最近よく耳にするリノベーションという言葉。みなさんは意味を理解していますか?2015年はリノベーションの当たり年。次々と素敵な物件が登場しています。マイホームを手に入れたい人orメンテナンスしたい人必見の内容をお届けします!
リノベーションって?
出典: www.huset.jp / huset
「中古の物件に手を加え、新築同様のものにしたい」
そんな願いがあるとき、みなさんは不動産屋や建築関係の方にどのような言葉で伝えるでしょうか。
出典: www.trendir.com
「リフォームしたいんです!」
「リノベーション物件を捜しています」
多くの方がどちらかの言葉を使うことになるでしょう。でも、リノベーションとリフォームは同じようでいて違うことをご存じでしょうか。
出典: 1.nieuwsbladcdn.be
「え?リノベーションとリフォームは違うの?」
残念ながら、この2つの言葉は同義語ではありません。確かに中古物件を新品同様に蘇らせる点では一緒ですが、工事の規模や方向性が異なるのです。
具体例を使用してリノベーションとリフォームの違いを紐解いていきましょう。
リノベーションは大規模改修
リノベーション(renovation)は「再生」「修理」という意味を持つ言葉。不動産用語では、新築時とは違う次元に改修された物件を指す場合に使用されています。
設計図を見れば一目瞭然
出典: www.designboom.com
(画像は左がリノベーション前、右がリノベーション後です。)
たまにテレビでやっていますよね。
「柱抜いちゃいましょう!」
「キッチンとバスの位置を移動しました」
「階段の位置を変更します」
これがリノベーションです。
リフォームは「お直し」
出典: www.rakuten.ne.jp
リフォームは、壁紙を貼り替えたり、キッチンやバスタブ、トイレなどを新しいものに交換することを指します。構造はいじらず、内装や設備を綺麗にすることですね。
「リフォーム物件」と書いてあった場合は、見た目を綺麗にしたものと覚えておくと良いでしょう。
リノベーションのメリット
中古物件より新築物件の方が人気のある日本の不動産業界。でも、「リノベーション」は良いとこ取りということに気づき始めた人が増えています。リノベーションのメリットは以下の通りです。
・物件の選択肢が増える
・新築より安価
・中古物件の再利用でごみが減る
出典: www.dailydreamdecor.com
特に自分が生まれ育った家のリノベーションの場合は付加価値がつきます。思い出を残しつつ設備を新しく、そして使いやすくもできますね。費用も安く済みます。
人口減が予想される日本社会。空き家率も年々上昇しているという背景を背に、リノベーションは人々から支持されています。
リノベーションのデメリット
出典: maak.jp / daisuke ishizaka
リノベーションのデメリットももちろん存在します。
・ローンの金利が高くなる
・新築物件よりも購入まで時間がかかる
・耐久性が物件によってまちまち
出典: www.maruyama-wood.com / マルモコハウス
中古物件を購入しリノベーションを行う場合、一般住宅ローンが使用できず、リフォーム用のローンを組むことになります。これは一般のものと比べると高い傾向にあります。
ちなみに、リノベーション済みの中古物件の場合は、一般の住宅ローンが適用されます。
住宅の耐久性は、1981年6月以前に建てられた物件であるかがポイント!それ以前の建物の場合、耐震基準を満たしていない物件もあります。耐震補強済みの物件なら問題ありませんが、素のままの物件には注意が必要です。補強費に出費が出るためお得な買い物にならないことも。
リノベ物件の特徴と費用
出典: g-flat.co.jp / G-FLAT
リノベーションとは「中古物件を新築以上の内装にすること」というのはわかりました。では、お次は内装と費用に注目してみましょう。
リノベーションの費用は100万円〜と気軽な値段でできるものから、1,000万円超えの大掛かりなものまでさまざまなものがあります。
350万円のリノベーション例
出典: www.okuta.com
リノベーションには元々の家を改修して綺麗にするということも含まれます。350万円で持ち家をバリテイストにしたリノベ例はこちらです。
出典: www.okuta.com
築17年の家が渋い雰囲気の内装になっています。ダークな床や木材を多用したインテリアは、南国を思わせますね。新築よりも安い値段で改造できるのがリノベーションの良い所です。
700万円のリノベーション例
出典: www.okuta.com
賃貸で住んでいたマンションを購入し、リノベーションしたという事例です。700万の改造費で目指したのは北欧デザイン。リビングはブルー基調ですね。寝室をピンク色の壁にしたり、玄関まわりを木造の柔らかなテイストに変更しています。
出典: www.okuta.com
築年数13年とはいえ、水回りは交換の時期。トイレもお手入れしやすい床材に変更しています。吊り戸棚も優しい雰囲気の木目調です。
1,400万円リノベーション例
出典: www.okuta.com
お子様の独立をきっかけに、築29年3LDKのマンションを1LDK+ウォークインクローゼットに変更した例です。かかった費用は1,400万円と高めではありますが、住環境を変えず、新築同様の家に住めるのはリノベーションならではです。
出典: www.okuta.com
京都の町家風のインテリアを目指したという内装は、どの部屋も素敵!二人暮らしにぴったりの広々リビングはバリアフリー対策も万全です。
海外のリノベーション例
日本では新築物件の方が価格も高く需要もありますが、海外では必ずしも新築が良いとは限りません。中古物件の方が価値のある場合もあります。
リノベーションを盛んに行っている国の事例をのぞいてみましょう。
1.ドイツのリノベーション例
出典: freshome.com
イエモ記事に何度も出てきているドイツ。感の鋭い人ならもうおわかりでしょう。ドイツ国民というのは根幹にエコが根付いています。当然住宅も「直して使う」ことが当然といった雰囲気です。
リノベーションは普通のこと
出典: www.biotopejournal.com
ヨーロッパや欧米では街の外観を守るために外側はいじらず、内装を変化させるリフォームやリノベーションが主流です。建物によっては300年前のものということもあります。
ドイツでは賃貸の場合でもDIYが主流だそう。自分でカーテンレールや壁紙貼り、棚付けはやるのが当たり前なんだとか。
先人の痕跡を残すリノベもあり
出典: www.athome.co.jp
リノベーションの方法も一辺倒ではありません。わざと壁紙の剥がし跡を残し、時代を感じさせる部分を作ることも。
歴史ある建物だからこその面白い試みですね。
DIYの広告もおもしろい
ドイツのDIY最大手OBIは、老朽化した建物の一部分をリノベーションするという広告を打ち出しました。文字だらけの広告よりもよっぽど目につくし、自分もやってみようという気になりますね!
2.アメリカのリノベーション例
アメリカは流通する住宅の9割が中古住で、10年に一度は引っ越しをするという不動産大国です。アメリカ人の場合、住宅は「資産」であり、環境を買うもの。
中古物件を購入後自分流にDIY、そして価値を高めて誰かに売るというシステムが出来上がっています。詳しくは下記リンクをご確認ください。
ミランダ・カーの住まい
出典: vidayestilo.terra.es
日本のように新築物件が豊富ではなく、また、主流でもないアメリカ。セレブも中古物件を手に入れ暮らしています。スーパーモデルのミランダ・カーも同様です。女子力の高い綺麗な部屋ですね。
アメリカの住宅地
出典: naglly.com
アメリカの場合、家の外見や街並み、雰囲気も住宅の価値を形成します。見てください、このアメリカの住宅地の綺麗さ!きっちり区画され、美しい風景を作り出しています。
「いつか売る」が前提のアメリカ住宅は、日本やヨーロッパとは違った形でリノベーションが行われていますね。
リノベーションを安くするコツ
リノベーションはおサイフにも優しいだけでなく、環境を変えずにすむといったメリットもあります。そして、廃材を出さないというエコな面もありますね。
でも、プロの方と話していくうちに膨らんでくるものもあります。そう、予算です。
出典: item.rakuten.co.jp
「〇〇〇円以内で」
で終わることがないのが不動産というものです。少しでも安くあげるコツとはどのようなものでしょうか。
本当に使うものか見極める
ジャグジーやミストサウナ、浴室乾燥機、食洗機etc…。確かに自宅にあれば嬉しいアイテムです。でも、本当に自分の生活スタイルに必要かを考えてみましょう。
「ランニングコストのかかるもの」は注意が必要です。設置したは良いけれど、使わなくなってしまうのはもったいないことですよ!
10~30%を「予備予算」に
人間というのは見栄があり、ついつい支出可能な金額を多めに申告してしまいがち。
「予算400万円で」
という場合は、上乗せで10~30%ほどかかることをお忘れなく。リノベーション費用には家具代金や引越費用、間借り用の賃貸料金は含んでいないからです。
400万円が自分の出せる上限だとすれば、リノベーション代金は280~360万円までという風に業者の方に申告しておきましょう。
自分でできる箇所はやる
リノベーションすべてを業者にやってもらうと人件費や技術料がかかります。リノベーション費用を安く抑えたい場合は、壁塗りや棚の設置等は自分でやってみましょう!
世の中はDIYブームです。ネット動画やブログを参考にして部屋作りにチャレンジしてみるのは良い経験になります。
大工さんと直接契約
出典: www.kukansha.com / 空間社
特注の家具は専門業者に頼むと価格がUPします。部屋にぴったりの机や棚、本棚であれば、大工さんや工務店に直接お願いした方が安くなります。
知り合いのつてや工事期間中に仲良くなった大工さんに頼む方が多いようです。
「導入して良かった」商品事例
ウォシュレット
出典: www.pathome.jp / ぱっとホーム
水回りのリフォーム例として必須アイテムとなっているのは、やはりトイレですね。現在はタンクレス&ウォシュレットのタイプが人気です。
掃除がしやすく、紙の使用率も減るウォシュレットトイレ。老後のことを考えて手すりもつけておくと万全です。
センサーライト
出典: www.houzz.com
人が通るだけでパッと灯りがともるセンサーライト。これは導入して良かったと思える人が多い商品です。特に玄関やトイレ、収納庫への設置が便利です。
センサーがうっとうしいと感じる場合はスイッチオフにできます。
浴室乾燥機
出典: www.intellex.jp
人数の多い世帯ほど重宝するのが浴室乾燥機です。ガス式のものはパワーもあり、あっという間に洗濯物が乾きます。1回の運用コストは100円以下。
洗濯機の乾燥では何度も回さなければなかった量でも、浴室乾燥では大容量の乾燥が可能になります。
カラリ床
出典: www.ok-depot.jp
お風呂のジメジメが気になる人は、床をカラリ床にすると掃除や手入れが楽になります。
リフォームは使い勝手を良くするために行うものです。デザインも大事ですが、日々使うものこそ便利なものをチョイスしましょう。
二重窓
冬場の結露に悩まされている人におすすめなのは二重窓です。空気の層が間にできることにより、部屋に結露ができない仕組みになります。
工事費や設置費用は思いのほか安いです。詳しくは以下のサイトでチェック!
玄関脇にクロークスペース
出典: kenkou.apple-h.co.jp
玄関脇にシューズスペースを設けるお宅が増えていますが、コート類をかけられるクロークもあると便利です。特に雪国の人はジャンパーがかさばりますね。濡れたものも玄関脇にさっとかけられるので便利です。
大手企業とのコラボ賃貸もあり
リノベーションは分譲物件だけではありません。現在はURをはじめとした賃貸でも行われている手法です。その中でも大手インテリア企業とコラボし、賃貸物件を作り出している不動産が登場しました。
一部をご紹介します。
IKEAのキッチン
出典: www.ur-net.go.jp
神奈川のUR都市機構では、IKEAのキッチンを使用した団地リノベーションが行われています。ホームページではIKEA家具を使用したインテリア例も載っていて参考になります。
和室の使い方提案
出典: www.re-port.net
和室の使い方を示した例です。押し入れの扉を取り払い、カーテンにしています。壁面丸々クローゼットとして使えばモダンな部屋になります。
無印×団地リノベーション
出典: isuta.jp
大手インテリアメーカー無印良品も団地とのコラボレーションを行っています。関西で立ち上げた「MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト」は大成功。最近は関東や中部でも無印コラボの団地が増加しています。
リノベがわかる
出典: isuta.jp
2つの部屋を1つにした痕跡がわかる1枚です。昔の間取りにありがちな小さく仕切った部屋割を大きな間取りに変えています。
これこそがリノベーションのメリットですね。
出典: www.huset.jp / huset
「中古の物件に手を加え、新築同様のものにしたい」
そんな願いがあるとき、みなさんは不動産屋や建築関係の方にどのような言葉で伝えるでしょうか。
出典: www.trendir.com
「リフォームしたいんです!」
「リノベーション物件を捜しています」
多くの方がどちらかの言葉を使うことになるでしょう。でも、リノベーションとリフォームは同じようでいて違うことをご存じでしょうか。
出典: 1.nieuwsbladcdn.be
「え?リノベーションとリフォームは違うの?」
残念ながら、この2つの言葉は同義語ではありません。確かに中古物件を新品同様に蘇らせる点では一緒ですが、工事の規模や方向性が異なるのです。
具体例を使用してリノベーションとリフォームの違いを紐解いていきましょう。
リノベーションは大規模改修
リノベーション(renovation)は「再生」「修理」という意味を持つ言葉。不動産用語では、新築時とは違う次元に改修された物件を指す場合に使用されています。
設計図を見れば一目瞭然
出典: www.designboom.com
(画像は左がリノベーション前、右がリノベーション後です。)
たまにテレビでやっていますよね。
「柱抜いちゃいましょう!」
「キッチンとバスの位置を移動しました」
「階段の位置を変更します」
これがリノベーションです。
リフォームは「お直し」
出典: www.rakuten.ne.jp
リフォームは、壁紙を貼り替えたり、キッチンやバスタブ、トイレなどを新しいものに交換することを指します。構造はいじらず、内装や設備を綺麗にすることですね。
「リフォーム物件」と書いてあった場合は、見た目を綺麗にしたものと覚えておくと良いでしょう。
リノベーションのメリット
中古物件より新築物件の方が人気のある日本の不動産業界。でも、「リノベーション」は良いとこ取りということに気づき始めた人が増えています。リノベーションのメリットは以下の通りです。
・物件の選択肢が増える
・新築より安価
・中古物件の再利用でごみが減る
出典: www.dailydreamdecor.com
特に自分が生まれ育った家のリノベーションの場合は付加価値がつきます。思い出を残しつつ設備を新しく、そして使いやすくもできますね。費用も安く済みます。
人口減が予想される日本社会。空き家率も年々上昇しているという背景を背に、リノベーションは人々から支持されています。
リノベーションのデメリット
出典: maak.jp / daisuke ishizaka
リノベーションのデメリットももちろん存在します。
・ローンの金利が高くなる
・新築物件よりも購入まで時間がかかる
・耐久性が物件によってまちまち
出典: www.maruyama-wood.com / マルモコハウス
中古物件を購入しリノベーションを行う場合、一般住宅ローンが使用できず、リフォーム用のローンを組むことになります。これは一般のものと比べると高い傾向にあります。
ちなみに、リノベーション済みの中古物件の場合は、一般の住宅ローンが適用されます。
住宅の耐久性は、1981年6月以前に建てられた物件であるかがポイント!それ以前の建物の場合、耐震基準を満たしていない物件もあります。耐震補強済みの物件なら問題ありませんが、素のままの物件には注意が必要です。補強費に出費が出るためお得な買い物にならないことも。
出典: g-flat.co.jp / G-FLAT
リノベーションとは「中古物件を新築以上の内装にすること」というのはわかりました。では、お次は内装と費用に注目してみましょう。
リノベーションの費用は100万円〜と気軽な値段でできるものから、1,000万円超えの大掛かりなものまでさまざまなものがあります。
350万円のリノベーション例
出典: www.okuta.com
リノベーションには元々の家を改修して綺麗にするということも含まれます。350万円で持ち家をバリテイストにしたリノベ例はこちらです。
出典: www.okuta.com
築17年の家が渋い雰囲気の内装になっています。ダークな床や木材を多用したインテリアは、南国を思わせますね。新築よりも安い値段で改造できるのがリノベーションの良い所です。
700万円のリノベーション例
出典: www.okuta.com
賃貸で住んでいたマンションを購入し、リノベーションしたという事例です。700万の改造費で目指したのは北欧デザイン。リビングはブルー基調ですね。寝室をピンク色の壁にしたり、玄関まわりを木造の柔らかなテイストに変更しています。
出典: www.okuta.com
築年数13年とはいえ、水回りは交換の時期。トイレもお手入れしやすい床材に変更しています。吊り戸棚も優しい雰囲気の木目調です。
1,400万円リノベーション例
出典: www.okuta.com
お子様の独立をきっかけに、築29年3LDKのマンションを1LDK+ウォークインクローゼットに変更した例です。かかった費用は1,400万円と高めではありますが、住環境を変えず、新築同様の家に住めるのはリノベーションならではです。
出典: www.okuta.com
京都の町家風のインテリアを目指したという内装は、どの部屋も素敵!二人暮らしにぴったりの広々リビングはバリアフリー対策も万全です。
日本では新築物件の方が価格も高く需要もありますが、海外では必ずしも新築が良いとは限りません。中古物件の方が価値のある場合もあります。
リノベーションを盛んに行っている国の事例をのぞいてみましょう。
出典: freshome.com
イエモ記事に何度も出てきているドイツ。感の鋭い人ならもうおわかりでしょう。ドイツ国民というのは根幹にエコが根付いています。当然住宅も「直して使う」ことが当然といった雰囲気です。
リノベーションは普通のこと
出典: www.biotopejournal.com
ヨーロッパや欧米では街の外観を守るために外側はいじらず、内装を変化させるリフォームやリノベーションが主流です。建物によっては300年前のものということもあります。
ドイツでは賃貸の場合でもDIYが主流だそう。自分でカーテンレールや壁紙貼り、棚付けはやるのが当たり前なんだとか。
先人の痕跡を残すリノベもあり
出典: www.athome.co.jp
リノベーションの方法も一辺倒ではありません。わざと壁紙の剥がし跡を残し、時代を感じさせる部分を作ることも。
歴史ある建物だからこその面白い試みですね。
DIYの広告もおもしろい
ドイツのDIY最大手OBIは、老朽化した建物の一部分をリノベーションするという広告を打ち出しました。文字だらけの広告よりもよっぽど目につくし、自分もやってみようという気になりますね!
2.アメリカのリノベーション例
アメリカは流通する住宅の9割が中古住で、10年に一度は引っ越しをするという不動産大国です。アメリカ人の場合、住宅は「資産」であり、環境を買うもの。
中古物件を購入後自分流にDIY、そして価値を高めて誰かに売るというシステムが出来上がっています。詳しくは下記リンクをご確認ください。
ミランダ・カーの住まい
出典: vidayestilo.terra.es
日本のように新築物件が豊富ではなく、また、主流でもないアメリカ。セレブも中古物件を手に入れ暮らしています。スーパーモデルのミランダ・カーも同様です。女子力の高い綺麗な部屋ですね。
アメリカの住宅地
出典: naglly.com
アメリカの場合、家の外見や街並み、雰囲気も住宅の価値を形成します。見てください、このアメリカの住宅地の綺麗さ!きっちり区画され、美しい風景を作り出しています。
「いつか売る」が前提のアメリカ住宅は、日本やヨーロッパとは違った形でリノベーションが行われていますね。
リノベーションはおサイフにも優しいだけでなく、環境を変えずにすむといったメリットもあります。そして、廃材を出さないというエコな面もありますね。
でも、プロの方と話していくうちに膨らんでくるものもあります。そう、予算です。
出典: item.rakuten.co.jp
「〇〇〇円以内で」
で終わることがないのが不動産というものです。少しでも安くあげるコツとはどのようなものでしょうか。