ハーブは害虫予防になるほか、インテリア性もありキッチンに飾っておきたくなりますよね。飾るだけでなく、上手に育てればお料理に使えたり、効用としても利用する価値が高そうです。おもに育てやすく、人気のあるハーブをまとめました。この機会にご家庭で育てやすいハーブをトライしてみませんか?
レモンバーム
香りが高くさっぱりとしたレモンバームは、ティーやサラダによく合います。
【育て方】日光の当たる場所より明るい日陰の方が色艶が良くなりよく育ちます。土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えます。
入浴剤や乾燥させてポプリとしても利用できます。
ナスタチウム
お花が華やかで食卓に彩を添えてくれます。花や茎を使ってサラダやサンドウィッチにするといいです。
【育て方】極端な暑さ寒さには苦手ですが、日当たりがよくお水もあげていれば手のかからない育てやすいハーブです。
ビタミンCや鉄分などが多く含まれています。
カモミール
お花が可愛らしいので飾っても素敵ですし、カモミールティーで楽しむ事もできます。
【育て方】日当たりの良い場所で育てますが湿気に弱いので混み合ってる茎は間引きします。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。風邪の引きはじめや冷え性の方には効用としてハーブティーにして飲みましょう。適量のハチミツを入れたほうが飲みやすくなります。
ローズマリー
肉料理の臭み消しに。
【育て方】日当たりの良い場所がいいです。真夏の直射日光を浴びても弱ることなく元気に生育します。地植え向きですが、鉢植えの場合の水やりは土の表面が乾いたらたっぷり上げますが、過湿になると弱くなるので気をつけます。精神をリラックスさせる効果があるので、煮出したものをお風呂に入れて楽しんでもいいでしょう。
バジル
スープやパスタなどどんな料理にも使えます。
【育て方】日当たりの良い場所で育てます。乾燥に弱いので乾いたらたっぷりの水を与えます。イタリアンに欠かせないバジルです。何かと使う出番がありますので、育ててみてもいいかもしれません。
ミント
ハーブティーやスイーツなどの飾りつけに。
【育て方】日当たりの良い場所を好みますが、直射日光にあてると枯れますので注意しましょう。乾燥に弱いので湿り気のある土を好みます。ミントは葉っぱが可愛いいのでお料理やスイーツのトッピングとしてお皿を飾ることができます。
オレガノ
ピザやパスタなどのイタリア料理に向いています。
【育て方】日当たりの良い場所を好みます。乾燥を好みますので年間を通して水やりは少なくてすみます。お肉の臭み取りに効果を発揮します。消化促進や発汗作用がありますが、妊娠中はハーブティーなどで服用しない方がいいそうです。乾燥させるとより芳香を楽しむことができます。
イタリアンパセリ
いろいろな料理に使える万能なハーブ。
【育て方】日当たりの良い場所で育てます。乾燥に弱いので水を切らさないように注意します。ビタミン、ミネラルが豊富なので細かくちぎってスープやサラダなど、お料理に加えましょう。
コツ・ポイント
庭に地植えをすると根が土中で伸び繁殖が旺盛になる場合があります。キッチンハーブとして育てるなら、水やりに注意して枯らさないようにしましょう。もし、枯れた場合でも復活する生命力がありますので、初心者でも育てやすいです。