カビ掃除の方法、みなさんはどうしていますか?梅雨時期はジメジメして部屋中が湿気だらけに。いろいろなところにカビが発生して困っている!そんなおうちもきっと多いはずですよね。そこで今回は、場所別に気を付けたいお掃除の方法をまとめてみたのでご紹介します。
この時期「カビ」が気になりませんか?
出典: inhabitat.com
梅雨も終わりの時期。おうちの中は湿気でいっぱいになっていませんか?
そこで頭を悩ませる問題が「カビ」です。カビの発生原因は湿度と温度と栄養源だと言われており、梅雨時期の気候はカビにとっては嬉しいことばかりなんだとか。
これを撃退するには、徹底的に掃除をするしかありませんよね!?でもやり方を間違えると、きれいにならないだけでなく逆効果になってしまうことも。
どのようにカビ掃除をしたら良いのか、正しい方法についてみなさん知っていますか?
カビの発生条件とその原因
出典: www.yunokuni.com
カビ発生への対策には発生環境を作らないことが有効です。以下がカビが発生しやすい環境です。
・湿度80%以上
・温度20~30度
・汚れやホコリ
カビは梅雨の時期から注意すれば平気だと思われがちですが、実際には春から注意することが必要で対策も春から行いましょう。
上記の環境を作らないだけでも対策としては十分効果を発揮しますが、時期により効果は変化します。カビが発生しやすい環境が作られる時期は、「結露」の11月~3月、「春の長雨」の3月~5月、「梅雨」の6月~7月、「エアコン結露」の6月~10月、「台風・多湿」の7月~10月、「ダニ繁殖」の6月~10月、「秋の長雨」の9月~10月です。
こうして列挙してみると、1年を通して対策を取っていないと発生してしまうということが分かりますね。
カビ掃除は場所別にやり方が違う!
出典: www.hoshiyomishi.com
実はこの「カビ掃除」。場所別にやり方が違うんです。よく目にするカビキラーですが、これがすべての場所に活用できるわけではなく場所によって使い分けなければいけません。
そこで、場所別に掃除方法をまとめてみたのでご紹介します。正しい方法でカビを撃退していきましょう。
押入れの掃除方法とは?
出典: reroom.jugem.jp
押入れやクローゼットは物がたくさん収納してあるので、カビが発生しているかわかりにくいスペースです。物を取り出した瞬間、アッと驚くこともありますよね。普段は扉を閉じてる押入れ。湿気やホコリがたまりやすいところです。カビが発生したときはどのようにしたらいいのでしょうか?
では早速、押入れをのぞいてみましょう。掃除をするときは、まず収納してあるものをすべて取り出します。しっかり換気しながらカビを退治してきましょう。
エタノールで除菌
出典: mamademo-kirei.com
軽いカビにはエタノールがおすすめです。
エタノールは霧吹きに移し替え、押入れの壁に直接吹きかけて除去します。雑巾やキッチンペーパーなどで拭き、しっかり乾かすことがポイントです。乾燥後、さらにエタノールをスプレーしておくと予防になるそうです。
漂白剤を活用
出典: myukagoshima.chesuto.jp
押入れの頑固なカビには、キッチンハイターを使います。エタノールはカビの色まで除去することは難しく、黒くなったところは漂白剤を使って落とすしかないようです。壁の色も一緒に落ちる場合もあるので使うときは注意してくださいね。
また、カビキラーなどの強力なものは使わず、キッチン用を使うようにしましょう。
予防方法は?
出典: chipucafe.exblog.jp
押入れカビの予防方法をまとめてみました。押入れがきれいになったら、もう汚したくないですよね。しっかり予防して行きましょう。
≪予防ポイント≫
・しっかり換気して湿気をためない
・すのこなどを使って通気性をアップさせる
・収納しすぎない(8割を目安に)
・湿気に弱い素材のものは、上段に収納する
お風呂はコレでピカピカ♪
出典: plaza.rakuten.co.jp
カビの大量発生場所と言えばここ。お風呂ではないでしょうか?水回りは湿気がたまりやすく、換気もなかなか十分にできません。そのままにしておくとドンドン繁殖してしまいます。
毎日気持ちよくお風呂に入るために、いつもきれいを保てるようにしましょう。
お酢スプレー×重曹
出典: plaza.rakuten.co.jp
お風呂のカビ掃除には、お酢スプレーと重曹が効果的なんです。汚れているところに、水4:お酢1で作ったお酢スプレーをたっぷりかけます。これだけでも効果的ですが、さらに重曹をすりこむと良いようです。
このまま3~4時間おいたら、歯ブラシなどでこすり落としていきます。そのあとしっかり洗い流して完了です。重曹を使うときは手袋を使用してくださいね。また、窓を開けて換気しながら掃除しましょう。
パッキンなどの頑固な場所は
出典: www.amazon.co.jp
ゴムパッキンなどの細かい場所は、特に黒くなって汚れが落ちにくいですよね。そこで登場するのが、市販のカビ取りです。頑固なカビには漂白剤がやっぱり効果的。特にジェルタイプのものなら、流れ落ちにくいのでおすすめです。
お酢と重曹で落ちないところは、お風呂用の漂白剤カビ取りを活用して一掃してください。
予防方法は?
出典: item.rakuten.co.jp
お風呂はカビの発生しやすい場所です。きれいにしてもすぐにまた…なんてことも。しっかり予防して行きましょう。
≪予防ポイント≫
・とにかく換気!換気扇は必ずつけておく
・使い終わった洗面器やイスも乾燥させる
・シャンプーなど床や浴槽に残さないように、しっかり洗い流す
・使い終わったお湯に重曹を入れ、洗面器やイスを浸け置き洗いする
壁もカビ退治
出典: roomclip.jp
インテリアを楽しむことのできる壁。カビが発生したら本当に残念ですよね。そんなとき、壁の掃除はどのようにしたらいいか知っていますか?そう掃除方法を予防策をご紹介します。
頑固なカビにはハイターを
出典: www.mansion-navi.com
壁の色落ちも心配ですが、黒くなった場所にはハイターを活用しましょう。使うときは壁に直接つけず、雑巾に湿らせて拭き取るようにします。色落ちが気になるときは、綿棒などでまず試してみてください。
抗菌には、エタノールやオスバンS、ミョウバン水、お酢が効果的です。特にお酢はキッチンにあるものなので、使いやすいのではないでしょうか。
からだに優しいミョウバン水
出典: tktksan.seesaa.net
臭いが気にならず、からだに優しいアイテムを活用したいときは、ミョウバン水がおすすめです。肌につけても害がないミョウバン水を、カビ掃除や予防に活用してみましょう。
ミョウバン水は焼きミョウバンを使って作ることもできます。作り方を紹介するのでこちらもぜひお試しください。
≪準備するもの≫
・ペットボトルまたはスプレー容器 500ml用
・焼きミョウバン 15g
・水道水 500ml
≪作り方≫
1. 容器に水道水を入れます。
2. 焼きミョウバンを入れ、ふたを閉めてしっかり振ります。
3. そのまま1日~3日寝かせ、液体が透明になったらできあがりです。
予防方法は?
出典: roomclip.jp
壁にカビを繁殖させないための予防方法をご紹介します。カビの繁殖条件は、温度25度~30度、湿度80%以上と言われています。
≪予防ポイント≫
・部屋の温度・湿度を調節する
・掃除の後はしっかり乾燥させる
・除菌スプレーで予防する
・除湿器などを活用する
掃除しても汚れが気になるときは、壁紙を貼って隠しても良いですね。100均のインテリアシートなどインテリアもおしゃれになるのでぜひ活用してみましょう。
じゅうたんをきれいにするには?
出典: roomclip.jp
じゅうたんは汗が浸み込んだり、食べこぼしがあったりと意外とカビが発生しやすい場所です。でもきれいにしなければ!と水拭きや乾拭きするカビの胞子を拡散させる原因に。
ではどのように掃除したらいいのでしょうか?
大活躍!エタノールスプレー
出典: plaza.rakuten.co.jp
じゅうたんの掃除にもエタノールを活用することができます。じゅうたんを掃除するときは、直接スプレーをするのではなく雑巾に湿らせて拭き取りましょう。そのままスプレーすると胞子が拡散してしまうそうです。また、使うときは変色の可能性もあるので、試し拭きを目立たないところでしてみてくださいね。
エタノールスプレーを作るときは、80%以下に水で薄めて作りましょう。その方が殺菌作用が高いそうです。消毒用エタノールならそのままの濃度で使えるそうです。エタノールを使うときは火気に十分注意してくださいね。
予防方法は?
出典: roomclip.jp
じゅんたんのカビを防ぐには普段からの心がけが重要だそうです。どんなことに気を付けたらいいのでしょうか?
≪予防ポイント≫
・部屋の換気を細目に行う
・敷っぱなしにはせず、定期的に干す(干せない場合は窓を開けて日光にあてる)
・食べこぼしや汗をかいたら、エタノールスプレーで除菌する
畳にカビが生えたら?
消毒用エタノール
出典: www.amazon.co.jp
畳にカビが生える原因は多湿であるため、換気をしたり、干したりして湿気をためないことが重要です。それでも発生してしまった場合は、除去アイテムとして消毒用アルコール(エタノール70~80%濃度のもの)を使用して徹底的にお掃除しましょう。
通常のお掃除と同様に準備としては、窓を開け、風通しを良くし換気を行うことです。また、洗剤を使用する場合はゴム手袋をはめしょう。ポイントは液が垂れないよう端の部分を少し折り返すことです。最後にマスクをつけたら準備完了です。さあ、憎きカビを根絶やしにしましょう。
具体的な掃除方法をご紹介します。まず、畳に緑色または、白っぽいカビが生えている場合は、消毒用アルコール(エタノール)をスプレー式容器に入れて、カビ全体に吹きつけます。そしてそのまま15分ほど放置します。
放置した後は、小分け容器に入れた消毒用アルコールに浸したブラシで、畳の目に沿って、カビをかき出します。ここで、かき出しらカビはすくい、小分け容器に入れた消毒用エタノールで洗います。畳についているカビが取れるまでこれらの工程を繰り返します。
予防方法は?
出典: nabatake-farm.jp
畳にカビが生える原因も湿気ですので、予防方法として晴れた日に外で畳を乾かすことが有効です。また、畳の片方を上げて適当なものを下に挟まれるように敷き、畳と床の通気性を改善することも効果があります。実践しやすいほうから試してみてください。
意外と気がつかないカビの発生場所
冷蔵庫
出典: news.mynavi.jp
繁殖速度は遅いですが発生することもあるため、定期的な拭き取り掃除がオススメです。掃除の具体的な方法は、除菌スプレーや塩素系洗剤などを使用し、塩素を浸したふきんなどで30~60分ほど待ち、拭き取ることです。また、
冷蔵庫から外せる部品ならば、外す⇒漬け置きがオススメです。
【注意】
庫内には樹脂が使用されていることが多いため、熱処理は行なわないでください。熱変形による開閉トラブルが発生することがあります。
靴箱(シューズボックス)
出典: item.rakuten.co.jp
久しぶりに履こうと思って出した靴に「大量のカビ」が付着していたときは大ショックですよね。
シューズボックスのカビ発生は、汗や雨などにより湿っている靴が完全に乾かないまま放置されることが主な要因です。また、傘立てが玄関にあることによる湿度上昇も原因のひとつなので、できれば傘立ては外に置きましょう。
経験した人には分かる、「あのイヤなカビの臭い」ですが、靴や傘は使用後すぐに靴箱(シューズボックス)に収納すると、カビの臭いの原因菌が発生しやすいです。予防として、天気の良い日は扉を開けて換気をすることや、濡れた靴や中が湿った靴を放置しないことをオススメします。
窓
出典: takayakoumuten.co.jp
窓のカビは、梅雨や冬の時期の「結露」が原因で発生します。ただ見た目が汚くて不快なだけなく、カビの胞子により、アレルギー性鼻炎やアトピー、喘息にかかる可能性もあるため、早急に対処しましょう。
除去方法としては、水ぶきするだけでもカビは落とせますが、ガラス専用クリーナーや、中性洗剤を10倍に薄めたもので水ぶきすると効果的です。水分をはじき、結露の予防にもなるから一石二鳥です。
さらに、しっかりと乾燥させた状態の靴に、カビ対策に万能な消毒用エタノールを吹きつけるとカビの発生がより抑えられます。
冬もしっかりカビ対策を行い、素敵なお家ライフを楽しみましょう。
カビの臭いを消したい!
カビの臭いを消す方法①
出典: www.kabi-shikketaisaku.com
カビ臭というのはカビの胞子などから発せられるものであるため、表面のカビを除去しただけではニオイまで消すことができません。
ここで重要なのが、普通の消臭スプレーではなく、カビ専用のスプレーを使用し、しっかり殺菌、抗菌することです。
おすすめなのは「ミラクリーンR」などが評判がよくおすすめです。使用方法はかんたんで、カビが生えていた場所に向かって噴射するだけです。たったこれだけで数分後には臭いが消え、カビ菌や胞子は7日~10日で消滅します。
カビの臭いを消す方法②エアコンの掃除
出典: www.r-mk.com
最後に、意外かもしれませんが、カビが見えないのにカビの臭いがする場合、エアコン内部に発生したカビが原因となっていることが多いので注意も必要です。
ホームセンター等でエアコンクリーニングキットも販売していますが、作業は大変なので、専門業者さんにクリーニングをお願いするのも手です。場所によりプロにお願いすることも選択肢に入れながらカビを殲滅しましょう。
出典: inhabitat.com
梅雨も終わりの時期。おうちの中は湿気でいっぱいになっていませんか?
そこで頭を悩ませる問題が「カビ」です。カビの発生原因は湿度と温度と栄養源だと言われており、梅雨時期の気候はカビにとっては嬉しいことばかりなんだとか。
これを撃退するには、徹底的に掃除をするしかありませんよね!?でもやり方を間違えると、きれいにならないだけでなく逆効果になってしまうことも。
どのようにカビ掃除をしたら良いのか、正しい方法についてみなさん知っていますか?
カビの発生条件とその原因
出典: www.yunokuni.com
カビ発生への対策には発生環境を作らないことが有効です。以下がカビが発生しやすい環境です。
・湿度80%以上
・温度20~30度
・汚れやホコリ
カビは梅雨の時期から注意すれば平気だと思われがちですが、実際には春から注意することが必要で対策も春から行いましょう。
上記の環境を作らないだけでも対策としては十分効果を発揮しますが、時期により効果は変化します。カビが発生しやすい環境が作られる時期は、「結露」の11月~3月、「春の長雨」の3月~5月、「梅雨」の6月~7月、「エアコン結露」の6月~10月、「台風・多湿」の7月~10月、「ダニ繁殖」の6月~10月、「秋の長雨」の9月~10月です。
こうして列挙してみると、1年を通して対策を取っていないと発生してしまうということが分かりますね。
出典: www.hoshiyomishi.com
実はこの「カビ掃除」。場所別にやり方が違うんです。よく目にするカビキラーですが、これがすべての場所に活用できるわけではなく場所によって使い分けなければいけません。
そこで、場所別に掃除方法をまとめてみたのでご紹介します。正しい方法でカビを撃退していきましょう。
出典: reroom.jugem.jp
押入れやクローゼットは物がたくさん収納してあるので、カビが発生しているかわかりにくいスペースです。物を取り出した瞬間、アッと驚くこともありますよね。普段は扉を閉じてる押入れ。湿気やホコリがたまりやすいところです。カビが発生したときはどのようにしたらいいのでしょうか?
では早速、押入れをのぞいてみましょう。掃除をするときは、まず収納してあるものをすべて取り出します。しっかり換気しながらカビを退治してきましょう。
エタノールで除菌
出典: mamademo-kirei.com
軽いカビにはエタノールがおすすめです。
エタノールは霧吹きに移し替え、押入れの壁に直接吹きかけて除去します。雑巾やキッチンペーパーなどで拭き、しっかり乾かすことがポイントです。乾燥後、さらにエタノールをスプレーしておくと予防になるそうです。
漂白剤を活用
出典: myukagoshima.chesuto.jp
押入れの頑固なカビには、キッチンハイターを使います。エタノールはカビの色まで除去することは難しく、黒くなったところは漂白剤を使って落とすしかないようです。壁の色も一緒に落ちる場合もあるので使うときは注意してくださいね。
また、カビキラーなどの強力なものは使わず、キッチン用を使うようにしましょう。
予防方法は?
出典: chipucafe.exblog.jp
押入れカビの予防方法をまとめてみました。押入れがきれいになったら、もう汚したくないですよね。しっかり予防して行きましょう。
≪予防ポイント≫
・しっかり換気して湿気をためない
・すのこなどを使って通気性をアップさせる
・収納しすぎない(8割を目安に)
・湿気に弱い素材のものは、上段に収納する
出典: plaza.rakuten.co.jp
カビの大量発生場所と言えばここ。お風呂ではないでしょうか?水回りは湿気がたまりやすく、換気もなかなか十分にできません。そのままにしておくとドンドン繁殖してしまいます。
毎日気持ちよくお風呂に入るために、いつもきれいを保てるようにしましょう。
お酢スプレー×重曹
出典: plaza.rakuten.co.jp
お風呂のカビ掃除には、お酢スプレーと重曹が効果的なんです。汚れているところに、水4:お酢1で作ったお酢スプレーをたっぷりかけます。これだけでも効果的ですが、さらに重曹をすりこむと良いようです。
このまま3~4時間おいたら、歯ブラシなどでこすり落としていきます。そのあとしっかり洗い流して完了です。重曹を使うときは手袋を使用してくださいね。また、窓を開けて換気しながら掃除しましょう。
パッキンなどの頑固な場所は
出典: www.amazon.co.jp
ゴムパッキンなどの細かい場所は、特に黒くなって汚れが落ちにくいですよね。そこで登場するのが、市販のカビ取りです。頑固なカビには漂白剤がやっぱり効果的。特にジェルタイプのものなら、流れ落ちにくいのでおすすめです。
お酢と重曹で落ちないところは、お風呂用の漂白剤カビ取りを活用して一掃してください。
予防方法は?
出典: item.rakuten.co.jp
お風呂はカビの発生しやすい場所です。きれいにしてもすぐにまた…なんてことも。しっかり予防して行きましょう。
≪予防ポイント≫
・とにかく換気!換気扇は必ずつけておく
・使い終わった洗面器やイスも乾燥させる
・シャンプーなど床や浴槽に残さないように、しっかり洗い流す
・使い終わったお湯に重曹を入れ、洗面器やイスを浸け置き洗いする
出典: roomclip.jp
インテリアを楽しむことのできる壁。カビが発生したら本当に残念ですよね。そんなとき、壁の掃除はどのようにしたらいいか知っていますか?そう掃除方法を予防策をご紹介します。
頑固なカビにはハイターを
出典: www.mansion-navi.com
壁の色落ちも心配ですが、黒くなった場所にはハイターを活用しましょう。使うときは壁に直接つけず、雑巾に湿らせて拭き取るようにします。色落ちが気になるときは、綿棒などでまず試してみてください。
抗菌には、エタノールやオスバンS、ミョウバン水、お酢が効果的です。特にお酢はキッチンにあるものなので、使いやすいのではないでしょうか。
からだに優しいミョウバン水
出典: tktksan.seesaa.net
臭いが気にならず、からだに優しいアイテムを活用したいときは、ミョウバン水がおすすめです。肌につけても害がないミョウバン水を、カビ掃除や予防に活用してみましょう。
ミョウバン水は焼きミョウバンを使って作ることもできます。作り方を紹介するのでこちらもぜひお試しください。
≪準備するもの≫
・ペットボトルまたはスプレー容器 500ml用
・焼きミョウバン 15g
・水道水 500ml
≪作り方≫
1. 容器に水道水を入れます。
2. 焼きミョウバンを入れ、ふたを閉めてしっかり振ります。
3. そのまま1日~3日寝かせ、液体が透明になったらできあがりです。
予防方法は?
出典: roomclip.jp
壁にカビを繁殖させないための予防方法をご紹介します。カビの繁殖条件は、温度25度~30度、湿度80%以上と言われています。
≪予防ポイント≫
・部屋の温度・湿度を調節する
・掃除の後はしっかり乾燥させる
・除菌スプレーで予防する
・除湿器などを活用する
掃除しても汚れが気になるときは、壁紙を貼って隠しても良いですね。100均のインテリアシートなどインテリアもおしゃれになるのでぜひ活用してみましょう。
出典: roomclip.jp
じゅうたんは汗が浸み込んだり、食べこぼしがあったりと意外とカビが発生しやすい場所です。でもきれいにしなければ!と水拭きや乾拭きするカビの胞子を拡散させる原因に。
ではどのように掃除したらいいのでしょうか?
大活躍!エタノールスプレー
出典: plaza.rakuten.co.jp
じゅうたんの掃除にもエタノールを活用することができます。じゅうたんを掃除するときは、直接スプレーをするのではなく雑巾に湿らせて拭き取りましょう。そのままスプレーすると胞子が拡散してしまうそうです。また、使うときは変色の可能性もあるので、試し拭きを目立たないところでしてみてくださいね。
エタノールスプレーを作るときは、80%以下に水で薄めて作りましょう。その方が殺菌作用が高いそうです。消毒用エタノールならそのままの濃度で使えるそうです。エタノールを使うときは火気に十分注意してくださいね。
予防方法は?
出典: roomclip.jp
じゅんたんのカビを防ぐには普段からの心がけが重要だそうです。どんなことに気を付けたらいいのでしょうか?
≪予防ポイント≫
・部屋の換気を細目に行う
・敷っぱなしにはせず、定期的に干す(干せない場合は窓を開けて日光にあてる)
・食べこぼしや汗をかいたら、エタノールスプレーで除菌する
消毒用エタノール
出典: www.amazon.co.jp
畳にカビが生える原因は多湿であるため、換気をしたり、干したりして湿気をためないことが重要です。それでも発生してしまった場合は、除去アイテムとして消毒用アルコール(エタノール70~80%濃度のもの)を使用して徹底的にお掃除しましょう。
通常のお掃除と同様に準備としては、窓を開け、風通しを良くし換気を行うことです。また、洗剤を使用する場合はゴム手袋をはめしょう。ポイントは液が垂れないよう端の部分を少し折り返すことです。最後にマスクをつけたら準備完了です。さあ、憎きカビを根絶やしにしましょう。
具体的な掃除方法をご紹介します。まず、畳に緑色または、白っぽいカビが生えている場合は、消毒用アルコール(エタノール)をスプレー式容器に入れて、カビ全体に吹きつけます。そしてそのまま15分ほど放置します。
放置した後は、小分け容器に入れた消毒用アルコールに浸したブラシで、畳の目に沿って、カビをかき出します。ここで、かき出しらカビはすくい、小分け容器に入れた消毒用エタノールで洗います。畳についているカビが取れるまでこれらの工程を繰り返します。
予防方法は?
出典: nabatake-farm.jp
畳にカビが生える原因も湿気ですので、予防方法として晴れた日に外で畳を乾かすことが有効です。また、畳の片方を上げて適当なものを下に挟まれるように敷き、畳と床の通気性を改善することも効果があります。実践しやすいほうから試してみてください。
冷蔵庫
出典: news.mynavi.jp
繁殖速度は遅いですが発生することもあるため、定期的な拭き取り掃除がオススメです。掃除の具体的な方法は、除菌スプレーや塩素系洗剤などを使用し、塩素を浸したふきんなどで30~60分ほど待ち、拭き取ることです。また、
冷蔵庫から外せる部品ならば、外す⇒漬け置きがオススメです。
【注意】
庫内には樹脂が使用されていることが多いため、熱処理は行なわないでください。熱変形による開閉トラブルが発生することがあります。
靴箱(シューズボックス)
出典: item.rakuten.co.jp
久しぶりに履こうと思って出した靴に「大量のカビ」が付着していたときは大ショックですよね。
シューズボックスのカビ発生は、汗や雨などにより湿っている靴が完全に乾かないまま放置されることが主な要因です。また、傘立てが玄関にあることによる湿度上昇も原因のひとつなので、できれば傘立ては外に置きましょう。
経験した人には分かる、「あのイヤなカビの臭い」ですが、靴や傘は使用後すぐに靴箱(シューズボックス)に収納すると、カビの臭いの原因菌が発生しやすいです。予防として、天気の良い日は扉を開けて換気をすることや、濡れた靴や中が湿った靴を放置しないことをオススメします。
窓
出典: takayakoumuten.co.jp
窓のカビは、梅雨や冬の時期の「結露」が原因で発生します。ただ見た目が汚くて不快なだけなく、カビの胞子により、アレルギー性鼻炎やアトピー、喘息にかかる可能性もあるため、早急に対処しましょう。
除去方法としては、水ぶきするだけでもカビは落とせますが、ガラス専用クリーナーや、中性洗剤を10倍に薄めたもので水ぶきすると効果的です。水分をはじき、結露の予防にもなるから一石二鳥です。
さらに、しっかりと乾燥させた状態の靴に、カビ対策に万能な消毒用エタノールを吹きつけるとカビの発生がより抑えられます。
冬もしっかりカビ対策を行い、素敵なお家ライフを楽しみましょう。
カビの臭いを消す方法①
出典: www.kabi-shikketaisaku.com
カビ臭というのはカビの胞子などから発せられるものであるため、表面のカビを除去しただけではニオイまで消すことができません。
ここで重要なのが、普通の消臭スプレーではなく、カビ専用のスプレーを使用し、しっかり殺菌、抗菌することです。
おすすめなのは「ミラクリーンR」などが評判がよくおすすめです。使用方法はかんたんで、カビが生えていた場所に向かって噴射するだけです。たったこれだけで数分後には臭いが消え、カビ菌や胞子は7日~10日で消滅します。
カビの臭いを消す方法②エアコンの掃除
出典: www.r-mk.com
最後に、意外かもしれませんが、カビが見えないのにカビの臭いがする場合、エアコン内部に発生したカビが原因となっていることが多いので注意も必要です。
ホームセンター等でエアコンクリーニングキットも販売していますが、作業は大変なので、専門業者さんにクリーニングをお願いするのも手です。場所によりプロにお願いすることも選択肢に入れながらカビを殲滅しましょう。
コツ・ポイント
いかがでしたか。ジメジメな湿気のせいで発生するカビ。それぞれ場所別に掃除方法も違います。正しい方法で清潔にできれば、きれいな状態に戻すことができ予防することもできますね。場所別のポイントをつかんで、きれいな空間を取り戻してください。