みなさんはリビングの照明にどのようなものを使っていますか?どんな照明器具を選ぶかによって、お部屋の印象は驚くほど変わります。リビングは家の中で最も頻繁に、かつ多目的に使われるスペースです。家族の集まるリビングがさまざまなシーンに対応できるように欠かせないのが照明です。
照明は生活の中心
出典: www.ikea.com
照明は居心地の良い家作りに欠かせない大切な要素ですが、インテリアというと家具や雑貨ばかりが注目されて、照明は脇役扱いになっていることが多いようです。でも、いくら素敵な家具や雑貨でまとめた部屋も、作り付けの蛍光灯だけで昼も夜も煌々と照らしてしまったら台無しです。
生活に適した光環境がある
私たちは一日の生活の中で実にさまざまなことをします。勉強や仕事をする、TVを見る、読書をする、食事をする、くつろぐ…。生活の中での行動には、それぞれ適した明るさや照明方法があります。照明器具にいろいろな種類があるのも納得ですね。
光色の色温度によって部屋の印象が異なる
光には青みがかったもの黄みがかったものがあります。その違いを表すのが光色の色温度で、部屋の印象に影響を与えます。一般的に色温度が高い青白い光色は、勉強部屋や仕事場など活動的な空間に適しており、部屋を明るくエネルギーに溢れる空間にします。一方、色温度の低い黄色がかった光色は、落ち着いた雰囲気を作るのでくつろぎの空間に適しています。
出典: www.muji.net
リビングに適した照明器具の紹介
リビングは家族が集まる家の中心。読書をしたり、TVを見たり、くつろいだり、昼も夜も多目的に使われるスペースです。当然、昼と夜では、必要な明るさが全く違います。日中は窓からの自然光も入りますが、日当たりの悪い部屋なら照明で必要な光を補う必要があります。一方、夕食後の家族の団らんの時には、部屋全体を煌々と照らす照明は必要ではありません。
照明には大きく分けると、全般照明と部分照明の2種類があります。上手に使い分けて居心地の良い空間を作りましょう。
リビングルームの全般照明
出典: www.muji.net
全般照明は部屋全体を明るくする照明のこと。天井から下げるペンダントライトや、作り付けのシーリングライトが全般照明にあたります。
無印良品 ペンダントライト丸・L
完全な「光の球」を目指した、美しい照明器具。部屋の中に満月があるようなイメージで、家族を優しく見守ります。
¥49,000 (税込)
無印良品 LED木製シーリングライト
LEDのシーリングライトは、木製の枠がアクセント。どんなインテリアにも溶け込みやすいシンプルなフォルムです。
¥21,000 (税込)
IKEA ALÄNG シーリングランプ
広範囲に光を放つシーリングランプ。リビングルームの全般照明に適しています。
¥4,999 (税込)
IKEA HEKTAR ペンダントランプ
リビングにもダイニングにも使える大き目のペンダントライト。レトロな雰囲気が人気です。
¥11,990 (税込)
リビングの部分照明
部分照明はテーブルスタンドや、スポットライト、壁に光を反射させる間接照明など、目的に応じて部屋の一部に光を当てる照明です。
無印良品 LED麻シェードフロアライト
麻素材のシェードにオーク材を使用したフロアライト。ナチュラルなインテリアに似合います。
¥12,800 (税込)
IKEA NYFORS フロア/読書 ランプ
部屋全体を優しく照らす布製のシェイド。アームとヘッドを動かして光の向きを調節すれば、読書ランプとしても使えます。
¥8,999 (税込)
IKEA NYFORS テーブルランプ
サイドテーブルの上に置けば、部屋全体を柔らかな光で照らしてくれます。ライトの高さと光量を調節できるので、必要に応じた明るさを得られます。
¥9,990 (税込)
IKEA CENTIGRAD LEDシーリングトラック スポットライト3個
各スポットライトの光の向きや光量も調節できます。リビングのアクセントや間接照明に。
¥12,990 (税込)
無印良品 壁掛式LED照明
壁に取り付けるタイプのLED照明。ふんわりと明るい光を楽しめます。
¥9,800 (税込)
LED
ここ数年どんどん新しい商品が出ているLED照明。その名の通り発光ダイオード(LEDチップ)を利用して光を放ちます。照明器具自体が熱くならず、寿命も長いため、照明器具本体に埋め込むこともでき、これまでにない照明デザインが可能になりました。消費電力が少なく、熱を持たない、5~10年と寿命が長いのがメリットです。価格は割高ですが、生産が増えるにつれ年々、価格が低下しています。
出典: www.ikea.com
蛍光灯、白熱灯
長年、照明の要として使われている蛍光灯と白熱灯。白熱灯は既に2012年より国内生産が終了していますが、2020年には「LEDと同等の省エネを実現できない白熱灯と蛍光灯の国内生産および海外からの輸入を禁止する」見込みというニュースがありました。
LEDに比べると、白熱灯は演色性が良く照らされたものが鮮やかに見える、蛍光灯は電気代と購入感覚のバランスがちょうど良いなどのメリットがあります。しかし、LEDの生産数が増えるにつれ市販価格の下落も見込まれ、近い将来は消費電力が少ないLEDが照明の中心になりそうです。
長年私たちの生活を支えてきた白熱灯は、2012年より国内生産が終了しています。
リビングで照明器具を使うときの注意点
リビングは用途に応じて必要な明るさが違います。家族での団らんの時間には低めの照度、裁縫や読書をする場合には高い照度が必要となります。一般的にリビングルームでは天井にシーリングライトやペンダント型の照明器具を設置します。明るさを調節することができるものも多く、必要に応じて明るさの段階を選択できると便利です。
また裁縫や読書で高照度が必要な場合は、テーブルランプやフロアランプを使い部屋全体ではなく、部分的に高い照度を確保するのが大切です。照明の配置には、どこに座って何をすることが多いのかや、TVとの位置関係を考慮する必要があります。
弱すぎる光の影響
「本は暗いところで読まない」というのは常識ですが、これは本来なら高照度を必要とする作業を暗い場所で行うと、眼に負担がかかるからです。かといって、部屋全体を煌々と照らす必要はありません。全般照明プラス部分照明で、必要な照度を保ちましょう。
また、あまり暗い場所で一日の長時間を過ごしてしまうと、住む人の気持ちにも影響してしまいます。日当たりのよくない部屋で一日の大半を過ごすという人は、あえて明るめの照明を選ぶと良いでしょう。
部分照明で必要な光を補いましょう。
強すぎる光の影響
一方、寝る直前まで強すぎる照明の部屋で過ごすと、脳が覚醒してしまい眠れなくなってしまいます。リビングも就寝時間近くになったら照明を少し落とし、脳がスムーズに眠りにつける準備をしておきましょう。
夜遅くなったら照明を落として。
出典: www.ikea.com
照明は居心地の良い家作りに欠かせない大切な要素ですが、インテリアというと家具や雑貨ばかりが注目されて、照明は脇役扱いになっていることが多いようです。でも、いくら素敵な家具や雑貨でまとめた部屋も、作り付けの蛍光灯だけで昼も夜も煌々と照らしてしまったら台無しです。
生活に適した光環境がある
私たちは一日の生活の中で実にさまざまなことをします。勉強や仕事をする、TVを見る、読書をする、食事をする、くつろぐ…。生活の中での行動には、それぞれ適した明るさや照明方法があります。照明器具にいろいろな種類があるのも納得ですね。
光には青みがかったもの黄みがかったものがあります。その違いを表すのが光色の色温度で、部屋の印象に影響を与えます。一般的に色温度が高い青白い光色は、勉強部屋や仕事場など活動的な空間に適しており、部屋を明るくエネルギーに溢れる空間にします。一方、色温度の低い黄色がかった光色は、落ち着いた雰囲気を作るのでくつろぎの空間に適しています。
出典: www.muji.net
リビングは家族が集まる家の中心。読書をしたり、TVを見たり、くつろいだり、昼も夜も多目的に使われるスペースです。当然、昼と夜では、必要な明るさが全く違います。日中は窓からの自然光も入りますが、日当たりの悪い部屋なら照明で必要な光を補う必要があります。一方、夕食後の家族の団らんの時には、部屋全体を煌々と照らす照明は必要ではありません。
照明には大きく分けると、全般照明と部分照明の2種類があります。上手に使い分けて居心地の良い空間を作りましょう。
出典: www.muji.net
全般照明は部屋全体を明るくする照明のこと。天井から下げるペンダントライトや、作り付けのシーリングライトが全般照明にあたります。
無印良品 ペンダントライト丸・L
完全な「光の球」を目指した、美しい照明器具。部屋の中に満月があるようなイメージで、家族を優しく見守ります。
¥49,000 (税込)
無印良品 LED木製シーリングライト
LEDのシーリングライトは、木製の枠がアクセント。どんなインテリアにも溶け込みやすいシンプルなフォルムです。
¥21,000 (税込)
IKEA ALÄNG シーリングランプ
広範囲に光を放つシーリングランプ。リビングルームの全般照明に適しています。
¥4,999 (税込)
IKEA HEKTAR ペンダントランプ
リビングにもダイニングにも使える大き目のペンダントライト。レトロな雰囲気が人気です。
¥11,990 (税込)
部分照明はテーブルスタンドや、スポットライト、壁に光を反射させる間接照明など、目的に応じて部屋の一部に光を当てる照明です。
無印良品 LED麻シェードフロアライト
麻素材のシェードにオーク材を使用したフロアライト。ナチュラルなインテリアに似合います。
¥12,800 (税込)
IKEA NYFORS フロア/読書 ランプ
部屋全体を優しく照らす布製のシェイド。アームとヘッドを動かして光の向きを調節すれば、読書ランプとしても使えます。
¥8,999 (税込)
IKEA NYFORS テーブルランプ
サイドテーブルの上に置けば、部屋全体を柔らかな光で照らしてくれます。ライトの高さと光量を調節できるので、必要に応じた明るさを得られます。
¥9,990 (税込)
IKEA CENTIGRAD LEDシーリングトラック スポットライト3個
各スポットライトの光の向きや光量も調節できます。リビングのアクセントや間接照明に。
¥12,990 (税込)
無印良品 壁掛式LED照明
壁に取り付けるタイプのLED照明。ふんわりと明るい光を楽しめます。
¥9,800 (税込)
ここ数年どんどん新しい商品が出ているLED照明。その名の通り発光ダイオード(LEDチップ)を利用して光を放ちます。照明器具自体が熱くならず、寿命も長いため、照明器具本体に埋め込むこともでき、これまでにない照明デザインが可能になりました。消費電力が少なく、熱を持たない、5~10年と寿命が長いのがメリットです。価格は割高ですが、生産が増えるにつれ年々、価格が低下しています。
出典: www.ikea.com
長年、照明の要として使われている蛍光灯と白熱灯。白熱灯は既に2012年より国内生産が終了していますが、2020年には「LEDと同等の省エネを実現できない白熱灯と蛍光灯の国内生産および海外からの輸入を禁止する」見込みというニュースがありました。
LEDに比べると、白熱灯は演色性が良く照らされたものが鮮やかに見える、蛍光灯は電気代と購入感覚のバランスがちょうど良いなどのメリットがあります。しかし、LEDの生産数が増えるにつれ市販価格の下落も見込まれ、近い将来は消費電力が少ないLEDが照明の中心になりそうです。
長年私たちの生活を支えてきた白熱灯は、2012年より国内生産が終了しています。
リビングは用途に応じて必要な明るさが違います。家族での団らんの時間には低めの照度、裁縫や読書をする場合には高い照度が必要となります。一般的にリビングルームでは天井にシーリングライトやペンダント型の照明器具を設置します。明るさを調節することができるものも多く、必要に応じて明るさの段階を選択できると便利です。
また裁縫や読書で高照度が必要な場合は、テーブルランプやフロアランプを使い部屋全体ではなく、部分的に高い照度を確保するのが大切です。照明の配置には、どこに座って何をすることが多いのかや、TVとの位置関係を考慮する必要があります。
「本は暗いところで読まない」というのは常識ですが、これは本来なら高照度を必要とする作業を暗い場所で行うと、眼に負担がかかるからです。かといって、部屋全体を煌々と照らす必要はありません。全般照明プラス部分照明で、必要な照度を保ちましょう。
また、あまり暗い場所で一日の長時間を過ごしてしまうと、住む人の気持ちにも影響してしまいます。日当たりのよくない部屋で一日の大半を過ごすという人は、あえて明るめの照明を選ぶと良いでしょう。
部分照明で必要な光を補いましょう。
一方、寝る直前まで強すぎる照明の部屋で過ごすと、脳が覚醒してしまい眠れなくなってしまいます。リビングも就寝時間近くになったら照明を少し落とし、脳がスムーズに眠りにつける準備をしておきましょう。
夜遅くなったら照明を落として。
コツ・ポイント
いかがでしたか?家族の団らん、読書やTV鑑賞、お客様のおもてなし…家の中心であるリビングでは、必要に応じて照明を調節することが大切です。全般照明と部分照明を上手に組み合わせて、居心地の良いリビングを作りましょう。この機会にぜひ、リビングの照明をもう一度見直してみてくださいね。