ラベンダーの旬は初夏から夏ですが、ラベンダーバンドルズを手作りすれば香りを可愛くキープできます。今回は少ない材料で気軽に挑戦できて、ギフトにもぴったりなラベンダーバンドルズについて、作り方とバリエーションをまとめてみました。
ラベンダーの季節っていつ?
初夏〜夏にかけて楽しめる♪
7月に旬を迎えるラベンダーには短い間で咲き終わってしまうイメージがありますが、実は早咲きと遅咲きがあり意外と長く楽しめます。特に遅咲きの「おかむらさき」という品種は作付け面積が広く、7月中旬から咲き始めるので8月に入っても鑑賞できる所があるくらいです。市場に出まわることの少ないラベンダーですが、フラワーパークやファームでの摘み取り体験も多いので、ぜひ行楽のついでに手に入れてみてはどうでしょう?
お家で育てると秋に咲くことも。
ガーデニングでラベンダーを育てていれば、品種によっては1度咲き終わったと思っても2番花が出てきます。秋に咲くこともあるそうです。いっそう長く楽しめて羨ましいですね。
飾るときは、早めに乾燥させよう
ラベンダーが市場にあまり出回らない理由は、花持ちが良くないからです。水に挿しておくと3日ほどで茎が変色してしまうくらいデリケートなので、1日くらいで水から引き上げて自然乾燥させましょう。
ラベンダーバンドルズを作ろう!
基本の編み方
ラベンダーの旬の香りを優しく包む、ラベンダーバンドルズを作ってみましょう!用意するものは、ハサミとヒモ、リボンだけなので手軽に挑戦してください。
最初に茎についた葉や余分な花穂を取ってしまいます。軍手をはめると作業がしやすくなります。この時に取った葉や花穂もサシェなどに利用できるので捨てないでください。この後2日ほど自然乾燥させて適度に水気を抜くと、ラベンダーが折れにくく扱いやすくなります。
根元をヒモで縛った後、自然乾燥したものを使用します。大体15本前後でまとまりやすい形のバントルズができますが、奇数本の束にしないと2段目から先に進めなくなるので注意してください。
ヒモを外してリボンの長さを残したまま、かた結びしておきます。リボンの結び目が気になるなら細いヒモの上に縫い留めるとゴロゴロしません。ラベンダーの茎を花の方向へゆっくり折り返していきます。
折り返すとこのような状態になります。茎が放射状になって花穂を包んでいますね。
ナチュラルな状態がお好みなら、この時点でリボンをつけて完成させてしまっても素敵です。
基本に慣れたら応用編!
太めのリボンで
リボンを巻きつけてもとってもかわいいですよ。
まずは太いリボンでざっくり編んだ例をご紹介します。折り返して反対側を持った状態です。この後、リボンを中から引き出して全体をまとめていきます。
茎の間から出したリボンを、カゴ編みをするように茎の上・下・上・下と交互に通していきます。形をしっかり整えたいなら引き締めながら、隙間が開かないように気をつけてきっちりと編んでいきましょう。
巻き終わりのリボンを一回転させて巻いてから、短く残したリボンと合わせて結びます。これで完成です!ざっくりと編むラベンダーバンドルズなら子どもと楽しんで作れそうですね。ラフな雰囲気が手作り感にあふれていてキュートです。
細いリボンでも
細いリボンを使って形を整えながら巻くと、できあがりがとてもきれいに仕上がります。途中で花穂がはみ出てきたら、爪楊枝のおしり側でギュッと詰め直しましょう。
端正で繊細な雰囲気の、大人顔なラベンダーバンドルズのできあがりです。香りは1〜2年じゅうぶん保たれますが、お好みでラベンダーオイルをプラスして香りを強くしてください。
ちなみに「ラベンダーバンドルズ」という名前は日本での呼び名で、海外では「ラベンダーワンズ(Lavender Wands)」と普通に言われているようです。海外サイトを見る時は気にしてみてくださいね。
いろいろ巻いてみよう♪
どのカラーを選ぶかで完成したときの雰囲気がずいぶん違います。画像のように茎を短めに切って、リボンを長く残してもキュートでエレガントです。
気取らない可愛さのラベンダーバンダルズは、ちょっとしたプレゼントにぴったりです。たくさん作ってゲストに好きな色を選んでもらいましょう。
すべりが良くて巻きやすいサテンのリボンでの作業に慣れたら、柄や素材の違うリボンを使って個性的なバンドルズにしましょう。
パステル調のレインボーリボンは、グラデーションが優しくて1種類で表情豊かな作品を作ることができます。リボン選びからこだわるのも楽しいですね。
2本のリボンで表情豊かに
2本のリボンをねじって入れ替えながら編んでいます。立体的でゴージャスなバンドルズができますね。
こちらも2本のリボンを使っていますが、まずピンクのリボンで編んたものを、途中から白いリボンに変えてブロックで色分けしています。すっきりしているけれど手のこんだ印象です。
かたちにも変化をつけて
半分くらい編みかけの2つの束を合わせて編むとハート型になります。
蕾のように大きくふくらんだバンドルズは、中に球形のスタイロフォームを入れて通常の倍以上のラベンダーで編み上げています。
バスケットタイプもおすすめ
花の可憐さを保ちたいなら、ラベンダーバスケットがおすすめです。半分くらいまでバンドルズを編んでからリボンをボンドでとめ、その上に出ている茎を花穂に気をつけながら切り落とします。園芸用のワイヤーにリボンを巻いて取り付ければできあがりです。ドアノブなどに気軽にハンギングできるスタイルが便利ですね。
初夏〜夏にかけて楽しめる♪
7月に旬を迎えるラベンダーには短い間で咲き終わってしまうイメージがありますが、実は早咲きと遅咲きがあり意外と長く楽しめます。特に遅咲きの「おかむらさき」という品種は作付け面積が広く、7月中旬から咲き始めるので8月に入っても鑑賞できる所があるくらいです。市場に出まわることの少ないラベンダーですが、フラワーパークやファームでの摘み取り体験も多いので、ぜひ行楽のついでに手に入れてみてはどうでしょう?
お家で育てると秋に咲くことも。
ガーデニングでラベンダーを育てていれば、品種によっては1度咲き終わったと思っても2番花が出てきます。秋に咲くこともあるそうです。いっそう長く楽しめて羨ましいですね。
飾るときは、早めに乾燥させよう
ラベンダーが市場にあまり出回らない理由は、花持ちが良くないからです。水に挿しておくと3日ほどで茎が変色してしまうくらいデリケートなので、1日くらいで水から引き上げて自然乾燥させましょう。
ラベンダーの旬の香りを優しく包む、ラベンダーバンドルズを作ってみましょう!用意するものは、ハサミとヒモ、リボンだけなので手軽に挑戦してください。
最初に茎についた葉や余分な花穂を取ってしまいます。軍手をはめると作業がしやすくなります。この時に取った葉や花穂もサシェなどに利用できるので捨てないでください。この後2日ほど自然乾燥させて適度に水気を抜くと、ラベンダーが折れにくく扱いやすくなります。
根元をヒモで縛った後、自然乾燥したものを使用します。大体15本前後でまとまりやすい形のバントルズができますが、奇数本の束にしないと2段目から先に進めなくなるので注意してください。
ヒモを外してリボンの長さを残したまま、かた結びしておきます。リボンの結び目が気になるなら細いヒモの上に縫い留めるとゴロゴロしません。ラベンダーの茎を花の方向へゆっくり折り返していきます。
折り返すとこのような状態になります。茎が放射状になって花穂を包んでいますね。
ナチュラルな状態がお好みなら、この時点でリボンをつけて完成させてしまっても素敵です。
リボンを巻きつけてもとってもかわいいですよ。
まずは太いリボンでざっくり編んだ例をご紹介します。折り返して反対側を持った状態です。この後、リボンを中から引き出して全体をまとめていきます。
茎の間から出したリボンを、カゴ編みをするように茎の上・下・上・下と交互に通していきます。形をしっかり整えたいなら引き締めながら、隙間が開かないように気をつけてきっちりと編んでいきましょう。
巻き終わりのリボンを一回転させて巻いてから、短く残したリボンと合わせて結びます。これで完成です!ざっくりと編むラベンダーバンドルズなら子どもと楽しんで作れそうですね。ラフな雰囲気が手作り感にあふれていてキュートです。
細いリボンを使って形を整えながら巻くと、できあがりがとてもきれいに仕上がります。途中で花穂がはみ出てきたら、爪楊枝のおしり側でギュッと詰め直しましょう。
端正で繊細な雰囲気の、大人顔なラベンダーバンドルズのできあがりです。香りは1〜2年じゅうぶん保たれますが、お好みでラベンダーオイルをプラスして香りを強くしてください。
ちなみに「ラベンダーバンドルズ」という名前は日本での呼び名で、海外では「ラベンダーワンズ(Lavender Wands)」と普通に言われているようです。海外サイトを見る時は気にしてみてくださいね。
どのカラーを選ぶかで完成したときの雰囲気がずいぶん違います。画像のように茎を短めに切って、リボンを長く残してもキュートでエレガントです。
気取らない可愛さのラベンダーバンダルズは、ちょっとしたプレゼントにぴったりです。たくさん作ってゲストに好きな色を選んでもらいましょう。
すべりが良くて巻きやすいサテンのリボンでの作業に慣れたら、柄や素材の違うリボンを使って個性的なバンドルズにしましょう。
パステル調のレインボーリボンは、グラデーションが優しくて1種類で表情豊かな作品を作ることができます。リボン選びからこだわるのも楽しいですね。
2本のリボンをねじって入れ替えながら編んでいます。立体的でゴージャスなバンドルズができますね。
こちらも2本のリボンを使っていますが、まずピンクのリボンで編んたものを、途中から白いリボンに変えてブロックで色分けしています。すっきりしているけれど手のこんだ印象です。
半分くらい編みかけの2つの束を合わせて編むとハート型になります。
蕾のように大きくふくらんだバンドルズは、中に球形のスタイロフォームを入れて通常の倍以上のラベンダーで編み上げています。
花の可憐さを保ちたいなら、ラベンダーバスケットがおすすめです。半分くらいまでバンドルズを編んでからリボンをボンドでとめ、その上に出ている茎を花穂に気をつけながら切り落とします。園芸用のワイヤーにリボンを巻いて取り付ければできあがりです。ドアノブなどに気軽にハンギングできるスタイルが便利ですね。
コツ・ポイント
いかがでしたか?生花から作ったラベンダーバンドルズは、ナチュラルな香りで癒し効果が高そうですよね。色やかたちも個性的にアレンジもできて、思いをこめたプレゼントにぴったりです。ぜひ今の時期にトライしてみてください。