ウォークインクローゼットの照明はどのようなものをつけたらいいか、迷うことはありませんか。照明1つで見やすさも選びやすさもぐんと変わるのでしっかり選んでいきたいですね。また、ウォークインクローゼットは服を選ぶ場所なので明るいだけではなく演色性を重視していきましょう。
演色性って何なの?
太陽光と比較して見たときにどれぐらいよく見えるのか、色の見え方を表現した言葉を演色性と言います。
つまり演色性が高い=太陽光に近い色の見え方をするということになり、演色性が高いほど明度があり色の違いをはっきり判別できるということです。ウォークインクローゼットでは特に、洋服の色や柄をはっきり見たいでしょうし、照明の中でも演色性の高いものを選んだ方がいいです。
照明はどの色にすれば?
出典: www.toamec.com
画像は、左から電球色、昼白色、昼光色。電球色は見た目通り落ち着いた光でリビングや寝室などリラックスタイムによく使われています。
昼白色はいきいきとした自然な光、明るく見やすいためダイニングやキッチン、子供部屋、など見やすくしたい場所に。昼光色はさらにくっきりしていてどちらかというと青白い光。細かい作業などをするときにいいでしょう。
基本的には演色性が高ければどの色でも構いません。省エネのためにLEDの照明を選ぶのもいいですが、安いLEDの場合演色性が低く青白く濁ったような色に見えてしまうことがあるため、やはり値段相応のものを選ぶべきですね。いわゆる電球色と呼ばれる暖色系のものでも、演色性が高ければしっかりと見れますしウォークインクローゼットでも十分使えます。
お店のようなレイアウトで整然と
出典: www.united-arrows.co.jp
ユナイテッドアロウズで培った技術を参考に、ウォークインクローゼットをレイアウトした例です。照明の色は暖色系にそろえ、ダウンライトで全体を照らしてムーディな雰囲気に。ジャケットや小物類は見やすいようにそれぞれの収納場所に照明がつけられています。
壁が白ならば光が反射する
こちらのウォークインクローゼットの照明はダウンライトのみ。昼白色の色ですが、まわりの壁が真っ白なため、光の反射をうまく利用してクローゼット内を明るくみせる工夫が施されています。あまり広さがなく程よいスペースのウォークインクローゼットにおすすめかもしれません。
高さがあるなら吊り下げても
出典: yu2home.exblog.jp
天井の高さがあるウォークインクローゼットならばペンダントライトを照明として使うのも手です。インテリアの雰囲気にあわせて色を変えてもいいですし、長さを調節できるから見やすい場所へ設置できるのもいいですね。
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お店のようなレイアウトで整然と
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壁が白ならば光が反射する
高さがあるなら吊り下げても
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