何にでも合うグレーは、お部屋にとって万能なベースカラー。組み合わせる色によって、部屋の体感温度も、住んでいる人の雰囲気までも大きく変えてくれます。他の色と組み合わせると、どんな印象にかわるのでしょうか。
濃グレー×淡グレー
濃淡の分かれたグレー同士の組み合わせ。色味を抑えて、ストイックで大人びた印象です。
全部同じ薄さのグレーだと、のっぺりした印象になってしまうので、黒に近いグレーも混ぜて、凹凸感をしっかり出すのがコツ。
グレー×ネイビー
非常に色が近いネイビー系を混ぜて。
寒色系同士なので、ぴったり合います。低温な落ち着きを取り入れたい時に青系はおススメです。
グレー×ターコイズ
ターコイズとの組み合わせは、ネイビーよりも爽やかな路線に。冬には寒々しく感じでしまうので、部屋を涼しく見せたい夏の組み合わせにうってつけ。
グレー×イエロー
ゴールドやイエローは、メリハリがピリリと効いた色に。あまりに部屋の色が落ち着きすぎると、テンションが下がっちゃう…という人は、こうした色を小物で取り入れてみて。
グレーのカーテンとも合わせ、さらに落ち着いたシックな印象に。
グレー×やまぶき色
収納された小物や雑貨までも色を合わせてみた事例。グレーにまぶされた、イエローのアイテムが引き立ち、素敵な雰囲気です。
グレー×マロンカラー
マロンカラーと合わせると、こっくりと落ち着いた大人の雰囲気。秋冬のファッションコーディネートでもよく見られる組み合わせです。
ウッド系のインテリアとの相性もとってもいいですね。
グレー×オレンジ
ビタミンカラーのオレンジは、見る人に元気を分けてくれます。
オレンジのクッションとアートを組み合わせて。花も色も同じ黄色系を選んでいるので、統一感がでています。
グレー×えんじ色
えんじ色を選ぶと、落ち着いた温かみがでます。
化粧でも、口紅やチークに赤を使うように、色をさせばさすほど、女度があがります。
ピンクを選ぶと部屋の年齢層が下がり、落ち着けた赤にすると年齢が層が上がって見える効果があります。
コツ・ポイント
オブジェやクッション、カーテンなどのファブリックで、小さいなもので変化をつけられるので、季節に合わせて楽しんでみましょう。