キッチンでは作業台を広くして、ゆったりと作業したい!そう思っている方が多いと思います。
しかし実際はフライ返しやお玉などのキッチンツール、それに調味料、キッチンペーパーに、タワシなど置くものが山ほどあって、どうしても狭くなりがちです。
ここで、参考までに海外のキッチンを覗いてみましょう。日本とは違う収納方法に驚く方も多いと思います。キッチンリフォームや、新築の際の参考になるかもしれません。
1、取りやすそうなお鍋たち
ズルズル~と引っ張り出すと、お鍋やフライパンがぶら下がって出てきました。
これは取り易そう。
奥の方の物も、楽々取れます。
日本は「取っ手が外れる」タイプのお鍋やフライパンがありますが、こんなキッチンなら、取っ手は外れないほうがいいですね。
2、キッチンツール専用の引き出し
キッチンツールと言えば日本では、フックにぶら下げるか、ツールスタンドに入れて置く…もしくは引き出しに寝かせて収納が一般的です。
しかしこのキッチンでは、ツール専用の引き出しがあるんですね。しかも縦置きです。
これなら、キッチンの作業台はスッキリ。
取り出す時も楽そうです。
カトラリー類も縦置きになっています。
横に寝かせて収納するよりも、取り易そう。
3、鍋のフタ専用の引き出し
こちらは、鍋のフタと、本体と、それぞれ分かれて収納できるようになっています。
鍋のフタというとどうしてもゴチャついてしまいがちですが、これならスッキリする上に取り出しやすいですね。
4、キッチンペーパー専用スペース
キッチンペーパーもスッキリここに収納です。
無駄がないですね。キッチンペーパーのホルダーも作業台に置いておくと案外邪魔なものです。
ここならば、取り出しやすい上に邪魔になりませんね。
5、調味料専用引き出し
こんな引き出しまでありました。
よく使う粉モノや、調味料はすべてここに。
こんな風にすべて引き出しに納めることができるなら、キッチンが生活感丸出しにならずに済むという訳です。
こんな引き出しも。
特注なのでしょうか。
6、たわし専用スペース
たわしやスポンジがシンクの近くに収納されています。
濡れても平気なようにプラスチックのカバーがされています。
オシャレなキッチンは、たわしやスポンジさえも隠す…徹底しています。
7、ドレーナーも美しく
木のドレーナーは見た目が美しく、使い勝手もよさそうです。
コツ・ポイント
いかがでしたか。やはり日本と違って変わった収納方法が多いように感じました。
とくにカトラリーやキッチンツールを縦に仕舞う事が出来る引き出しはとても便利そうです。
鍋やフライパンをぶら下げられる収納も欲しくなります。
新築やリフォームの際に実現したいと感じました。