壁面収納を利用すると、確実に収納量が増えます。生理整頓に興味がある方なら、モノの置き場を決め、オシャレな室内空間を保つことが可能ですよ。壁際に並んだ、テレビや書棚など、サイズや大きさのバラバラの家具や雑貨をすっきりとさせて、美しく、使いやすく、便利な部屋に壁チェンジしませんか?
便利な壁面収納を活用しよう!
壁の一面を覆う壁面収納は、お部屋の中でも存在感があります。文字通り、壁面を利用した造り付け収納のことです。床から天井まで、隙間なく利用するスタイルや、目的や用途により一部分だけを利用したものなど、さまざまなパターンがありますよ。
壁面収納の利点3つとは?
壁面収納には、大きな利点が3つあります。
Point① 設置できる面積が広く自由に外せる
Point② 収納が増えた場合増設できる
Point③ 組み直したり外して引越し先でも利用できる
家族の形やライフスタイルに合わせて間取りは変化していくので、一定以上のクオリティー空間を移転できるという点でとってもおすすめです。
設置する前に考える5つのこと
壁面収納はインテリアの基本です。片付いているのになぜかお部屋がスッキリしないと感じることありませんか?設置する上での5つのポイントを参考にしてみてください。
① 素材は高さ・奥行き・色を合わせる
② なるべく収納を1カ所にまとめ床の見えるスペースを増やす
③ 収納が増えることを予測し、余裕のある設計をする
④ 狭い壁に色の濃すぎる素材は圧迫感が出るので控える
⑤ インテリアを目立たせたい場合は壁と同系色の素材を控える
以上の5つのポイントをおさえたらOK!
早速活用方法をご紹介します!
~目次はコチラ~
■キッチンの壁面収納
■リビングの壁面収納
■ワンルームの壁面収納
■テレビなど家電の壁面収納
■書籍&CDの壁面収納
■子ども部屋の壁面収納
■浴槽&トイレの壁面収納
■玄関&その他の壁面収納
■初心者の方におすすめの商品5つ
キッチンの壁面収納
使いやすさ優先で、大好きなアイテムが目立つ「見える収納」と、扉の内側などに隠して何もない状態にする「隠す収納」。壁面収納であればどちらの理想もかなえられますよ。
見せるキッチン収納
重ねるとかさばる調理器具も、フックを使用すればおしゃれにスッキリ。奥にしまうと取り出しにくいので利便性はバツグン。背面は汚れの気にならないブラックボードのウォールステッカーです。
なべぶたは基本引っ掛ける部分がないので、バーに立てかけます。さらにクリップ付フックを使い、小分け調味料も!
出し入れの多い調味料にピッタリの収納!大好きな調味料をメイソンジャーに入れてディスプレイに。眺めるだけで幸せな気分になれます。
棚板を格子に組んだ収納。食器類がまるでインテリアの一部のようです。かわいらしく仕上がっていますね。
特大のビニール製壁掛けポケットをキッチン近くのドアに大胆に使用しています。パステルカラーのアイテムで見栄えもバツグン!
隠すキッチン収納
レンジフードの上を活用してカゴ収納。小さいお子さんがいるお宅にいいですね。何気なくアクセントになっています。
キッチンの収納扉の裏側にラックを取り付けます。使用頻度の高いものを収納したいですね。
リビングの壁面収納
家族みんなでくつろぎの時間を過ごすリビンは、心地よい空間を作り出すために収納プランも重要。新築やリフォームのタイミングで、壁面収納を取り入れればダイナミックなコーディネートに挑戦できるかもしれません。
見せて並べてインテリア
高い位置の収納は、シンプルな壁のアクセントになっていてスタイリッシュ!コーナーも活用していて素敵です。
棚板をたくさん使った広々タイプ。お部屋にあるアイテムの大抵のものはスッキリ収納できます。高い位置には軽いもの、床面にはオシャレなボックスを置いてとっても便利。
窓から遠いと少し暗くなりがち。淡い照明を上手につかって明るい印象に。床下に物を置かないとスッキリしますよ。
傾斜を利用して奥行き収納
設置がとってもカンタンなハシゴタイプ。フックを使って使用頻度は高いものはもちろん、観葉植物を吊るしても素敵です。
デザイン性の高い見せる壁面収納。細いステンレス素材で、斜めになっているので部屋全体に圧迫感がありません。
ワンルームの壁面収納
ワンルームは限られた収納スペースを補うためにも壁が役立ちます。壁を使って自分にぴったりの収納プランを考えられるので楽しいですね。帰宅して脱いだ上着やカバンが翌日までそのまま床に残りがち。よく使うものはしまうよりも出しておく所を決めておくのが得策です。
コンパクト空間にたっぷり収納
洋服から、下着入れのボックス、バッグまでファッション専用スペース。カーテンを設置して来客のときは隠すなどしてワンルームを上手に活用できますね。
自分らしいスタイルで、収納を自由にプランニングできるのがワンルームのいいところ。意外に家電製品の置き場に困るので、床より高い位置に収納できると全体的にスッキリしますね。
必要な小物をまとめておくと部屋全体がすっきり。床や机の上にものを置かないことで、部屋全体が広く見えます。
アクセサリー類をリボンに引っ掛けてお部屋のインテリアに。実用性もあって壁が明るくなりますね。
テレビなど家電の壁面収納
戸建てのお宅にある壁面にくっついているAVラック。テレビだけではなくさまざまものを収納できてデザイン性が高いのがうれしいですね。失敗例で多いのは、AV機器(テレビなど)の部分が出っ張ってしまうこと。いかに平面に仕上げるかがポイントです。
テレビと収納の間に余裕を持たせることでゆったりとした空間が演出できます。ホワイトカラーも明るくていいですね。観葉植物や小物などは見せて、隠せる収納スペースが多いのもうれしい。
床から天井までフルに活用して収納できます。カラーがチークだとお部屋の温かみが増します。ホームシアターセットを追加してくつろぎの空間が演出できますね。
少し浮かせた壁に薄型TVが収まっていてとってもスタイリッシュ!TVの下の空間は、室内用暖炉になっています。
書籍&CDの壁面収納
書籍の収納量があるとインテリアになってしまう本棚。収納問題を解決できるのでとってもおすすめです。ある程度の強度が必要となるので、重さを事前にしっかりと認識しましょう。棚板とそれを支える側板などの耐性が重要となります。
少し余裕を持った高さで棚を作ると、美術書や辞典など大型本も収納できてすっきりします。可能であれば棚板は均等に並べたいですね。丈夫であればどんどん本を追加できますよ。押入れやお部屋の片隅に山積みになった書籍を一気に収納してしまいましょう!
雑誌の表紙を見せるとオシャレで素敵ですね。スペースを取らないつくりですが、ある程度の置き幅があるので雑誌や書籍、絵本以外にも楽しむことができますね。
お部屋の間取りにぴったり納まるようにならんだCDがすごい!自分で設置するとしても施工会社さんにお願いするにしても1mm単位でスペースを調整できるので便利ですよ。
窓横のデッドスペースを利用することで、お部屋の空間を上手に活用することができますね。インテリア性と実用性に富んだ壁面収納です。一部をディスプレイ用に使用すれば雰囲気もグッと良くなります。
子ども部屋の壁面収納
子ども部屋の収納はとっても難しいのです。年代によって必要なものがコロコロ変わりますし、廊下やリビングに収納ボックスなどが置かれているケースもよく見かけます。そんな子ども部屋の壁面収納は、子どもの成長とともに変化させられるプランを考えると良いですよ。
子どもが大好きな重い図鑑、高い位置から取り出すとキケンですよね。床下に棚を作ることで取り出しやすく安全性も高くなります。また、物が増えたら気軽に追加可能なデザインがいいところ。
部屋の窓と角を上手に使った間取りですね。ベッドの置くに壁面収納があるので、大好きなおもちゃや絵本といつもいっしょに過ごせます。
日本ではちょっと見かけない北欧風の壁面収納。お子さんのアスレチックも一緒になっています。新築時にチャレンジしてみるのもあり?!
壁面収納は棚を利用するだけに留まりません。ジップロックに細かいおもちゃを入れてクリップとピンを活用。お子さんにも片付けるクセがつくかもしれませんね。
中高生になったら参考にしたいお部屋です。全て家具類を壁面に寄せて広々とお部屋を活用できていますね。
浴槽&トイレの壁面収納
洗面台には備え付けの収納がついているのですが、あえて壁面収納を利用することで掃除を楽にすることもできます。家の中で掃除の頻度が多い水周りはいかにスムーズに掃除ができるかを一緒に考えると良いですね。
優しい風合いのラックやカゴを使用。取り出しやすくカゴごと移動できたり取り外せるのがとっても便利ですね。
洗面所の高い位置にあるデッドスペースを見事に活用した収納です。カゴごと取り出せるので便利ですね。水周りには必要なものがたくさんあるので、ストックを見えるところに置けるとスムーズです。
ハンギング収納で、タオルを引っ掛けます。畳んで置いておくとスペースも必要となるので、上手に空間を活用できますね。
歯磨き粉を洗面台に置くと、水が残ったりして掃除の手間が増えてしまいます。クリップで吊り下げればその心配もありませんし、チューブから中身がすぐに出せそうですね!技ありです。
こちらもあえて、洗面台に置かずに収納することで掃除の手間を省くことができます。メイクをアイテム別にビンに収納できるので利便性も高そうです。
お風呂の中にラックがあるお宅は多いと思いますが、引っ掛けられるように作られたブラシやスポンジがお買い得ですね。
おしゃれなタオル掛けです。カラフルで形も変わっているのでインパクトがありますね。動物のモチーフがついているものもあります。
トイレットペーパーが6つ収納できます。そのまま置き並べるより安定感があって取り出しやすいですね。見た目にもスッキリしていて素敵です。
玄関&その他の壁面収納
お家の入り口である玄関は大事なポイントです。玄関を美しくみせるコツは、生理整頓はもちろん、アイテムのデザインにも心配りを。使う頻度が高いものは見せて、あまり使わないものは隠せるようにコーディネートしてみましょう。
室内で靴を履く外国人のお宅のイメージですが、壁面を上手に活用しています。高い位置にフック、低い位置に靴箱を置くことでアレンジが自由自在ですね。
これ、実は車の中なんです。天井に網を張ることで収納スペースを増やしています。サンシェードやブランケットを置くことができるので便利ですね!
作業スペースでよく使う工具を引っ掛けた棚です。いちいち収納ケースから取り出すのは面倒、自分の使いやすい位置に配置することが可能なのでストレスがありません。
スポーツバイクが好きな方は、盗難防止やサビ防止のために室内や納屋で保管する方が多いのではないでしょうか。市販のフックやラックを活用して空中に保管することでスペースを有効活用できます。
初心者の方におすすめの商品5つ
家具屋さんや業者さんにお願いして大掛かりな施工も可能ですが、自分でもカンタンに設置できるデザインもあります。初心者さんもチャレンジしやすい基本のアイテム5つをご紹介します。
1.ディアウォール
自分でDIYしたい!という方におすすめです。ディアウォールは、賃貸だけでなく、新築のおうちにも便利に使える穴あけ不要のアイテムです。自由自在に活用できますよ。
2.コーナーシェルフ
コーナーシェルフはお部屋の角に設置できるカンタン棚板。留め具の強度で、小さな小物や観葉植物を飾ったりと気軽にチャレンジできますよ。
3.伸縮式吊り戸棚下収納ラック
スライド式の幅伸縮なので、棚下にぴったり収まります。物があふれるキッチンや洗面スペースに活用してみてはどうでしょうか。設置もとってもカンタンです。よく使うアイテムをすぐ手の届くところにスタンバイできるので、お料理の効率がアップしますね。
4.ディスプレイラック
組み立てもカンタンで、届いたその日に使えるのがうれしいですね。カゴやケースを組み合わせれば収納力も格段にアップします。
5.ジグザグラック
ジグザグラックは、縦にも横にも使えるのでお部屋によってアレンジができるのが便利です。縦にしてお部屋のコーナーに設置すればすっきりと仕上がりますよ。
壁の一面を覆う壁面収納は、お部屋の中でも存在感があります。文字通り、壁面を利用した造り付け収納のことです。床から天井まで、隙間なく利用するスタイルや、目的や用途により一部分だけを利用したものなど、さまざまなパターンがありますよ。
壁面収納には、大きな利点が3つあります。
Point① 設置できる面積が広く自由に外せる
Point② 収納が増えた場合増設できる
Point③ 組み直したり外して引越し先でも利用できる
家族の形やライフスタイルに合わせて間取りは変化していくので、一定以上のクオリティー空間を移転できるという点でとってもおすすめです。
壁面収納はインテリアの基本です。片付いているのになぜかお部屋がスッキリしないと感じることありませんか?設置する上での5つのポイントを参考にしてみてください。
① 素材は高さ・奥行き・色を合わせる
② なるべく収納を1カ所にまとめ床の見えるスペースを増やす
③ 収納が増えることを予測し、余裕のある設計をする
④ 狭い壁に色の濃すぎる素材は圧迫感が出るので控える
⑤ インテリアを目立たせたい場合は壁と同系色の素材を控える
以上の5つのポイントをおさえたらOK!
~目次はコチラ~
■キッチンの壁面収納
■リビングの壁面収納
■ワンルームの壁面収納
■テレビなど家電の壁面収納
■書籍&CDの壁面収納
■子ども部屋の壁面収納
■浴槽&トイレの壁面収納
■玄関&その他の壁面収納
■初心者の方におすすめの商品5つ
使いやすさ優先で、大好きなアイテムが目立つ「見える収納」と、扉の内側などに隠して何もない状態にする「隠す収納」。壁面収納であればどちらの理想もかなえられますよ。
見せるキッチン収納
重ねるとかさばる調理器具も、フックを使用すればおしゃれにスッキリ。奥にしまうと取り出しにくいので利便性はバツグン。背面は汚れの気にならないブラックボードのウォールステッカーです。
なべぶたは基本引っ掛ける部分がないので、バーに立てかけます。さらにクリップ付フックを使い、小分け調味料も!
出し入れの多い調味料にピッタリの収納!大好きな調味料をメイソンジャーに入れてディスプレイに。眺めるだけで幸せな気分になれま