一日のはじまりから終わりまで必ず過ごす場所がキッチン。調理の動線や家族と過ごすなかで気になる配置の問題・収納不足を一気に解決してくれるのが「キッチンカウンター」。必見のリフォーム基礎知識をお届けします。自分でできるDIYのアイデアも満載ですよ♪
キッチンカウンターのリフォーム基礎知識
キッチンカウンター、リフォームのメリット
出典: naisoukoujiyasan.com
リビングダイニングに背を向ける形のキッチンで不自由を感じている方も多いのではないでしょうか。キッチンカウンターを導入することでリビングダイニングに目線が行きやすくなるのは最大のメリット。小さい子どものいらっしゃるご家庭に非常に人気です。
また、インテリアとしてもオシャレな雰囲気を作り出すことができ、収納を増やすこともできます。さらに、朝食や軽食はカウンターで済ませることも可能です。
リフォームの方法
出典: sro-kurashi.seesaa.net
リフォームには2つの方法があります。ひとつは業者に施工を依頼すること。専門家と話し合い、使い勝手の良い理想のキッチンカウンターを作り出します。
そしてもうひとつはDIY(=Do It Yourself)、つまり自分で作ることです。最近、DIYでキッチンカウンターを作るのが静かなブーム。自ら作ることにより、より愛着のある家具に仕上がります。
費用と相場:施工を依頼
出典: www.eco-house21.com
家具店やインターネットで販売しているキッチンカウンターは数万円で手に入りますが、キッチンのサイズや雰囲気に合わせたカウンターとなると業者に依頼するのが良いでしょう。
そうすると気になるのは費用のこと。どうしても数十万円はかかります。さらに水道の位置を変更したり、システムキッチンを導入したりと大掛かりになると、数百万円かかるケースもみられます。
費用と相場:DIY
出典: blogs.yahoo.co.jp
白いタイルが美しいキッチンカウンター、これ実はDIYの作品なのです!とても自分で作ったとは思えない立派なカウンターに仕上がっています。
DIYのいいところは何といっても費用の安さ。お求めやすい材料を使えば1万円以内から、画像のように本格的なものであれば数万円で制作が可能です。さらに材料に質の良いものを使うとその分費用はかかりますが、業者に依頼するよりは費用を抑えることが可能です。
キッチンカウンターのリフォームをDIYでやる方法
DIYの実際の手順を見てみましょう。シンプルなものであれば驚くほどカンタンに作ることができます。
準備するもの:カラーボックス!?
出典: blog.ur-net.go.jp
こちらは2014年の「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2014」で行われたTOKYO DIY style by UR(UR都市機構)のイベントでのひとコマ。身近で手に入りやすいカラーボックスを使ったキッチンカウンターを実際に作っていくという企画でした。
準備するものは次の通りです。
・カラーボックス
・天板
・天板を固定するもの(強力両面テープやコンパネ用のビス)
・好みのタイル
・側面・裏面を加工する板
・好みのペイント道具(ペンキやニス)
手順1:天板を載せ固定、タイルを貼る
出典: blog.ur-net.go.jp
組み立てたカラーボックスに天板を載せ、固定します。固定するものは各自お好みで決めていただけます。強力両面テープを使う方が多いようですが「コンパネ(コンクリートパネル)用のビス(ねじ)」を使うとより強くしっかりと固定することができます。
その場合カラーボックス内部から天板に向かってビスを打ちましょう。コンパネ用のビスではなく長いビスを使いたい場合はカラーボックス内部に板を当てることをオススメします。
固定が終わったら、天板にタイルを貼りましょう。
手順2:側面・裏面を加工
出典: blog.ur-net.go.jp
カラーボックスの側面・裏面を加工しましょう。特に裏面はカラーボックスの素材がむき出しになっていますので、板を貼るなどして加工が必要です。お好みのカラーにペイントするのも良いですね。イベントでは随分カラフルな仕上がりになっています。
キッチンカウンターのリフォーム実例
キッチンカウンターのフルリフォーム編
出典: housy.jp
フルリフォームで、キッチンカウンターに流し台やコンロも付いた「アイランド型キッチン」へと生まれ変わりました。カウンターの裏面に棚を造り、本や雑貨をディスプレイすることで「見せる収納」「リビングの棚」の役目も担っています。
一部レイアウト変更編
出典: www.eco-house21.com
こちらは既存のキッチンカウンターをリフォーム。カウンターの裏面に、さらに無垢1枚板のカウンターを設置。カフェやバーのカウンターのような使い方ができます。
貼られているのは「アルハンブラタイル」。独特のオシャレな空気感が出ていますね。
カウンターにニッチを追加
- 『ニッチ』がある空間
- シンプルな白い壁もニッチがあって自分好みのものを飾るだけでぱっと華やかになります。
現状の壁を一部取り壊してニッチを造作いたします。玄関にニッチがあるだけで華やかな優しい雰囲気になります。ライトで特別な小さな空間を照らすのもかわいいですね。
素通りしてしまいがちの廊下に華を添えます。玄関、リビング、和室、洗面室など場所はほとんど問いません。小さなニッチから大きなニッチまでご自由にご希望に応じてご提案、施工を致します。 - ¥100,000〜
- 1338
- 3
白レンガ調タイルとブルーのガラスタイルで
- キッチンカウンター タイル貼り
- オープンキッチンの手元が隠れて、かつ開放感を失わない高さでカウンターを造作します。
白いレンガ調のブリックタイルのキッチンカウンターです。ブルーのガラスタイルを貼ったニッチを設けて、爽やかなデザインに。
タイルの大きさやデザインの変更も可能です。タイルによってガラッと印象が変わります。 - ¥320,000〜
- 395
- 1
DIY編:カラーボックス×カゴ×カーテン
出典: kuriz.jugem.jp
こちらはカラーボックスを使った例。収納部分はカゴとカーテンを使い目隠し効果を図っています。カゴとカーテンは天板のナチュラルな木目にピッタリです。
出典: kuriz.jugem.jp
そして裏面はこのようになっています。カラーボックスと天板をバランスよく配置し、椅子で座りやすくなっています。
キッチンカウンター、リフォームのメリット
出典: naisoukoujiyasan.com
リビングダイニングに背を向ける形のキッチンで不自由を感じている方も多いのではないでしょうか。キッチンカウンターを導入することでリビングダイニングに目線が行きやすくなるのは最大のメリット。小さい子どものいらっしゃるご家庭に非常に人気です。
また、インテリアとしてもオシャレな雰囲気を作り出すことができ、収納を増やすこともできます。さらに、朝食や軽食はカウンターで済ませることも可能です。
リフォームの方法
出典: sro-kurashi.seesaa.net
リフォームには2つの方法があります。ひとつは業者に施工を依頼すること。専門家と話し合い、使い勝手の良い理想のキッチンカウンターを作り出します。
そしてもうひとつはDIY(=Do It Yourself)、つまり自分で作ることです。最近、DIYでキッチンカウンターを作るのが静かなブーム。自ら作ることにより、より愛着のある家具に仕上がります。
費用と相場:施工を依頼
出典: www.eco-house21.com
家具店やインターネットで販売しているキッチンカウンターは数万円で手に入りますが、キッチンのサイズや雰囲気に合わせたカウンターとなると業者に依頼するのが良いでしょう。
そうすると気になるのは費用のこと。どうしても数十万円はかかります。さらに水道の位置を変更したり、システムキッチンを導入したりと大掛かりになると、数百万円かかるケースもみられます。
費用と相場:DIY
出典: blogs.yahoo.co.jp
白いタイルが美しいキッチンカウンター、これ実はDIYの作品なのです!とても自分で作ったとは思えない立派なカウンターに仕上がっています。
DIYのいいところは何といっても費用の安さ。お求めやすい材料を使えば1万円以内から、画像のように本格的なものであれば数万円で制作が可能です。さらに材料に質の良いものを使うとその分費用はかかりますが、業者に依頼するよりは費用を抑えることが可能です。
DIYの実際の手順を見てみましょう。シンプルなものであれば驚くほどカンタンに作ることができます。
準備するもの:カラーボックス!?
出典: blog.ur-net.go.jp
こちらは2014年の「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2014」で行われたTOKYO DIY style by UR(UR都市機構)のイベントでのひとコマ。身近で手に入りやすいカラーボックスを使ったキッチンカウンターを実際に作っていくという企画でした。
準備するものは次の通りです。
・カラーボックス
・天板
・天板を固定するもの(強力両面テープやコンパネ用のビス)
・好みのタイル
・側面・裏面を加工する板
・好みのペイント道具(ペンキやニス)
手順1:天板を載せ固定、タイルを貼る
出典: blog.ur-net.go.jp
組み立てたカラーボックスに天板を載せ、固定します。固定するものは各自お好みで決めていただけます。強力両面テープを使う方が多いようですが「コンパネ(コンクリートパネル)用のビス(ねじ)」を使うとより強くしっかりと固定することができます。
その場合カラーボックス内部から天板に向かってビスを打ちましょう。コンパネ用のビスではなく長いビスを使いたい場合はカラーボックス内部に板を当てることをオススメします。
固定が終わったら、天板にタイルを貼りましょう。
手順2:側面・裏面を加工
出典: blog.ur-net.go.jp
カラーボックスの側面・裏面を加工しましょう。特に裏面はカラーボックスの素材がむき出しになっていますので、板を貼るなどして加工が必要です。お好みのカラーにペイントするのも良いですね。イベントでは随分カラフルな仕上がりになっています。
キッチンカウンターのフルリフォーム編
出典: housy.jp
フルリフォームで、キッチンカウンターに流し台やコンロも付いた「アイランド型キッチン」へと生まれ変わりました。カウンターの裏面に棚を造り、本や雑貨をディスプレイすることで「見せる収納」「リビングの棚」の役目も担っています。
一部レイアウト変更編
出典: www.eco-house21.com
こちらは既存のキッチンカウンターをリフォーム。カウンターの裏面に、さらに無垢1枚板のカウンターを設置。カフェやバーのカウンターのような使い方ができます。
貼られているのは「アルハンブラタイル」。独特のオシャレな空気感が出ていますね。
- 『ニッチ』がある空間
- シンプルな白い壁もニッチがあって自分好みのものを飾るだけでぱっと華やかになります。
現状の壁を一部取り壊してニッチを造作いたします。玄関にニッチがあるだけで華やかな優しい雰囲気になります。ライトで特別な小さな空間を照らすのもかわいいですね。
素通りしてしまいがちの廊下に華を添えます。玄関、リビング、和室、洗面室など場所はほとんど問いません。小さなニッチから大きなニッチまでご自由にご希望に応じてご提案、施工を致します。 - ¥100,000〜
- 1338
- 3
- キッチンカウンター タイル貼り
- オープンキッチンの手元が隠れて、かつ開放感を失わない高さでカウンターを造作します。
白いレンガ調のブリックタイルのキッチンカウンターです。ブルーのガラスタイルを貼ったニッチを設けて、爽やかなデザインに。
タイルの大きさやデザインの変更も可能です。タイルによってガラッと印象が変わります。 - ¥320,000〜
- 395
- 1
DIY編:カラーボックス×カゴ×カーテン
出典: kuriz.jugem.jp
こちらはカラーボックスを使った例。収納部分はカゴとカーテンを使い目隠し効果を図っています。カゴとカーテンは天板のナチュラルな木目にピッタリです。
出典: kuriz.jugem.jp
そして裏面はこのようになっています。カラーボックスと天板をバランスよく配置し、椅子で座りやすくなっています。
コツ・ポイント
キッチンのリフォームは施工を依頼した場合は、プロの業者さんならではの緻密さと正確さで美しく完璧に仕上がります。インテリアセンスやデザインに自信がない方も、お任せすれば安心です。一方、自分の好きなように作ることができるのがDIY。ホームセンターをはじめとする店舗でも相談に乗ってくれるところがありますよ。気軽にトライしてみてください♪