観葉植物はインテリアの仕上げの定番アイテムです。お部屋にグリーンがあると癒しの効果があるといいますね。でも、インテリアのアイテムのひとつとしてお部屋に本当にマッチしているかどうか、また癒しの機能を果たしているかどうかは、コーディネート次第です。グリーンの植物がジャングルのようにたくさんあれば良いという訳ではありません。ここで紹介するのは、目立たないけれどインテリアの中で重要な役割を担っている植栽使いも含めて、納得のコーディネート事例を紹介します。
白いインテリアに植物のグリーンでヒーリング
気持ちが前向きになるようなポジティブなインテリアカラーです。グリーンのラグマットも手伝って爽快なイメージです。
窓辺に飾った素焼きの鉢植え
アーリーアメリカン調のインテリアです。白い窓枠の出窓に置かれた小ぶりの鉢植えは、大切に手入れがされている様子が伝わってくるようです。シンプルな鉢植えですが、窓の外の緑をバックに一段と素敵にみえます。
オープンエアーのリビングに
白いドーンとしたソファにカラフルなクッションは南の国のイメージです。サイドに配置された観葉植物がOffの日にゆっくりくつろぎたい空間を演出しています。
緑がさし色のアーリーアメリカン
ターコイズの窓枠に明るい壁模様のアーリーアメリカンのインテリアです。素焼きの鉢と少しつるの延びた緑の濃い観葉植物がさし色になって安心感のある空間になっています。
窓からのぞく絵画のようなお庭
大きな天然木のテーブルと横に飾られた植物が、白いインテリアの中で際立っています。テーブルの周囲360°白で覆われてたデザインは、まさに観葉植物と窓からの景色を楽しむためのインテリアとなっています。
草木のやさしいインテリア
淡いいろでコーディネートされ飾られている植物はインテリアのアイテムに自然になじんでいます。やさしい雰囲気のまさに癒しの雰囲気がいっぱいです。
アジアンスタイルのデイスプレー
濃い茶色の木目がポイントのアジアンテイストのインテリアです。観葉植物の緑が、アクセントカラーのブルーとの中間に配され、味わいのあるインテリアになっています。暖炉を中心にシンメトリーに配置されて主役になっています。
アジアンインテリアのコーナーで
壁クロスに草花を施したインテリアのコーナーです。コンソールにデイスプレーされたグリーンが、壁の模様に呼応してなんとも味わいのある美しいコーナーに仕上がっています。
窓ぎわにお庭風緑のコーディネート
ライティングを施した観葉植物のデイスプレーが癒されそうなリビングを演出しています。
コツ・ポイント
観葉植物やお花で癒しの空間を手に入れるためには、大きな鉢植えをたくさん置けばいい訳ではありません。小ぶりでも置き方や置き場所を考えれば、インテリアを何倍にも素敵に見せることができます。観葉植物は、手入れが大切です。インテリアとして一緒に生活をともにするには、お手入れをしてあげると生き生きして、インテリアもさらに美しくなります。お部屋に観葉植物を検討する場合は、お手入れができるものを選ぶことも大切です。上手に選んで癒しの空間を手に入れてください。