空気が乾燥しウイルスが活発化する季節がやってきました。アルコールでの消毒は、風邪ウイルスやインフルエンザウイルスをよせつけない対策として有効であるといわれています。そこで、家庭で簡単につくれるアルコール除菌のつくりかたとその使用例についてご紹介していきます。
風邪予防にはアルコール除菌が効果的なんです!
出典: nitijyo-no-onayami.com
すっかり寒くなってきましたね。冬は空気が乾燥しウイルスも活発化、風邪がはやる季節でもあります。毎日のうがい手洗いは風邪予防に非常に有効です。欠かさず習慣づけましょう。
うがい手洗いの他にも、実は風邪予防に有効といわれる方法があるのはご存知ですか。それはアルコール除菌です。このアルコール除菌が家庭内で手軽にできて、しかも風邪予防に効果的だと話題になっています。
家庭でもつくれる!アルコール除菌
出典: perfumeyokohama.jp
アルコール除菌スプレーというとドラッグストアで市販のものが売られていますね。市販のものは手軽で効き目も強力です。でも成分に不安があったり、高い値段が付けられているものも多いです。
気兼ねなくあちこちにスプレーするのなら、ぜひ家庭でアルコール除菌スプレーを手づくりしちゃいましょう。
アルコール除菌スプレーのつくりかた
基本のつくりかた
出典: as-happy-days.blog.so-net.ne.jp
アルコール除菌スプレーのつくりかたをご紹介します。
材料
・無水エタノール
・精製水
・スプレーボトル(アルコールOKなもの)
精製水(水道水でも可)と無水エタノールを2対8の割合で混ぜます。これをスプレーボトルに入れれば完成です。
注意点
出典: glanthed.blogspot.jp
アルコール濃度は80%がもっとも効果的です。あまりにもアルコール濃度が高すぎると、すぐに蒸発してしまい殺菌する前にアルコールが消え去ってしまいます。80%前後の濃度でつくるように心がけましょう。また、アルコールなので火気厳禁、お子様の手の届かない所に置きましょう。アルコールに弱い製品(革やワックスを塗ったもの)への使用は控えましょう。
注意点
・アルコール濃度は80%前後で作りましょう。
・火気厳禁です。
・直射日光、高温になるところには置かないようにしましょう。
・使用する際は換気をしましょう。
・革製品や漆、ワックスを塗ったものへの使用厳禁。
・揮発性なのでフタをしっかり閉めましょう。
・お子様の手の届かない所へ保管しましょう。
プラスアルファすると良いもの
出典: urokoya.ffsagami.com
アルコール除菌スプレーにはハッカ油を入れるとより効果的です。
作成例
・ハッカ油……1ml
・無水エタノール……20ml
・精製水……80ml
以上の材料を混ぜることでつくれます。
ハッカ油をいれると清潔感のあるスッキリした香りがして気持ちよく使えます。ハッカ油にも消臭・抗菌効果があるので、アルコールとのダブルの効果が期待できます。
出典: shizenryouhou.com
手づくり除菌スプレーにはお好みのアロマを加えることができます。市販のものにはない香りや天然の殺菌成分を加えられるのは手づくりならではの利点です。ぜひお好みのアロマを加えてみましょう。
作成例
・無水エタノール……10ml
・精製水……100ml
・精油……10滴
つくりかた
スプレーボトルにまず無水エタノールを入れます。そこに精油を垂らしよく混ぜます。さらに精製水を加えてフタをし、ボトルを振ってよく混ぜます。
出典: atelier.woman.excite.co.jp
アルコール除菌スプレーにおすすめの精油はどんなものがあるのでしょうか。
・ティートリー……殺菌、消毒、抗ウイルス作用があります。
・レモン……消毒、抗ウイルス作用が高いです。
・ペパーミント……殺菌、消毒、消臭効果があります。
アルコール除菌スプレーはこんなところで活躍します
マスクにスプレー
出典: www.momotoys.jp
マスクはウイルスが通り抜けてしまうため、完全なウイルス対策としては効果が薄いといわれています。しかし、マスクをつけることで喉や口内を湿度の高い状態にすることができるので、ウイルスの好む乾燥した環境から遠ざけることができます。
また感染者のほうがマスクをすることで飛沫感染を防ぐこともできます。
そんな便利なマスクですが、マスクにアルコール除菌スプレーをするとさらに効果的です。使用する際はアルコールを十分に飛ばしてからマスクをつけましょう。
電気のスイッチにスプレー
出典: rocketnews24.com
電気のスイッチはある研究によると便座よりも菌が多く付着しているという結果もありました。そんな電気のスイッチ、定期的にアルコール除菌することにより殺菌できます。
ドアノブにスプレー
出典: www.kurashiru.com
ドアノブもウイルスが付着しやすい場所です。トイレや玄関などは定期的にアルコール除菌しましょう。
ダイニングテーブルにスプレー
出典: www.d-a.co.jp
厨房で働く料理のプロも使うというアルコール除菌スプレー。食中毒を何よりも恐れる料理のプロが安心して厨房で働くには、アルコール除菌が欠かせないと言います。
そんなアルコール除菌スプレーをぜひダイニングテーブルにも使いましょう。
冷蔵庫内にスプレー
冷蔵庫内の大掃除をするのなら、ぜひアルコール除菌スプレーをして拭き掃除をしましょう。
携帯用に
泊りがけの出張や、仕事場のデスクでも使えるように、携帯用スプレーに詰めて持ち歩くのも良いでしょう。除菌、除菌と神経質だとみる方もいらっしゃいますが、これからの季節、インフルエンザに好んでかかりたいという方はいないでしょう。防げる病気は防いでおくのが賢い選択です。
今年の冬はアルコール除菌で風邪ひきゼロへ
出典: www.thinkstockphotos.com
アルコール除菌スプレーは残念ながらノロウイルスには効き目がありません。ノロウイルスには塩素系漂白剤などが効きます。しかしアルコール除菌はインフルエンザウイルスの消毒に有効なので、この冬はぜひ活用してみましょう。
出典: nitijyo-no-onayami.com
すっかり寒くなってきましたね。冬は空気が乾燥しウイルスも活発化、風邪がはやる季節でもあります。毎日のうがい手洗いは風邪予防に非常に有効です。欠かさず習慣づけましょう。
うがい手洗いの他にも、実は風邪予防に有効といわれる方法があるのはご存知ですか。それはアルコール除菌です。このアルコール除菌が家庭内で手軽にできて、しかも風邪予防に効果的だと話題になっています。
出典: perfumeyokohama.jp
アルコール除菌スプレーというとドラッグストアで市販のものが売られていますね。市販のものは手軽で効き目も強力です。でも成分に不安があったり、高い値段が付けられているものも多いです。
気兼ねなくあちこちにスプレーするのなら、ぜひ家庭でアルコール除菌スプレーを手づくりしちゃいましょう。
基本のつくりかた
出典: as-happy-days.blog.so-net.ne.jp
アルコール除菌スプレーのつくりかたをご紹介します。
材料
・無水エタノール
・精製水
・スプレーボトル(アルコールOKなもの)
精製水(水道水でも可)と無水エタノールを2対8の割合で混ぜます。これをスプレーボトルに入れれば完成です。
注意点
出典: glanthed.blogspot.jp
アルコール濃度は80%がもっとも効果的です。あまりにもアルコール濃度が高すぎると、すぐに蒸発してしまい殺菌する前にアルコールが消え去ってしまいます。80%前後の濃度でつくるように心がけましょう。また、アルコールなので火気厳禁、お子様の手の届かない所に置きましょう。アルコールに弱い製品(革やワックスを塗ったもの)への使用は控えましょう。
注意点
・アルコール濃度は80%前後で作りましょう。
・火気厳禁です。
・直射日光、高温になるところには置かないようにしましょう。
・使用する際は換気をしましょう。
・革製品や漆、ワックスを塗ったものへの使用厳禁。
・揮発性なのでフタをしっかり閉めましょう。
・お子様の手の届かない所へ保管しましょう。
プラスアルファすると良いもの
出典: urokoya.ffsagami.com
アルコール除菌スプレーにはハッカ油を入れるとより効果的です。
作成例
・ハッカ油……1ml
・無水エタノール……20ml
・精製水……80ml
以上の材料を混ぜることでつくれます。
ハッカ油をいれると清潔感のあるスッキリした香りがして気持ちよく使えます。ハッカ油にも消臭・抗菌効果があるので、アルコールとのダブルの効果が期待できます。
出典: shizenryouhou.com
手づくり除菌スプレーにはお好みのアロマを加えることができます。市販のものにはない香りや天然の殺菌成分を加えられるのは手づくりならではの利点です。ぜひお好みのアロマを加えてみましょう。
作成例
・無水エタノール……10ml
・精製水……100ml
・精油……10滴
つくりかた
スプレーボトルにまず無水エタノールを入れます。そこに精油を垂らしよく混ぜます。さらに精製水を加えてフタをし、ボトルを振ってよく混ぜます。
出典: atelier.woman.excite.co.jp
アルコール除菌スプレーにおすすめの精油はどんなものがあるのでしょうか。
・ティートリー……殺菌、消毒、抗ウイルス作用があります。
・レモン……消毒、抗ウイルス作用が高いです。
・ペパーミント……殺菌、消毒、消臭効果があります。
マスクにスプレー
出典: www.momotoys.jp
マスクはウイルスが通り抜けてしまうため、完全なウイルス対策としては効果が薄いといわれています。しかし、マスクをつけることで喉や口内を湿度の高い状態にすることができるので、ウイルスの好む乾燥した環境から遠ざけることができます。
また感染者のほうがマスクをすることで飛沫感染を防ぐこともできます。
そんな便利なマスクですが、マスクにアルコール除菌スプレーをするとさらに効果的です。使用する際はアルコールを十分に飛ばしてからマスクをつけましょう。
電気のスイッチにスプレー
出典: rocketnews24.com
電気のスイッチはある研究によると便座よりも菌が多く付着しているという結果もありました。そんな電気のスイッチ、定期的にアルコール除菌することにより殺菌できます。
ドアノブにスプレー
出典: www.kurashiru.com
ドアノブもウイルスが付着しやすい場所です。トイレや玄関などは定期的にアルコール除菌しましょう。
ダイニングテーブルにスプレー
出典: www.d-a.co.jp
厨房で働く料理のプロも使うというアルコール除菌スプレー。食中毒を何よりも恐れる料理のプロが安心して厨房で働くには、アルコール除菌が欠かせないと言います。
そんなアルコール除菌スプレーをぜひダイニングテーブルにも使いましょう。
冷蔵庫内にスプレー
冷蔵庫内の大掃除をするのなら、ぜひアルコール除菌スプレーをして拭き掃除をしましょう。
携帯用に
泊りがけの出張や、仕事場のデスクでも使えるように、携帯用スプレーに詰めて持ち歩くのも良いでしょう。除菌、除菌と神経質だとみる方もいらっしゃいますが、これからの季節、インフルエンザに好んでかかりたいという方はいないでしょう。防げる病気は防いでおくのが賢い選択です。
出典: www.thinkstockphotos.com
アルコール除菌スプレーは残念ながらノロウイルスには効き目がありません。ノロウイルスには塩素系漂白剤などが効きます。しかしアルコール除菌はインフルエンザウイルスの消毒に有効なので、この冬はぜひ活用してみましょう。
コツ・ポイント
家庭内でインフルエンザの患者が出た場合も、アルコール除菌による消毒は有効です。ドアノブ、便座、スイッチ、手すり、テーブル、椅子などをアルコール除菌しましょう。衣類やシーツなどは通常の洗濯で大丈夫です。