センサリーという言葉をご存知ですか?日本語では「知覚の」「感覚の」という意味なんです。
そう、物を触ったり、目で見たりすることなのですが、私が住むイギリスでは乳児の頃からこの知覚・感覚を養うことをとても大切にします。大人からしたら、「これが何なの?」と思うようなことでも、子どもは疑問に思ったり、おもしろく感じたりするんですよね。
本を読んで知識を詰め込むのではなく、手で触って学んでいくことが大切なんだと、この国に来て改めて実感しています。
そんな知覚・感覚を養う手作りおもちゃ、Sensory toys(センサリートイ)に興味ありませんか☆
どれもとても簡単で、しかも子どもが喜ぶようなものばかりです。
こちらにご紹介するのはほんの一部の例ですが、参考にしてみてください♪
逃げたり、くっついたり・・・
出典: www.playcreateexplore.org
こちら、何だと思いますか?
ぷにぷにと指で押していますね。
実はこれ、ジップロックなどの袋にベビーオイルを入れてから水を少量入れます。お好みで食用着色料を入れてカラフルにします。
すると、分離しているオイルが押すことでツルンと動くんですねー。おもしろいでしょう?
オイル同士がくっついたり離れたり・・・子どもはこんなことからも何かを学んでいるんですよ。
もこもこ☆ふわふわがたまらない!
出典: www.growingajeweledrose.com
これはセンサリートイの定番アイテム。
ソープフォームと呼ばれるもので、固い泡のようなもの。
イギリスでは遊び専用のソープフォームが売られていますが、なければ髭剃り用のシェービングフォームでも代用できます。
ハンドソープなどの泡と違い、泡がとても固いので、手で形を作ることもできて、子どもたちはこのフワフワで紙や粘土とは違う感覚で形を作ることに楽しさを感じます
足の裏で感じてみよう!
出典: vulgaire.com
これは様々な材料を使って、足で踏んで楽しむもの。
写真の例は、石やバスマット、スポンジなどをそれぞれ並べて置かれています。タイルがあってもおもしろそうですね。
この上を歩いて、足の裏でそれぞれの感触の違いを学びます。センサリートイは手だけじゃないんですね。
ハンマーでクシャ!
出典: hollysartcorner.blogspot.com
おいしそうに見えるこの写真は、実はコットンボール。
お化粧などに使うコットンボールですね。
それを実はオーブンで焼くんです!
小麦粉、水、食用着色料を混ぜたものに、コットンを漬けて、トレイに並べてオーブンで焼けば完成。
すると、コットンがパリッと固くなって、触るとおもしろい!
このまま手で触って遊んでももちろん楽しいですが、ハンマーでこのコットンボールを叩くと更におもしろい!
子どもたちは病みつきになるに違いありません☆
秋を感じることを学ぶ
出典: hailagradinita.ro
見てのとおり、こちらは秋色たっぷりのセンサリートイ。
栗や松ぼっくり、木の実や豆などがたっぷり入ったもの。
子どもたちは、これを鷲掴みにしたり、一つ一つ手に取ることで、大きさや肌触りを手で感じます。
自然たっぷりのセンサリートイは、地球に住む人間にとって欠かせないものです。
食べ物だから安心
出典: www.oneperfectdayblog.net
この長い紐みたいなセンサリートイは、実はスパゲッティ!
ビックリしましたか?
そう、イギリスではセンサリートイに食べ物を使用することがよくあります。それは決して食べ物を無駄にするという意味ではなく、安全性を考えてのこと。
日本でも小麦ねんどがありますが、同じですよね。
写真は、スパゲッティを食用着色料で染めたもの。
カラフルのほうが子どもの脳に刺激を与えるらしく、着色料で染めてから遊ぶことが多いです。
スパゲッティの柔らかさ、長さ、色を感じて、子どもたちの頭の中は大冒険へと走っています。
音の違いを感じる
出典: www.juxtapost.com
センサリーは聴覚ももちろん含まれます。
写真のように、グラスなどにお水を入れて叩いてみる。お水の量を変えて、また叩いてみる。
大人は当たり前と思うこの音の差も、子どもにとっては大発見なのです。
他には、ガチャガチャで手に入る丸いカプセルなどに、いろんなものを入れてみましょう。
ボタンだったり、お米だったり、なんでもいいんです。コットンなど音の出ないものを入れてみるのもおもしろいかもしれません。
逃げたり、くっついたり・・・
出典: www.playcreateexplore.org
こちら、何だと思いますか?
ぷにぷにと指で押していますね。
実はこれ、ジップロックなどの袋にベビーオイルを入れてから水を少量入れます。お好みで食用着色料を入れてカラフルにします。
すると、分離しているオイルが押すことでツルンと動くんですねー。おもしろいでしょう?
オイル同士がくっついたり離れたり・・・子どもはこんなことからも何かを学んでいるんですよ。
もこもこ☆ふわふわがたまらない!
出典: www.growingajeweledrose.com
これはセンサリートイの定番アイテム。
ソープフォームと呼ばれるもので、固い泡のようなもの。
イギリスでは遊び専用のソープフォームが売られていますが、なければ髭剃り用のシェービングフォームでも代用できます。
ハンドソープなどの泡と違い、泡がとても固いので、手で形を作ることもできて、子どもたちはこのフワフワで紙や粘土とは違う感覚で形を作ることに楽しさを感じます
足の裏で感じてみよう!
出典: vulgaire.com
これは様々な材料を使って、足で踏んで楽しむもの。
写真の例は、石やバスマット、スポンジなどをそれぞれ並べて置かれています。タイルがあってもおもしろそうですね。
この上を歩いて、足の裏でそれぞれの感触の違いを学びます。センサリートイは手だけじゃないんですね。
ハンマーでクシャ!
出典: hollysartcorner.blogspot.com
おいしそうに見えるこの写真は、実はコットンボール。
お化粧などに使うコットンボールですね。
それを実はオーブンで焼くんです!
小麦粉、水、食用着色料を混ぜたものに、コットンを漬けて、トレイに並べてオーブンで焼けば完成。
すると、コットンがパリッと固くなって、触るとおもしろい!
このまま手で触って遊んでももちろん楽しいですが、ハンマーでこのコットンボールを叩くと更におもしろい!
子どもたちは病みつきになるに違いありません☆
秋を感じることを学ぶ
出典: hailagradinita.ro
見てのとおり、こちらは秋色たっぷりのセンサリートイ。
栗や松ぼっくり、木の実や豆などがたっぷり入ったもの。
子どもたちは、これを鷲掴みにしたり、一つ一つ手に取ることで、大きさや肌触りを手で感じます。
自然たっぷりのセンサリートイは、地球に住む人間にとって欠かせないものです。
食べ物だから安心
出典: www.oneperfectdayblog.net
この長い紐みたいなセンサリートイは、実はスパゲッティ!
ビックリしましたか?
そう、イギリスではセンサリートイに食べ物を使用することがよくあります。それは決して食べ物を無駄にするという意味ではなく、安全性を考えてのこと。
日本でも小麦ねんどがありますが、同じですよね。
写真は、スパゲッティを食用着色料で染めたもの。
カラフルのほうが子どもの脳に刺激を与えるらしく、着色料で染めてから遊ぶことが多いです。
スパゲッティの柔らかさ、長さ、色を感じて、子どもたちの頭の中は大冒険へと走っています。
音の違いを感じる
出典: www.juxtapost.com
センサリーは聴覚ももちろん含まれます。
写真のように、グラスなどにお水を入れて叩いてみる。お水の量を変えて、また叩いてみる。
大人は当たり前と思うこの音の差も、子どもにとっては大発見なのです。
他には、ガチャガチャで手に入る丸いカプセルなどに、いろんなものを入れてみましょう。
ボタンだったり、お米だったり、なんでもいいんです。コットンなど音の出ないものを入れてみるのもおもしろいかもしれません。
コツ・ポイント
学習って何も机に向かうことだけじゃないんですよね。
子どもは遊ぶことが仕事だという方がいらっしゃるように、自分の目で、自分の手で、自分の足で、何かを発見することは、机に向かうこと以上に大切なことです。
本を読んで結果をすぐ知るよりは、発見して自分でその原因や理由を考えるほうが大事だということを、せひお子さんに教えてあげてください。