「インテリア風水」とは、古来から伝わる風水の考え方をインテリアに取り入れることで運気をアップさせる考え方のことです。季節ごとに、キーワードになる「気」があり、それをあげるアイテムや色などがあります。インテリアに「風水」を取り入れてみませんか。
秋は「土の気」と「金の気」を持つシーズン
実りの季節は金運に影響あり!
風水で考えると、秋は「土の気」と「金の気」を持つ季節です。夏の「火の気」を、9月の「土の気」がやわらげておさえ、実りの季節を迎える準備をします。そして、10月、11月は「金の気」を持つ秋となります。
まずは、土をよくしよう
豊かな実りを迎えるためには、まず土をよくしなければなりません。これは、風水に限らず、実際のガーデニングや畑仕事でもいえることですね。そのために、9月の間に整理整頓をし、不要なものを処分し、すっきりと暮らせるといいですね。
自然の素材をインテリアに
秋のインテリア風水では、自然の素材で作られたものをインテリアに取り入れることが「吉」とされています。お花や枝物なども、季節のものをチョイスして。植物には、癒しの効果もありますね。
さらに、9月は「土の気」をアップさせるために、陶器のものを取りいれることをオススメします。カップやお皿といった器類をはじめ、フラワーベースや、ちょっとしたオブジェなど、陶器製のものをレイアウトしてみては?
9月は「土の気」を増やそう
陶器でできたオブジェを
9月のインテリア風水では、「土の気」をアップさせるために、陶器で作られたオブジェをでぃずプレイすることが「吉」だそうです。
こちらは、沖縄県南城市玉城にある陶芸・陶器の工房とショップ「COCOCO(コココ)」のヨコイマサシさんによるオブジェです。「塔の町」というシリーズの一つです。
土の持つやさしさとぬくもりを感じさせてくれるオブジェです。
ちいさなおうち
こちらは、ちいさなお家型のオブジェです。「いにま陶房」の鈴木智子さんによる作品です。左にあるのは「陶器のおうち」。右側にあるものは、「家のカタチの箸置き」です。
土の手触りを感じる素朴なオブジェを並べると、秋のインテリア風水にぴったりですね。
窓辺に並べて
こちらのお家は、1つ1つ手作りされたラフさが魅力的なオブジェです。屋根の色や窓の数などが、それぞれ違っているので、いくつかまとめて飾ると楽しいですね。
9月のインテリア風水で「吉」とされている陶器のオブジェは、どんなデザインでもよいそうです。今回は、温かみを感じさせてくれるお家型のものをご紹介しました。
運気をアップさせるお花を生ける
陶器のフラワーベースに秋のお花を
9月のインテリア風水では、陶器のフラワーベースと秋のお花の組み合わせも「土の気」をあげるアイテムになります。
こちらは、ピンクの濃淡のコスモスを、深いブルーの釉薬がかかった陶器のフラワーベースにたっぷりと生けています。
ちいさく生けても
こちらはリンドウです。ぽってりとした形がかわいい陶器のフラワーベースに、ほんの一枝をさりげなく生けています。
ちいさく生けても、リンドウの美しい青が目を惹きつけますね。
ほかに、アンゼリカなども秋のお花としてオススメです。
心を穏やかにしてくれる、焼き物のカップ
粉引のティーカップ
ほっこり気分になれる焼き物のティーカップも、9月のインテリア風水に欠かせません。心を穏やかにしてくれる、癒しのアイテムです。
こちらは、オフホワイトがやさしい粉引のティーカップとソーサーのセットです。温かい飲み物で、身も心もあったまりますね。
焼き締めのフリーカップ
こちらは焼き締めという技法で作られたカップです。コーヒー、紅茶、日本茶と、どんな飲み物にも使うことができます。
複雑な色合いは、高温の窯で焼き上げる際にできるアースカラー。ゆるやかな面取りで削られたフォルムは、手になじみます。内側はなめらかな白化粧で、飲み物の色をきれいに見せてくれます。
こちらも、見た目から温かさが伝わってくるカップですね。
住まいの整理整頓をして、実りの季節を迎えよう
ソファにはクッションを
9月のインテリア風水では、くつろげる空間をしつらえることもポイントになります。ソファにはクッションを並べ、床にはラグを敷いて、リラックスできるリビングを作りましょう。
温かみを感じる色を取り入れることで、より「土の気」が高まり、豊かな実りの季節を迎えることができます。
モノの定位置を決めて、すっきりと
秋のリビングに限ったことではありませんが、モノの定位置を決めてすっきりと暮らすことも大切です。特に、床置きになっているモノがある場合は、定位置を決めてそこに戻すようにしましょう。
読みかけの新聞や雑誌、携帯電話やスマートフォン、作りかけのクラフトなど、出しっぱなし置きっぱなしにならないように気をつけて。
こちらのリビングでは、ソファのサイドにトランクのようなデザインのチェストを置いて、リビングのこまごましたモノを収納しています。
10月、11月は「金の気」を増やそう
水玉モチーフを取り入れて
10月と11月は「金の気」を増やすモチーフをインテリアに取り入れましょう。1つは、水玉模様です。クッションカバーなど、小さな面積のものは、手軽に使えますね。
こちらは、グレーの濃淡のクッションです。長方形の形をしています。水玉模様は、プリントではなく、小さな鏡が縫い付けられています。サリーなどでよくみかけますね。このクッションは、インド製です。
暖色でぬくもりを
こちらは、全体的にポップな印象のあるソファまわりです。赤い地に白く大きな水玉模様のクッションカバーが、ひときわ目立っていますね。
ソファの足元にはゼブラ柄のラグを敷いて、リラックスできる空間を演出しています。ソファのサイドには、ゴールドのバーカートを置き、本をきれいに収納しています。
パネルも水玉に
こちらは、マントルピースの上に水玉模様のパネルをかけているリビングです。ウォールデカールを使ったり、絵の具を使ったりして、DIYで作ることもできますね。
こちらのリビングでは、鮮やかなイエローの一人掛けソファがフォーカルポイントになっています。水玉のパネルの中にも、イエローを取り入れています。
壁全体に
こちらは、ウォールデカールを使って、白い壁全体に黒い水玉模様を作り出しています。壁紙を取り換えるよりも手軽に扱うことのできるウォールデカールは、季節の模様替えにもオススメです。
グレーのソファに、モノトーンのクッションを合わせたスタイリッシュな空間です。燻されたゴールドカラーのスタンドが、個性的なデザインでアクセントになっていますね。
豊穣を感じるフルーツモチーフ
コンポートにこんもりと
秋は果物が美味しく実る季節です。カキやナシ、リンゴにザクロ、ビワ、ブドウとたくさんのフルーツが店頭にも並びますね。
フルーツは豊穣な実りを感じさせてくれるモチーフです。生のフルーツを、コンポートやカゴにこんもりと盛って、キッチンやダイニングに置いておくと運気もアップします。
フルーツのオブジェや、フルーツモチーフのアイテムも「吉」だそうです。
どんぐりのクッション
リネン地をベースに、フエルトでどんぐりを描いたクッションです。秋のインテリアにぴったりのデザインですね。
木彫のザクロ
こちらのリビングルームには、木彫のザクロが置かれています。つややかに磨きこまれた木の風合いが、豊かな実りの季節と重なります。
DIYで作る洋ナシのオブジェ
洋ナシのピンクッション
こちらはレトロテイストなファブリックをはいで作ったピンクッションです。洋ナシの形です。フエルトの葉っぱと茎がついています。
いくつか並べてディスプレイしてもすてきです。大きなサイズで作って、ドアストッパーにしてもかわいいですね。
古電球をくるんで
こちらは、使い終わった電球を、古新聞で包むだけの簡単アイデアです。新聞は細かくちぎってデコパージュしています。角が出ないように、なめらかに貼っていきます。
麻ひもを巻いて
こちらも、使い終わった電球を使ったDIYです。電球に麻ひもを巻き、最後にゴールドのスプレーペイントをふきかけて。
「食」に関わるスポットを整える
秋色のテーブルセッティング
実りの季節である秋。豊かな実りをいただくことに通じる「食」も、秋のインテリア風水では重要なキーワードです。キッチンやダイニングなど、「食」にかかわるスポットを整えることで、運気をアップさせることができます。
テーブルセッティングにも、秋の雰囲気を取り入れるとすてきですね。オレンジや赤といった暖色を使ったり、紅葉やフルーツなどを取り入れて。
カフェオレ色にまとめて
こちらは、淡いベージュのプレートに、秋の葉っぱを合わせたコーディネートです。ぬくもりを感じさせるカフェオレ色のセッティングが、秋らしいですね。
テーブルの上にはすっきりと
秋のインテリア風水では、「食」に関わるスポットには「食」にまつわるものだけを置くことが「吉」とされています。たとえば、ダイニングテーブルの上に、郵便物や新聞を出しっぱなしにしないように気を付けましょう。
テレビのリモコンや、学校からのお知らせなど、毎日使うダイニングテーブルの上はいろいろなモノの置き場になりがちです。定位置を決めて戻す、不要なものはすぐに処分するなど、まめに片づけるといいですね。
実りの季節は金運に影響あり!
風水で考えると、秋は「土の気」と「金の気」を持つ季節です。夏の「火の気」を、9月の「土の気」がやわらげておさえ、実りの季節を迎える準備をします。そして、10月、11月は「金の気」を持つ秋となります。
まずは、土をよくしよう
豊かな実りを迎えるためには、まず土をよくしなければなりません。これは、風水に限らず、実際のガーデニングや畑仕事でもいえることですね。そのために、9月の間に整理整頓をし、不要なものを処分し、すっきりと暮らせるといいですね。
自然の素材をインテリアに
秋のインテリア風水では、自然の素材で作られたものをインテリアに取り入れることが「吉」とされています。お花や枝物なども、季節のものをチョイスして。植物には、癒しの効果もありますね。
さらに、9月は「土の気」をアップさせるために、陶器のものを取りいれることをオススメします。カップやお皿といった器類をはじめ、フラワーベースや、ちょっとしたオブジェなど、陶器製のものをレイアウトしてみては?
陶器でできたオブジェを
9月のインテリア風水では、「土の気」をアップさせるために、陶器で作られたオブジェをでぃずプレイすることが「吉」だそうです。
こちらは、沖縄県南城市玉城にある陶芸・陶器の工房とショップ「COCOCO(コココ)」のヨコイマサシさんによるオブジェです。「塔の町」というシリーズの一つです。
土の持つやさしさとぬくもりを感じさせてくれるオブジェです。
ちいさなおうち
こちらは、ちいさなお家型のオブジェです。「いにま陶房」の鈴木智子さんによる作品です。左にあるのは「陶器のおうち」。右側にあるものは、「家のカタチの箸置き」です。
土の手触りを感じる素朴なオブジェを並べると、秋のインテリア風水にぴったりですね。
窓辺に並べて
こちらのお家は、1つ1つ手作りされたラフさが魅力的なオブジェです。屋根の色や窓の数などが、それぞれ違っているので、いくつかまとめて飾ると楽しいですね。
9月のインテリア風水で「吉」とされている陶器のオブジェは、どんなデザインでもよいそうです。今回は、温かみを感じさせてくれるお家型のものをご紹介しました。
陶器のフラワーベースに秋のお花を
9月のインテリア風水では、陶器のフラワーベースと秋のお花の組み合わせも「土の気」をあげるアイテムになります。
こちらは、ピンクの濃淡のコスモスを、深いブルーの釉薬がかかった陶器のフラワーベースにたっぷりと生けています。
ちいさく生けても
こちらはリンドウです。ぽってりとした形がかわいい陶器のフラワーベースに、ほんの一枝をさりげなく生けています。
ちいさく生けても、リンドウの美しい青が目を惹きつけますね。
ほかに、アンゼリカなども秋のお花としてオススメです。
粉引のティーカップ
ほっこり気分になれる焼き物のティーカップも、9月のインテリア風水に欠かせません。心を穏やかにしてくれる、癒しのアイテムです。
こちらは、オフホワイトがやさしい粉引のティーカップとソーサーのセットです。温かい飲み物で、身も心もあったまりますね。
焼き締めのフリーカップ
こちらは焼き締めという技法で作られたカップです。コーヒー、紅茶、日本茶と、どんな飲み物にも使うことができます。
複雑な色合いは、高温の窯で焼き上げる際にできるアースカラー。ゆるやかな面取りで削られたフォルムは、手になじみます。内側はなめらかな白化粧で、飲み物の色をきれいに見せてくれます。
こちらも、見た目から温かさが伝わってくるカップですね。
ソファにはクッションを
9月のインテリア風水では、くつろげる空間をしつらえることもポイントになります。ソファにはクッションを並べ、床にはラグを敷いて、リラックスできるリビングを作りましょう。
温かみを感じる色を取り入れることで、より「土の気」が高まり、豊かな実りの季節を迎えることができます。
モノの定位置を決めて、すっきりと
秋のリビングに限ったことではありませんが、モノの定位置を決めてすっきりと暮らすことも大切です。特に、床置きになっているモノがある場合は、定位置を決めてそこに戻すようにしましょう。
読みかけの新聞や雑誌、携帯電話やスマートフォン、作りかけのクラフトなど、出しっぱなし置きっぱなしにならないように気をつけて。
こちらのリビングでは、ソファのサイドにトランクのようなデザインのチェストを置いて、リビングのこまごましたモノを収納しています。
水玉モチーフを取り入れて
10月と11月は「金の気」を増やすモチーフをインテリアに取り入れましょう。1つは、水玉模様です。クッションカバーなど、小さな面積のものは、手軽に使えますね。
こちらは、グレーの濃淡のクッションです。長方形の形をしています。水玉模様は、プリントではなく、小さな鏡が縫い付けられています。サリーなどでよくみかけますね。このクッションは、インド製です。
暖色でぬくもりを
こちらは、全体的にポップな印象のあるソファまわりです。赤い地に白く大きな水玉模様のクッションカバーが、ひときわ目立っていますね。
ソファの足元にはゼブラ柄のラグを敷いて、リラックスできる空間を演出しています。ソファのサイドには、ゴールドのバーカートを置き、本をきれいに収納しています。
パネルも水玉に
こちらは、マントルピースの上に水玉模様のパネルをかけているリビングです。ウォールデカールを使ったり、絵の具を使ったりして、DIYで作ることもできますね。
こちらのリビングでは、鮮やかなイエローの一人掛けソファがフォーカルポイントになっています。水玉のパネルの中にも、イエローを取り入れています。
壁全体に
こちらは、ウォールデカールを使って、白い壁全体に黒い水玉模様を作り出しています。壁紙を取り換えるよりも手軽に扱うことのできるウォールデカールは、季節の模様替えにもオススメです。
グレーのソファに、モノトーンのクッションを合わせたスタイリッシュな空間です。燻されたゴールドカラーのスタンドが、個性的なデザインでアクセントになっていますね。
コンポートにこんもりと
秋は果物が美味しく実る季節です。カキやナシ、リンゴにザクロ、ビワ、ブドウとたくさんのフルーツが店頭にも並びますね。
フルーツは豊穣な実りを感じさせてくれるモチーフです。生のフルーツを、コンポートやカゴにこんもりと盛って、キッチンやダイニングに置いておくと運気もアップします。
フルーツのオブジェや、フルーツモチーフのアイテムも「吉」だそうです。
どんぐりのクッション
リネン地をベースに、フエルトでどんぐりを描いたクッションです。秋のインテリアにぴったりのデザインですね。
木彫のザクロ
こちらのリビングルームには、木彫のザクロが置かれています。つややかに磨きこまれた木の風合いが、豊かな実りの季節と重なります。
洋ナシのピンクッション
こちらはレトロテイストなファブリックをはいで作ったピンクッションです。洋ナシの形です。フエルトの葉っぱと茎がついています。
いくつか並べてディスプレイしてもすてきです。大きなサイズで作って、ドアストッパーにしてもかわいいですね。
古電球をくるんで
こちらは、使い終わった電球を、古新聞で包むだけの簡単アイデアです。新聞は細かくちぎってデコパージュしています。角が出ないように、なめらかに貼っていきます。
麻ひもを巻いて
こちらも、使い終わった電球を使ったDIYです。電球に麻ひもを巻き、最後にゴールドのスプレーペイントをふきかけて。
秋色のテーブルセッティング
実りの季節である秋。豊かな実りをいただくことに通じる「食」も、秋のインテリア風水では重要なキーワードです。キッチンやダイニングなど、「食」にかかわるスポットを整えることで、運気をアップさせることができます。
テーブルセッティングにも、秋の雰囲気を取り入れるとすてきですね。オレンジや赤といった暖色を使ったり、紅葉やフルーツなどを取り入れて。
カフェオレ色にまとめて
こちらは、淡いベージュのプレートに、秋の葉っぱを合わせたコーディネートです。ぬくもりを感じさせるカフェオレ色のセッティングが、秋らしいですね。
テーブルの上にはすっきりと
秋のインテリア風水では、「食」に関わるスポットには「食」にまつわるものだけを置くことが「吉」とされています。たとえば、ダイニングテーブルの上に、郵便物や新聞を出しっぱなしにしないように気を付けましょう。
テレビのリモコンや、学校からのお知らせなど、毎日使うダイニングテーブルの上はいろいろなモノの置き場になりがちです。定位置を決めて戻す、不要なものはすぐに処分するなど、まめに片づけるといいですね。
コツ・ポイント
いかがでしたでしょうか。秋のインテリア風水を、「土の気」をアップさせる9月と、「金の気」をアップさせる10月11月の2つに分けてご紹介しました。ポイントになるアイテムを取り込んだり、モチーフや色を合わせたりして、運気アップを楽しんでみてはいかがでしょうか。