皆さん、毎日のお弁当どんなものを作っていますか?忙しい朝にぱぱっと作れる、冷めてもおいしくて見栄えもよいもの、ということで、お弁当がパターン化してはいませんか?そんな時にはおにぎり弁当にシフト!お弁当箱におにぎりを入れてしまいましょう。おかずの詰め方で悩むこともなく、おいしくて可愛いお弁当ができます。おにぎり弁当なら、毎日のお弁当作りがもっと楽に、もっと楽しくなりますよ。
おにぎり弁当の良いところ
子どもでも食べやすい
おにぎりは、なんといっても食べやすいのが良いところ。一口でぱくっと食べられるくらいの小さいおにぎりをいくつか詰たおにぎり弁当なら、食べやすいので子どものお昼にぴったりです。小さいおにぎりがころころ入っているお弁当、見た目も可愛くて素敵になりそうです。
おにぎりの形を三角にして互い違いに詰めれば隙間なく詰められて美しいですし、丸なら可愛い印象に。俵型にしてのりを細く切って2本巻けばポップな仕上がりになります。おにぎり全体にのりを巻いてしまえばごはんが手に付くこともなく食べやすさは抜群です。
キャラ弁にしやすい
子どものお弁当といえばキャラ弁がつきもの。喜んでもらえるのでついつい気合いが入ってしまいますよね。おにぎり弁当ならキャラ弁にするのも簡単です。丸いおにぎりをキャラクターの顔にしてしまえばいいのです。
アンパンマンなど丸い顔のキャラクターなら、あとは顔を描くだけで完成ですし、お米を少しラップに取って小さな三角を作り、耳をつければ犬や猫になります。胴体を下に小さくつけても可愛いですね。
おにぎりならのりやチーズをきれいに貼れるので、顔の細かいパーツを作るのも簡単です。
中におかずを入れて時短
お弁当のふたを開けてびっくり、おにぎりだけ?でもおにぎりをひとつかじれば納得の笑顔!中にたっぷり入ったおかずの味がお米にしみて、特別おいしいおにぎり。そんなサプライズも楽しいですね。
おにぎりの中におかずを詰めて具がたっぷりのおにぎりにすれば、お弁当箱の中身がおにぎりだけでも大丈夫!おかずを詰める手間が省けます。晩ごはんの残りや作り置きのおかずさえあれば作れてしまうのも嬉しいポイント。おにぎりの中身が見えるような握り方にすれば、ぐっとおしゃれなお弁当になります。
いつもとは違う具にしたい
おにぎりと言えば、鮭、おかか、昆布、たらこ。それからゆかりやふりかけの混ぜご飯…。どうしてもパターン化してしまいますよね。いつもとは違うおいしさを試してみましょう!
枝豆
枝豆は茹でれば冷凍保存することができます。多めに塩ゆでして、豆をさやから出した状態でジップロックに入れ平たくして冷凍すれば、必要な時に必要なだけすぐに使えるので大変便利です。
スーパーの冷凍食品コーナーにも塩茹でしたものが売っていますので、こちらを活用するのも良いでしょう。さやに入った状態で冷凍されているので、流水につけるかレンジで解凍して豆を取り出して使います。
枝豆だけを入れた塩おにぎりはもちろん、チーズ、塩昆布、ゆかり、鮭フレーク、おかかなどと一緒に握ってもおいしいです。鮮やかな緑が可愛いおにぎりになりますので、のりは巻かずにお弁当箱に詰めるのがおすすめです。
卵
お弁当の卵といえば厚焼き卵ですが、卵はおにぎりの具としても使えるんです。
砂糖を入れて甘くしたぱらぱらのスクランブルエッグを作り、ごはんに混ぜておにぎりにすれば味も色合いも優しいおにぎりになります。甘辛に味付けしたお肉と一緒に目玉焼きを挟んでおにぎらずにすれば、おしゃれでおいしくお腹も満足なお弁当に!
それから煮卵を入れたおにぎりもおすすめです。煮卵は、半熟に茹でた卵の殻をむき、しょうゆとみりんを1対1の割合で合わせたものに浸け1日置くだけで完成します。半分に切った煮卵をごはんで包むようにして断面をみせるときれいなおにぎりに。うずらの卵で作れば小さいおにぎりにも使えます。
天かす+桜エビ
桜エビは、干しエビとして売られているのが一般的です。小さなエビのことを総称して「桜エビ」と呼ぶことがあり、「桜エビ」という商品名で実は桜エビでないものを着色してある場合もありますので注意が必要です。原材料名を確認して購入しましょう。
桜エビは鮮やかな色合いで独特の風味があり、使用する前に軽くフライパンで煎ると風味が増します。天かすにめんつゆを少し混ぜ、桜えびとご飯を入れておにぎりにするのがおすすめ。のりを巻いてもおいしいですし、のりの代わりに大葉でくるむのもきれいです。
スパム
スパムとは、ソーセージの中身を楕円形の型に詰めて作ったもので、アメリカのホーメル食品という会社が販売している缶詰のことです。沖縄の味として有名ですね。賞味期限が3年と長く加熱せずそのまま食べられるので、非常食としても使用されています。
おにぎりにスパムを載せてのりを巻いたスパムむすびは海外でも親しまれています。お米とスパムは素晴らしくおいしい組み合わせなんです。チーズや卵焼き、マヨネーズとも良く合います。レタスなど緑の野菜を挟めば色合いも鮮やかに。
コーン
コーンもおにぎりに使ってみましょう。夏のおやつなどにはとうもろこしを蒸す機会も多いのではないでしょうか。コーンも冷凍保存が可能なので、多めにふかして粒をジップロックに入れ、保存しておきましょう。
コーンの缶詰を使っても良いでしょう。砂糖や塩が入っていないものがおすすめです。コーンの缶詰を使う場合にはざるにあけて水を良く切ってからごはんに混ぜます。ツナ缶、チーズ、ごまとも良く合います。
変わりおにぎり
いつもとはちょっと違ったおにぎりを作ってみたい。そんな時には変わりおにぎりをどうぞ。おにぎりだけでも満足できてしまいそうな、豪華なおにぎりを試してみましょう。
焼きおにぎり
焼きおにぎりは冷めてもおいしく、お弁当にはもってこいの料理です。まずおにぎりを作り、そこにしょうゆとみりんを1対1で混ぜたものを塗ります。フライパンに油を薄くしき、両面を焦げ目がつくまで焼けば出来上がり。とても簡単です。
トースターで焼くこともできます。アルミホイルに薄く油を塗った上におにぎりを乗せて、焦げ目がつくまで焼きます。
シンプルなしょうゆ味だけでなく、味噌、バター、チーズ、ごま油を使ってもおいしくできます。焼きおにぎりを冷凍しておけばレンジで温めるだけですぐに食べられるので、お弁当だけでなく子どものおやつにもぴったりです。
肉巻きおにぎり
肉巻きおにぎり、作るのは手間がかかりそう…と敬遠している方も多いかもしれませんが、実はとても簡単です。
まずはおにぎりを作ります。俵型にすると肉を巻くのが簡単になります。おにぎりができたら、肉を巻いていきます。しゃぶしゃぶ用の豚肉や豚ばらの薄切り肉が良いでしょう。厚みのない肉の方が巻きやすくきれいに仕上がります。巻き終わりを下にしてフライパンで焼きます。しょうゆとみりんを回しかけておにぎりを転がし全体に味をつければ完成です。
焼き肉のたれを使ったり、おろししょうがを加えたりしてもおいしいです。
赤飯おにぎり
赤飯は、おめでたい時に炊く特別なごはん、というイメージがありますが、腹もちが良く冷めてもおいしい、お弁当には嬉しい食べ物です。蒸し器で蒸せばおいしく色鮮やかに炊けますし、炊飯器に「おこわ」のコースがあれば炊飯器で簡単に炊くことができます。
定番の小豆入りはもちろん、市販の甘栗を入れて栗ごはんのおにぎりも素敵ですね。仕上げにはゴマ塩を振ればさらにおいしく。「お赤飯の素」という、炊飯器で赤飯を炊くためのセットも売っていますので、こちらを使用しても良いでしょう。
オムライスおにぎり
オムライスおにぎりは、文字通りオムライスをおにぎりの形にしたものです。ケチャップで味付けしたごはんでおにぎりを作り、薄焼き卵でくるみます。
玉ねぎやソーセージを刻んで炒め、ご飯と混ぜてケチャップで味付けをすれば本格的なオムライスの味になりますし、時間がない時にはごはんにケチャップを混ぜるだけでも形になります。
卵は、丸いおにぎり全体を包むようにしても良いですし、写真のようにおにぎりの周囲に巻いてごはんの色を見せるようにしてもきれいです。
おにぎり弁当に合うおかず
おにぎり弁当といってもやはりおかずも必要です。おにぎりを詰めた後の隙間を埋める、いちおしのおかずをご紹介!これさえあれば、大丈夫です。
卵焼き
お弁当のおかずの定番、卵焼き。おにぎり弁当にも欠かせない存在です。鮮やかな黄色はお弁当を美しく仕上げるのにも重宝しますね。
卵焼きにもさまざまな工夫ができます。味付けをしない卵だけの卵焼き、砂糖を入れて甘くした卵焼き、だし巻き卵、チーズ入り卵焼き。のりや大葉を中にくるむと断面の渦巻き模様が美しいですし、しらす干しや鮭フレークを混ぜるのもおすすめ。
おにぎりの種類や他のおかずの内容に合わせて卵焼きの味付けも工夫してみましょう。
塩鮭
こちらも定番です、塩鮭。塩鮭とのりとご飯の組み合わせは最高ですよね。生の鮭を買ってきて塩を振って焼くのが一番ですが、冷凍の塩鮭も売っているので冷凍庫にストックしておくのも良いでしょう。
塩鮭はそのままフライパンやくだけで立派なおかずになりますし、チーズを乗せて焼いたり、ドライハーブを混ぜたパン粉をつけてフライにしたり、味噌漬けにしたり、とさまざまなアレンジが楽しめます。
唐揚げ
子どもも大人も大好きな唐揚げ。お弁当にも、夕ご飯にも喜ばれるおかずです。
揚げ物聞くとそれだけで面倒と感じるかもしれませんが、前日の夜に、酒、しょうゆ、ごま油、すりおろしたにんにくを入れたボウルに一口大に切った鶏肉を浸けておくと簡単です。朝、鶏肉を取り出して小麦粉をまぶし、少なめの油で揚げ焼きにするだけで簡単でジューシーな唐揚げができますよ。
小麦粉の半量を片栗粉にすると時間がたってもさっくりした衣になります。
彩り野菜
出典: thehealthyhavenblog.com
お弁当に野菜は欠かせません。栄養面でももちろんですが、野菜の彩りがなければ美しくておいしいお弁当は作れません。
真っ赤なミニトマトや鮮やかな緑のブロッコリー、仕切りにもなる葉物野菜は常備しておきたいですね。切り口が美しいレンコン、おくらなども楽しさを添えてくれます。普通のものよりサイズが小さいミニ野菜を揃えれば、野菜の形をそのまま楽しむこともできます。
かぼちゃやさつまいもなど根菜はスライスしてオリーブオイルをひいたフライパンで少し焦げ目がつくまで焼けば、それだけでおいしいおかずになります。
お店のおにぎり弁当とカロリー
ほっともっと
出典: www.hottomotto.com
ほっともっとのおにぎり弁当「おにぎりセット」は、沖縄県のみの販売です。おにぎりは、おかか昆布、高菜、さけ、油みそ、の中から2種類を選べるようになっています。
おかずは唐揚げとメンチカツ、ウインナー、たくあんもついています。価格は税込み390円とお財布に優しいです。おかずのみのカロリーは297キロカロリーです。
セブンイレブン
出典: www.sej.co.jp
セブンイレブンのおにぎり弁当「鮭おむすび&いなり寿司セット」。東北、首都圏、茨城、新潟、北陸のみの販売です。
鮭おにぎりといなり寿司、おかずにはコロッケ、唐揚げ、磯辺揚げ、卵焼き、ウインナーが入っており、全部で544キロカロリー。値段は税込398円です。
野菜が入っていないのでサラダやごま和えなどを一緒に買うと良いかもしれませんね。
宅配弁当
出典: www.manpukumusubi.com
弁当の宅配をしている業者は数多くありますが、「まんぷくむすび」はおにぎり専門店。宅配専門店で、24時間受付してくれます。
お米、水、塩からおにぎりの具の食材まで、こだわりを持っておいしいおにぎりを作っており、雑誌などにも掲載されるほどの人気です。
おにぎりとおかずがセットになった商品もあり、おすすめは「おむすび箱」。2種類のおにぎりと唐揚げ2個、卵焼き、季節のお総菜、おしんこ、みたらし団子2個のセットです。
子どもでも食べやすい
おにぎりは、なんといっても食べやすいのが良いところ。一口でぱくっと食べられるくらいの小さいおにぎりをいくつか詰たおにぎり弁当なら、食べやすいので子どものお昼にぴったりです。小さいおにぎりがころころ入っているお弁当、見た目も可愛くて素敵になりそうです。
おにぎりの形を三角にして互い違いに詰めれば隙間なく詰められて美しいですし、丸なら可愛い印象に。俵型にしてのりを細く切って2本巻けばポップな仕上がりになります。おにぎり全体にのりを巻いてしまえばごはんが手に付くこともなく食べやすさは抜群です。
キャラ弁にしやすい
子どものお弁当といえばキャラ弁がつきもの。喜んでもらえるのでついつい気合いが入ってしまいますよね。おにぎり弁当ならキャラ弁にするのも簡単です。丸いおにぎりをキャラクターの顔にしてしまえばいいのです。
アンパンマンなど丸い顔のキャラクターなら、あとは顔を描くだけで完成ですし、お米を少しラップに取って小さな三角を作り、耳をつければ犬や猫になります。胴体を下に小さくつけても可愛いですね。
おにぎりならのりやチーズをきれいに貼れるので、顔の細かいパーツを作るのも簡単です。
中におかずを入れて時短
お弁当のふたを開けてびっくり、おにぎりだけ?でもおにぎりをひとつかじれば納得の笑顔!中にたっぷり入ったおかずの味がお米にしみて、特別おいしいおにぎり。そんなサプライズも楽しいですね。
おにぎりの中におかずを詰めて具がたっぷりのおにぎりにすれば、お弁当箱の中身がおにぎりだけでも大丈夫!おかずを詰める手間が省けます。晩ごはんの残りや作り置きのおかずさえあれば作れてしまうのも嬉しいポイント。おにぎりの中身が見えるような握り方にすれば、ぐっとおしゃれなお弁当になります。
おにぎりと言えば、鮭、おかか、昆布、たらこ。それからゆかりやふりかけの混ぜご飯…。どうしてもパターン化してしまいますよね。いつもとは違うおいしさを試してみましょう!
枝豆
枝豆は茹でれば冷凍保存することができます。多めに塩ゆでして、豆をさやから出した状態でジップロックに入れ平たくして冷凍すれば、必要な時に必要なだけすぐに使えるので大変便利です。
スーパーの冷凍食品コーナーにも塩茹でしたものが売っていますので、こちらを活用するのも良いでしょう。さやに入った状態で冷凍されているので、流水につけるかレンジで解凍して豆を取り出して使います。
枝豆だけを入れた塩おにぎりはもちろん、チーズ、塩昆布、ゆかり、鮭フレーク、おかかなどと一緒に握ってもおいしいです。鮮やかな緑が可愛いおにぎりになりますので、のりは巻かずにお弁当箱に詰めるのがおすすめです。
卵
お弁当の卵といえば厚焼き卵ですが、卵はおにぎりの具としても使えるんです。
砂糖を入れて甘くしたぱらぱらのスクランブルエッグを作り、ごはんに混ぜておにぎりにすれば味も色合いも優しいおにぎりになります。甘辛に味付けしたお肉と一緒に目玉焼きを挟んでおにぎらずにすれば、おしゃれでおいしくお腹も満足なお弁当に!
それから煮卵を入れたおにぎりもおすすめです。煮卵は、半熟に茹でた卵の殻をむき、しょうゆとみりんを1対1の割合で合わせたものに浸け1日置くだけで完成します。半分に切った煮卵をごはんで包むようにして断面をみせるときれいなおにぎりに。うずらの卵で作れば小さいおにぎりにも使えます。
天かす+桜エビ
桜エビは、干しエビとして売られているのが一般的です。小さなエビのことを総称して「桜エビ」と呼ぶことがあり、「桜エビ」という商品名で実は桜エビでないものを着色してある場合もありますので注意が必要です。原材料名を確認して購入しましょう。
桜エビは鮮やかな色合いで独特の風味があり、使用する前に軽くフライパンで煎ると風味が増します。天かすにめんつゆを少し混ぜ、桜えびとご飯を入れておにぎりにするのがおすすめ。のりを巻いてもおいしいですし、のりの代わりに大葉でくるむのもきれいです。
スパム
スパムとは、ソーセージの中身を楕円形の型に詰めて作ったもので、アメリカのホーメル食品という会社が販売している缶詰のことです。沖縄の味として有名ですね。賞味期限が3年と長く加熱せずそのまま食べられるので、非常食としても使用されています。
おにぎりにスパムを載せてのりを巻いたスパムむすびは海外でも親しまれています。お米とスパムは素晴らしくおいしい組み合わせなんです。チーズや卵焼き、マヨネーズとも良く合います。レタスなど緑の野菜を挟めば色合いも鮮やかに。
コーン
コーンもおにぎりに使ってみましょう。夏のおやつなどにはとうもろこしを蒸す機会も多いのではないでしょうか。コーンも冷凍保存が可能なので、多めにふかして粒をジップロックに入れ、保存しておきましょう。
コーンの缶詰を使っても良いでしょう。砂糖や塩が入っていないものがおすすめです。コーンの缶詰を使う場合にはざるにあけて水を良く切ってからごはんに混ぜます。ツナ缶、チーズ、ごまとも良く合います。
いつもとはちょっと違ったおにぎりを作ってみたい。そんな時には変わりおにぎりをどうぞ。おにぎりだけでも満足できてしまいそうな、豪華なおにぎりを試してみましょう。
焼きおにぎり
焼きおにぎりは冷めてもおいしく、お弁当にはもってこいの料理です。まずおにぎりを作り、そこにしょうゆとみりんを1対1で混ぜたものを塗ります。フライパンに油を薄くしき、両面を焦げ目がつくまで焼けば出来上がり。とても簡単です。
トースターで焼くこともできます。アルミホイルに薄く油を塗った上におにぎりを乗せて、焦げ目がつくまで焼きます。
シンプルなしょうゆ味だけでなく、味噌、バター、チーズ、ごま油を使ってもおいしくできます。焼きおにぎりを冷凍しておけばレンジで温めるだけですぐに食べられるので、お弁当だけでなく子どものおやつにもぴったりです。
肉巻きおにぎり
肉巻きおにぎり、作るのは手間がかかりそう…と敬遠している方も多いかもしれませんが、実はとても簡単です。
まずはおにぎりを作ります。俵型にすると肉を巻くのが簡単になります。おにぎりができたら、肉を巻いていきます。しゃぶしゃぶ用の豚肉や豚ばらの薄切り肉が良いでしょう。厚みのない肉の方が巻きやすくきれいに仕上がります。巻き終わりを下にしてフライパンで焼きます。しょうゆとみりんを回しかけておにぎりを転がし全体に味をつければ完成です。
焼き肉のたれを使ったり、おろししょうがを加えたりしてもおいしいです。
赤飯おにぎり
赤飯は、おめでたい時に炊く特別なごはん、というイメージがありますが、腹もちが良く冷めてもおいしい、お弁当には嬉しい食べ物です。蒸し器で蒸せばおいしく色鮮やかに炊けますし、炊飯器に「おこわ」のコースがあれば炊飯器で簡単に炊くことができます。
定番の小豆入りはもちろん、市販の甘栗を入れて栗ごはんのおにぎりも素敵ですね。仕上げにはゴマ塩を振ればさらにおいしく。「お赤飯の素」という、炊飯器で赤飯を炊くためのセットも売っていますので、こちらを使用しても良いでしょう。
オムライスおにぎり
オムライスおにぎりは、文字通りオムライスをおにぎりの形にしたものです。ケチャップで味付けしたごはんでおにぎりを作り、薄焼き卵でくるみます。
玉ねぎやソーセージを刻んで炒め、ご飯と混ぜてケチャップで味付けをすれば本格的なオムライスの味になりますし、時間がない時にはごはんにケチャップを混ぜるだけでも形になります。
卵は、丸いおにぎり全体を包むようにしても良いですし、写真のようにおにぎりの周囲に巻いてごはんの色を見せるようにしてもきれいです。
おにぎり弁当といってもやはりおかずも必要です。おにぎりを詰めた後の隙間を埋める、いちおしのおかずをご紹介!これさえあれば、大丈夫です。
卵焼き
お弁当のおかずの定番、卵焼き。おにぎり弁当にも欠かせない存在です。鮮やかな黄色はお弁当を美しく仕上げるのにも重宝しますね。
卵焼きにもさまざまな工夫ができます。味付けをしない卵だけの卵焼き、砂糖を入れて甘くした卵焼き、だし巻き卵、チーズ入り卵焼き。のりや大葉を中にくるむと断面の渦巻き模様が美しいですし、しらす干しや鮭フレークを混ぜるのもおすすめ。
おにぎりの種類や他のおかずの内容に合わせて卵焼きの味付けも工夫してみましょう。
塩鮭
こちらも定番です、塩鮭。塩鮭とのりとご飯の組み合わせは最高ですよね。生の鮭を買ってきて塩を振って焼くのが一番ですが、冷凍の塩鮭も売っているので冷凍庫にストックしておくのも良いでしょう。
塩鮭はそのままフライパンやくだけで立派なおかずになりますし、チーズを乗せて焼いたり、ドライハーブを混ぜたパン粉をつけてフライにしたり、味噌漬けにしたり、とさまざまなアレンジが楽しめます。
唐揚げ
子どもも大人も大好きな唐揚げ。お弁当にも、夕ご飯にも喜ばれるおかずです。
揚げ物聞くとそれだけで面倒と感じるかもしれませんが、前日の夜に、酒、しょうゆ、ごま油、すりおろしたにんにくを入れたボウルに一口大に切った鶏肉を浸けておくと簡単です。朝、鶏肉を取り出して小麦粉をまぶし、少なめの油で揚げ焼きにするだけで簡単でジューシーな唐揚げができますよ。
小麦粉の半量を片栗粉にすると時間がたってもさっくりした衣になります。
彩り野菜
出典: thehealthyhavenblog.com
お弁当に野菜は欠かせません。栄養面でももちろんですが、野菜の彩りがなければ美しくておいしいお弁当は作れません。
真っ赤なミニトマトや鮮やかな緑のブロッコリー、仕切りにもなる葉物野菜は常備しておきたいですね。切り口が美しいレンコン、おくらなども楽しさを添えてくれます。普通のものよりサイズが小さいミニ野菜を揃えれば、野菜の形をそのまま楽しむこともできます。
かぼちゃやさつまいもなど根菜はスライスしてオリーブオイルをひいたフライパンで少し焦げ目がつくまで焼けば、それだけでおいしいおかずになります。
ほっともっと
出典: www.hottomotto.com
ほっともっとのおにぎり弁当「おにぎりセット」は、沖縄県のみの販売です。おにぎりは、おかか昆布、高菜、さけ、油みそ、の中から2種類を選べるようになっています。
おかずは唐揚げとメンチカツ、ウインナー、たくあんもついています。価格は税込み390円とお財布に優しいです。おかずのみのカロリーは297キロカロリーです。
セブンイレブン
出典: www.sej.co.jp
セブンイレブンのおにぎり弁当「鮭おむすび&いなり寿司セット」。東北、首都圏、茨城、新潟、北陸のみの販売です。
鮭おにぎりといなり寿司、おかずにはコロッケ、唐揚げ、磯辺揚げ、卵焼き、ウインナーが入っており、全部で544キロカロリー。値段は税込398円です。
野菜が入っていないのでサラダやごま和えなどを一緒に買うと良いかもしれませんね。
宅配弁当
出典: www.manpukumusubi.com
弁当の宅配をしている業者は数多くありますが、「まんぷくむすび」はおにぎり専門店。宅配専門店で、24時間受付してくれます。
お米、水、塩からおにぎりの具の食材まで、こだわりを持っておいしいおにぎりを作っており、雑誌などにも掲載されるほどの人気です。
おにぎりとおかずがセットになった商品もあり、おすすめは「おむすび箱」。2種類のおにぎりと唐揚げ2個、卵焼き、季節のお総菜、おしんこ、みたらし団子2個のセットです。
コツ・ポイント
同じお米なのに、お茶碗によそったごはんよりもおにぎりの方がおいしく感じるのはなぜなのでしょう。不思議ですよね。おにぎりにはきっと魔法の力があるのです。子どもが普段苦手にしている食べ物も、おにぎりの具として入っていたら抵抗なく食べてくれるかもしれません!さまざまなアレンジを楽しめるおにぎり弁当、ぜひ作ってみてくださいね。