コンコン止まらない咳。出てほしくないときに限ってひどくなるし、とにかく苦しい!今すぐ止めたいけれど、薬がないし薬局も開いてない!なんてことはありませんか?そんなときに薬を使わずに実践できる対処法をまとめてみました。ちょっと工夫するだけで、しつこい咳がとっても楽になりますよ♪
冬だけじゃない!つら~い咳
長引く夏風邪
風邪って寒い冬に引く印象が強いけれど、意外と暑いこの季節に体調を崩してそのまま風邪を引いてしまう人も多いようです。
夏風邪って一度引いてしまうとなかなか治らず、症状が長引くのが憂鬱ですよね。
止まらない咳
“コンコン、コンコン……”
中でも、咳は他の症状よりさらに長引くことが多いし、止めようと思ってもなかなか止められないから本当に辛い!
咳がひどくなると眠れないし、寝不足で日中の仕事や家事に影響しちゃう。スムーズに仕事が進まないから、さらに疲れがたまって風邪が長引くといった悪循環に陥りやすいんですよね。
咳を止める対処法&民間療法はたくさんあります
実は、咳を止める対処法や民間療法って意外とたくさんあるんですよ♪処方薬や市販薬を使わずとも咳を楽にしてくれる、今すぐ試せる手軽なものも!夜遅くて薬局が開いてないときに助かります。
薬を使わない民間療法は、薬を飲みたくないときなどでも試すことができるのがいいですね。
咳を止めるための重要なポイント
まず咳を止める民間療法を試す前に、知っておくべき重要なポイントがあります。ポイントを抑えておけば、効率的に咳を止めることができるので確認しておきましょう。
咳がひどくなる時間帯
通常咳は、夜に寝入るときや明け方にひどくなりやすいのですが、これには自律神経が関係しています。
自律神経は交感神経と副交感神経に分かれています。交感神経は日中活動するときに活発になり、副交感神経は夜などリラックス状態になると優位になります。
問題はこの副交感神経です。リラックスして眠くなるときに優位になり、気道や気管が狭くさせるので咳が出やすくなってしまうのです。
夜咳が止まらずに眠れない理由がこれです。咳を止めるために一番必要なのは、たっぷりの休養で免疫力を上げることですが、眠ろうとすると咳が出るので十分に休養をとれなくなってしまうのです。
咳をすると、また咳が出る
“咳を止めるには咳をするな。”という言葉がありますよね。これは咳をするとかなりの体力を消耗するので、免疫力の回復を阻害するためとも言われています。
また、咳をすることで喉が乾燥してしまうことも、咳がひどくなる要因に。
寝る前に咳止め
これらのことから、咳を止めるためにはとにかく体力を回復させることが必要ということが分かります。体力を回復させるには睡眠が一番重要です。
忙しくて一日中咳を止める方法を試せないという方は、夜寝る前だけ重点的に意識してみましょう。咳に邪魔されず、ゆっくり休養できれば翌日の咳は驚くほど楽になります。
今すぐ試せる!咳を止める対処法
切った玉ねぎを枕元に置く
切った玉ねぎを枕元においておくと、不思議なことにせきがとまりやすくなるのだとか。玉ねぎに含まれる「硫化アリル」が自律神経に作用し、せきが落ち着くのだそうですよ。手軽にできるのですぐ試せるのも嬉しいポイントです。
マスクをして寝る
冬の風邪や乾燥からくる咳なら、寝るときにマスクをしましょう。咳は乾燥するとさらにひどくなる性質があります。のどを乾燥から保護するだけで咳が和らぐようです。
もちろん寝ている間に、ホコリやウィルスなどを吸い込まないようにするのにも有効です。
体勢を起こす、横向きに寝る
寝るときに仰向けに寝ると、気道が狭くなり咳が出やすくなります。クッションやまくらを使って背中を高くして寝ましょう。体勢がつらい場合は、横向きに寝るだけでも楽になります。
ツボを押す
咳に効くとされるツボはいくつかありますが、自分ですぐ押せる、わかりやすい位置にあるのが「天突」というツボです。「天突」は首の鎖骨の真ん中でくぼんだ部分にあります。
「天突」を押すと気道が緩んで、呼吸が楽になるのだそうですよ
方法は、人差し指の先で「天突」を押し下げるように軽く押すだけ。あまりひどく押さず、軽い圧迫を感じるくらいの強さが良いでしょう。
のど・背中を温める
のどや背中は風邪や免疫力アップに有効とされるツボが集中しています。そのため、のどや背中を温めると風邪の治りが早くなるんです。また、のどを温めることで気道が緩むので咳も楽になりますよ♪
スカーフやストールで保護したり、タオルを巻いておくだけでもOK。冬場なら貼るカイロが便利です。
冷たいものは避け暖かいものを飲む
風邪で熱が出たり咳のしすぎでのどがつらいと、冷たいものをゴクゴク飲みたくなりますよね。しかし、これはさらに咳をひどくしてしまうこともあるので注意が必要です。
冷たいものを飲むと、気道が収縮し狭くなってしまいます。そうするとまた咳が出てしまう悪循環に……。辛いときは、できるだけ温かいものを飲むのが良いでしょう。
温かい飲み物は湯気でスチーム効果も得られて、のどや鼻に優しいのでオススメです。
はちみつなどを摂る
次は食べて咳に勝ちましょう。咳やのどに良いとされている代表的な食品は、”はちみつ”、”大根”、”ねぎ”、”にんにく”、”しょうが”などです。
どれも殺菌効果や免疫力回復に効果があると言われていて、風邪のときによく食べられていますよね。
“はちみつ”と”大根”は加熱すると成分が変わるので、生のまま加熱せずにいただきましょう。はちみつ大根にすると、食べやすくなるのでお試しあれ!
“ねぎ”、”にんにく”、”しょうが”は上手に食事に取り入れてくださいね。
室温・湿度をととのえる
部屋の室温や湿度も重要です。冬風邪は部屋を暖かくして乾燥に気を付けてください。のどの乾燥は咳をひどくします。
夏風邪の場合は要注意。夏は、高温多湿を好むウィルス性の風邪やカビ性の肺炎などを起こしていることもあるので、湿度の管理が難しいのです。
風邪にエアコンを付けていいのか迷うところですが、多湿によるウィルスやカビ菌の心配だけでなく、夏の場合は暑さで体力を奪われることもあるので、エアコンで程よい室温と湿度をととのえてあげるほうが良いでしょう。
しかしエアコンの内部が汚れていたりカビが発生していては、室内に汚れた空気が流れてしまいます!シーズン毎に清掃して空気を清潔に保ちましょう。
ホコリ・ダニ・カビ
実が止まらない咳の原因で意外と多いのが、室内のホコリやダニによるものなんです。夏場は活性・繁殖したカビ菌による肺炎になる方も多いようです。
外出時は咳込まないのに、部屋に帰ったり寝室に入ると咳が出るという方は要注意!室内のハウスダストやカビが咳に影響しているかもしれません。
毎日掃除機をかけたり、布団は天日干ししましょう。汗をかきやすい季節は、寝具カバーはこまめに洗濯する習慣を。
それでもダメなら病院へ
1週間以上ひどい咳が続くようなら、もしかしたら風邪ではない可能性も!咳の症状が出るのは風邪だけでなくアレルギーや肺炎などたくさんあるので、自分で判断するのは危険です。
咳が長引くときは無理をせずに、病院やクリニックの診察を受けましょうね!
長引く夏風邪
風邪って寒い冬に引く印象が強いけれど、意外と暑いこの季節に体調を崩してそのまま風邪を引いてしまう人も多いようです。
夏風邪って一度引いてしまうとなかなか治らず、症状が長引くのが憂鬱ですよね。
止まらない咳
“コンコン、コンコン……”
中でも、咳は他の症状よりさらに長引くことが多いし、止めようと思ってもなかなか止められないから本当に辛い!
咳がひどくなると眠れないし、寝不足で日中の仕事や家事に影響しちゃう。スムーズに仕事が進まないから、さらに疲れがたまって風邪が長引くといった悪循環に陥りやすいんですよね。
咳を止める対処法&民間療法はたくさんあります
実は、咳を止める対処法や民間療法って意外とたくさんあるんですよ♪処方薬や市販薬を使わずとも咳を楽にしてくれる、今すぐ試せる手軽なものも!夜遅くて薬局が開いてないときに助かります。
薬を使わない民間療法は、薬を飲みたくないときなどでも試すことができるのがいいですね。
まず咳を止める民間療法を試す前に、知っておくべき重要なポイントがあります。ポイントを抑えておけば、効率的に咳を止めることができるので確認しておきましょう。
咳がひどくなる時間帯
通常咳は、夜に寝入るときや明け方にひどくなりやすいのですが、これには自律神経が関係しています。
自律神経は交感神経と副交感神経に分かれています。交感神経は日中活動するときに活発になり、副交感神経は夜などリラックス状態になると優位になります。
問題はこの副交感神経です。リラックスして眠くなるときに優位になり、気道や気管が狭くさせるので咳が出やすくなってしまうのです。
夜咳が止まらずに眠れない理由がこれです。咳を止めるために一番必要なのは、たっぷりの休養で免疫力を上げることですが、眠ろうとすると咳が出るので十分に休養をとれなくなってしまうのです。
咳をすると、また咳が出る
“咳を止めるには咳をするな。”という言葉がありますよね。これは咳をするとかなりの体力を消耗するので、免疫力の回復を阻害するためとも言われています。
また、咳をすることで喉が乾燥してしまうことも、咳がひどくなる要因に。
寝る前に咳止め
これらのことから、咳を止めるためにはとにかく体力を回復させることが必要ということが分かります。体力を回復させるには睡眠が一番重要です。
忙しくて一日中咳を止める方法を試せないという方は、夜寝る前だけ重点的に意識してみましょう。咳に邪魔されず、ゆっくり休養できれば翌日の咳は驚くほど楽になります。
切った玉ねぎを枕元に置く
切った玉ねぎを枕元においておくと、不思議なことにせきがとまりやすくなるのだとか。玉ねぎに含まれる「硫化アリル」が自律神経に作用し、せきが落ち着くのだそうですよ。手軽にできるのですぐ試せるのも嬉しいポイントです。
マスクをして寝る
冬の風邪や乾燥からくる咳なら、寝るときにマスクをしましょう。咳は乾燥するとさらにひどくなる性質があります。のどを乾燥から保護するだけで咳が和らぐようです。
もちろん寝ている間に、ホコリやウィルスなどを吸い込まないようにするのにも有効です。
体勢を起こす、横向きに寝る
寝るときに仰向けに寝ると、気道が狭くなり咳が出やすくなります。クッションやまくらを使って背中を高くして寝ましょう。体勢がつらい場合は、横向きに寝るだけでも楽になります。
ツボを押す
咳に効くとされるツボはいくつかありますが、自分ですぐ押せる、わかりやすい位置にあるのが「天突」というツボです。「天突」は首の鎖骨の真ん中でくぼんだ部分にあります。
「天突」を押すと気道が緩んで、呼吸が楽になるのだそうですよ
方法は、人差し指の先で「天突」を押し下げるように軽く押すだけ。あまりひどく押さず、軽い圧迫を感じるくらいの強さが良いでしょう。
のど・背中を温める
のどや背中は風邪や免疫力アップに有効とされるツボが集中しています。そのため、のどや背中を温めると風邪の治りが早くなるんです。また、のどを温めることで気道が緩むので咳も楽になりますよ♪
スカーフやストールで保護したり、タオルを巻いておくだけでもOK。冬場なら貼るカイロが便利です。
冷たいものは避け暖かいものを飲む
風邪で熱が出たり咳のしすぎでのどがつらいと、冷たいものをゴクゴク飲みたくなりますよね。しかし、これはさらに咳をひどくしてしまうこともあるので注意が必要です。
冷たいものを飲むと、気道が収縮し狭くなってしまいます。そうするとまた咳が出てしまう悪循環に……。辛いときは、できるだけ温かいものを飲むのが良いでしょう。
温かい飲み物は湯気でスチーム効果も得られて、のどや鼻に優しいのでオススメです。
はちみつなどを摂る
次は食べて咳に勝ちましょう。咳やのどに良いとされている代表的な食品は、”はちみつ”、”大根”、”ねぎ”、”にんにく”、”しょうが”などです。
どれも殺菌効果や免疫力回復に効果があると言われていて、風邪のときによく食べられていますよね。
“はちみつ”と”大根”は加熱すると成分が変わるので、生のまま加熱せずにいただきましょう。はちみつ大根にすると、食べやすくなるのでお試しあれ!
“ねぎ”、”にんにく”、”しょうが”は上手に食事に取り入れてくださいね。
室温・湿度をととのえる
部屋の室温や湿度も重要です。冬風邪は部屋を暖かくして乾燥に気を付けてください。のどの乾燥は咳をひどくします。
夏風邪の場合は要注意。夏は、高温多湿を好むウィルス性の風邪やカビ性の肺炎などを起こしていることもあるので、湿度の管理が難しいのです。
風邪にエアコンを付けていいのか迷うところですが、多湿によるウィルスやカビ菌の心配だけでなく、夏の場合は暑さで体力を奪われることもあるので、エアコンで程よい室温と湿度をととのえてあげるほうが良いでしょう。
しかしエアコンの内部が汚れていたりカビが発生していては、室内に汚れた空気が流れてしまいます!シーズン毎に清掃して空気を清潔に保ちましょう。
ホコリ・ダニ・カビ
実が止まらない咳の原因で意外と多いのが、室内のホコリやダニによるものなんです。夏場は活性・繁殖したカビ菌による肺炎になる方も多いようです。
外出時は咳込まないのに、部屋に帰ったり寝室に入ると咳が出るという方は要注意!室内のハウスダストやカビが咳に影響しているかもしれません。
毎日掃除機をかけたり、布団は天日干ししましょう。汗をかきやすい季節は、寝具カバーはこまめに洗濯する習慣を。
1週間以上ひどい咳が続くようなら、もしかしたら風邪ではない可能性も!咳の症状が出るのは風邪だけでなくアレルギーや肺炎などたくさんあるので、自分で判断するのは危険です。
咳が長引くときは無理をせずに、病院やクリニックの診察を受けましょうね!
コツ・ポイント
いかがでしたか?今回ご紹介したものは、今すぐ試せて知っておくととっても便利な対処法ばかりを集めてみました。つらい咳、少しでも楽になると助かりますよね。環境を整える対処法なら、薬などと並行しても実践できるのでぜひ活用してくださいね♪