「グランピング(glamping)」は、「グラマラス(glamorous)」と「キャンプ(camp)」の掛け合わせで、煌びやかで快適な屋外レジャーとして日本でも見られるようになりました。インテリアには、ゴージャスなソファベッドやテーブルを取り入れて、普通のキャンプでは味わえないような居心地を体験できます。いったいその人気の秘密とは?
グランピングのスタイルって?
キャンプの風物詩、テントをぐーっと広げ、中にリッチな気分が味わえるインテリアを置くスタイルがグランピングの特徴。高級ホテルのようなリゾート気分と、屋外の風景を堪能できるアウトドア気分の不思議な融合が人気のポイントなのかもしれませんね。
海外のリゾートホテルにもいち早く取り入れられたグランピング。有名アマンリゾートや、ラグジュアリーな個室ホテルは、世界中のセレブにも人気なんだそうです。
楽しみの幅は広い!
もうひとつの特徴は、キャンプグランドだけでなく、都心のレストランなどでも屋上や個室として開放されていること。言い換えると“都市型アウトドア”とも呼べるかもしれません。
女性向けの“グランピング女子会”や、家族向けのキャンピングプランも増えてきており、新しいレジャーとして注目を浴びています。
様々なタイプがあるグランピング。早速そのインテリアを覗いてみましょう!
キャンプの風物詩、テント
こちらは、キャンプでよくある風景。緑の台地の中で、心行くまで自然を満喫したいですよね。このテントの中は・・・
家具を惜しみなく入れて、インテリアを楽しむ。これが、おそらくこれまでのキャンプとは一線を画しているポイントでしょう。地面に座って楽しむのもいいけれど、家具を入れてより快適で贅沢な空間にしています。
ヴィラタイプの宿泊施設
完全個室という、プライベートがしっかり守られたヴィラタイプは、ホテルなどにもよく見られます。窓を開けるとすぐそこに広がる自然を堪能しながら、室内では快適に過ごす。まさに贅沢なひととき♡
あたたかい間接照明がまたリラックスムード満点ですよね。赤をアクセントにした家具も素敵です。
中のアートも楽しい
テントの中なのに、インテリアには創造的で屋外とは思えない完成度。真っ白なテントとベッドリネンに引き立つ絵は、よく見ると日本の建物が描かれている?!
このように、単なるキャンプテントではないグランピングを日本でも楽しむことが出来ます。
東京・豊洲で楽しめるWILDMAGIC
この夏オープンしたばかりのWILDMAGICは、アメリカンヴィンテージ漂うインテリアが楽しめます。東京のウォーターフロントで、テント越しに見える都心の夜景や海の香りを楽しめる非日常空間。
都心で新鮮なアウトドア気分が楽しめるということで、週末は予約でいっぱいなのだとか。
静岡・熱海のアイランドキャンプヴィラ
コテージタイプのグランピング施設では、海の幸や、源泉掛け流しのお湯も楽しめます。お部屋の種類も人数や趣味に応じて選べます。海水浴のあとは、こんなヴィラで最後まで屋外の空気を楽しみたい!
熱海の海の絶景をみながらお風呂も♡
コツ・ポイント
日本でいま脚光を浴びているグランピング施設は、都内以外にも、静岡、栃木、三重など、都心から少し離れた場所。夏から秋にかけても、大自然を満喫するには最適です。次の家族旅行の候補地に挙げてみてはいかがでしょうか。