女性の一人暮らしは不安がつきものですよね。いつ何が起こるか分からないので普段から気をつけて防犯対策を取る必要があります。ここでは、一人暮らしの女性の防犯対策と、普段から気をつけるべきことをご紹介します。ぜひ参考になさってください!
一人暮らし女性が気をつけるべきことは?
出典: heya-layout.blog.so-net.ne.jp
みなさんは一人暮らしでどのようなことに気をつけていますか?危険を感じたことはありましたか?
日本は治安が良いと言うものの、抵抗できない女性を狙った犯罪は多くあります。泥棒や勧誘などの自宅で起こる犯罪の他、自宅への帰路で起こるひったくりや暴力の犯罪もあります。
一人暮らしをしている以上、自分の身は自分で守る必要があります。では一体どんなことに気をつけていけばいいのでしょうか?
出典: www.gettyimages.com
同じアパートなど身近なことにも注意!
気をつけるべき相手は外部の人物だけではありません。同じアパートやマンションに住んでいる人や、近くに住んでいる住人も同様です。同じアパート内で起きた事件もありますので注意が必要です。
同じ住宅に住んでいるからこそ、安心感が出てしまったり、同じエレベーターに乗るなど隙を与えるチャンスが多くなります。
出典: www.crescentsquare.com
それに、部屋の出入り、エレベーターの降りる階、そして入り口の郵便受けを使用しているときに、自分の部屋の場所を明るみにしてしまっています。
同じアパートの人だから大丈夫、と思わずに、なるべく自分の情報を明かさないことや、ゴミ捨てなどのちょっとしたことでも鍵を閉める、エレベーターに同乗しないようにする、ということに注意を払いましょう。
狙われやすい女性の特徴とは?
一言で言って「隙のある」女性が狙われやすいです。みなさんはどちらの女性が狙いやすいと思いますか?
1. 前を向いてバッグをしっかりと持ち、話しかけるなオーラを出して颯爽と歩いている女性
2.携帯を見ながら下を向いてとろとろと歩き、バッグを引っ張れば盗めてしまう、話しかければ何にでも反応してしまうような女性
出典: www.indiatimes.com
さて、みなさんはどちらの女性に当てはまるでしょうか?一人で歩いているときの自分の後ろ姿を考えてみましょう。狙われやすい女性になっていませんか?
スマホ歩きは隙だらけの証拠。画面に集中しているので前方や後方から人が近づいてきても気づきませんし、いざというときに反応するのが難しいです。
また、イヤホンをつけて音楽を聴きながら歩いたり、怖いからといって誰かと電話で話しをしながら歩くのも危険です。電話の相手はあなたのことを助けられませんし、周囲に注意を払えないので逆に危険ですね。
犯罪が多く起きる時間帯
出典: ganref.jp
警視庁の報告によると、やはり21時、22時からの夜の事件発生件数が多いです。暗くなってきた頃から日が昇る頃まで、女性の一人歩きは本当に危険です。まずは夜道を含めた危ない場所に行かない、危険な時間に一人で出かけないことです。自ら危険に接近するような行動は控えましょう。真夜中に一人で行くコンビニも危ないですね。
いくら大通りを歩いているからといって油断はできません。歩いている横に車を横付けされて引っ張られたら、逃げられませんよね。男性の力は強いですし、いざというときは助けを呼ぶ声が出てこないものです。
一人暮らしの賃貸選びのポイント
では、一人暮らしをするときにどんな物件を選べばよいのでしょうか?デザインや立地、日当り、間取りなどは物件を選ぶ上でもちろん大事な要素なのですが、それだけで選んでしまっては危険です。安全面も意識して物件を選ぶようにしましょう。一人暮らしに気をつけたい賃貸選びのポイントをご紹介します。
オートロック付きの物件
オートロック付きの住宅を選ぶと、外部の人間が建物に入ることを防げますね。ただ、ドアが開いたときに誰かが一緒に入ってくることも可能なので、安全性は100%ではありません。しかし、オートロックがあるとないとでは、最初に建物に侵入できるチャンスがぐんと減ります。勧誘で入ってくる方や、勧誘を装った泥棒が来ることも減りますので、賃貸選びで気にしたいポイントです。
出典: the-apartment.seesaa.net
なお、いくらオートロックでも裏口から簡単に建物に侵入できてしまったり、塀が低かったりする物件だと本末転倒です。オートロックという言葉に頼り切らず、建物の周りも確認しておきましょう。
ドアにツーロックは当たり前
ピッキング対策としてドアに鍵を2つ付けるのが当たり前になってきました。ドアのチェーンは丈夫な気がしますが、外側から紐などを使って取り外すことができるとテレビで報道されています。
もし物件に十分な鍵がついていなければ、自分で取り付けられるタイプの補助鍵を取り付けましょう。ドアに穴を開けたり傷をつけることなく取り付けられる鍵が数多く販売されていますよ。
出典: item.rakuten.co.jp
また、窓からの侵入にも気をつけましょう。窓にも簡単に取り付けられる補助鍵がホームセンターやオンラインで販売されています。少しでも簡単に侵入されない設置をすることが大切ですね。
防犯カメラ付きの物件
出典: www.re-homekumamoto.com
アパートのエントランスや、それぞれの階に防犯カメラがついているのもうれしいポイントです。何か起こったときに犯人を見つける手がかりになるだけでなく、犯罪を起こしづらい環境を作ってくれます。
犯罪を起こす泥棒や尾行してくる者は、自分の行動が気づかれてしまうカメラの周りでは動きづらいものです。エレベーターにカメラがついている物件も多くありますね。
ベランダ&窓の配置にも気を配りたい
ベランダや窓から侵入されるような間取りではないか確認しましょう。賃貸物件を下見する時は正面入り口から部屋までのルートを下見しますが、外から部屋を見たときの様子もぜひ確認してください。
ベランダや窓が登ったら届く位置にあったり、簡単に侵入できる物件は避けましょう。また、最近は少なくなりましたが、ベランダや外に洗濯機を置くタイプの物件も危険です。
出典: vipworks.net
ドアや窓に自分で取り付けられる防犯グッズもおすすめです。人の気配を感じて明かりが自動でつくセンサーや、窓を外側から開けようとすると警報音が鳴る防犯ブザー。さらには、外から窓ガラスを割って侵入されないための防犯シートが販売されています。
こういうアイテムを泥棒は嫌いますので、家に近寄らせない対策ができますね。
帰宅経路は明るい?その時間帯の人通りは?
家を決めてしまう前に、駅やバス停から自宅までの帰宅経路を確認しましょう。明るい道はありますか?人通りは多い道ですか?駅から自宅までのルートも1つだけではなく、いくつか確認しておくと安心です。
出典: ganref.jp
普段、近道をするために暗い道を通ったりしていたら危険です。また、自転車に乗るために人通りの多い道ではなく、早く行ける住宅の細い道を通ってはいませんか?
急いで帰路につきたいものですが、時間よりあなたの安全が第一です。人通りの多い道、明るい道、大通りを通って帰るようにしましょう。わざわざ狙われやすい道を通る必要はありませんよね。
自転車に乗る方は駐輪所にも注意です。明かりが暗かったりする場所ではなく、人通りが多く明るい場所を使うようにしましょう。
交番や逃げ込める場所が近くにある
自宅の近くに交番やすぐに逃げ込める場所があると安心です。賃貸を選ぶときは自宅周辺のそういうポイントも確認するようにしましょう。
交番や警察署の他にも、夜遅く営業しているお店を日頃からチェックしておきましょう。何かあったときのためにそこへ行くルートを確認しておくことも重要です。
また、大家さんが近くに住んでいるのも安心ですね。女性の一人暮らしであれば、大家さんが同じ建物に住んでいることや近所に住んでいることで安心感があります。連絡先もきちんと保管しておきましょう。
今すぐできること
防犯対策や気をつけるべきポイントはたくさんありますが、では今から始められることは何でしょうか?大掛かりなことをするのではなく、毎日のちょっとした意識が防犯対策なります。
意識改革
出典: youqueen.com
実家暮らしだった頃は誰かが家にいたので安心感があったし、誰かが守ってくれたと思います。一人で暮らすということは、防犯対策を自分で行い、普段の生活において自分の身を自分で守る必要がありますね。まずは、防犯をするという気持ちを強く持つようにしましょう。
この街は治安がいいから大丈夫とか、オートロックがついているから大丈夫、という変な自信は危険です。
今日も気をつけよう、しっかり防犯しよう、しっかり戸締まりをしよう、と高い意識を持って生活するようにしましょう。戸締まり忘れを防止するためにも、家に入ったらすぐに鍵をかける習慣をつけましょう。
近隣の人との交流
同じアパートに住んでいる女性や大家さん、近隣に住む友達などと交流することも大事です。一人暮らしをしているとあまり防犯情報や危ない情報などが耳に入ってこないもの。情報交換をすることで、この場所が危ないだとか、こういう防犯対策をしているなど、有益な情報を交換できます。自分の身を守ることだけでなく、近隣の方にも役に立つことがあればシェアしてあげましょう。
危ない話を聞くと逆に怖く感じてしまうかもしれませんが、何も知らなかったというよりはいいですよね。気をつけようという姿勢になり、気持ちが締まります。
また、住んでいるアパートの同じ階にはどんな人が住んでいるかを把握しておくことも大切です。そうすることで、同じ階に見慣れない人がいたら気がつくことができますね。
簡単にドアを開けない
宅配便や訪問者が来る予定がなければ、簡単にドアを開けるのをやめましょう。やむを得なく開けるときも、チェーンは外さない状態で確認しましょう。チェーンを外したときに足でドアを押さえられたり、ドアを無理矢理開けられると抵抗できません。
出典: www.net-de-choice.com
また、宅配業者や水道会社の制服を着ているからといって信じ切るのも危険です。宅配であれば、どこからの荷物ですか?と聞くのも1つの手ですね。
もしくは、宅配便をコンビニ受け渡しにすると、ドアを開けることなく安全に荷物を受け取ることができます。訪問される数を減らすためにも、自分で運べるサイズの荷物であればコンビニで受け取るほうが便利だったりします。
スマホで確認できるカメラ付きインターホンも
宅配や訪問者の予定がないときにインターホンが鳴ると警戒心が出ますよね。勧誘の訪問は出たくないものです。居留守を使いたくても玄関まで見に行けば、音や気配を相手に気づかれてしまいますね。
また、カメラ付きのインターホンがついていない住宅も多いので、わざわざドアの穴から見る必要があります。
出典: web-price.info
そこで、今はスマホで確認ができるカメラの付いたインターホンも販売されているんです。わざわざドアまで行かなくても、わざわざ大家さんに頼んでカメラを設置してもらわなくても、自分で簡単に取り付けることができます。
このようなカメラ付き部品をドアの上に引っ掛けるだけ。チャイムが鳴ると自動で来訪者が画面に表示され、留守中でもメールでお知らせが届きます。その場で会話ができるのでドアまで行かずに対応したり、録画をする機能があるものもありますよ。
女性でもできる簡単な取り付け方法なので、カメラ付きインターホンがなくて不安だった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
その他の防犯対策のコツ
最後に、上記に紹介した以外の防犯のコツをご紹介します。防犯対策と一言でいっても数多くあります。全てをやらなければいけないわけではありませんが、自分で習慣的にできることや、必要だと感じられることを取り入れていきましょう。参考にしてみてください。
出典: www.mommyish.com
・ただいま、いってきますと言って部屋に入る
・帰宅してすぐに明かりをつけない(外からどの部屋の住人か知られてしまうため)
・コンビニを出るときに周囲を見渡す(コンビニから尾行されることも多いようです)
・ドアを開けるとき、鍵は前もって準備して、開ける前に周囲を見渡す
・長期不在時にはカーテンをきちんと閉め、タイマー付きのライトなどを活用して不在を悟られないようにする
・女性の一人暮らしをアピールするようなものを窓側や玄関に置かない
・洗濯物(女性もの)を外に干しっぱなしにしない
・郵便物を溜めない
・ペッパースプレーや高音が鳴る警報機を持ち歩く
・遅くなるときはタクシーを利用する
出典: heya-layout.blog.so-net.ne.jp
みなさんは一人暮らしでどのようなことに気をつけていますか?危険を感じたことはありましたか?
日本は治安が良いと言うものの、抵抗できない女性を狙った犯罪は多くあります。泥棒や勧誘などの自宅で起こる犯罪の他、自宅への帰路で起こるひったくりや暴力の犯罪もあります。
一人暮らしをしている以上、自分の身は自分で守る必要があります。では一体どんなことに気をつけていけばいいのでしょうか?
出典: www.gettyimages.com
気をつけるべき相手は外部の人物だけではありません。同じアパートやマンションに住んでいる人や、近くに住んでいる住人も同様です。同じアパート内で起きた事件もありますので注意が必要です。
同じ住宅に住んでいるからこそ、安心感が出てしまったり、同じエレベーターに乗るなど隙を与えるチャンスが多くなります。
出典: www.crescentsquare.com
それに、部屋の出入り、エレベーターの降りる階、そして入り口の郵便受けを使用しているときに、自分の部屋の場所を明るみにしてしまっています。
同じアパートの人だから大丈夫、と思わずに、なるべく自分の情報を明かさないことや、ゴミ捨てなどのちょっとしたことでも鍵を閉める、エレベーターに同乗しないようにする、ということに注意を払いましょう。
一言で言って「隙のある」女性が狙われやすいです。みなさんはどちらの女性が狙いやすいと思いますか?
1. 前を向いてバッグをしっかりと持ち、話しかけるなオーラを出して颯爽と歩いている女性
2.携帯を見ながら下を向いてとろとろと歩き、バッグを引っ張れば盗めてしまう、話しかければ何にでも反応してしまうような女性
出典: www.indiatimes.com
さて、みなさんはどちらの女性に当てはまるでしょうか?一人で歩いているときの自分の後ろ姿を考えてみましょう。狙われやすい女性になっていませんか?
スマホ歩きは隙だらけの証拠。画面に集中しているので前方や後方から人が近づいてきても気づきませんし、いざというときに反応するのが難しいです。
また、イヤホンをつけて音楽を聴きながら歩いたり、怖いからといって誰かと電話で話しをしながら歩くのも危険です。電話の相手はあなたのことを助けられませんし、周囲に注意を払えないので逆に危険ですね。
出典: ganref.jp
警視庁の報告によると、やはり21時、22時からの夜の事件発生件数が多いです。暗くなってきた頃から日が昇る頃まで、女性の一人歩きは本当に危険です。まずは夜道を含めた危ない場所に行かない、危険な時間に一人で出かけないことです。自ら危険に接近するような行動は控えましょう。真夜中に一人で行くコンビニも危ないですね。
いくら大通りを歩いているからといって油断はできません。歩いている横に車を横付けされて引っ張られたら、逃げられませんよね。男性の力は強いですし、いざというときは助けを呼ぶ声が出てこないものです。
では、一人暮らしをするときにどんな物件を選べばよいのでしょうか?デザインや立地、日当り、間取りなどは物件を選ぶ上でもちろん大事な要素なのですが、それだけで選んでしまっては危険です。安全面も意識して物件を選ぶようにしましょう。一人暮らしに気をつけたい賃貸選びのポイントをご紹介します。
オートロック付きの住宅を選ぶと、外部の人間が建物に入ることを防げますね。ただ、ドアが開いたときに誰かが一緒に入ってくることも可能なので、安全性は100%ではありません。しかし、オートロックがあるとないとでは、最初に建物に侵入できるチャンスがぐんと減ります。勧誘で入ってくる方や、勧誘を装った泥棒が来ることも減りますので、賃貸選びで気にしたいポイントです。
出典: the-apartment.seesaa.net
なお、いくらオートロックでも裏口から簡単に建物に侵入できてしまったり、塀が低かったりする物件だと本末転倒です。オートロックという言葉に頼り切らず、建物の周りも確認しておきましょう。
ピッキング対策としてドアに鍵を2つ付けるのが当たり前になってきました。ドアのチェーンは丈夫な気がしますが、外側から紐などを使って取り外すことができるとテレビで報道されています。
もし物件に十分な鍵がついていなければ、自分で取り付けられるタイプの補助鍵を取り付けましょう。ドアに穴を開けたり傷をつけることなく取り付けられる鍵が数多く販売されていますよ。
出典: item.rakuten.co.jp
また、窓からの侵入にも気をつけましょう。窓にも簡単に取り付けられる補助鍵がホームセンターやオンラインで販売されています。少しでも簡単に侵入されない設置をすることが大切ですね。
出典: www.re-homekumamoto.com
アパートのエントランスや、それぞれの階に防犯カメラがついているのもうれしいポイントです。何か起こったときに犯人を見つける手がかりになるだけでなく、犯罪を起こしづらい環境を作ってくれます。
犯罪を起こす泥棒や尾行してくる者は、自分の行動が気づかれてしまうカメラの周りでは動きづらいものです。エレベーターにカメラがついている物件も多くありますね。
ベランダや窓から侵入されるような間取りではないか確認しましょう。賃貸物件を下見する時は正面入り口から部屋までのルートを下見しますが、外から部屋を見たときの様子もぜひ確認してください。
ベランダや窓が登ったら届く位置にあったり、簡単に侵入できる物件は避けましょう。また、最近は少なくなりましたが、ベランダや外に洗濯機を置くタイプの物件も危険です。
出典: vipworks.net
ドアや窓に自分で取り付けられる防犯グッズもおすすめです。人の気配を感じて明かりが自動でつくセンサーや、窓を外側から開けようとすると警報音が鳴る防犯ブザー。さらには、外から窓ガラスを割って侵入されないための防犯シートが販売されています。
こういうアイテムを泥棒は嫌いますので、家に近寄らせない対策ができますね。
家を決めてしまう前に、駅やバス停から自宅までの帰宅経路を確認しましょう。明るい道はありますか?人通りは多い道ですか?駅から自宅までのルートも1つだけではなく、いくつか確認しておくと安心です。
出典: ganref.jp
普段、近道をするために暗い道を通ったりしていたら危険です。また、自転車に乗るために人通りの多い道ではなく、早く行ける住宅の細い道を通ってはいませんか?
急いで帰路につきたいものですが、時間よりあなたの安全が第一です。人通りの多い道、明るい道、大通りを通って帰るようにしましょう。わざわざ狙われやすい道を通る必要はありませんよね。
自転車に乗る方は駐輪所にも注意です。明かりが暗かったりする場所ではなく、人通りが多く明るい場所を使うようにしましょう。
自宅の近くに交番やすぐに逃げ込める場所があると安心です。賃貸を選ぶときは自宅周辺のそういうポイントも確認するようにしましょう。
交番や警察署の他にも、夜遅く営業しているお店を日頃からチェックしておきましょう。何かあったときのためにそこへ行くルートを確認しておくことも重要です。
また、大家さんが近くに住んでいるのも安心ですね。女性の一人暮らしであれば、大家さんが同じ建物に住んでいることや近所に住んでいることで安心感があります。連絡先もきちんと保管しておきましょう。
防犯対策や気をつけるべきポイントはたくさんありますが、では今から始められることは何でしょうか?大掛かりなことをするのではなく、毎日のちょっとした意識が防犯対策なります。
出典: youqueen.com
実家暮らしだった頃は誰かが家にいたので安心感があったし、誰かが守ってくれたと思います。一人で暮らすということは、防犯対策を自分で行い、普段の生活において自分の身を自分で守る必要がありますね。まずは、防犯をするという気持ちを強く持つようにしましょう。
この街は治安がいいから大丈夫とか、オートロックがついているから大丈夫、という変な自信は危険です。
今日も気をつけよう、しっかり防犯しよう、しっかり戸締まりをしよう、と高い意識を持って生活するようにしましょう。戸締まり忘れを防止するためにも、家に入ったらすぐに鍵をかける習慣をつけましょう。
同じアパートに住んでいる女性や大家さん、近隣に住む友達などと交流することも大事です。一人暮らしをしているとあまり防犯情報や危ない情報などが耳に入ってこないもの。情報交換をすることで、この場所が危ないだとか、こういう防犯対策をしているなど、有益な情報を交換できます。自分の身を守ることだけでなく、近隣の方にも役に立つことがあればシェアしてあげましょう。
危ない話を聞くと逆に怖く感じてしまうかもしれませんが、何も知らなかったというよりはいいですよね。気をつけようという姿勢になり、気持ちが締まります。
また、住んでいるアパートの同じ階にはどんな人が住んでいるかを把握しておくことも大切です。そうすることで、同じ階に見慣れない人がいたら気がつくことができますね。
宅配便や訪問者が来る予定がなければ、簡単にドアを開けるのをやめましょう。やむを得なく開けるときも、チェーンは外さない状態で確認しましょう。チェーンを外したときに足でドアを押さえられたり、ドアを無理矢理開けられると抵抗できません。
出典: www.net-de-choice.com
また、宅配業者や水道会社の制服を着ているからといって信じ切るのも危険です。宅配であれば、どこからの荷物ですか?と聞くのも1つの手ですね。
もしくは、宅配便をコンビニ受け渡しにすると、ドアを開けることなく安全に荷物を受け取ることができます。訪問される数を減らすためにも、自分で運べるサイズの荷物であればコンビニで受け取るほうが便利だったりします。
宅配や訪問者の予定がないときにインターホンが鳴ると警戒心が出ますよね。勧誘の訪問は出たくないものです。居留守を使いたくても玄関まで見に行けば、音や気配を相手に気づかれてしまいますね。
また、カメラ付きのインターホンがついていない住宅も多いので、わざわざドアの穴から見る必要があります。
出典: web-price.info
そこで、今はスマホで確認ができるカメラの付いたインターホンも販売されているんです。わざわざドアまで行かなくても、わざわざ大家さんに頼んでカメラを設置してもらわなくても、自分で簡単に取り付けることができます。
このようなカメラ付き部品をドアの上に引っ掛けるだけ。チャイムが鳴ると自動で来訪者が画面に表示され、留守中でもメールでお知らせが届きます。その場で会話ができるのでドアまで行かずに対応したり、録画をする機能があるものもありますよ。
女性でもできる簡単な取り付け方法なので、カメラ付きインターホンがなくて不安だった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後に、上記に紹介した以外の防犯のコツをご紹介します。防犯対策と一言でいっても数多くあります。全てをやらなければいけないわけではありませんが、自分で習慣的にできることや、必要だと感じられることを取り入れていきましょう。参考にしてみてください。
出典: www.mommyish.com
・ただいま、いってきますと言って部屋に入る
・帰宅してすぐに明かりをつけない(外からどの部屋の住人か知られてしまうため)
・コンビニを出るときに周囲を見渡す(コンビニから尾行されることも多いようです)
・ドアを開けるとき、鍵は前もって準備して、開ける前に周囲を見渡す
・長期不在時にはカーテンをきちんと閉め、タイマー付きのライトなどを活用して不在を悟られないようにする
・女性の一人暮らしをアピールするようなものを窓側や玄関に置かない
・洗濯物(女性もの)を外に干しっぱなしにしない
・郵便物を溜めない
・ペッパースプレーや高音が鳴る警報機を持ち歩く
・遅くなるときはタクシーを利用する
コツ・ポイント
いかがでしたか?以上、女性の一人暮らしで気をつけたいポイントや防犯対策をご紹介しました。何か起こってからでは遅いです。防犯対策のアイテムを使うだけでなく、普段から防犯を意識して、隙を与えない生活を心がけましょう。安全で楽しい一人暮らしを送ってください。