カーポートの屋根をウッドデッキにすることはできるの？

カーポートとウッドデッキを組み合わせる場合には、2階部分に設置したウッドデッキの下に駐車するというイメージになります。そのため、家からカーポートまでの距離がある場合には、ウッドデッキを長く伸ばすかカーポートの位置を変えることになります。

カーポート機能を持ったウッドデッキは、見た目は木材ですが、鉄骨構造になっているのが一般的です。DIYでは難しいので、業者に依頼しましょう。耐震性や強度、耐久性に優れたウッドデッキ・カーポートが作れます。

ウッドデッキタイプは、通常の既製タイプと比べると、いろいろな大きさや形に対応しているのが特徴です。狭い生活空間を2階はデッキとしてアウトドアライフを楽しみ、1階部分は機能的な駐車スペースにできるのです。

ウッドデッキタイプのカーポートでは、本来なら屋根に雨や雪が溜まらないカーブ構造になっていますが、2階部分に人が歩くデッキの場合には、構造面でいくつかの工夫が必要となります。特に豪雪地帯は業者とよく相談しましょう。

一般的なカーポートなら、メンテナンスはほとんど必要ありません。屋根がウッドデッキタイプの場合でも、人工木材を使っているので耐久性は抜群です。メンテナンスと言えば屋根部分の掃除ぐらいではないでしょうか。ローメンテなので安心です。