IH卓上コンロが大人気!　オススメ商品から使える土鍋までご紹介

卓上コンロはこれまでカセットコンロが主流でしたが、IH卓上コンロにしておけば、別途カセットガスを買ってくることもストックしておく必要もなくなります。「予備があると思っていたらなかった！」というような不測の事態を心配する必要がなくなります。

ひとり暮らしの場合、ガスコンロそのものを設置せず、コンロはIH卓上コンロだけにすることも可能です。引越し先のガスの種類に合わせてコンロを買い換える必要も、面倒なガスの設置も必要なくなります。ガスの契約そのものが必要なくなれば、その分の基本料金も不要になります。

「IH＝火力が弱い」というのは思い込みです。火力は強く、すぐにお湯も沸いてしまいます。火力のコントロールが綿密になっており、高出力がある反面、低出力の品質もすばらしいものがあります。一定の低温が簡単にキープできるので、チョコレートの湯煎にお湯はもう必要ありません。鍋ではなく、ステンレスのボールを置いて、その中にチョコレートを投入して湯煎にかけたり、湯煎にかけながら卵を泡立てる時など、こんなに楽でいいのかと言いたくなるくらい便利です。

もちろんIHにもデメリットはあります。メリット・デメリットを十分に把握した上で使うようにしましょう。特性をしっかりと把握しておくと、より便利な使い方もできるようになります。

たとえば鍋をあおろうとすると火が消えるということはよく言われるデメリットですが、IHの場合、鍋はあおるのではなく前後に動かしたり回すように動かしたりして対応します。強い力が必要ない上、麻婆豆腐など、この方法で作ると柔らかい絹ごし豆腐を使っても崩れることなくきれいに仕上がります。

ガスの場合でも、都市ガスとプロパンガスでは火力が違います。コンロが違っても火力は変わります。何回か使ってみて癖を覚えて使いこなしていきます。それがIHであっても同じことです。はじめは誰でも戸惑います。何度かつかってちょうどいい加減を探すのに、ガスもIHも変わりはありません。

ひとり暮らしの場合、一度にたくさんの家電をつけっぱなしにしないのは、光熱費の節約で大切なことです。また、電気の契約容量は無料で増やすことができます。ただし、基本料金が高くなります。電力会社のHPで料金体制が詳しく案内されています。よく落ちる場合は契約を見なおしてみることをおすすめします。

IHでは、アルミ鍋や銅鍋、IH対応でない土鍋などは使えません。ビルトイン（据え置き型）IHにはオールメタル対応型の物もありますが、主な素材が鉄ではない場合、加熱効率はあまりよくはありません。ステンレスであっても、使えないものや、使えても熱効率が悪いものもあります。
使えるか使えないか、効率がいいか悪いかは使ってみないと見ただけでは判断ができないのが現状です。ステンレスも、クロムの含有量がより少ないほうが効率は良いのですが、その分錆びやすくなります。底だけが18-0のステンレスで、ほかは違うというようなIHに特化した鍋も出ています。

IHで使えなかったり、使えても効率が悪い場合、鍋を買い換えるか、その鍋は使わないかの選択肢に別れます。どのくらいIH卓上コンロで使うのかという頻度、買い換えた場合の費用、効率が悪くても使い続ける光熱費の無駄、さまざまな要因を考えて、鍋を使い分けるか買い換えるか、IH卓上コンロも含めて考えて決めましょう。

どんな土鍋でも対応できるとは限りません。鍋の底の形状や微妙な凹凸、底の厚みなどでも条件が異なり、IHが必ずしも作動するとは限りません。また、出力が高すぎて、鍋やプレートが破損することもあります。

ビルトインIHの多くは200Vになっており、土鍋は使用しないようにと注意書きがある場合があります。万が一使用によってトッププレートが破損しても有償修理しかできない可能性もあるので、よく確認してから使いましょう。
IH対応土鍋の多くは、IH卓上コンロに多い100Vのものに対応して作られています。

卓上コンロと言っても、カセットガスコンロの代替え品の域を大きく超えて、ガスではなくIHを手軽に試してみるのにピッタリの商品となりつつあります。すでにIHの方もそうでない方も、いろいろな使い方があります。新しい卓上コンロとして、検討してみてください。

火力は液晶に表示されますが、とろ火・強火が押すだけのワンタッチ火力調整操作になっています。煮崩れさせずに味が染み込む「味しみこみコース」や温度を140～200℃にコントロールしてくれる「揚げ物コース」があります。
1000W以下にパワーを押させるので、食事中にブレーカーが落ちる心配が少なくなります。

切り忘れ・鍋なし・揚げ物反り鍋などには自動停止、温度過上昇防止機能がついています。
プラブは引っ張られても安心なマグネット式プラグです。

天ぷらには専用の天ぷら鍋を使うほうが、温度管理がよりうまくできます。

専用のお鍋がついていますが、IH卓上コンロはKZ-PG33と同じものです。
使えるお鍋がないかもしれないというお悩みが不要になります。

液晶部分に火力（7段階表示）が表示されます。。
煮崩れさせずに味が染み込む「味しみこみコース」や温度を140～200℃にコントロールしてくれる「揚げ物コース」があります。
1000W以下にパワーを押させるので、食事中にブレーカーが落ちる心配が少なくなります。

切り忘れ・鍋なし・揚げ物反り鍋などには自動停止、温度過上昇防止機能がついています。
プラグは引っ張られても安心なマグネット式ブラグです。

最大消費電力1000Wで加熱5段階・揚げ物5段階（160～200℃）設定になっています。
なべ底が直径12～20cm（揚げ物の場合は16～18cm）まで使えます。
鍋なし・切り忘れ自動OFF、温度過上昇防止機能もついています。
コードはマグネット式プラグで万一のひっぱりにも安心です。
結晶化ガラストッププレート。

最大消費電力1400Wで加熱6段階・揚げ物6段階（150～200℃）設定になっています。
2時間後自動OFFになる煮込みモードもあり、なべ底が直径12～26cmまで使えます。
鍋なし・切り忘れ自動OFF、温度過上昇防止機能もついています。
2ｍのロングコードはマグネット式プラグなので万一のひっぱりにも安心です。
フルフラットガラストッププレートでお手入れラクラクです。

常識をくつがえす、卓上IHコンロの2個口タイプ。100V仕様なので、最大消費電力1400Wですが、両方一度に使う場合、両方足して1400Wまでしか使えません。

前面フルフラットガラストッププレートで、鍋底が左（ハイパワー）12～26cm、右12～20cmまで対応可能です。
奥行き40cm、幅56cmあれば取付可能です。
揚げ物キーもついていて、鍋なし・切り忘れ自動OFF機能、温度過上昇防止機能もついています。

コンロ台に設置する場合、もう少し高さがほしいときなどにピッタリの専用台がついたものもあります。

また、台だけ別売りもあります。
使い方がよくわからないと不安だという方にピッタリの音声ガイド付きです。

驚きの3口タイプも有ります。こちらも最大消費電力1400Wで、3つ同時に使うときは3つあわせて1400Wなので、それぞれの出力はかなりおちてしまいます。でも、3口でIHで100Vもあるのが驚きです。コンセントを差し込みさえすれば追加工事なしでいつでも使えます。

アイリスオーヤマからは200Vの2口、3口のIH卓上コンロも出ています。200Vを引く工事が必要ですが、出力を気にされるなら、そちらを検討するほうが良いのではないかと思います。