今、「プロの手によるリノベーションをした家」にDIYを施しながら、変化のある住まいを楽しむというライフスタイルが注目されています。家族の手で家を進化させていく暮らしは、家への愛着もひとしお。特別な道具や技術がなくても、お金をかけなくても大丈夫!必要なのは、ちょっとした遊びゴコロと自由な時間でした。
出典: www.ecodeco.biz / EcoDeco
登場するのは都内にお住まいの、とあるファミリー。リノベーション予算は780万円で、フルリノベーションをご希望でした。通常1000万円程度かかるリノベーション費用を抑える事が出来たのは、「DIY」と「既存利用」。元々ラフなインテリアがお好きで、少しずつ集めてきた家具や雑貨がなじむような空間のつくり方をご紹介します!
リンゴ箱を重ねただけ!古着屋さんのようなクローゼット
まずは玄関ホールにある、オープンクローゼットからご紹介します。
家具が入る前の玄関ホール
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ラフに仕上げて、シンプルに照明を取り付けた状態。これだけを見ても、一体何に使うのかな?という感じですよね。
After(アフター)
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玄関から入って真っ先に目に入るスペースなので、お客様にも配達のお兄さんにも見られてしまう場所。おしゃれ、且つ、安く仕上げたいですよね。そこで登場するのが、「リンゴ箱」です。
ネットで気軽に購入できます。計28個のりんご箱を使ってオープンクローゼットと靴箱が出来上がります。単純に重ねただけでも見た目は良い感じ!ですが、心配なのは地震等での転倒ですよね。こちらの画像は、箱と箱を「クランプ」というつなぎ金具で仮留めをした状態ですが、より安全にさせるためには壁や天井にL字金具などで取り付けしたり、リンゴ箱同士をビス留めしてしまうといいと思います。
もうひとつ、右手前にあるクローゼットの作り方もご紹介。
こちらもリノベーションの際には作らず、DIYで上下のつっぱり式のハンガーラックを設置したものです。亜鉛の配管のような感じで、こちらもラフでかっこいい!
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靴箱も同じように製作しています。
壁の塗装は、まるごとDIY!
リノベーションの際におすすめできるDIYのナンバーワンは「壁の塗装」です。
難しい下処理(パテ埋め処理)だけはプロの職人さんにお任せして、ペンキの塗装だけは自分たちでDIY。ということでしたら、意外とスムーズに出来てしまいますよ。こちらのご夫婦の場合は、「家の壁のほとんどをDIYで塗る」というなかなか体力と気力が必要なDIYをなさったのですが、「こども部屋だけ」「リビングの一面だけ」というだけなら、ハードルも低いのでは?!
リビングはバイカラーに!
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DIYに見えますか?
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一見難しいように見える「二色の塗り分け」ですが、ちゃんと「養生をする」という基本を守れば、難しくありません。
ちなみに、この色のイメージはアメリカの体育館のような感じなのだそう。
出典: www.ecodeco.biz
夏休みを丸ごと使って行われたDIY。かなりの面積をペイントすることを決意されたご夫妻は、「さすがに一度はHOW TOを学んでおこう」ということで、ペイントを購入されたメーカー「COLORWORKS」さんの「Diverse(ディバース)」というサービスを使って、塗装職人さんに一日レクチャーを受けたそう。35,000円+消費税がかかるサービスですが、一緒に塗りながら教えてもらえるので、「仕上がりが全然違う!やってよかった!」と思えるサービスなんですって!身に付いたコツや技術は後々の糧になりますので、おすすめです。
玄関ホールは、クリーム色に。
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玄関を入るとまず目に入る壁のため、なかなか悩ましい場所ですよね。壁はリビングと同じクリーム色、窓枠、ドア枠は黒色で塗り分けました。当初は、リビングと同じようにバイカラーにする予定でしたが、クリーム色を一度塗りした後、「クリーム色の1色だけの方が落ち着いていていいかも」と方針転換。こんな風に、「塗ってみて方向転換」ができる柔軟さは、DIYのいいところです。
水回りは、プロに任せた部分も。
出典: www.ecodeco.biz / EcoDeco
水まわりの壁だけは、なかなか難しいということで職人さんが一通りホワイト色にペイント。何から何まで自分たちで!と考えずに、プロに相談しつつ進められるのはリノベーション工事と同時進行でDIYをしていたから。
一度はホワイトに塗ってもらった水回りですが、洗面台の付く壁はアクセントカラーを入れたいということで、ご夫婦でDIY!「ナイトピクニック」というステキなカラーネームのついたくすんだ緑色になりました。他の壁やドアの色ともしっくりなじんでいて、大成功です。
キッチンは食器棚を既存利用でコストダウン☆
出典: www.ecodeco.biz / EcoDeco
右手のオフホワイトの食器棚は、マンション購入時にもともと付いていた既存の食器棚。20年以上使われ来たものでしょうか。それを移設して再利用!ラフな雰囲気に意外となじんでいて、しかも作り込まれているので収納力も満点!まだ余裕があるそうです。
リノベーション雑誌「relife+ vol.16」のキッチン特集でも取り上げられたこのお宅。
34万円というコストパフォーマンスの良さは必見です。
その秘訣は、前所有者が残した既存の食器棚を利用したり、キッチンシンクの下は扉を付けずにオープンにしたり、一部を施主支給(設備をお施主様に手配していただき、工事を工務店で請け負うという方法です)にしたりと、様々な工夫を掛け合わせた結果です。
リノベ本を出版しました。DIYのこと、書いてます
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物件探し、住宅ローン、家づくり、DIYまで。中古マンションリノベーションのプロが教える、住まいづくりの教科書。ビギナーの方がまずこの本を読んで、リノベーションについての疑問や不安を解決していただける一冊になっています。
リノベーションの最新情報をお届けしています
リノベーション無料相談会申込受付中
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私たちは、「こんなサービスがあったらいいな」という想いから中古物件探しからリノベーションまでのトータルコーディネートサービスを、業界に先駆けてスタートした、
「中古物件の購入からリノベーションまでをトータルで提供する」会社です。
物件購入やご自宅のリノベーションなど、リノベーションに関するご相談に、丁寧かつスピーディーに対応致します。
EcoDeco(株式会社Style&Deco)
https://www.ecodeco.biz/
問い合わせ https://www.ecodeco.biz/inquiry/
お電話 03-6450-2842
営業時間 9:30-18:30 火曜・水曜定休日
株式会社Style&Deco
〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-15-7 アドビルディング3F
JR山手線・地下鉄日比谷線「恵比寿」駅徒歩4分
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登場するのは都内にお住まいの、とあるファミリー。リノベーション予算は780万円で、フルリノベーションをご希望でした。通常1000万円程度かかるリノベーション費用を抑える事が出来たのは、「DIY」と「既存利用」。元々ラフなインテリアがお好きで、少しずつ集めてきた家具や雑貨がなじむような空間のつくり方をご紹介します!
まずは玄関ホールにある、オープンクローゼットからご紹介します。
家具が入る前の玄関ホール
出典: www.ecodeco.biz / EcoDeco
ラフに仕上げて、シンプルに照明を取り付けた状態。これだけを見ても、一体何に使うのかな?という感じですよね。
After(アフター)
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玄関から入って真っ先に目に入るスペースなので、お客様にも配達のお兄さんにも見られてしまう場所。おしゃれ、且つ、安く仕上げたいですよね。そこで登場するのが、「リンゴ箱」です。
ネットで気軽に購入できます。計28個のりんご箱を使ってオープンクローゼットと靴箱が出来上がります。単純に重ねただけでも見た目は良い感じ!ですが、心配なのは地震等での転倒ですよね。こちらの画像は、箱と箱を「クランプ」というつなぎ金具で仮留めをした状態ですが、より安全にさせるためには壁や天井にL字金具などで取り付けしたり、リンゴ箱同士をビス留めしてしまうといいと思います。
もうひとつ、右手前にあるクローゼットの作り方もご紹介。
こちらもリノベーションの際には作らず、DIYで上下のつっぱり式のハンガーラックを設置したものです。亜鉛の配管のような感じで、こちらもラフでかっこいい!
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靴箱も同じように製作しています。
リノベーションの際におすすめできるDIYのナンバーワンは「壁の塗装」です。
難しい下処理(パテ埋め処理)だけはプロの職人さんにお任せして、ペンキの塗装だけは自分たちでDIY。ということでしたら、意外とスムーズに出来てしまいますよ。こちらのご夫婦の場合は、「家の壁のほとんどをDIYで塗る」というなかなか体力と気力が必要なDIYをなさったのですが、「こども部屋だけ」「リビングの一面だけ」というだけなら、ハードルも低いのでは?!
リビングはバイカラーに!
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DIYに見えますか?
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一見難しいように見える「二色の塗り分け」ですが、ちゃんと「養生をする」という基本を守れば、難しくありません。
ちなみに、この色のイメージはアメリカの体育館のような感じなのだそう。
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夏休みを丸ごと使って行われたDIY。かなりの面積をペイントすることを決意されたご夫妻は、「さすがに一度はHOW TOを学んでおこう」ということで、ペイントを購入されたメーカー「COLORWORKS」さんの「Diverse(ディバース)」というサービスを使って、塗装職人さんに一日レクチャーを受けたそう。35,000円+消費税がかかるサービスですが、一緒に塗りながら教えてもらえるので、「仕上がりが全然違う!やってよかった!」と思えるサービスなんですって!身に付いたコツや技術は後々の糧になりますので、おすすめです。
玄関ホールは、クリーム色に。
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玄関を入るとまず目に入る壁のため、なかなか悩ましい場所ですよね。壁はリビングと同じクリーム色、窓枠、ドア枠は黒色で塗り分けました。当初は、リビングと同じようにバイカラーにする予定でしたが、クリーム色を一度塗りした後、「クリーム色の1色だけの方が落ち着いていていいかも」と方針転換。こんな風に、「塗ってみて方向転換」ができる柔軟さは、DIYのいいところです。
水回りは、プロに任せた部分も。
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水まわりの壁だけは、なかなか難しいということで職人さんが一通りホワイト色にペイント。何から何まで自分たちで!と考えずに、プロに相談しつつ進められるのはリノベーション工事と同時進行でDIYをしていたから。
一度はホワイトに塗ってもらった水回りですが、洗面台の付く壁はアクセントカラーを入れたいということで、ご夫婦でDIY!「ナイトピクニック」というステキなカラーネームのついたくすんだ緑色になりました。他の壁やドアの色ともしっくりなじんでいて、大成功です。
出典: www.ecodeco.biz / EcoDeco
右手のオフホワイトの食器棚は、マンション購入時にもともと付いていた既存の食器棚。20年以上使われ来たものでしょうか。それを移設して再利用!ラフな雰囲気に意外となじんでいて、しかも作り込まれているので収納力も満点!まだ余裕があるそうです。
リノベーション雑誌「relife+ vol.16」のキッチン特集でも取り上げられたこのお宅。
34万円というコストパフォーマンスの良さは必見です。
その秘訣は、前所有者が残した既存の食器棚を利用したり、キッチンシンクの下は扉を付けずにオープンにしたり、一部を施主支給(設備をお施主様に手配していただき、工事を工務店で請け負うという方法です)にしたりと、様々な工夫を掛け合わせた結果です。
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物件探し、住宅ローン、家づくり、DIYまで。中古マンションリノベーションのプロが教える、住まいづくりの教科書。ビギナーの方がまずこの本を読んで、リノベーションについての疑問や不安を解決していただける一冊になっています。
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私たちは、「こんなサービスがあったらいいな」という想いから中古物件探しからリノベーションまでのトータルコーディネートサービスを、業界に先駆けてスタートした、
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コツ・ポイント
設計の中で、コストをカットしていかなければ行けないシーンは必ず訪れますが、お施主様と設計者と工務店とで何とか楽しみながら頭をひねってベストな答えを出していきたいですよね!
EcoDecoではリノベーションの際にDIYをしたいという方、大歓迎です☆
コストダウンという効果は大きいですが、何よりも家への愛着がより強くなりますよ。一緒に楽しんで家作りをしてきましょう!