サボテンって、風水上で注意が必要な植物だということ、ご存じでしたか?風水では気を調整するために植物をよく使いますが、サボテンは刺を持つので、置く場所によっては悪い作用をもたらしてしまうんです。最近ではおしゃれでキュートなサボテンが多く出回るようになりましたが、置く場所による吉凶を理解し、インテリアとして活用する方法をご紹介します。
風水的にサボテンのパワーは?
風水では、開運アイテムとして観葉植物がよく紹介されます。観葉植物は、水やりや定期的な植え替えが必要だったりと、意外と手間がかかります。サボテンであれば、放っておいても枯れずに楽そうなイメージがありませんか?
品種によっては、砂漠のような過酷な環境にも耐え、観葉植物に比べて成長が遅いので手間が掛かりません。基本的には表土が乾いたら水やりをし、日当たりが良くて雨の当たらない場所に置いておけばスクスクと育ちます。
サボテンの風水的意味
風水では、刺や針の様に尖ったものは「運気を跳ね返す」とされ、棘だらけのサボテンは「良い気を追い払う」植物とされています。しかし、見方を変えてみれば、邪気を払ったり、悪い運気を寄せ付けない効果があるとも解釈できます。
使い方次第で効果が分かれるのが面白いところですね。
サボテンは、化殺(かさつ)植物に分類
植物の種類はたくさんありますが、風水対策として使う植物は、大きく分けて富貴植物と化殺植物の2つに分けることができます。
「富貴植物」とは、おめでたい雰囲気の字からもわかるように、「吉」の意味を持つ植物です。代表的なものは万年青、ミリオンバンブー、幸運の木、富貴菊、富貴蘭など。一方、化殺植物は凶を追い払ってくれる植物のことです。この代表格がサボテンで、他にはヒイラギやアロエなど、同じく鋭い棘を持つ植物を指します。
化殺植物は、吉意のある場所(方位では南・東、陽の気を放つ場所・物)に置くと吉を下げてしまうので注意が必要です。
刺の効果とは?
サボテンの刺には、争いを招く効果があります。置き場所によっては邪気を追い払う効果がありますが、吉の場所では気を乱し、トラブルを呼び込んでしまう可能性があるので注意しましょう。
枯れることに意味はある?
出典: d.hatena.ne.jp
サボテンは特に気に敏感な植物です。「なんとなく空気が悪い」、「ここはちょっと暗いイメージがあるな」と思うような場所があれば、1度置いてみることをおすすめします。
しっかり育てているのに枯れてしまったときは、風水では邪気を吸い込んでくれたのだと考えます。もし枯れてしまったら、そのサボテンは「ありがとう」と言って処分します。そして、同じ場所で育てても枯れなくなるまでサボテンをいくつか育ててみましょう。枯れずに育つようになれば、その場所の邪気が浄化されたということになります。
風水の3大要素「玄関」「寝室」「台所」はNG!
サボテンは置き場所によって、逆に運気を下げてしまうことがあります。吉凶の場所を正しく理解し、運気アップにうまく利用していきましょう。
幸運を招く玄関
出典: blog.livedoor.jp
風水では、玄関はとても重要な意味を持っています。外からの幸運を招き入れる窓口になるからです。つまり、玄関に「化殺」であるサボテンを置いてしまうと、せっかく入ろうとしている幸運をそこでブロックしてしまうことになります。
ただし、鬼門に向いている玄関であれば置いてもOKです。
対人関係に関わる寝室
風水では、寝室は対人・恋愛運に深く関わる場所です。刺は争いを招く効果があるので、寝室に置くと人を寄せつけなくなったり、コミュニケーション上のトラブルを誘発するなど、悪影響が生じる恐れがあります
台所、キッチンは金運に大きな影響
台所やキッチンは金運アップやに健康運にもつながる大切な場所。ところが「火」と「水」を使うキッチンは風水的にもバランスが崩れやすいので注意が必要です。
観葉植物を育てるのは良い運気につながりますが、サボテンは良い運気も一緒に跳ね返してしまうので置かないようにしましょう。ハーブなど食べられる植物は相性バッチリです。
自宅にサボテンを。その風水効果は?
風水では気を調整するために植物を使います。吉が宿るとされる場所には、吉をたくさん呼び込み、さらにしっかり受け止めるため「富貴」植物を。凶意とされる場所には、凶をおさえ込むため「化殺」植物を置くのが基本です。
どこに配置すれば効果的に凶意を跳ね除け、邪気を吸収してくれるのでしょうか?
家の外(庭やベランダ)に置いて魔よけ
出典: www.decoist.com
サボテンがまだ日本になかった昔の家屋では、魔除けのため、家の外に南天やヒイラギなどの針葉樹を植えていました。
サボテンも、同じ棘を持つ「化殺」植物ですので家の中に置くことはお奨めできないのですが、うまく屋外に配置することで家を悪い気から守る役割を果たしてくれます。
近隣のトラブルを防止したり、賃貸に引越ししてすぐに庭やベランダに置けば、前に住んでいた人の残した悪い気を浄化することができます。たまに窓を開け、部屋の空気の入れ替えるとより効果が高まります。冬は外に出すと寒さで枯れてしまうので、その場合はなるべく窓際や出窓に置くようにしましょう。
悪い気が溜まりやすいトイレ
出典: roomclip.jp
風水では、トイレは家の中で一番悪い気がたまる場所と言われています。家族の健康運との繋がりが深い場所なので、ここにサボテンを置くことで、邪気を追い払うことができます。こまめに空気を入れ替え、常に換気扇を回すなど、気を循環させるように心がけてみましょう。
また、風水では水で吉を流し、火で吉を燃やすという理論が存在します。水を使う場所、火を使う場所に吉意のある物を置くと特に健康運、金運が下がってしまうので、植物の中でも吉意の富貴植物は水場には置かないようにしましょう。
窓のないトイレは要注意!
サボテンはあまり手のかからずに育てられる植物ですが、もちろん植物なので生きています。他の植物と同じように光合成が必要ですので、真夏の直射日光など強い光は避けて適度な光を当てるようにしてください。
窓のないトイレに置きっぱなしだと上手く育たなかったり、最悪の場合枯れてしまうかもしれません。運気をあげるためにも大切に育ててみましょう。
家以外にも、職場でもサボテンの風水パワー発揮
人間関係に悩んでいるときの職場や書斎の机
仕事や職場の人間関係がうまくいっていないとき、何となくやる気が出ない日が続いているとき、仕事場の気に淀みが生じているかもしれません。自宅、職場に関わらず、仕事をしている机にミニサボテンを置いてみましょう。
調子が上がってきたら、富貴植物にチェンジしてもいいですね。
ミニサボテンなら運気が戻れば移動が簡単
運気が回復してきたと感じれば、よい運気を留めるためにも他の観葉植物に変えたほうがいいですよね。けれど、大きなサボテンは移動したり持ち運ぶのも大変。そんな時にはミニサボテンが大活躍しますよ。オシャレな植木鉢に入れた小さなサボテンはとっても愛らしいですね。
風水に見るサボテンの置き方
植物の生育の度合いが、その場所の気の良し悪しを教えてくれます。風水での相性がよい置き方などをご紹介します。
観葉植物との組み合わせ
出典: roomclip.jp
観葉植物は風水から見て、葉の伸びる方向で4つの特性に分けることができます。
①細く尖った刺や葉を持つ観葉植物は、鋭い気を発生させます。
②葉っぱが上に向かって成長する観葉植物は「陽」の性質を持っています。この傾向の植物は、活発な気を発生させます。
③葉が下に垂れ下って成長する観葉植物は「陰」の性質を持っています。気を優しく鎮める効果があるとされています。
④丸い葉を持つ観葉植物は、穏やかで気を落ち着かせてくれます。そのため、人の側に置くとリラックス効果があるとされています。
例えば、ツルを上に成長させていくアイビーは陽の傾向があります。また、水の性質を持っているので、水場との相性が抜群です。トイレの窓際などの日の光が強く入る場所にはアイビーを置き、角や隅っこにサボテンを配置するなどして気の流れを意識してもいいですね。
風水では人=陽、家や観葉植物=陰
出典: www.shipton.jp
風水では、人(ペット)=陽、家や観葉植物=陰と位置づけています。一人暮らしであれば、相対的に陽が小さく、陰が大きくなります。結果的に陰陽のバランスが崩れやすいので、ペットを飼ったりして陽の生き物を増やすことがおすすめです。
また、建物の場合は、南・東=陽、北・西=陰となります。観葉植物の多くが陰に分類されるので、陽である「生花」との組み合わせがおすすめです。バラやジャスミン、ユリやランなどがいいでしょう。
後腐れなく別れたいときには玄関に
今付き合っている人や深く関わっている人と、後腐れなく別れたい、離れたいという人は、玄関に置くのがよいといわれています。
恋愛運であれば、スッキリと別れるきっかけができたり、興味のない人を追い払う人効果があると言われています。職場での仕事運にも応用できますよ。
知って得するサボテンの豆知識
サボテンは世界中に5000種類!
ちっちゃくてかわいらしいものから、刺の鋭いもの、ヘンテコな形をしたものなど多くの種類があります。世界中には、なんと約5,000種以上も存在するそうです。風水から見る運気の強弱も、種類によって異なります。
現在も品種改良が行われ、種類が増え続けているそうですよ。
エキノカクタス属:サボテンの代表とも言われています。風格があり存在感たっぷり、大きく育っていきます。植物園などでもよく見かけます。
フェロカクタス属:強剛な刺を持つフェロカクタス。赤や紫、オレンジなど、カラフルな刺を持つものが多いのが特徴です。
出典: www.hi-ho.ne.jp
ギムノカリキューム属:刺や色形にそれぞれ魅力があります。美しい品種が多く、丈夫で比較的栽培も容易なのが特徴です。
ネオポルテリア属:長く柔らかい、触れても痛くない刺が特徴です。刺が巻きついて白く見えるものもあります。
美しい花サボテンは悪い気の場所には置かない
サボテンにも花が大輪で美しく、観賞するための品種があります。風水では花サボテンを陽とする説もあり、花が咲いたサボテンは凄く縁起が良いとも言われています。その為、悪い気の場所に置くのはもったいないかもしれませんね。
花が咲く時期が決まっていますが、種類が豊富なので1年中何かしらの種類が花を咲かせます。開花時は生長期にあたります。
ロビビア属:花がとても大きく、色彩も種類も豊富です。トロピカルな雰囲気を持っています。
エキノプシス属:大輪の花を咲かせるエキノプシス属は、別名ウニサボテンとも呼ばれています。
テロカクタス属:大きなイボイボと刺を持ちます。球体に比例し、花も刺も大きくなっていきます。繊細な花びらが美しいですね。
ノトカクタス属:毛髪状の刺が特徴です。直径8cmにもなる大きな黄色の花が咲きます。とても丈夫なので初心者向きです。
針のない種類のサボテンも
サボテンというと刺のイメージがありますが、刺のない種類も存在します。刺のないものは珍しいため、多くのファンに注目されています。風水が気になるけれど、インテリアとしても活用したい場合にもってこいです。
通常は、刺で動物に食べられないよう身を守っています。では、刺のない種類はどうやって身を守っているのでしょうか?
刺なしのサボテンの特徴と種類
刺なしの特徴は以下の2つです。
①表皮がとても固くなっている……固すぎるゆえに刺が必要ありません。
②毒性を持っている……アルカロイドという毒性を持っていますが、人間には影響がありません。
鳥羽玉(うばたま)、牡丹(ぼたん)、兜丸(かぶとまる)など風流な品種名が特徴です。風水をあまり気にすることなく、インテリアとしても楽しめます。3種を抜粋してご紹介します。
鳥羽玉(うばたま):ロホホラ属の代表格です。カボチャのようにややぷっくりとしたサボテン。内部に毒性があります。※人体には問題ありません
兜丸(かぶとまる):アストロフィツム属。峯が7つある硬いサボテンで、丸い形をしています。中心に花が咲きます。
星月夜(ほしづきよ):マミラリア属。全体が均一にイボイボになっています。小さくかわいらしいので、インテリアとしても人気があります。
サボテンの花言葉はとてもロマンチック
以外にも美しい花を咲かせるサボテンにはロマンチックな花言葉も多いんです。例えば「枯れない愛」「温かい心」「情熱」など素敵なメッセージが込められています。
綺麗な花を咲かせるには少し時間がかかりますが、大切な人に贈るプレゼントとして検討してみてはいかがですか。
サボテンの育て方とは?
春や秋にはたっぷり水を与えましょう
出典: koharu2009.blogspot.jp
水を必要としないイメージですが、春や秋の生育期には水をたっぷり与えます。目安は表土が乾いたタイミングです。
また、余裕があれば1年に1回を目安に植替えを行うと元気に育ちます。時期は春と秋がおすすめです。
休眠期(冬場)は水をあまり必要としません
出典: blog.goo.ne.jp
サボテンには、休眠期という、動物にとっての冬眠にあたる時期があります。この時期は文字通り、休んで眠っている時期。水はほとんど必要ありません。
砂漠では、雨の降らない暑さの厳しい時期に生命活動を休止し、雨季になる水分を補給して生長するというサイクルがあるためです。
サボテンは熱さと寒さ両方に強い!
ほとんどのサボテンは寒さに強く、真冬でも凍結させなければ枯れません。また、暑さにもとても強く、ほとんどのサボテンは日中の高温に対する耐性が強く、夜間の冷気で体力を回復して酷暑を乗り切ります。
これは多くのサボテンが昼間暑く、夜間冷え込む砂漠に自生しているからです。しかし、熱帯夜は苦手!できるだけ温度が低く、湿度の低い場所に避難させましょう。
枯れたり根腐れした際の復活の見分け方
出典: blogs.yahoo.co.jp
根元が腐ってきた場合は、上部の健康な部分を水平に切り取ります。芯がまだ健康なようだったら、まずは切り口をよく乾燥させ、乾燥したら水はけの良い土の上に切り口を下にして置きます。その後は、風通しの良い、明るめの日陰に置いて育ててあげてくださいね。
2週間から4週間程度で根が出てくるので、もう一度根元から切ってみます。切り口の芯がきれいなら、切り口から上の部分は生き残り育っていく可能性があります。切り取ったサボテンが全体の1/3以上の高さがあることが目安です。1/3程度の高さがないと、生きる力が弱く、残念ながら枯れてしまう場合もあります。
大切なら風水を気にしすぎなくても大丈夫
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美しい花サボテンも、枯れてしまうと花が持つ吉がなくなってしまうことになります。しかし、愛情を持って大切に育てているものなら吉のスペースに置いても構わないという説もあります。
風水は気持ちよく実践するほど効果がより上がっていくので、ケースバイケースで柔軟に対応していくことも大切です。
風水では、開運アイテムとして観葉植物がよく紹介されます。観葉植物は、水やりや定期的な植え替えが必要だったりと、意外と手間がかかります。サボテンであれば、放っておいても枯れずに楽そうなイメージがありませんか?
品種によっては、砂漠のような過酷な環境にも耐え、観葉植物に比べて成長が遅いので手間が掛かりません。基本的には表土が乾いたら水やりをし、日当たりが良くて雨の当たらない場所に置いておけばスクスクと育ちます。
風水では、刺や針の様に尖ったものは「運気を跳ね返す」とされ、棘だらけのサボテンは「良い気を追い払う」植物とされています。しかし、見方を変えてみれば、邪気を払ったり、悪い運気を寄せ付けない効果があるとも解釈できます。
使い方次第で効果が分かれるのが面白いところですね。
植物の種類はたくさんありますが、風水対策として使う植物は、大きく分けて富貴植物と化殺植物の2つに分けることができます。
「富貴植物」とは、おめでたい雰囲気の字からもわかるように、「吉」の意味を持つ植物です。代表的なものは万年青、ミリオンバンブー、幸運の木、富貴菊、富貴蘭など。一方、化殺植物は凶を追い払ってくれる植物のことです。この代表格がサボテンで、他にはヒイラギやアロエなど、同じく鋭い棘を持つ植物を指します。
化殺植物は、吉意のある場所(方位では南・東、陽の気を放つ場所・物)に置くと吉を下げてしまうので注意が必要です。
サボテンの刺には、争いを招く効果があります。置き場所によっては邪気を追い払う効果がありますが、吉の場所では気を乱し、トラブルを呼び込んでしまう可能性があるので注意しましょう。
出典: d.hatena.ne.jp
サボテンは特に気に敏感な植物です。「なんとなく空気が悪い」、「ここはちょっと暗いイメージがあるな」と思うような場所があれば、1度置いてみることをおすすめします。
しっかり育てているのに枯れてしまったときは、風水では邪気を吸い込んでくれたのだと考えます。もし枯れてしまったら、そのサボテンは「ありがとう」と言って処分します。そして、同じ場所で育てても枯れなくなるまでサボテンをいくつか育ててみましょう。枯れずに育つようになれば、その場所の邪気が浄化されたということになります。
サボテンは置き場所によって、逆に運気を下げてしまうことがあります。吉凶の場所を正しく理解し、運気アップにうまく利用していきましょう。
幸運を招く玄関
出典: blog.livedoor.jp
風水では、玄関はとても重要な意味を持っています。外からの幸運を招き入れる窓口になるからです。つまり、玄関に「化殺」であるサボテンを置いてしまうと、せっかく入ろうとしている幸運をそこでブロックしてしまうことになります。
ただし、鬼門に向いている玄関であれば置いてもOKです。
対人関係に関わる寝室
風水では、寝室は対人・恋愛運に深く関わる場所です。刺は争いを招く効果があるので、寝室に置くと人を寄せつけなくなったり、コミュニケーション上のトラブルを誘発するなど、悪影響が生じる恐れがあります
台所、キッチンは金運に大きな影響
台所やキッチンは金運アップやに健康運にもつながる大切な場所。ところが「火」と「水」を使うキッチンは風水的にもバランスが崩れやすいので注意が必要です。
観葉植物を育てるのは良い運気につながりますが、サボテンは良い運気も一緒に跳ね返してしまうので置かないようにしましょう。ハーブなど食べられる植物は相性バッチリです。
風水では気を調整するために植物を使います。吉が宿るとされる場所には、吉をたくさん呼び込み、さらにしっかり受け止めるため「富貴」植物を。凶意とされる場所には、凶をおさえ込むため「化殺」植物を置くのが基本です。
どこに配置すれば効果的に凶意を跳ね除け、邪気を吸収してくれるのでしょうか?
家の外(庭やベランダ)に置いて魔よけ
出典: www.decoist.com
サボテンがまだ日本になかった昔の家屋では、魔除けのため、家の外に南天やヒイラギなどの針葉樹を植えていました。
サボテンも、同じ棘を持つ「化殺」植物ですので家の中に置くことはお奨めできないのですが、うまく屋外に配置することで家を悪い気から守る役割を果たしてくれます。
近隣のトラブルを防止したり、賃貸に引越ししてすぐに庭やベランダに置けば、前に住んでいた人の残した悪い気を浄化することができます。たまに窓を開け、部屋の空気の入れ替えるとより効果が高まります。冬は外に出すと寒さで枯れてしまうので、その場合はなるべく窓際や出窓に置くようにしましょう。
悪い気が溜まりやすいトイレ
出典: roomclip.jp
風水では、トイレは家の中で一番悪い気がたまる場所と言われています。家族の健康運との繋がりが深い場所なので、ここにサボテンを置くことで、邪気を追い払うことができます。こまめに空気を入れ替え、常に換気扇を回すなど、気を循環させるように心がけてみましょう。
また、風水では水で吉を流し、火で吉を燃やすという理論が存在します。水を使う場所、火を使う場所に吉意のある物を置くと特に健康運、金運が下がってしまうので、植物の中でも吉意の富貴植物は水場には置かないようにしましょう。
窓のないトイレは要注意!
サボテンはあまり手のかからずに育てられる植物ですが、もちろん植物なので生きています。他の植物と同じように光合成が必要ですので、真夏の直射日光など強い光は避けて適度な光を当てるようにしてください。
窓のないトイレに置きっぱなしだと上手く育たなかったり、最悪の場合枯れてしまうかもしれません。運気をあげるためにも大切に育ててみましょう。
人間関係に悩んでいるときの職場や書斎の机
仕事や職場の人間関係がうまくいっていないとき、何となくやる気が出ない日が続いているとき、仕事場の気に淀みが生じているかもしれません。自宅、職場に関わらず、仕事をしている机にミニサボテンを置いてみましょう。
調子が上がってきたら、富貴植物にチェンジしてもいいですね。
ミニサボテンなら運気が戻れば移動が簡単
運気が回復してきたと感じれば、よい運気を留めるためにも他の観葉植物に変えたほうがいいですよね。けれど、大きなサボテンは移動したり持ち運ぶのも大変。そんな時にはミニサボテンが大活躍しますよ。オシャレな植木鉢に入れた小さなサボテンはとっても愛らしいですね。
植物の生育の度合いが、その場所の気の良し悪しを教えてくれます。風水での相性がよい置き方などをご紹介します。
観葉植物との組み合わせ
出典: roomclip.jp
観葉植物は風水から見て、葉の伸びる方向で4つの特性に分けることができます。
①細く尖った刺や葉を持つ観葉植物は、鋭い気を発生させます。
②葉っぱが上に向かって成長する観葉植物は「陽」の性質を持っています。この傾向の植物は、活発な気を発生させます。
③葉が下に垂れ下って成長する観葉植物は「陰」の性質を持っています。気を優しく鎮める効果があるとされています。
④丸い葉を持つ観葉植物は、穏やかで気を落ち着かせてくれます。そのため、人の側に置くとリラックス効果があるとされています。
例えば、ツルを上に成長させていくアイビーは陽の傾向があります。また、水の性質を持っているので、水場との相性が抜群です。トイレの窓際などの日の光が強く入る場所にはアイビーを置き、角や隅っこにサボテンを配置するなどして気の流れを意識してもいいですね。
風水では人=陽、家や観葉植物=陰
出典: www.shipton.jp
風水では、人(ペット)=陽、家や観葉植物=陰と位置づけています。一人暮らしであれば、相対的に陽が小さく、陰が大きくなります。結果的に陰陽のバランスが崩れやすいので、ペットを飼ったりして陽の生き物を増やすことがおすすめです。
また、建物の場合は、南・東=陽、北・西=陰となります。観葉植物の多くが陰に分類されるので、陽である「生花」との組み合わせがおすすめです。バラやジャスミン、ユリやランなどがいいでしょう。
後腐れなく別れたいときには玄関に
今付き合っている人や深く関わっている人と、後腐れなく別れたい、離れたいという人は、玄関に置くのがよいといわれています。
恋愛運であれば、スッキリと別れるきっかけができたり、興味のない人を追い払う人効果があると言われています。職場での仕事運にも応用できますよ。
ちっちゃくてかわいらしいものから、刺の鋭いもの、ヘンテコな形をしたものなど多くの種類があります。世界中には、なんと約5,000種以上も存在するそうです。風水から見る運気の強弱も、種類によって異なります。
現在も品種改良が行われ、種類が増え続けているそうですよ。
エキノカクタス属:サボテンの代表とも言われています。風格があり存在感たっぷり、大きく育っていきます。植物園などでもよく見かけます。
フェロカクタス属:強剛な刺を持つフェロカクタス。赤や紫、オレンジなど、カラフルな刺を持つものが多いのが特徴です。
出典: www.hi-ho.ne.jp
ギムノカリキューム属:刺や色形にそれぞれ魅力があります。美しい品種が多く、丈夫で比較的栽培も容易なのが特徴です。
ネオポルテリア属:長く柔らかい、触れても痛くない刺が特徴です。刺が巻きついて白く見えるものもあります。
サボテンにも花が大輪で美しく、観賞するための品種があります。風水では花サボテンを陽とする説もあり、花が咲いたサボテンは凄く縁起が良いとも言われています。その為、悪い気の場所に置くのはもったいないかもしれませんね。
花が咲く時期が決まっていますが、種類が豊富なので1年中何かしらの種類が花を咲かせます。開花時は生長期にあたります。
ロビビア属:花がとても大きく、色彩も種類も豊富です。トロピカルな雰囲気を持っています。
エキノプシス属:大輪の花を咲かせるエキノプシス属は、別名ウニサボテンとも呼ばれています。
テロカクタス属:大きなイボイボと刺を持ちます。球体に比例し、花も刺も大きくなっていきます。繊細な花びらが美しいですね。