憧れのカリモク家具。上質なシンプルさはやっぱりステキ♪

みなさんは「カリモク家具」と聞いてどのような印象を持つでしょうか。

「木のぬくもりがほっとする」
「柔らかな雰囲気」
「憧れの家具メーカー」

ネットでのカリモク家具の印象というのは、上記のような意見が多いようです。

カリモク家具は1947年に創業の家具・インテリア企業。「木を知り、木を愛する家具メーカー」を企業理念に掲げ、高品質で高価格の家具を扱っています。

2015年7月現在、21個のカリモクショールーム、2つのドマーニショールーム、4つのカリモクアウトレットを展開しています。

家具の買い替え頻度というのは低いもの。だからこそ品質にこだわっているのがカリモク家具です。そんなカリモク家具の特徴をまとめてみました。

日本の製造業は海外に多くの工場を持って商品を生産していますが、カリモク家具では愛知県と岐阜県で商品の製造を行っています。製造卸ならではの一貫した品質管理が行き届き、高品質のアフターサービスや商品カスタマイズが自慢です。

カリモク家具の特徴といえば、ショールームでの小売をしていないことも有名です。ショールームはあくまでも商品を「観る」場所であり、買う場所ではありません。カリモクの家具の購入は、島忠ホームズ等の一角にあるカリモクギャラリーで行います。

カリモクギャラリーにはギャラリーマスターがおり、家具購入のアドバイスが受けられます。

海外の家具メーカーのように安価な値段ではないカリモクの商品。高品質のものを長く使いたいと考える顧客も多く、修理依頼にも快く対応しています。

例えば、ダイニングチェアの座面張替えは4脚分で50,000円強。熟練の家具職人の手によって新品同様に生まれ変わります。安い家具屋であればこの価格で新品の家具が購入できますが、直してでも使いたいと思わせるなにかがカリモクにはあります。

20代30代のシングルやDINKS、家族数の少ない家庭に好まれているのは、カリモク60（ロクマル）の家具。2002年に発売されたこのシリーズのコンセプトは、1960年代を感じさせるレトロテイストです。

カリモク60のチェアは小ぶりなものが揃っています。一人がけの椅子や、2人がけのソファなど、小さいけれどしっかりした造りであることが特徴です。

Kチェアの値段は36,720円より。
座った時のしっくり感や背中を包み込む感じはさすがといった風合いです。

カリモク60の中でも人気が高いのはKチェアと呼ばれるものです。Kチェアはカリモク家具の第一号作品で、根強い人気を誇っています。このレトロ感は和室にもぴったり！

3シーターのロビーチェアは117,180円。消耗パーツは取り替え可能なので、一度購入すれば長年愛用できる家具です。

ソファの横にちょこんと置きたいオットマンは、玄関においてもgood！色は6色から選べます。値段は23,220円より。色や素材によって変動します。

家具とはデザイン性もさることながら、毎日使うもの。だからこそ使い勝手がよく、お手入れしやすいものが好まれます。

カリモクの家具の中には、衝撃や汚れに強い加工を施したものがあります。それがメラミン加工された家具です。

ダイニングテーブルは気をつけていても輪ジミや衝撃による凹み、無数の傷がいつのまにかついてしまいます。特に小さいお子さんのいる家庭では、その危険度が倍以上に跳ね上がります。

メラミン加工されたカリモクのテーブルは心配いらず。熱や汚れ、衝撃に強い天板は、お値段以上の価値があります。メラミンテーブルは1,350mm幅で68,256円より。

メラミン加工された家具は、サイドテーブルにも最適です。というのは、コーヒーやお菓子を置くことの多いサイドテーブルはとにかく汚れやすいのです。

カリモク家具ではストライプ模様のおしゃれなサイドテーブルも販売中。価格は24,300円より。こういった小物からカリモク家具に触れてみてはいかがでしょうか。

カリモク家具の商品の中で、抜群の安定感を誇るのはソファ。良いものを長く使いたいという層からの支持が厚く、さまざまなタイプのソファが人気です。

「一度座ると離れられない」

そんな声もあるカリモクのソファ。人気シリーズをご紹介します。

人間工学に基づいて造られているカリモクのハイバックソファは、一度座ったら離れられなくなる気持ちよさ。ソファにゴロンと横になるのではなく、自然な姿勢で座り続けられるのが魅力です。

島忠コラボのハイバックソファはお手頃価格で購入可能です。

一目観ただけで造りの良さがわかる布張りのソファ。100年経っても使い続けられる商品を提供したいという想いがカリモクの真髄です。職人たちの手抜きない仕事観が垣間見えます。

このソファはカバーが取り外し可能で、水洗いできます。当然カバーも別売りしています。長く使い続けられますね。

一人用ソファで人気が高いのは、やはりカリモク60のKチェアです。メラニン加工のテーブルとKチェア、そして緑色のフロアマットは鉄板の組み合わせです。

大手家具メーカーの登場により、安価でデザイン性に優れた家具が簡単に手に入る時代になりました。その時代に逆行した形をとっているのはカリモク家具です。

ものを大事に扱う文化は恥ずかしいことではなく、むしろ誇らしいこと。カリモク家具の商品を通じ、エコや地球環境について今一度考えてみてはいかがでしょうか。