女性から男性にチョコレートを贈るのが定番の日本とは違い、男性も子どもも色んな人がカードやギフトを交わし合う海外のバレンタイン。日本とは文化の異なる海外で使われるバレンタインカードは、ちょっと新鮮。定番の”Happy Valentine’s Day”以外にもおもしろい表現がたくさんあります。かわいいカードやギフトの写真とともに、7つのフレーズを紹介します!
言葉あそびのような表現
You mean the world to me♡
「私にとってかけがえのない人」「あなたはこの上なく大切な人」というフレーズ。
世界地図を使うと、”World”の感じが出ますね。行きたいところの地図をつかって、旅行へ誘っちゃったりして?!
I’v got my eyes on you / I have my eyes on you
「あなたに目が釘づけ」「あなたに目を付けてる」ということですね。その目を表現するのに、目玉のパーツを貼りつけています。このカードは台紙を配布しているので、自分でもつくれます。
I mustache you Will you be my valentine?
なぜ、ヒゲがたくさん出てくるのだろうと思ったのですが、mustache(ヒゲ)が”must ask”と音が似ているので、しゃれをきかせているのだそうです。日本語だと「恐れ入りますが、バレンタインの贈り物をうけとってくれますか?」という感じで、後半の”Will you be my valentine?”だけでも使えます。
ギフトの中身と組み合わせた小粋な表現
I’m stuck on you !
日本語では「あなたに夢中」といったところでしょうか。”stuck”がペトッとひっつく感じの言葉なので、ばんそうこうやスティックのりに、このメッセージをつけている人たちが多いよう。写真はガムの入ったキッズ用です。
I’m fortunate to have you!
「あなたがいて幸せ」「あなたがいてくれてうれしい」というメッセージ。こちらはフォーチュンクッキーの詰め合わせのてっぺんに書かれています。
恋する気持ちを隠しきれない人はこの表現
Be mine♡
男の人が言うなら「僕のものになってくれ。」ですが、「私の彼になって」ということですね。命令形で、ちょっと攻めてますね。とても短いので、色んなところに書きやすいのがポイントです。
I’m sweet on you
「あなたに恋してる」「あなたに夢中」あま〜い気持ちがよく伝わりそうな表現。かわいらしいスイーツとともにおくりたい言葉です。
コツ・ポイント
日本語では通用しづらい表現もあったりしますが、アイディアとしては参考になるところがたくさんあります。マフラーと組み合わせて「あなたに首ったけ」と贈るとか(?!)日本語ならではの表現を考えてみると楽しいかもしれませんね。ネイティブの方がどの程度のニュアンスで使っているかは不確かなので、正確さを追求する方はご自身での確認もお願いいたします。