冬は暖房を使うことにより窓や壁にカビが生えやすいんです。カーテンを振ると桁違いのカビの胞子が検出されることも。そこで、今こそカビ予防スプレーを作りませんか。カビ予防スプレーのつくりかたや、使用例をご紹介していきます。
カビ予防スプレーを作ってみませんか?
シュッとひと吹き、カビ予防スプレーを気になるところに吹きつけるだけでカビの発生を阻止できます。カビはカーテンなどに発生してしまうと見た目にも悪いですね。
しかし見た目だけでなく、その胞子を吸い込むともちろん健康にも悪影響があるのです。そんなカビを放置していると春には大増殖する可能性も。そんなことにならないためにも、今からカビ予防スプレーをつくりましょう。
つくりかた
必要な材料は
出典: 消毒用エタノール.com
カビ予防スプレーの主な材料は「エタノール」になります。エタノールを薬局で探すと、「消毒用エタノール」と「無水エタノール」の2種類が見つかります。どちらが良いのか迷いますね。
どちらでもつくることが可能なので手に入りやすい方を選びましょう。
ほかに精製水(水道水でも可)、アルコールに耐性のあるスプレー容器が必要です。
材料
・消毒用エタノールまたは無水エタノール
・精製水または水道水
・アルコール使用OKのスプレーボトル
具体的なつくりかた
出典: kodawari-souji.blog.jp
つくりかた
・無水エタノールなら エタノール6対水4
・消毒用エタノールなら エタノール8対水2
上記の割合でエタノールを水で薄めて使います。「水で薄めるとエタノールの抗菌効果が薄れるのでは?」そう感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかしエタノールは非常に揮発性の高い物質です。水で薄めずにそのまま使うと殺菌効果を発揮する前に蒸発してしまうのです。
そこで水で薄めることで蒸発を遅らせ、カーテンや壁紙の奥まで染み込ませることで、それがカビ菌の撃退や予防につながるのです。
カビ予防スプレー、使用時の注意点
カビ予防スプレーを使う際にはいくつかの注意点があります。ご紹介していきますね。
〇ボトルはアルコール耐性のあるものを
カビ予防スプレーを入れておくボトルはアルコールに耐性のあるものを選びましょう。
〇エタノールは火気厳禁
カビ予防スプレーを使う際は、アルコールなので火気厳禁です。火の側で使うことはやめましょう。
〇カビ予防スプレーが使用できない素材とは
エタノールを使ったカビ予防スプレーは、どんなものでも使えるというわけではなく、使用できない素材もあります。下記のような素材の製品にはカビ予防スプレーを使うことは控えましょう。
・木製品(シミになることがある)
・一部プラスチック製品(基本的にカビ予防スプレーはプラスチックの掃除にも向いていますが、一部アクリル製やスチロール製のプラスチックはエタノールで変色する恐れがあります)
〇そのほかの注意点
使用の際、換気をしましょう。またエタノール使用後、すぐに塩素タイプのカビ取り剤を使用しないでください。
活用シーン
カーテンにシュッとひと吹き
出典: fun-tex.com
カビ予防スプレーを作ったらカーテンにスプレーしましょう。
とくに注意すべきはリビングの窓やカーテンです。人の出入りが多く冬は部屋の温度が高くなるためリビングの窓はカビが発生しやすいのです。リビングの窓のパッキンや、カーテンにスプレーを吹き付けカビを予防しましょう。
気になる壁紙に
出典: moimoi.xyz
壁紙にカビが発生すると厄介です。元通りきれいに戻すのは困難でしょう。そのため、カビが発生する前に予防することが大切です。気になる壁部分にシュッとひと吹きしておきましょう。
念のため目立たない部分に前もってスプレーし、染みが残らないことを確認してからスプレーした方が良いでしょう。
お風呂場に
カビの大好きな栄養源、水あか・石鹸カス・湯あかなどがたっぷりあるお風呂場。家の中でもカビが発生しやすい場所ナンバーワンかもしれません。
汚れやカビをじゅうぶんに落としてからカビ予防スプレーしましょう。
精油を使って抗菌効果UP!
精油を使ったカビ予防
出典: www.andona.jp
精油(エッセンシャルオイル)を使ってカビ予防のアロマスプレーを作る方法があります。精油は本来水に混ざりにくいのですが、エタノールのアルコール分のおかげで水に混ざりやすくなります。
精油はティーツリー、ユーカリ、ペパーミントなどが抗菌効果があるのでおすすめです。
材料
・無水エタノール20ml
・精製水80ml
・精油20~40滴
つくりかた
スプレー容器に無水エタノール20mlと分量の精油を入れて混ぜ合わせます。その後水または精製水を80ml加えれば完成です。使うときは良く振ってスプレーしましょう。
この冬はカビ予防スプレーで安心
出典: aprt-pm.jp
ドラッグストアにある材料で手軽に作れる自家製のカビ予防スプレー、いかがでしたか。安心な材料でつくる自家製の薬剤なので、注意事項を守って使えば安心して使用することができます。ぜひ試してみてくださいね。
シュッとひと吹き、カビ予防スプレーを気になるところに吹きつけるだけでカビの発生を阻止できます。カビはカーテンなどに発生してしまうと見た目にも悪いですね。
しかし見た目だけでなく、その胞子を吸い込むともちろん健康にも悪影響があるのです。そんなカビを放置していると春には大増殖する可能性も。そんなことにならないためにも、今からカビ予防スプレーをつくりましょう。
必要な材料は
出典: 消毒用エタノール.com
カビ予防スプレーの主な材料は「エタノール」になります。エタノールを薬局で探すと、「消毒用エタノール」と「無水エタノール」の2種類が見つかります。どちらが良いのか迷いますね。
どちらでもつくることが可能なので手に入りやすい方を選びましょう。
ほかに精製水(水道水でも可)、アルコールに耐性のあるスプレー容器が必要です。
材料
・消毒用エタノールまたは無水エタノール
・精製水または水道水
・アルコール使用OKのスプレーボトル
具体的なつくりかた
出典: kodawari-souji.blog.jp
つくりかた
・無水エタノールなら エタノール6対水4
・消毒用エタノールなら エタノール8対水2
上記の割合でエタノールを水で薄めて使います。「水で薄めるとエタノールの抗菌効果が薄れるのでは?」そう感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかしエタノールは非常に揮発性の高い物質です。水で薄めずにそのまま使うと殺菌効果を発揮する前に蒸発してしまうのです。
そこで水で薄めることで蒸発を遅らせ、カーテンや壁紙の奥まで染み込ませることで、それがカビ菌の撃退や予防につながるのです。
カビ予防スプレーを使う際にはいくつかの注意点があります。ご紹介していきますね。
〇ボトルはアルコール耐性のあるものを
カビ予防スプレーを入れておくボトルはアルコールに耐性のあるものを選びましょう。
〇エタノールは火気厳禁
カビ予防スプレーを使う際は、アルコールなので火気厳禁です。火の側で使うことはやめましょう。
〇カビ予防スプレーが使用できない素材とは
エタノールを使ったカビ予防スプレーは、どんなものでも使えるというわけではなく、使用できない素材もあります。下記のような素材の製品にはカビ予防スプレーを使うことは控えましょう。
・木製品(シミになることがある)
・一部プラスチック製品(基本的にカビ予防スプレーはプラスチックの掃除にも向いていますが、一部アクリル製やスチロール製のプラスチックはエタノールで変色する恐れがあります)
〇そのほかの注意点
使用の際、換気をしましょう。またエタノール使用後、すぐに塩素タイプのカビ取り剤を使用しないでください。
カーテンにシュッとひと吹き
出典: fun-tex.com
カビ予防スプレーを作ったらカーテンにスプレーしましょう。
とくに注意すべきはリビングの窓やカーテンです。人の出入りが多く冬は部屋の温度が高くなるためリビングの窓はカビが発生しやすいのです。リビングの窓のパッキンや、カーテンにスプレーを吹き付けカビを予防しましょう。
気になる壁紙に
出典: moimoi.xyz
壁紙にカビが発生すると厄介です。元通りきれいに戻すのは困難でしょう。そのため、カビが発生する前に予防することが大切です。気になる壁部分にシュッとひと吹きしておきましょう。
念のため目立たない部分に前もってスプレーし、染みが残らないことを確認してからスプレーした方が良いでしょう。
お風呂場に
カビの大好きな栄養源、水あか・石鹸カス・湯あかなどがたっぷりあるお風呂場。家の中でもカビが発生しやすい場所ナンバーワンかもしれません。
汚れやカビをじゅうぶんに落としてからカビ予防スプレーしましょう。
精油を使ったカビ予防
出典: www.andona.jp
精油(エッセンシャルオイル)を使ってカビ予防のアロマスプレーを作る方法があります。精油は本来水に混ざりにくいのですが、エタノールのアルコール分のおかげで水に混ざりやすくなります。
精油はティーツリー、ユーカリ、ペパーミントなどが抗菌効果があるのでおすすめです。
材料
・無水エタノール20ml
・精製水80ml
・精油20~40滴
つくりかた
スプレー容器に無水エタノール20mlと分量の精油を入れて混ぜ合わせます。その後水または精製水を80ml加えれば完成です。使うときは良く振ってスプレーしましょう。
出典: aprt-pm.jp
ドラッグストアにある材料で手軽に作れる自家製のカビ予防スプレー、いかがでしたか。安心な材料でつくる自家製の薬剤なので、注意事項を守って使えば安心して使用することができます。ぜひ試してみてくださいね。
コツ・ポイント
空気中飛んでいるカビの胞子は、さまざまなアレルギーの症状をひき起こすことがあります。皮膚につけばアトピー性皮膚炎、鼻に入ればアレルギー性鼻炎、肺に入れば気管支ぜんそくになる可能性があるのです。お年寄りや抵抗力の弱い方は肺炎をおこしたり、そのほか重い病気を引き起こすこともあります。冬の季節は部屋を閉め切っているので室内のカビの胞子は増えるいっぽう。早めにカビ予防スプレーをして安心で健康な生活を送りましょう。