すっきり見せるコツは部屋の中に余白を残すこと。壁や床をモノで埋め尽くさず空間に余裕を生みだします。今回はデンマーク発のブルーミングヴィルのスタイルを中心に余白のあるインテリアをまとめてみました。すっきり見せてすっきり暮らす北欧スタイルです。
余白のあるリビング
ブルーの濃淡二色で塗り分けた壁のあるリビングです。天然素材のカウチソファと、それに合わせた植木鉢カバーがナチュラルなイメージを盛り上げてくれます。大きな植物がフォーカルポイントになっていますね。
インダストリアルな雰囲気のある床がインパクトを与えてくれるリビングスペースです。壁にかけたフレームとハウス型のシェルフ、そして細い金属製のライトが余白をいい感じに残しています。
白い壁を広く見せているリビングルームです。ミニマムな家具でまとめてシンプルに。ラグやクッションなどのファブリックでピンクをさし色として使っています。
こちらは白い壁を余白として活用しています。小さな黒家を一枚だけ飾ってすっきりと。天井からのシャープな照明がモダンなアクセントに。
リビングのサイドテーブルもコンパクトなデザインのものをチョイス。テーブルトップには小さなプランターに植えた多肉植物を並べています。置かれている本は、村上春樹さんの『1Q84』です!!
余白のあるダイニング
シンプルなダイニングエリアです。ダイニングチェアはあえてバラバラのデザインで遊び心を感じさせます。どれも軽いテイストのものなので全体のバランスがいいですね。
テーブルセッティングも白い食器を中心にしたシンプルスタイルで。
ベッドルームにも余白を
天井の高いベッドルームならでは余白を感じるお部屋です。ベッドリネンやカーテンなどはナチュラルなニュアンスカラーをチョイス。トーンをやや暗めにしているので落ち着きが出ます。ベッドサイドテーブルも小ぶりのサイズを置いてすっきりと。
こちらもシンプルなベッドルームです。三本足のスツールをサイドテーブルにしてコンパクトなライトを載せています。壁を大きく見せて空間に広がりを出しています。
ファブリックが貼られたスツールをサイドテーブルにしています。ライトはシンプルなデザインを選んですっきりと。湯飲みのようなカップや読みかけの本、ピラミッド型のキャンドルなどの雑貨を置いて。
余白のある子ども部屋
子ども部屋も余白を大切にすっきりとまとめることができます。子どもグッズは色の氾濫が置きやすいので、見せたくないものは箱や袋、引き出しなどに整理して。
オープンプランのリビングエリアの一角を子どもたちのプレイゾーンにしています。白木のボックスやシェルフを使っておもちゃを収納。おもちゃ自体もプラスチックではなく木製のものを中心にチョイスして。
余白のある子ども部屋は壁や床を広く見せることがポイントになります。すっきりとした白い床が素敵ですね。
グリーンの飾り方にも余白を
廊下のコーナーにパイプデザインのチェアを置いて。デコレーションアイテムもあえて壁に飾らず床においています。グリーンをハンギングしてバランスをとっていますね。
余白を活かしたスタイルでもグリーンを取り入れることで温かみを感じさせてくれます。小さめのものは一箇所にまとめて置くといいですね。奥の窓際には大きなグリーンを置いています。
ガラスの花器をつかってお花やグリーンを生けるとすっきりしますね。透明で向こうが透けて見える素材やデザインは余白を楽しむインテリアにはぴったりです。飾るグリーンも線の細いものを選ぶと雰囲気を損ないません。
余白のあるティーコーナー
ぬくもりのある木の小さなテーブルにお茶の用意をして。童話の中のワンシーンのようなかわいさです。
オリーブやクラッカーをつまみながらのティータイムはいかが?
壁のデコレーションも余白を意識して
壁をディスプレイするときも余白を忘れずに。フレームの幅が細い方がすっきりしますね。またシンプルなもの、デコラティブな装飾のついていないものを選んだ方がすっきり見えます。フレームに入れて飾るものも線の細いものや色味の少ないものを選ぶといいですね。
玄関先にも余白を
玄関先に小さなシェルフを置いてお花を飾るスペースに。子どもの外遊びグッズなどは帆布のトートバッグにまとめて入れておくとすっきりします。
テーブルディスプレイ
余白を作るためには低い家具選びもポイントになります。低く暮らすことでお部屋の中の空間を広く使えるようになりますね。
日本の文机のような低いデスクを壁際に寄せてディスプレイコーナーにしています。フレームを大きいサイズにしてあとは小物を並べてバランスをとっていますね。パウダーピンクとグレーで色味をまとめているところもポイントです。
スモーキーピンクの壁を活かしてコンソールテーブルにもスモーキーパステルの雑貨をディスプレイしています。ベースに生けたお花もすっきりとしたフォルムのものをチョイスして。
チェストの上にも余白を
ミニマリストは何も置かないチェストの上。でもディスプレイも楽しみたいですよね。そんな時はシンプルなデザインのものを選ぶことがポイントです。材質や色を揃えるとすっきりして見えますよ。こちらは細いフォントのメッセージボードと線画のラインがそろっていますね。
チェスとの段差を利用して本を立てかけるスペースにしています。吊り上げタイプの照明も高さを変えてリズミカルに。
シェルフにも余白を
ひし形の壁掛けシェルフも余白をキープしたディスプレイを心がけます。色数も抑えるとよりすっきりとして見えますね。
深いグリーンの壁に飾ったひし形のシェルフ。上のシェルフよりも並んでいるモノが多いですが、背板のないタイプなので余白から壁の色が見えています。
床置きタイプのシェルフの中にも余白をキープ。ぎっしりと詰め込まないようにして。細々したものは収納ボックスを使ってまとめると見た目も美しいシェルフになりますね。すっきりしたシェルフは黒い背板がアクセントになってくれます。
立てかけ式のマガジンシェルフもご覧のように余白を残した使い方ですっきりと。あえて何も置かない場所を作ったり、シンプルな色やデザインのものをチョイスして。
ブルーの濃淡二色で塗り分けた壁のあるリビングです。天然素材のカウチソファと、それに合わせた植木鉢カバーがナチュラルなイメージを盛り上げてくれます。大きな植物がフォーカルポイントになっていますね。
インダストリアルな雰囲気のある床がインパクトを与えてくれるリビングスペースです。壁にかけたフレームとハウス型のシェルフ、そして細い金属製のライトが余白をいい感じに残しています。
白い壁を広く見せているリビングルームです。ミニマムな家具でまとめてシンプルに。ラグやクッションなどのファブリックでピンクをさし色として使っています。
こちらは白い壁を余白として活用しています。小さな黒家を一枚だけ飾ってすっきりと。天井からのシャープな照明がモダンなアクセントに。
リビングのサイドテーブルもコンパクトなデザインのものをチョイス。テーブルトップには小さなプランターに植えた多肉植物を並べています。置かれている本は、村上春樹さんの『1Q84』です!!
シンプルなダイニングエリアです。ダイニングチェアはあえてバラバラのデザインで遊び心を感じさせます。どれも軽いテイストのものなので全体のバランスがいいですね。
テーブルセッティングも白い食器を中心にしたシンプルスタイルで。
天井の高いベッドルームならでは余白を感じるお部屋です。ベッドリネンやカーテンなどはナチュラルなニュアンスカラーをチョイス。トーンをやや暗めにしているので落ち着きが出ます。ベッドサイドテーブルも小ぶりのサイズを置いてすっきりと。
こちらもシンプルなベッドルームです。三本足のスツールをサイドテーブルにしてコンパクトなライトを載せています。壁を大きく見せて空間に広がりを出しています。
ファブリックが貼られたスツールをサイドテーブルにしています。ライトはシンプルなデザインを選んですっきりと。湯飲みのようなカップや読みかけの本、ピラミッド型のキャンドルなどの雑貨を置いて。
子ども部屋も余白を大切にすっきりとまとめることができます。子どもグッズは色の氾濫が置きやすいので、見せたくないものは箱や袋、引き出しなどに整理して。
オープンプランのリビングエリアの一角を子どもたちのプレイゾーンにしています。白木のボックスやシェルフを使っておもちゃを収納。おもちゃ自体もプラスチックではなく木製のものを中心にチョイスして。
余白のある子ども部屋は壁や床を広く見せることがポイントになります。すっきりとした白い床が素敵ですね。
廊下のコーナーにパイプデザインのチェアを置いて。デコレーションアイテムもあえて壁に飾らず床においています。グリーンをハンギングしてバランスをとっていますね。
余白を活かしたスタイルでもグリーンを取り入れることで温かみを感じさせてくれます。小さめのものは一箇所にまとめて置くといいですね。奥の窓際には大きなグリーンを置いています。
ガラスの花器をつかってお花やグリーンを生けるとすっきりしますね。透明で向こうが透けて見える素材やデザインは余白を楽しむインテリアにはぴったりです。飾るグリーンも線の細いものを選ぶと雰囲気を損ないません。
ぬくもりのある木の小さなテーブルにお茶の用意をして。童話の中のワンシーンのようなかわいさです。
オリーブやクラッカーをつまみながらのティータイムはいかが?
壁をディスプレイするときも余白を忘れずに。フレームの幅が細い方がすっきりしますね。またシンプルなもの、デコラティブな装飾のついていないものを選んだ方がすっきり見えます。フレームに入れて飾るものも線の細いものや色味の少ないものを選ぶといいですね。
玄関先に小さなシェルフを置いてお花を飾るスペースに。子どもの外遊びグッズなどは帆布のトートバッグにまとめて入れておくとすっきりします。
余白を作るためには低い家具選びもポイントになります。低く暮らすことでお部屋の中の空間を広く使えるようになりますね。
日本の文机のような低いデスクを壁際に寄せてディスプレイコーナーにしています。フレームを大きいサイズにしてあとは小物を並べてバランスをとっていますね。パウダーピンクとグレーで色味をまとめているところもポイントです。
スモーキーピンクの壁を活かしてコンソールテーブルにもスモーキーパステルの雑貨をディスプレイしています。ベースに生けたお花もすっきりとしたフォルムのものをチョイスして。
ミニマリストは何も置かないチェストの上。でもディスプレイも楽しみたいですよね。そんな時はシンプルなデザインのものを選ぶことがポイントです。材質や色を揃えるとすっきりして見えますよ。こちらは細いフォントのメッセージボードと線画のラインがそろっていますね。
チェスとの段差を利用して本を立てかけるスペースにしています。吊り上げタイプの照明も高さを変えてリズミカルに。
ひし形の壁掛けシェルフも余白をキープしたディスプレイを心がけます。色数も抑えるとよりすっきりとして見えますね。
深いグリーンの壁に飾ったひし形のシェルフ。上のシェルフよりも並んでいるモノが多いですが、背板のないタイプなので余白から壁の色が見えています。
床置きタイプのシェルフの中にも余白をキープ。ぎっしりと詰め込まないようにして。細々したものは収納ボックスを使ってまとめると見た目も美しいシェルフになりますね。すっきりしたシェルフは黒い背板がアクセントになってくれます。
立てかけ式のマガジンシェルフもご覧のように余白を残した使い方ですっきりと。あえて何も置かない場所を作ったり、シンプルな色やデザインのものをチョイスして。
コツ・ポイント
いかがでしたでしょうか。
余白を活かしてすっきり暮らすインテリアのアイデアをご紹介しました。ほとんどのアイデアがデンマークのブランドBloomingville(ブルーミングヴィル) のものです。すっきりした暮らし方のお手本として北欧スタイルは人気がありますね。ピンクなどのパステルカラーを取り入れたり、グリーンを飾ったりとほっころいなごめるアクセントを取り入れることもポイントです。新しいインテリアで新しい季節をすっきりと迎えてみませんか。