カーマインという色。2種類見かけるのですが。1つは赤系で若干朱色がかった色。もう1つは、ピンク系でショッキングピンクより控えめで上品な色。実はこの2色は同じものだということがわかりました。(※カーマインは、わたしの車-Car Mine-という意味ではありませんので、お間違いなく!)
この2色こそ「カーマイン」という色!
この赤いポルシェの色名は「カーマインレッド」
出典: www.italiantestdriver.com
日本で1番売れる車の色は「白」といわれています。赤い車が走っているのはあまり見かけないし、赤い車を買う度胸のある方は少ないようです。でも、ポルシェならどうでしょう。
ポルシェの赤なら意外にOkと思うかもしれません。ポルシェの赤は、「カーマインレッド」という特別な色なんです。
カーマインとはどんな色?
この色は「カーマインレッド」です。若干朱色っぽくもあり、ほんの少しだけ白を混ぜたような微妙な色です。
手前の深い色合いのあたりがカーマイン
出典: phys.org
染色としては、スペインのカナリー諸島で染められるカーマイン色が有名のようです。
カーマインはwikidpediaによると、赤系で若干パープルの色味がはいっている深い赤。ルビーの色に近いとも記載されており、はっきり語ってはいません。
カーマインは、中間色であり、クレヨンや色鉛筆には登場しない上に、色自体が印刷かペイントかなど種類によって若干かわるので、色の認識が難しいです。
こちらは「カーマインピンク」
出典: colors.findthedata.com
これは、水性アクリルカラーの見本色です。「カーマインピンク」といいます。赤系の色は、先ほどの繊維への染色では数限りない色がありますが、カーマインという場合には、ピンクっぽいカーマインと赤っぽいカーマインの2種類が一般的です。
新色のランドセル
出典: www.pikachan.com
これはカーマインピンクのランドセルです。ランドセルはこれまで赤系は濃い赤しかありませんでしたが、多種多様な色のランドセルが発売されるようになってからこの色が登場しました。パステルピンクに比べ落ち着いた品のあるピンクです。
ブレスレッド
出典: rasta-clat.fashionstylist.com
こちらは、カーマイン色のブレスレッドです。ページュ色とカーマインの組み合わせがよくマッチしています。ピンクや赤ではこの中間色同士のハーモニーはでません。
カーマインレッドのドレス
出典: www.shelookbook.com
ヴェルサーチデザインのドレスです。大人の赤です。
「カーマイン」は昔からあった!
イタリアのカフェ
出典: www.japagirl.com.br
クラシカルなイタリアンカフェです。歴史を感じるインテリアにあるソファの色はまさにカーマインレッドです。実はカーマインレッドは昔から使われていたようです。推測ですが、私達はワインレッドと表現してきたかもしれません。
劇場のカーマイン色のカーテン
出典: www.colourbox.com
ワインレッドと表現するにはパープル味が少なく、ロゼの色とも言えない色を見かけることがありますが、それこそが「カーマインレッド」なんです。
身のまわりのものにもたくさん使われています
RAYNAUDのカップ
出典: www.cristallerie-de-paris.fr
カーマインレッドのカップです。品があります。ベージュ色の模様さえゴールド色に錯覚するほどのゴージャスさがあります。
ヴィトンのお財布も「カーマインレッド」
出典: www.baghull.net
レザーにはよく似合う色です。先ほどのランドセルは合皮ではありますが、レーザー風のものには「カーマイン」はピッタリはまります。
楽器のケースもカーマインレッド
出典: www.miyajimusic.com
大人も男女問わず持てる赤です。
タコスのお店のインテリア
出典: www.hechoinc.com
アンティーク風なインテリアのコントラストに使っているのはカーマイン。新しいお店にもかかわらず、歴史のあるお店風に見えます。
レストラン内部におもいっきり使われているカーマインレッド
出典: www.hechoinc.com
ワインレッドとちがいオレンジ寄りなのでカジュアルにも使える色のようです。
「カーマイン」を住宅に活用しよう!
カーマインレッドのキッチン
出典: www.denizhome.co
シックに品のあるキッチンを作ろうとすると、地味になりがちですが、このキッチンをデザインした方いわく、カーマインレッドは、シルバーや黒・ガラス素材にもよくマッチするので、シックで大人のインテリアを実現しつつ明るい印象になるとのことです。
リースを飾りたくなる明るい玄関ドア
出典: inesblank.com
カーマインピンク系の玄関ドアです。かわいいのですが、パステルピンクと違い落ち着いた可愛らしさです。
こちらもカーマイン
出典: inesblank.com
デザイン的には特に特質するほどのモダンさやゴージャスさはありませんが、カーマインレッドがどんな色とも程よいコンビネーションとしてマッチすることがわかります。
この家は、ベージュ色の外壁に白い装飾そこそこの柱と地味なブラケット照明という組み合わせではありますが、玄関先をパッと華やかにしてくれているのはカーマインレッドの玄関ドアなんです。玄関が明るいって大切なことです。
腰上がガラス戸の玄関
出典: inesblank.com
カーマインレッドのかわいさを最大限に表現しているデザイン。シンプルですが、オフホワイトの建物にカーマインレッドのドアが引き立ちます。ガラスにかけてあるオフホワイトのレースも優しい印象を醸し出しています。
シンプルモダンデザインの玄関ドア
カーマインレッドが似合うのは、クラシカルなデザインの玄関ドアだけではありません。シルバー素材にもマッチするので、モダンにも使えるんです。
「カーマイン色」を最後にもう一度考察しましょう
カーマインレッドのポルシェ
出典: mokumokuti.exblog.jp
車の塗装は、住宅の塗装よりも高技術なため、色の見本としては参考になります。
これはフェラーリ(458スペチアーレ)
出典: motori.ilmattino.it
こちらは、発売されたばかりの注目のフェラーリ。そういえば、赤いクルマと言えば、フェラーリの赤はカーマイン?いいえ、フェラーリレッドという特別な色なんです。微妙に違うのです。フェラーリは、どちらかと言えば攻撃的な色であり、ポルシェのカーマインは、控えめな赤。持ち物やインテリアにフェミニンな優しさをお好みのかたにはカーマインがおすすめです。
フェラーリレッドという色
出典: colors.findthedata.com
ポルシェがカーマインレッドであるのに対し、フェラーリはフェラーリレッドという特別な色であることがわかりました。
もう一度ごらんください。これがカーマインレッド
出典: colors.findthedata.com
こちらは、サイトで「カーマインレッドVSフェラーリレッド」として比べられていました。そのため、微妙な違いが明らかにわかる画像となっています。色の好みは人それぞれですが、フェラーリはやはりフェラーリレッドがお似合いです。カーマインのほうが控えめな分、汎用性が高いかもしれません。
ラトビアの国旗は「カーマインレッド」
出典: www.riga.in
wikipediaのカーマインの色の説明によると、ラトビアの国旗の赤はカーマインレッドらしいです。
この赤いポルシェの色名は「カーマインレッド」
出典: www.italiantestdriver.com
日本で1番売れる車の色は「白」といわれています。赤い車が走っているのはあまり見かけないし、赤い車を買う度胸のある方は少ないようです。でも、ポルシェならどうでしょう。
ポルシェの赤なら意外にOkと思うかもしれません。ポルシェの赤は、「カーマインレッド」という特別な色なんです。
カーマインとはどんな色?
この色は「カーマインレッド」です。若干朱色っぽくもあり、ほんの少しだけ白を混ぜたような微妙な色です。
手前の深い色合いのあたりがカーマイン
出典: phys.org
染色としては、スペインのカナリー諸島で染められるカーマイン色が有名のようです。
カーマインはwikidpediaによると、赤系で若干パープルの色味がはいっている深い赤。ルビーの色に近いとも記載されており、はっきり語ってはいません。
カーマインは、中間色であり、クレヨンや色鉛筆には登場しない上に、色自体が印刷かペイントかなど種類によって若干かわるので、色の認識が難しいです。
こちらは「カーマインピンク」
出典: colors.findthedata.com
これは、水性アクリルカラーの見本色です。「カーマインピンク」といいます。赤系の色は、先ほどの繊維への染色では数限りない色がありますが、カーマインという場合には、ピンクっぽいカーマインと赤っぽいカーマインの2種類が一般的です。
新色のランドセル
出典: www.pikachan.com
これはカーマインピンクのランドセルです。ランドセルはこれまで赤系は濃い赤しかありませんでしたが、多種多様な色のランドセルが発売されるようになってからこの色が登場しました。パステルピンクに比べ落ち着いた品のあるピンクです。
ブレスレッド
出典: rasta-clat.fashionstylist.com
こちらは、カーマイン色のブレスレッドです。ページュ色とカーマインの組み合わせがよくマッチしています。ピンクや赤ではこの中間色同士のハーモニーはでません。
カーマインレッドのドレス
出典: www.shelookbook.com
ヴェルサーチデザインのドレスです。大人の赤です。
イタリアのカフェ
出典: www.japagirl.com.br
クラシカルなイタリアンカフェです。歴史を感じるインテリアにあるソファの色はまさにカーマインレッドです。実はカーマインレッドは昔から使われていたようです。推測ですが、私達はワインレッドと表現してきたかもしれません。
劇場のカーマイン色のカーテン
出典: www.colourbox.com
ワインレッドと表現するにはパープル味が少なく、ロゼの色とも言えない色を見かけることがありますが、それこそが「カーマインレッド」なんです。
RAYNAUDのカップ
出典: www.cristallerie-de-paris.fr
カーマインレッドのカップです。品があります。ベージュ色の模様さえゴールド色に錯覚するほどのゴージャスさがあります。
ヴィトンのお財布も「カーマインレッド」
出典: www.baghull.net
レザーにはよく似合う色です。先ほどのランドセルは合皮ではありますが、レーザー風のものには「カーマイン」はピッタリはまります。
楽器のケースもカーマインレッド
出典: www.miyajimusic.com
大人も男女問わず持てる赤です。
タコスのお店のインテリア
出典: www.hechoinc.com
アンティーク風なインテリアのコントラストに使っているのはカーマイン。新しいお店にもかかわらず、歴史のあるお店風に見えます。
レストラン内部におもいっきり使われているカーマインレッド
出典: www.hechoinc.com
ワインレッドとちがいオレンジ寄りなのでカジュアルにも使える色のようです。
カーマインレッドのキッチン
出典: www.denizhome.co
シックに品のあるキッチンを作ろうとすると、地味になりがちですが、このキッチンをデザインした方いわく、カーマインレッドは、シルバーや黒・ガラス素材にもよくマッチするので、シックで大人のインテリアを実現しつつ明るい印象になるとのことです。
リースを飾りたくなる明るい玄関ドア
出典: inesblank.com
カーマインピンク系の玄関ドアです。かわいいのですが、パステルピンクと違い落ち着いた可愛らしさです。
こちらもカーマイン
出典: inesblank.com
デザイン的には特に特質するほどのモダンさやゴージャスさはありませんが、カーマインレッドがどんな色とも程よいコンビネーションとしてマッチすることがわかります。
この家は、ベージュ色の外壁に白い装飾そこそこの柱と地味なブラケット照明という組み合わせではありますが、玄関先をパッと華やかにしてくれているのはカーマインレッドの玄関ドアなんです。玄関が明るいって大切なことです。
腰上がガラス戸の玄関
出典: inesblank.com
カーマインレッドのかわいさを最大限に表現しているデザイン。シンプルですが、オフホワイトの建物にカーマインレッドのドアが引き立ちます。ガラスにかけてあるオフホワイトのレースも優しい印象を醸し出しています。
シンプルモダンデザインの玄関ドア
カーマインレッドが似合うのは、クラシカルなデザインの玄関ドアだけではありません。シルバー素材にもマッチするので、モダンにも使えるんです。
カーマインレッドのポルシェ
出典: mokumokuti.exblog.jp
車の塗装は、住宅の塗装よりも高技術なため、色の見本としては参考になります。
これはフェラーリ(458スペチアーレ)
出典: motori.ilmattino.it
こちらは、発売されたばかりの注目のフェラーリ。そういえば、赤いクルマと言えば、フェラーリの赤はカーマイン?いいえ、フェラーリレッドという特別な色なんです。微妙に違うのです。フェラーリは、どちらかと言えば攻撃的な色であり、ポルシェのカーマインは、控えめな赤。持ち物やインテリアにフェミニンな優しさをお好みのかたにはカーマインがおすすめです。
フェラーリレッドという色
出典: colors.findthedata.com
ポルシェがカーマインレッドであるのに対し、フェラーリはフェラーリレッドという特別な色であることがわかりました。
もう一度ごらんください。これがカーマインレッド
出典: colors.findthedata.com
こちらは、サイトで「カーマインレッドVSフェラーリレッド」として比べられていました。そのため、微妙な違いが明らかにわかる画像となっています。色の好みは人それぞれですが、フェラーリはやはりフェラーリレッドがお似合いです。カーマインのほうが控えめな分、汎用性が高いかもしれません。
ラトビアの国旗は「カーマインレッド」
出典: www.riga.in
wikipediaのカーマインの色の説明によると、ラトビアの国旗の赤はカーマインレッドらしいです。
コツ・ポイント
もし、カーマイン色の存在に気がついていない方で、似たような色を発見したときはこの記事のカーマイン色をぜひ思い出していただきたいです。この色、とても微妙な色なので、慣れるまで「なんだただの朱っぽい赤じゃない/なんだサーモンピンクじゃない/濃いオレンジじゃない」などと思うかもしれません。また、色の幅が若干広いのでピンと来ないかもしれませんが、違いが少しずつわかるようになります。