家の中は、生活していると毎日汚れるものです。それを掃除するのは、とっても面倒なことですが、放っておくと汚れが落ちなかったり手がつけられない状態になって余計にやる気をそぐ結果に…。そこで、後回しにしないでチャキチャキ終わらせるためのコツをご紹介します。ちょっと気持ちが楽になるポイントもあるかもしれません♡
掃除のやる気を出すために
どうしても腰が重たくなる掃除。あなたは、掃除をする前に何か奮い立たせるための工夫をしていますか?
今回は、掃除が大嫌いだったのに、ある工夫で掃除が得意な家事に早変わりしたという主婦や専門家の声をまとめてみました。
①完璧を目指さない
まずは「全部きれいにしなきゃ」の精神を取り除きましょう。完璧を目指してしまうと、果てしなく時間がかかってしまいます。ある程度掃除の時間をかけたら、「この辺りで今日はOK」としましょう。たとえば、「本を綺麗に並べてきれいになったので、明日はフローリングに掃除機をかけよう」といったように、スモールステップで掃除を進めていきましょう。
②床にモノを置かない努力をする
普段からの心がけは、掃除の時間を時短します。たとえば、散らかる原因を考えてみましょう。使ったものを置きっぱなしにしたり、どこか分からなくなってしまったり…でも、普段から、「床にモノを置かない」というルールを決めておくだけで、掃除機をかけるときに、モノの片付けの時間を省くことができ、掃除の時間が楽になります。本を重ねて棚においておくだけでも効果的。
また、コンセントなども結束バンドにしっかりまとめたり、フロアやコードのすき間に汚れがたまらないような工夫もしてみましょう。
③目的を持つ
たとえば、「気に入ったものを買ってここに置きたい」とか、「お客様に見せる場所にしたい」という単純な理由でOKです。そうすると、掃除する理由が自然に見えてきて、やる気もアップします。
④時間を絞る
永遠に続く掃除との戦い。はじめはやる気があっても、途中でやる気を失いかねません。そんなときは、「何時までやる」と時間を予め決めておき、アラームでもかけてみます。時間を限っておくと、キリのいいところで止めておくことができ、ドツボにはまる前に掃除の時間を一段落させるいい方法です。
⑤場所を絞る
あれもこれもやらなきゃいけない…そんなとき、優先順位はとっても大切。全部しようと思うと、どれくらいかかるか時間も読めないし、やる気は激減。そんなとき、たとえば、散らかっている子ども部屋をきれいに片付けたら「これでOK」と一度自分を認めてあげましょう。そして、それが終わったら、明日は○○(場所)をやる、ということを決めておくのです。
⑥テンションの高くなる音楽をかける
今はスマホの時代。お出かけ中や通勤などで持ち歩いている好きな音楽を、スピーカーで流してみたり、普段のやる気アップの音楽を掃除の時間にも流してみましょう!
⑦換気する
今日は掃除をしなければならない、とわかっている時には、換気をして、空気をシャキッとさせてみましょう。まるで掃除の準備体操。不思議と、「よし!やるか」という気持ちになるんです。
コツ・ポイント
これら以外にも、「人をあえて呼ぶこと」や、「自己啓発本を読む」「引っ越しして新しい家に住むイメージをする」などのアイディアもあります。それぞれ割ける時間は異なりますので、生活の中で、自分の時間を上手に使える方法をぜひ試してみてください♪