何事も、「効率」を考えるとき、今を見直すことが必要です。家事においても、自分のライフスタイルを見直すと効率アップすることがたくさん♪いつも家事をしていて“早くやらなきゃ…”とか、“これはちょっと苦手だな…”など色々な思いがあるでしょう。でも、毎日の家事を義務としてではなく、ちょっと工夫しながらやってみると、気持ちも効率も変わっていくかもしれませんよ。
①家事を増やす原因を考える *ハンカチ⇒タオルハンカチ
アイロンがけが必要なハンカチは、洗濯後、結構溜めてしまう人もいるかと思います。そこで、タオルハンカチにしてみるだけで、アイロンがけの時間が節約できます。
*足元もマットは最低限に
家にマットがありすぎても、掃除の時間を増やしてしまいます。たとえば、トイレのマットは、清潔で足元も心地よいかもしれませんが、汚れやホコリがよく溜まる場所なので、マットを無くせばそのぶん掃除も楽に。汚れたらそのときに拭いてしまえば済む場所には、あえて置かないのもアリです。
*便利な家電も必要なときだけ♪
今は、機能性の高い便利な家電がたくさんあります。たとえばフードプロセッサー。でも、献立に少量のみじん切り程度が必要な場合に使っては、洗う時間がかかります。ちょっとしたみじん切りは、まな板と包丁のほうが断然洗うのに時間がかかりません。調理の内容に応じて、片付ける時を考えた調理用具の取捨選択ができると、効率アップの秘訣です!
②「ながら家事」のすすめ *家事と同時にやるべきことを片付ける
子どもの頃、「ながら作業」はよいことではないと教えられた人も多いかもしれませんね。でも、効率的に仕事をこなす場面では、あえてやってみましょう。
たとえば、「歯を磨きながら」洗面所の掃除をしたり、浴槽を洗剤で浸け置きしている5分間に歯を磨いたり…。“この時間にできそう”ということを組み合わせて、時間を上手に使っていくのは意外に楽しいかもしれませんよ。
*アイロンしながらラジオやテレビ
アイロン台をテレビの前に置いて、ニュースを聞きながら行ったり、ラジオを聞いたり。家事をまとめて上手にこなす人には、こうした手作業を、テレビの天気予報の時間に行ったり、お子様との一日学校であったことを話したりしてコミュニケーションの時間と同時にしていることが多いようです。
*音楽を聴きながら掃除
他にも「ながら家事」があります。たとえば、地道な掃除の最中には、音楽をかけながらやってみる。モバイルでヘッドホンを付けてもいいですね。体を動かしながら音楽を楽しむことで、やる気がでないときにも奮い立たせることができるかもしれませんよ。
③使うものはまとめて移動
掃除はいろいろな道具を使いますが、必要なものを1回1回とりにいって戻ってきたりする時間がムダになっていることも。それよりも、あらかじめ使うものをひとつのかごにいれて移動するほうが時短になることがあります。
④料理のスピードアップを考える
料理は、段取りがあり、その中でも時間がかかるものとそうでないものがありますよね。料理の時間を短縮できれば、他にできることが多くなる!ということで、お料理の際には、中身を探すことが無いような収納を心がけたり、よく使う調味料には専用のスプーンをいれておいたりと、工数を減らす工夫をしてみましょう。効率よく動けると、お料理の時間自体も楽になって良い循環が生まれます。
コツ・ポイント
あなたも普段家事で実践していること、ありましたか?自分なりの楽しみを見つけながら家事を進めていくと、よりサクサクこなせて気持ちがいいと思います。時間をはかってみて、どの家事にどれくらいかかるのか把握して、家事を組み合わせていってもいいでしょう。