空き缶、お家にたまっていませんか?いま、空き缶のリメイクがとても人気です。いつもなら捨ててしまう缶を素敵にリメイクするリメ缶。海外でもたくさんの作品が紹介されています。今回はこの空き缶のリメイクをインテリアとして活用するアイデアをご紹介します。ご参考にどうぞ!
空き缶リメイクって?
空き缶リメイク、DIY好きな方たちの間ではリメ缶とも言われています。使い終わった缶詰やコーヒー缶などをリメイクして素敵なインテリアに変えるというものですが、この空き缶リメイクが今とても人気です。いつもなら捨ててしまう空き缶がステキなインテリアになるのなら作ってみたいですね!
ひそかにブームの空き缶リメイク
出典: indulgy.com
空き缶を自分流にアレンジする「リメイク缶」がDIY好きな女子の間でブームになっています。実は海外でも人気上昇中で、たくさんの作品が紹介されています。
捨ててしまうはずの空き缶に少し手を加えるだけで素敵なインテリアになります。難しそうに見えますが、実は見た目ほど難しくありません。お家で眠っている空き缶を蘇らせてみませんか?
リメイク前に知っておきたい基礎知識
出典: ouchi530.exblog.jp
缶にはアルミ缶とスチール缶があります。一般的な空き缶リメイクにはスチール缶が主に使われます。スチールなので傷がついていたりすると錆やすくなりますが、ペイントなどをするとこれを防ぐことができます。アルミは柔らかいので切って加工するリメイク方法に向いています。最近はこのアルミ缶を使ったリメイク缶も人気です。
空き缶リメイクの作り方
空き缶は大きなものから小さなものまでたくさんありますね。アイデア次第でいろいろな作品を作ることができます。今回は初心者でも簡単にできるリメイク缶の作り方を説明します。
用意する道具
出典: iemo.jp
材料:空き缶
アクリル絵の具
デコパージュ用の糊もしくは
木工用のボンド
水性ニス
転写シール
道具:ハケやスポンジ
パレット
※パレットは代用品で構いません。
出典: sumaiweb.jp
100円ショップでも販売されている転写シールです。貼りたい部分にシールをのせて上からこするだけできれいなイラストが転写できます。
基本のリメイク方法
リメイク缶の作り方にはいくつかあります。
・アクリル絵の具やペンキでペイントしてステンシルや転写シールなどを使うもの
・ペイントの後、デコパージュの手法でペーパーナプキンや印刷紙などを貼るもの
・布やリボンなどでデコレーションするもの
・塗料を何度も塗って質感をザラザラにしたり、ダメージ加工をしたりするもの
今回はペイントした缶に転写シールを貼るリメイク缶の作り方を説明します。
手順①
出典: www.hgtv.com
まず、缶についているラベルを剥がします。糊がきつくてなかなかはがれない場合には、お湯を缶に入れて暫くしてから剥がすとうまくいきますよ。缶をきれいに洗ったらヤスリをかけておきます。力を入れすぎると缶が変形してしまう場合もありますので注意してください。
ヤスリをかけるとアクリル絵の具などののりがよくなります。
手順②
出典: www.artsychicksrule.com
アクリル絵の具を塗っていきます。
乾くまで時間がかかるので、デザインなどを決めておきましょう。
※錆びた感じに仕上げたいとき
乾いてから茶色の絵の具をスポンジに含ませ所々をパッティングします。
※ジャンク感を出したいとき
乾いてから白もしくは銀の絵の具を筆の先につけて、缶を叩きます。
手順③
出典: sumaiweb.jp
ペンキが乾いたら、転写シールを貼ります。貼りたい部分に置いて、棒で上からこすって転写させます。しっかりとこすります。また平面でない部分はゆっくりと転写しましょう。
※錆感やダメージ感を出したい場合には転写シールを貼ってから処置を行います。
出典: sumaiweb.jp
仕上げにニスやデコパージュ用の糊を塗ると仕上がりがきれいになります。
ニスが乾いたらできあがりです。もし缶切であけたものを使用する場合には切り口が危ないのでテープやリボンでデコレーションして切り口をカバーしておきましょう。
ワンランク上のリメイク
シールを貼るだけでは簡単すぎると感じる方にはもう少しハードルを上げたリメイク缶をご紹介したいと思います。缶に穴をあけたり、布を貼ったり、ボタンやリボンをデコしたりととても素敵な作品ばかりです。ご参考にどうぞ!
アクリル絵の具でリメイク
出典: craftsbyamanda.com
こちらの作品はネームプレートの代わりに空き缶をリメイクしています。キャンプなどで使うと便利ですね。
空き缶にお好きな色でペイントして、名前やイラストをフリーハンドで描いています。
出典: craftsbyamanda.com
描き終わったら棒や枝にかけて乾かします。ネームプレートとして使用するので、底の部分が上部になっています。
布でリメイク
出典: www.uncommondesignsonline.com
可愛らしい布のハギレや使わなくなったハンカチなどがあったら捨てずにとっておきましょう。この作品は空き缶に布を貼ってリメイクしています。布は柄だけでなく素材で随分と仕上がりの雰囲気が変わります。
布を使った雑貨は温かみがあって人気があります。夏には麻布や麻ひもを巻くのも素敵ですし、冬にはフェルトを巻いたりニットを巻きつけたりするのも素敵ですね。
出典: www.uncommondesignsonline.com
薄い布を貼ると下のペイントの色が透けて見える仕上がりになります。また厚い布を使用するとホッコリとした優しいイメージになります。
ペンキが乾いたら布用のボンドもしくは両面テープで布を貼っていきます。薄い布の場合、デコパージュ用の糊を上から塗るとコーティングしたような雰囲気に仕上げることができます。
ボタンやレース、造花などをデコレーションしてもかわいいですね。
デコパージュ
出典: goodhomediy.com
この作品はペーパーナプキンをデコパージュしています。ペーパーナプキンは何層かになっていますが一番上の紙だけを使用します。きれいに仕上げるコツはペーパーナプキンの背景の色と缶の色をそろえることです。そうすることでナプキンの絵柄がはじめから缶に印刷されているように見えます。
缶のデザインを決めたらナプキンを切り抜きます。デコパージュ用の糊を缶に塗りペーパーナプキンを貼っていきます。貼り終わってナプキンが乾いたら、全体にデコパージュ用の糊を塗って仕上げます。
出典: potager.naganoblog.jp
こちらの作品はデコパージュの技法を使い印刷紙やペーパーナプキン、転写シールなどいろいろなものを缶に施しています。ペイントが乾いたら、転写シールを使い、その後印刷紙やペーパーナプキンをデコパージュしています。とても手の込んだ素敵な作品ですね。
※インスタントコーヒーをぬるま湯で濃く溶いてスポンジに含ませ、ペーパーの周りにつけると
ダメージ感やアンティーク感を出すことができます。
これは缶に貼る前に行う作業で、乾いたら使用できます。
※缶をレトロな感じに仕上げたいときにはペイントが乾いたら所々にヤスリを掛けます。
また、貼ったラベルやプリントのまわりに銀色の絵の具を少量塗り、その後そっとふき取ると
塗料が薄くなって下の金属部分が見えているようなイメージに仕上げることができます。
取っ手ををつけよう
出典: www.growcreativeblog.com
こちらの作品は缶に穴をあけて取っ手をつけたランタンです。山小屋などでよく見かけますね。取っ手はキリやパンチなどで穴をあけてそこにワイヤーを取り付けたシンプルなものです。そのほかにワイヤーを中央で螺旋状に巻いたり、木材を通したりするのも持ち運びには便利ですね。
出典: www.growcreativeblog.com
これは穴をあけた缶にペイントしたものです。穴をあけるのは実は簡単そうでちょっと難しいのです。
まず缶に水を入れて一晩冷蔵庫で凍らせます。凍らせている間に模様を描いた型紙を用意します。凍ったら取り出して、型紙を缶にあててタオルなどで指を保護しながら型紙に書いた線にあわせて釘とハンマーで穴をあけていきます。
終了したら缶を乾かしてペイントし、ワイヤーを取り付けます。中にろうそくを入れるととてもきれいですよ。
※氷の代わりに土を使う方法もあります。
おすすめの活用例
作ったリメイク缶をどんな風に使っているのでしょうか。キッチンで使うカトラリー入れ、デスクにおく文房具立て、それから裁縫道具を入れたり、ロボットの置物や缶を重ねてクリスマスのツリーを作ってみたり、プランターカバーやフラワーベースにしたりなど、たくさんのアイデアで溢れています。そのいくつかをご紹介します!
多肉種を飾ろう
出典: www.creema.jp
英字新聞をデコパージュしたリメイク缶に多肉種を飾っています。缶と多肉種の取り合わせは本当に相性が良くて見栄えがしますね。おしゃれなインテリアになります。
出典: lollyjane.com
こちらは空き缶に白樺の樹皮を巻きつけて作成したリメイク缶です。赤い実と多肉種と松ぼっくりのレイアウトで、すっかりくクリスマスの雰囲気ですね。ただ白樺の樹皮はなかなか手に入りませんからコルクのシートなどを代用しても良いかもしれません。
文具立てに
出典: hubpages.com
高さや大きさの違う缶をリメイクしてボンドでつなげています。缶を白くペイントして英字新聞や洋書の切れ端をデコパージュし、さらにレースやリボン、数字のプレートなどをコラージュしています。シャビーな雰囲気満載でとても素敵ですね。
出典: www.bystephanielynn.com
空き缶をプレートにボンドなどで貼りつけたものをデスク前のボードにつけて使用しています。煩雑になる鉛筆入れもこうして分けて入れると使いやすいですね。場所を取らずスタイリッシュな感じもありとても素敵です。作り方も簡単ですからぜひ真似してみたいですね。
壁掛けフックに
出典: simpleasthatblog.com
こちらの空き缶リメイクにはマスキングテープを使います。境界部分までホワイトの絵の具を塗ります。乾いたら、マスキングテープを境界部分に貼りカラーペンキをテープに被るように塗っていきます。乾いてからテープを剥がします。缶にパンチやキリで穴をあけます。フックにかけてできあがりです。
この壁掛けフックの方法はとても便利ですね。取り外しも簡単ですし増やすことも簡単です。写真では文房具を入れていますが、キッチンで調味料やハーブなどを入れておくのにもいいですね。
出典: www.brit.co
こちらのリメイク缶は壁に取り付けてあるフックにかけるタイプで、缶に取っ手が付いているものです。フェイクグリーンやドライフラワーを飾っても素敵だと思います。お部屋にかけておくだけでもとてもかわいいインテリアになります。
出典: www.bystephanielynn.com
こちらは外の壁についているフックにかけています。同じ色で統一するときれいですね。植物を植える場合には水を抜く穴をしっかりとあけておきます。
アルミバッグを物入れに
出典: potager.naganoblog.jp
アルミ缶でつくったリサイクル缶です。アルミ缶はジュースやお茶など飲料に多く使われています。とても柔らかいのでハサミで切るなどして加工して使うことが多いのです。
このアルミバッグを作るにはまず、ヤスリをかけます。アルミ缶の場合には印刷してあるものが多いので、ヤスリをかけることをおすすめします。次に口の部分を缶切でカットします。続いて下の部分をはさみでカットしてラジオペンチなどで折り曲げて底を閉じます。形ができあがったらアクリル絵の具を塗り、装飾をして取っ手をつけます。口の部分の切り口には塗料を大目に塗ってください。コロンとしてかわいい形ですね。
こちらはとてもおしゃれに作ったアルミバッグです。アクセサリーやスカーフなどファッション雑貨を入れておくのにも良いかもしれませんね。作り方も難しくないのでぜひ真似したいですね。
子どもと遊べる糸電話も
出典: madebyjoel.com
懐かしい糸電話です。紙コップで工作の時間に作りましたね。缶でも糸電話ができるのですね。子どもはこうしたシンプルなおもちゃが大好きです。お子さんと一緒にかわいい糸電話を作ってみましょう。
出典: madebyjoel.com
作り方はとても簡単です。耳や口を当てる部分はけがをしないようにプルアップ式の缶を使います。底にキリで穴をあけて糸を通して、もう片方の缶につなぎます。耳や口に当てる部分はテープなどで保護することをおすすめします。可愛らしくデコレーションしてお子さんと楽しく遊びましょう!
空き缶リメイク、DIY好きな方たちの間ではリメ缶とも言われています。使い終わった缶詰やコーヒー缶などをリメイクして素敵なインテリアに変えるというものですが、この空き缶リメイクが今とても人気です。いつもなら捨ててしまう空き缶がステキなインテリアになるのなら作ってみたいですね!
出典: indulgy.com
空き缶を自分流にアレンジする「リメイク缶」がDIY好きな女子の間でブームになっています。実は海外でも人気上昇中で、たくさんの作品が紹介されています。
捨ててしまうはずの空き缶に少し手を加えるだけで素敵なインテリアになります。難しそうに見えますが、実は見た目ほど難しくありません。お家で眠っている空き缶を蘇らせてみませんか?
出典: ouchi530.exblog.jp
缶にはアルミ缶とスチール缶があります。一般的な空き缶リメイクにはスチール缶が主に使われます。スチールなので傷がついていたりすると錆やすくなりますが、ペイントなどをするとこれを防ぐことができます。アルミは柔らかいので切って加工するリメイク方法に向いています。最近はこのアルミ缶を使ったリメイク缶も人気です。
空き缶は大きなものから小さなものまでたくさんありますね。アイデア次第でいろいろな作品を作ることができます。今回は初心者でも簡単にできるリメイク缶の作り方を説明します。
出典: iemo.jp
材料:空き缶
アクリル絵の具
デコパージュ用の糊もしくは
木工用のボンド
水性ニス
転写シール
道具:ハケやスポンジ
パレット
※パレットは代用品で構いません。
出典: sumaiweb.jp
100円ショップでも販売されている転写シールです。貼りたい部分にシールをのせて上からこするだけできれいなイラストが転写できます。
リメイク缶の作り方にはいくつかあります。
・アクリル絵の具やペンキでペイントしてステンシルや転写シールなどを使うもの
・ペイントの後、デコパージュの手法でペーパーナプキンや印刷紙などを貼るもの
・布やリボンなどでデコレーションするもの
・塗料を何度も塗って質感をザラザラにしたり、ダメージ加工をしたりするもの
今回はペイントした缶に転写シールを貼るリメイク缶の作り方を説明します。
出典: www.hgtv.com
まず、缶についているラベルを剥がします。糊がきつくてなかなかはがれない場合には、お湯を缶に入れて暫くしてから剥がすとうまくいきますよ。缶をきれいに洗ったらヤスリをかけておきます。力を入れすぎると缶が変形してしまう場合もありますので注意してください。
ヤスリをかけるとアクリル絵の具などののりがよくなります。
出典: www.artsychicksrule.com
アクリル絵の具を塗っていきます。
乾くまで時間がかかるので、デザインなどを決めておきましょう。
※錆びた感じに仕上げたいとき
乾いてから茶色の絵の具をスポンジに含ませ所々をパッティングします。
※ジャンク感を出したいとき
乾いてから白もしくは銀の絵の具を筆の先につけて、缶を叩きます。
出典: sumaiweb.jp
ペンキが乾いたら、転写シールを貼ります。貼りたい部分に置いて、棒で上からこすって転写させます。しっかりとこすります。また平面でない部分はゆっくりと転写しましょう。
※錆感やダメージ感を出したい場合には転写シールを貼ってから処置を行います。
出典: sumaiweb.jp
仕上げにニスやデコパージュ用の糊を塗ると仕上がりがきれいになります。
ニスが乾いたらできあがりです。もし缶切であけたものを使用する場合には切り口が危ないのでテープやリボンでデコレーションして切り口をカバーしておきましょう。
シールを貼るだけでは簡単すぎると感じる方にはもう少しハードルを上げたリメイク缶をご紹介したいと思います。缶に穴をあけたり、布を貼ったり、ボタンやリボンをデコしたりととても素敵な作品ばかりです。ご参考にどうぞ!
出典: craftsbyamanda.com
こちらの作品はネームプレートの代わりに空き缶をリメイクしています。キャンプなどで使うと便利ですね。
空き缶にお好きな色でペイントして、名前やイラストをフリーハンドで描いています。
出典: craftsbyamanda.com
描き終わったら棒や枝にかけて乾かします。ネームプレートとして使用するので、底の部分が上部になっています。
出典: www.uncommondesignsonline.com
可愛らしい布のハギレや使わなくなったハンカチなどがあったら捨てずにとっておきましょう。この作品は空き缶に布を貼ってリメイクしています。布は柄だけでなく素材で随分と仕上がりの雰囲気が変わります。
布を使った雑貨は温かみがあって人気があります。夏には麻布や麻ひもを巻くのも素敵ですし、冬にはフェルトを巻いたりニットを巻きつけたりするのも素敵ですね。
出典: www.uncommondesignsonline.com
薄い布を貼ると下のペイントの色が透けて見える仕上がりになります。また厚い布を使用するとホッコリとした優しいイメージになります。
ペンキが乾いたら布用のボンドもしくは両面テープで布を貼っていきます。薄い布の場合、デコパージュ用の糊を上から塗るとコーティングしたような雰囲気に仕上げることができます。
ボタンやレース、造花などをデコレーションしてもかわいいですね。
出典: goodhomediy.com
この作品はペーパーナプキンをデコパージュしています。ペーパーナプキンは何層かになっていますが一番上の紙だけを使用します。きれいに仕上げるコツはペーパーナプキンの背景の色と缶の色をそろえることです。そうすることでナプキンの絵柄がはじめから缶に印刷されているように見えます。
缶のデザインを決めたらナプキンを切り抜きます。デコパージュ用の糊を缶に塗りペーパーナプキンを貼っていきます。貼り終わってナプキンが乾いたら、全体にデコパージュ用の糊を塗って仕上げます。
出典: potager.naganoblog.jp
こちらの作品はデコパージュの技法を使い印刷紙やペーパーナプキン、転写シールなどいろいろなものを缶に施しています。ペイントが乾いたら、転写シールを使い、その後印刷紙やペーパーナプキンをデコパージュしています。とても手の込んだ素敵な作品ですね。
※インスタントコーヒーをぬるま湯で濃く溶いてスポンジに含ませ、ペーパーの周りにつけると
ダメージ感やアンティーク感を出すことができます。
これは缶に貼る前に行う作業で、乾いたら使用できます。
※缶をレトロな感じに仕上げたいときにはペイントが乾いたら所々にヤスリを掛けます。
また、貼ったラベルやプリントのまわりに銀色の絵の具を少量塗り、その後そっとふき取ると
塗料が薄くなって下の金属部分が見えているようなイメージに仕上げることができます。
出典: www.growcreativeblog.com
こちらの作品は缶に穴をあけて取っ手をつけたランタンです。山小屋などでよく見かけますね。取っ手はキリやパンチなどで穴をあけてそこにワイヤーを取り付けたシンプルなものです。そのほかにワイヤーを中央で螺旋状に巻いたり、木材を通したりするのも持ち運びには便利ですね。
出典: www.growcreativeblog.com
これは穴をあけた缶にペイントしたものです。穴をあけるのは実は簡単そうでちょっと難しいのです。
まず缶に水を入れて一晩冷蔵庫で凍らせます。凍らせている間に模様を描いた型紙を用意します。凍ったら取り出して、型紙を缶にあててタオルなどで指を保護しながら型紙に書いた線にあわせて釘とハンマーで穴をあけていきます。
終了したら缶を乾かしてペイントし、ワイヤーを取り付けます。中にろうそくを入れるととてもきれいですよ。
※氷の代わりに土を使う方法もあります。
作ったリメイク缶をどんな風に使っているのでしょうか。キッチンで使うカトラリー入れ、デスクにおく文房具立て、それから裁縫道具を入れたり、ロボットの置物や缶を重ねてクリスマスのツリーを作ってみたり、プランターカバーやフラワーベースにしたりなど、たくさんのアイデアで溢れています。そのいくつかをご紹介します!
出典: www.creema.jp
英字新聞をデコパージュしたリメイク缶に多肉種を飾っています。缶と多肉種の取り合わせは本当に相性が良くて見栄えがしますね。おしゃれなインテリアになります。
出典: lollyjane.com
こちらは空き缶に白樺の樹皮を巻きつけて作成したリメイク缶です。赤い実と多肉種と松ぼっくりのレイアウトで、すっかりくクリスマスの雰囲気ですね。ただ白樺の樹皮はなかなか手に入りませんからコルクのシートなどを代用しても良いかもしれません。
出典: hubpages.com
高さや大きさの違う缶をリメイクしてボンドでつなげています。缶を白くペイントして英字新聞や洋書の切れ端をデコパージュし、さらにレースやリボン、数字のプレートなどをコラージュしています。シャビーな雰囲気満載でとても素敵ですね。
出典: www.bystephanielynn.com
空き缶をプレートにボンドなどで貼りつけたものをデスク前のボードにつけて使用しています。煩雑になる鉛筆入れもこうして分けて入れると使いやすいですね。場所を取らずスタイリッシュな感じもありとても素敵です。作り方も簡単ですからぜひ真似してみたいですね。
出典: simpleasthatblog.com
こちらの空き缶リメイクにはマスキングテープを使います。境界部分までホワイトの絵の具を塗ります。乾いたら、マスキングテープを境界部分に貼りカラーペンキをテープに被るように塗っていきます。乾いてからテープを剥がします。缶にパンチやキリで穴をあけます。フックにかけてできあがりです。
この壁掛けフックの方法はとても便利ですね。取り外しも簡単ですし増やすことも簡単です。写真では文房具を入れていますが、キッチンで調味料やハーブなどを入れておくのにもいいですね。
出典: www.brit.co
こちらのリメイク缶は壁に取り付けてあるフックにかけるタイプで、缶に取っ手が付いているものです。フェイクグリーンやドライフラワーを飾っても素敵だと思います。お部屋にかけておくだけでもとてもかわいいインテリアになります。
出典: www.bystephanielynn.com
こちらは外の壁についているフックにかけています。同じ色で統一するときれいですね。植物を植える場合には水を抜く穴をしっかりとあけておきます。
出典: potager.naganoblog.jp
アルミ缶でつくったリサイクル缶です。アルミ缶はジュースやお茶など飲料に多く使われています。とても柔らかいのでハサミで切るなどして加工して使うことが多いのです。
このアルミバッグを作るにはまず、ヤスリをかけます。アルミ缶の場合には印刷してあるものが多いので、ヤスリをかけることをおすすめします。次に口の部分を缶切でカットします。続いて下の部分をはさみでカットしてラジオペンチなどで折り曲げて底を閉じます。形ができあがったらアクリル絵の具を塗り、装飾をして取っ手をつけます。口の部分の切り口には塗料を大目に塗ってください。コロンとしてかわいい形ですね。
こちらはとてもおしゃれに作ったアルミバッグです。アクセサリーやスカーフなどファッション雑貨を入れておくのにも良いかもしれませんね。作り方も難しくないのでぜひ真似したいですね。
出典: madebyjoel.com
懐かしい糸電話です。紙コップで工作の時間に作りましたね。缶でも糸電話ができるのですね。子どもはこうしたシンプルなおもちゃが大好きです。お子さんと一緒にかわいい糸電話を作ってみましょう。
出典: madebyjoel.com
作り方はとても簡単です。耳や口を当てる部分はけがをしないようにプルアップ式の缶を使います。底にキリで穴をあけて糸を通して、もう片方の缶につなぎます。耳や口に当てる部分はテープなどで保護することをおすすめします。可愛らしくデコレーションしてお子さんと楽しく遊びましょう!
コツ・ポイント
いかがでしたか?シンプルなリメイクから複雑に手をかけたものまで、どの作品も空き缶から作ったとは思えないほどすてきですね。最近はジャンク感や錆感を出した作品が人気ですが、布を使ったホッコリするリメイク缶もやっぱりいいですね。いままでは捨ててしまっていた空き缶を蘇らせて素敵にアレンジするリメイク缶。作ってみませんか?