アメリカでお寿司というと大抵は裏巻きのカリフォルニアロールのようなものを指します。日本でいう握りはサシミと呼ばれているのには驚きました。今回は意外とはまるアメリカ版スシロールのレシピを紹介します。
スシ職人が教えるカリフォルニアロールの作り方
アメリカに住むスシ職人が本場のカリフォルニアロールの作り方を動画で教えています。ご飯は海苔が少し透けてみえるくらいの量を乗せるのがポイントです。
カリフォルニアロール
きゅうり、アボカド、カニカマで簡単にカリフォルニアロールを作りましょう。白ごまを中にも外にもふんだんに使うのがポイントです。
キャタピラーロール
キャタピラーは青虫のこと。アボカドにでつつんだロールが青虫に似ていることからついた名前のようです。細くきったうなぎとキュウリを裏巻きでまいたら上に薄ぎりしたアボカドを重ねて巻きすでぎゅっと押さえます。うなぎを買った時についてくるソースをかけたら完成です。
スパイシーツナロール
タイ料理で使われるスリラチャソースとセサミオイルでマグロのブツ切りとネギのみじん切りを一緒にマリネします。仕上げにチリパウダー、パプリカパウダー、ガーリックパウダー、胡椒、レモン汁で味付けしたスパイシーマヨネーズで飾りつけます。
ドラゴンロール
トビコ、エビの天ぷら、アボカド、きゅうりでつくるのがドラゴンロールです。キャタピラーロールとよく似ていますがエビの天ぷらが中に入っていることでドラゴンの背骨のように見えることからこの名前がついたのではないかと私たちの周りでは噂しています。トビコのぷちぷちした食感がたまりません。スパイシーツナロールで紹介したスパイシーマヨネーズとうなぎのたれで味付けして完成です。
フィラデルフィアロール
その名の通りフィラデルフィアクリームチーズが使われています。初めてチーズ入りのお寿司を見たときはびっくりしましたがクリーミーな味がサーモンやマグロの味にあうので2度おどろきました。フィラデルフィアロールの材料はスモークサーモン、クリームチーズ、アボカドです。巻いたお寿司の上にゴマをふりかけると見かけが大変きれいにしあがりますよ。
タイガーロール
タイガーロールはエビの背のトラ模様からその名前がきています。使っている材料はサーモン、カニカマ、きゅうり、アボカド、茹でエビ、マヨネーズです。
コツ・ポイント
いかがだったでしょうか。アメリカ版スシロールといってもうなぎの蒲焼やえびの天ぷらなど、日本のスーパーのお惣菜屋さんでの方が手に入りやすいものばかりを使っているのでチャレンジしやすいのではないかと思います。スシロールをカットするときは巻きすでぎゅっと形を作る際にサランラップを一緒に巻きつけておいてラップの上から一緒にカットすると形が崩れることなくきれいに切り分けることができますよ。