暑い日々が続いていますね。もうすぐ8月、お世話になっている人に暑中見舞いの贈り物をまだ送っていない方、今からでもまだ間に合います。
そもそもの暑中見舞いとは?いつから始まった?送る時期は?
暑中見舞いとは、年賀状などと同じく季節の挨拶状であり、猛暑期に普段なかなか会えない方やお世話になった方の健康を気遣い壮健に過ごして欲しいとの願いを届ける夏の挨拶状です。由来は、お盆の習慣にあり、里帰りする際、直接、品を持参して祖先の霊に捧げていたことによります。江戸時代になると、お世話になっている人全般への贈答の習慣になっていきました。遠方で訪問できないお宅には、飛脚便を使って贈り物や書状を届けていました。お盆の風習が簡略化され、お世話になった方へ贈答品や手紙などを贈るようになったとされています。
また、暑中見舞いを送る時期としては、二十四節気の小暑(7月7日頃)から立秋の前日(8月7日頃)にかけて送りましょう。
暑中見舞いのギフト5選
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カタログギフト・商品券・ギフトカード
お世話になってはいるものの、好きなものや味の好みがわからない方にはカタログギフトや商品券など相手が自分で好きなものを選べるものは定番で人気です。貰う側としては、せっかくのギフトなのに使わないものや食べられないものを貰うよりは、自分で選びたい、という方も多いようです。
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フルーツ
旬なフルーツの盛り合わせは年齢を問わずに喜ばれます。7月8月が旬なフルーツは、マンゴー、スイカ、メロン、桃、マスカット、巨峰、梨などが代表的です。
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ジュース、お酒など冷やして飲める物
暑中見舞いを送る時期的にまだまだ暑さが厳しいので、涼しさを感じられるものは人気です。
家族向けの場合はお酒とジュースの両方の詰め合わせなどが良いかもしれません。
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おしゃれな置時計や掛け時計
置き時計、掛け時計と一括りに表されても、様々な種類があります。確な時刻を確実に知りたい方には電波を受信して時刻を合わす電波時計、アラーム機能付きの時計、他にも内部の様々な部品の機能によって時間がディスプレイに表示され瞬時に時刻を知ることが出来る便利なデジタル時計など、相手に合わせて好みのものを送ることが出来ます。
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ハム・ソーセージ
日持ちするものは定番で人気です。家族全員で食べることが出来るのも良い点です。普段自分では買わないような高級ハムや有名な地域からお取り寄せするようなものもグルメな方には喜ばれます。
せっかくのギフトですので、送る相手の趣味や好みに合わせて自分なりに感謝の気持ちを伝えたいものです。もし暑中見舞いの時期を逃してしまった場合、8月中であれば残暑見舞いとして贈り物を送れば問題はありませんので、ご安心ください。