ご入学、ご就職、そして単身赴任。色々なタイミングで、一人暮らしを経験する人も多いでしょう。そんなとき「さあ、一人暮らしをしよう!」といっても、何から揃えていいか分からないことがあると思います。そこで、一人暮らしの生活に必要になるモノ・コトをまとめてみました。
■家電
まずは、生活をするための必需品となる家電です。次にあげる家電は一般的に誰もが必要になるモノなので、加えて一人暮らしに「これがあったらもっと便利」というアイテムをご紹介します。
[必需品5大家電]
・冷蔵庫
・電子レンジ
・洗濯機
・掃除機
・炊飯器
いわゆる5大と言われる物の他にも、ドライヤー、アイロン、電動歯ブラシ、照明器具など、生活にはあったほうがいい小物もあります。必要に応じて、自分の必需品リストを作ってみましょう。
あったらいいもの①:扇風機
さらにあったらいいのは、季節家電です。夏はエアコンを使っている人も多いと思いますが、一人暮らしで節約志向の人には、扇風機で十分という人もいるでしょう。お部屋が広くない分、風もいっぱいに浴びることが出来るので、健康志向の人にもおすすめかも。
あったらいいもの②:除湿器、空気清浄器
ワンルームは、湿気を溜めてしまいがちです。特にちょっと築年数の経ったお部屋は、カビが生えてくることも珍しくありません。そんなときに、湿度を調整するアイテムがあったら、より快適な暮らしが送れます。洗濯物の室内干しにも便利。
あったらいいもの③:ミキサー
一人暮らしは、キッチンも狭いため野菜を切ったりすることが難しかったり、一人分の量を上手に作ることが難しいことも。ジューサーやミキサーなら、ジュースや野菜の粉砕が簡単にできるため便利です。
あったらいいもの④:トースト
一人暮らしでも、毎日ご飯を炊いたり、料理をしたりする人ももちろんいますが、トースターがあったら好きな量だけ調理ができて便利です。特に「パン派」にはおすすめです♪
■インテリア
次に、一人暮らしのお部屋づくりのためのインテリアです。
[インテリアの基本]
ワンルームには、生活に最低限のインテリア必需品をまず用意しましょう。アレンジは後からききますので、まずは最低限のイメージを!
①寝具(ベッドorフトン)
②テーブル
③カーテン
あなたなりの、生活に困らないインテリアをリストアップしてみましょう。
特に③は必需品。一人暮らしは、危険がいっぱい。基本はお部屋に一人なので、プライベートをしっかりと守る心がけを。特に夜は、遮光カーテンを使ってなるべくお部屋内の動きが分からない様にしましょう。いつ、だれが見ているか分かりません。
あったらいいな①:カーペット
マンション・アパートでは、音にちょっと敏感にならなければなりません。自分の発する生活音が、思わぬトラブルになりかねないからです。その一つの防止策として、カーペットを敷くことがおすすめ。テーブルの足の擦れる音や、ある板と木の足音が伝わりにくくするだけでも、だいぶ違いますよ。また、冬はあたたかいので、寒がりさんには必需品でしょう。
あったらいいな:②ミラー
身支度を整えるとき、一人暮らしのワンルームには大きな鏡が無い場合が多いでしょう。そんなときは、場所を取らない全身(スタンド)ミラーを置いてみましょう。
■気になる暮らしにかかるお金
(東京都内ワンルームの場合)
東京都内は、ワンルームでも地方と比較して割高です。都心部から離れていけば安くなりますが、駅に近ければ家賃は相場よりも高くなります。ワンルームでも10万円以上する物件も多いです。住居にかかるお金だけでなく、光熱費、通信費、食費、交際費などを含めて、一ヶ月の支出を算出してみましょう。
■安全のために
最後に、自分自身を守るために日頃から用意しておきたい必需品をご紹介します。
①防災(ハザード)マップ
②地域の病院リスト
現在はインターネットでも見れる情報ですので、一人暮らしを送る中で、不安なことは事前にチェック。また、いざというときに行動すべきシュミレーションのためにもチェックしておきましょう。
いかがでしたか?
最低限の必需品を揃えたら、あとは、自分のお好きな趣味やガジェット類などを充実させましょう。場合によっては、ガジェットのほうが大切、という人もいるでしょう。一人暮らしの生活に合わせた快適なアイテムを少しずつ揃えていきましょう。
コツ・ポイント
一人暮らしの生活は、最初からすべてを揃える必要はありません。むしろ、生活しながら必要なものを揃えていく方法でOK。買ってしまってから「やっぱりいらなかったかも」と思うこともしばしばありますよね。家電やインテリアは、そういったムダをなくして、必需品を見極め、賢く揃えていきましょう!