世の中には、「全く食事制限しないで10キロ痩せられる」とか「運動嫌いでも飲むだけ」といったダイエット食品が存在します。今回紹介するのは、そういったものではありません。ダイエットしているときに見落としてしまうが故に痩せることが出来ない人が多いのが事実。そこに着目した海外サイトから、ダイエットへの考え方をちょっと変わった視点から見た、意外なアクションをご紹介します♡
脱・ダイエット宣言!
女性の中には、ダイエット宣言をして痩せる努力をしている人が多く、とてもいい意識だと思います。でも、「ダイエッター」を宣言しているだけでなかなか結果が付いてこない人も多いようです(耳が痛い!)。そこで面白いサイトを見つけました。一言で言うとテーマは「ダイエットしない」こと。つまり、意識はしていないけれどもダイエットにつながる成果のあるアクションをまとめてみました。
骨盤を立てる(ゆがみを意識)
産後骨盤矯正、というものがあるほど、骨盤のもたらすダイエット効果は絶大といいます。でも、日頃から矯正に通うことはみんなができることではありません。
そこで、自分で矯正する意識を付けましょう。たとえば、足を組まない、いつも同じ手でバッグを持たない、など、毎日の簡単な習慣からやせる意識がついていきます。ダイエットのため、と思っていなくても、ダイエットに自ずと効果のある方法といわれています。
アルコールをやめる
アルコール自体にはカロリーが存在しないといわれてます。だからといって太らないという考え方は間違い。意外に糖質が入っていたり、食べ物を美味しくしてしまう効果から、摂取するカロリーは結局多くなってしまうことも。お酒を口にする機会を減らすことがイチバン。
テレビを消す
リモコンひとつで操作できるテレビは、人を動かなくさせます。また、見続けながらお酒を飲んだりお菓子を食べたり・・・。毎日決まった時間しか見ない、とルール付けしたり、消す習慣をつけると、体にも変化があるかもしれませんよ。
買い物や通勤は歩く
郊外に多いと思いますが、毎日の近場への通勤や、ついついお買い物に車を使ってしまう人、いると思います。職場は必要が生じる場合もあるかもしれませんが、出来るだけ「足」を使いましょう。痩せる目的だけでなく、運動不足の解消に役立つため、健康におおきく関わるのです。
都市部に出かける
毎日の通勤をしていない主婦の方なら、家から都市部へ出かけるのも効果的。電車に立って乗る、バスに乗って立つ、ショッピングで歩く、人と会う、などカロリーを使う行動が伴います。
ダイエットを“あきらめる”
これは、専門家らしいアイディアです。ダイエット中の人の中には、我慢やストレスによって食への行動が異常になってしまう場合もあります。それをいっそのこと避けて、人間は、好きなものを食べ欲は満たし、“食べない”ということではなく別な部分で本能的に痩せる行動に仕向けることができるそうです。我慢は、時に意図している方向とは別のほうに向かってしまうもの。食は、毎日のエネルギーでもありますので、無理に我慢せず健康的に痩せる体を作りましょう。
コツ・ポイント
ダイエットは、物質的に役立つものも沢山ありますが、継続をもっとも左右するのは「精神力」だったりします。でも、理想通りに痩せることは指南のワザ。そんなとき、無理なダイエットにつながってしまわないよう、日頃からダイエットにつながる意識をもっておくことが大切なんですね。