寒い季節には嬉しいホットカーペット、足元が暖かいと体感温度が全然違いますよね。そんなあったかアイテムのホットカーペットの中でも3畳タイプの使いやすさが注目を浴びています。どんな部分がおすすめなんでしょうか?3畳タイプの便利なポイントをご紹介しましょう。
足元を暖めるホットカーペット
寒さが染みる季節、お部屋をぬくぬく暖めてくれる暖房器具はありがたい存在ですよね。
冬の暖房はエアコンやヒーター、コタツまで幅広くありますが、その中でもホットカーペットは足元を暖めてくれるとっても便利な存在です。
コタツの下にひいたり、子供やペットが安らぐ場になったりと欠かせないという方も多いですよね。足元が暖かいと体感温度が全然違います。
ぜひ取り入れたいホットカーペット、実は3畳タイプがとっても使いやすいんです。
どうして3畳タイプが便利なの?
・冬に広範囲が暖かい
冬の寒さは体にダイレクトに響くもの、できるだけ暖かい場所を増やして快適にすごしたいものです。
3畳タイプなら大人が寝転がっても大丈夫な大きさで、コタツやテーブルなどをのせてもまだ余裕があります。
暖かい範囲を広くとれるから、とっても快適なんです。
・家具の下に敷いて床の傷を防止
出典: www.bio-ishop.com
床の上に直接家具を置くのは、床への傷が心配だったりしますよね。
そんな時はホットカーペットを家具の下に敷いてしまえば、床につく傷を防止できます。
3畳の大きさがあれば、テーブルやイス、ソファーなどの大きなものまで充分にカバーできるんですよ。
食事中も足元を暖かくしたり、ソファーの端までカーペットがあるから、床に足がついたときのヒヤッとを防止してくれます。
・値段はあまり変わらないが面積は1.5~3倍
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
嬉しいのは、大きさは増えても値段はあまり変わらない商品も多いこと。
大きさが増えるとお値段もグッと高まるかと思いきや、お値段の比率から考えても大きめの3畳タイプがとってもお得なんです。
面積は1.5倍~3倍へと増えてカバーできる範囲も広範囲になり快適です。
・広範囲を覆ったほうが部屋になじむ
とてもメリットがあるのが、お部屋の雰囲気を統一してくれること。
大きめサイズで広範囲を覆ったほうが、お部屋の雰囲気にまとまりがでます。
色・柄でアクセントを加えることもでき、お部屋のポイント的な存在にすることもできます。
統一感がでるとスッキリとした印象の空間が生まれますよ。
3畳ホットカーペットの選び方
それでは、実際にホットカーペットを購入したいと思ったら、どんな部分に気をつければいいのでしょうか?
ホットカーペット選びではぜひ押さえておきたいポイントがあります。
ここでは気になるホットカーペット選びの、チェックポイントをご紹介しましょう。
■上敷きの素材の選び方
ホットカーペットの本体は中に電熱線が入っていて暖める暖房器具です。
主に販売されているものは、
・本体+カーペットが1体となった、1枚で使えるもの
・本体+カーペットの2枚の組み合わせで、上からカーペットをかぶせて使用するもの
の2タイプの商品があります。
本体のみでの販売もされているので、その場合、カーペットやラグなどが必要になります。
2枚購入しなければならないのはデメリットにも感じますが、
・すでにお気に入りのカーペットがある
・デザインをいろいろ選びたい
・模様替えのたびにカーペットのデザインも変えたい
という方には、本体と別々になったタイプは便利です。上敷き素材にもいろいろなタイプがあります。
・じゅうたんタイプ
毛足の短いじゅうたんタイプです。
通常のじゅうたんと同じように使用できるため、冬は下にホットカーペット本体を敷き、それ以外の季節は通常のじゅうたんとして使用することもできます。
毛足が短いので、掃除などがしやすいタイプでもあります。
・ラグ・シャギータイプ
出典: gooday.co.jp
ふかふかの手触りと感触が心地いいラグタイプです。
ホットカーペットを使いながらも、お部屋の雰囲気をオシャレに柔らかくしてくれますね。
毛足が長く掃除の必要は増えますが、冬だからこそラグのふかふかの手触りを味わいたいというファンも多いですね。
・パイルタイプ
すべすべな手触りのパイルタイプもあります。
触り心地のよさを実現しながら毛足が短いため、掃除がしやすいのもポイントです。
また薄手の生地で、丸洗いなども気軽にできますね。
■清潔維持機能やダニ対策機能を確認する
ぜひチェックしておきたいのが、清潔維持機能やダニへの対策の機能です。
長い期間使い、気軽に洗ったりできないものですから、できるだけ清潔さを保てる製品を選びたいですよね。
ホットカーペットには衛生面で使いやすい機能を持った製品がたくさんあります。
チェックポイントをご紹介しましょう。
・ダニ対策機能
ダニは適度な暖かさがあり、湿気のある場所を好みます。
そんなダニにとってカーペットはとっても居心地のいい場所、繁殖しやすい環境となってしまうんです。特に上掛けは肌に密着するものだから、アレルギーも心配ですよね。
そんなホットカーペットですが、ダニ退治機能をもつ製品があります。ホットカーペットが高温になることにより、熱と乾燥でダニを退治します。
ダニ対策機能はぜひチェックしておきたいポイントですね。
・抗菌・防臭加工
出典: www.asia-kagu.com
抗菌・防臭加工がなされたカーペットもあります。
冬の間、敷きっぱなしになることが多いものですから、汚れや匂いも気になりますよね。畳などは湿気が溜まりやすいですが、抗菌・防臭加工のカーペットならカビや細菌が繁殖するのを防いでくれます。
清潔さを保ちたいならぜひチェックしておきたいです。
・撥水加工
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カーペット類で気になるのが水などの水分をこぼした時です。シミにもなりやすく、すぐに洗うこともできないので衛生面では気になりますよね。
そんな時は、撥水加工のされている製品を選んでみましょう。
万が一、水分をこぼしても撥水効果ではじいてくれるから汚れにくくなっています。また、電熱式のホットカーペットですから、水が浸透してしまうと危険です。撥水加工のされたホットカーペットなら水が染みこむのを防いでくれるので、内部にある電熱線も安心です。
■切り忘れ防止機能つきが便利
電熱式だからこそ気になるのが、カーペットの電源の切り忘れです。
電気代も気になりますし、万が一、火災にならないとも限りません。でも、うっかり忘れはどうしても起こってしまう時もありますよね。
そんな時にも安心なのが切り忘れ防止機能つきです。メーカーごとに6時間・8時間など時間に違いはありますが、特定の時間が過ぎると自動的に電源がOFFになるように設定されています。
外出した後に切り忘れに気づいて、ドキドキしてしまうような心配からも解放してくれる便利な機能です。
3畳カーペットの上手な扱い方
ホットカーペットには上手な扱い方があります。
次のシーズンも使いたいなら上手に収納して、ダニの繁殖などもできるだけ予防したいですね。
ホットカーペットを長くキレイに扱うための、ちょっとしたコツをご紹介しましょう。
・収納は丸めて立てておく
出典: www.bellemaison.jp
シーズンが終わって収納する時には、丸めて隅に立てておくのが便利です。
中に電熱線が入っているので、商品によってはあまり折りたたまないほうがよい商品もあります。横からコロコロと丸め込む方法なら、電熱線も傷めず安心ですね。
また、立てることで収納の幅を大幅に削減してくれます。
丸めたものを直に収納するのが気になる時は、カーペットを丸めて収納する用の収納袋も、通販で購入できます。
・たたんで布団と一緒に収納
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また、発売時から折りたたんである方法で販売されていたものは、無理に小さくしない限りは、折りたたんでの収納でも大丈夫です。
折りたたむとコンパクトになるので、布団と同じスペースの小さなスキマへも収納することができますね。
その場合でも、カーペットごとの折り畳み数をチェックしておきましょう。
ホコリなどを防ぐため、できるだけビニールなどで包んで保管するのがベストです。こちらも、収納袋が欲しい場合は、通販で折りたたみ収納用の袋を購入することができます。
・消費電力の多さに注意する
出典: kaden.watch.impress.co.jp
電熱式だからこそ、気をつけたいのが消費電力の多さですよね。電源を入れたままになることも多いからこそ、知らない間に電気代がかさんでしまう可能性もあります。
「暖房面切りかえ機能」や「温度自動調整機能」
注意したい消費電力ですが、省エネ機能をもったホットカーペットも登場しています。
例えば「暖房面切り替え機能」をもつ商品です。
上の面の図のように、ホットカーペットを分割して、使用する部分だけ電源を通すことができます。これなら、無駄な電力を使わず経済的ですよね。
出典: www.seikatsuzacca.com
また、自動で暖かさを調節してくれる「温度自動調整機能」をもつ商品もあります。
この商品は室温やカーペットの表面温度を感知して、自動で適温に調節してくれます。
ホットカーペットは熱すぎると感じることもあるものです。自動で調節してくれる機能は、暖めすぎによる電力の無駄を省いてくれるので、電力消費をおさえることができます。
・ダニ対策をして清潔に保とう
出典: blogs.yahoo.co.jp
気になるのがダニ対策ですよね。こまめにダニ対策をして清潔さを保ちたいものです。
ダニは湿気のある所を好むもの、ぬくぬくと温まり適度な湿度もあるカーペットにはダニが集まりやすいもの。
もし可能であれば、適度に湿気を逃すようにカーペットを上げてあげるとよいでしょう。
ダニが心配なホットカーペットですが、実は熱を放って乾燥を促すホットカーペットは、ダニの死滅には最適なんです。
ダニ対策機能がついたものが便利ですが、そうではない場合でもできるダニ対策をご紹介ましょう。
ダニを予防するための方法
出典: www.kurashi-science.com
1.ホットカーペットを表面が中にくるように細長く巻き込みます。表面が中にくるようにするのがポイントです。
2.巻き込んだらほぐれないように、ヒモやバンドで縛っておきます。
3.準備ができたらホットカーペットの温度を最高にし、上から布団などの覆うものをかけて温度が逃げないよにします(ダニ退治機能がある場合、それを使いましょう。)
4.約1時間放置した後、ほどいてしっかりと掃除機をかけましょう。
5.気になる汚れがあったら、拭き取ったりホコリをおとしたりしたら完了です。
ダニは死滅しても死骸がそのまま残ってしまうものです。アレルゲンの原因になりますから、掃除機でしっかりと取り除きましょう。
厳選!おすすめ3畳ホットカーペット
ホットカーペットも進化をとげて便利な機能がいっぱいになっていますね。
今、人気のものはどのようなタイプでしょうか?
厳選した、おすすめ商品をご紹介します。
・「モリス」
出典: www.rakuten.ne.jp
可愛らしい柄と、ふかふかの肌触りで人気があるのがモリスです。
ホットカーペット本体とラグのセットとなっています。柄は、
・トナカイ(グレー・ピンク)
・ひつじ(ベージュ・グリーン)
・無地のシャギータイプ
(ベージュ・ブラック・ブラウン・アッシュグリーン)
と、全8種類が用意されています。
出典: item.rakuten.co.jp
・ダニ退治機能
・自動オフタイマー機能(6時間で停止)
・暖房面切り替え機能(3パターン)
と、可愛いだけでなく便利な機能も揃っています。
ラグ部分は丸洗い可能で、衛生面でも嬉しいですね。
また、この「モリス」には同じ柄で厚みがクッションのようなホットカーペット「ミューク」や、同じ柄をコタツで楽しめるコタツセットも販売されいます。
コタツ派の人にも可愛い柄を楽しんでもらえますね。
・富士通ゼネラル(ベージュ)
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富士通ゼネラルのホットカーペットには他にはない特徴があります。
それが電磁波カット機能です。近年では電磁波の体への影響も懸念されていますが、こちらのホットカーペットは電磁波を99%カット、その影響をほとんど受けない製品といわれています。
また、自動で電力を抑えてくれる機能や、余熱を利用して暖房面を自動で切り替える低電力運転モードも搭載しています。
・ダニ退治機能
・自動オフタイマー機能(2・4・6時間で停止)
・暖房面切り替え機能(7パターン)
・低電力運転モード
暖房面切り替え機能はなんと7パターンにもおよびます。
まさに省エネモードに特化したホットカーペットですね。
・山善(YAMAZEN)・省エネホットカーペット
出典: www.amazon.co.jp
山善(YAMAZEN)の省エネホットカーペットです。
プレーンな本体のみのタイプですが、注目したいのはその機能です。
素材を4重構造にしており、通常の厚さの約4倍の厚みになっています。そのため保温効果と断熱効果が、大変優れた製品になっています。
厚さが4倍になったことで、ふんわりとクッション性もアップ、物音が階下に響きにくいなどの嬉しい効果もついています。
・ダニ退治機能
・自動オフタイマー機能(6時間で停止)
・暖房面切り替え機能(3パターン)
・保温効果アップで20%の省エネを実現
・待機電力ゼロ機能
(コンセントがささっていても、電源を入れない限り待機電力はゼロです。)
シンプルな本体のみですがとても高機能の製品で、カーペットやラグのデザインは自分で選びたいという方にもおすすめです。
・山善(YAMAZEN)・フローリング調
出典: shop.kitamura.jp
山善(YAMAZEN)のホットカーペットは、フローリング調です。
マットを敷かず床のような質感そのままに使用することができます。フローリング派には嬉しいホットカーペットですね。まさに床暖房のような使用感です。
メリットは水拭きができること、汚れてもサッと拭くことができ水こぼれにも安心です。清潔さが保てますね。
・ダニ退治機能
・自動オフタイマー機能(6時間で停止)
・暖房面切り替え機能(3パターン)
・表面すべり止め加工
で機能も充実です。
・アイリスオーヤマ「efeel(エフィール)」
出典: item.rakuten.co.jp
最低限の機能を備えたバランスの良さと、お手頃な価格でおすすめしたいのが、アイリスオーヤマの「efeel(エフィール)」です。
・ダニ退治機能
・自動オフタイマー機能(6時間で停止)
・暖房面切り替え機能(3パターン)
に加え、
・ノーマルタイプ
・室温センサー付き
・室温センサー・人感センサー付き
と3タイプにわかれています。
室温・人感センサー付きタイプでは、通常運転、室温センサーモード、室温・人感センサー付きモードと、3種類を切り替えられるスイッチがついています。場面に応じて変えられるので省エネになりますね。
寒さが染みる季節、お部屋をぬくぬく暖めてくれる暖房器具はありがたい存在ですよね。
冬の暖房はエアコンやヒーター、コタツまで幅広くありますが、その中でもホットカーペットは足元を暖めてくれるとっても便利な存在です。
コタツの下にひいたり、子供やペットが安らぐ場になったりと欠かせないという方も多いですよね。足元が暖かいと体感温度が全然違います。
ぜひ取り入れたいホットカーペット、実は3畳タイプがとっても使いやすいんです。
・冬に広範囲が暖かい
冬の寒さは体にダイレクトに響くもの、できるだけ暖かい場所を増やして快適にすごしたいものです。
3畳タイプなら大人が寝転がっても大丈夫な大きさで、コタツやテーブルなどをのせてもまだ余裕があります。
暖かい範囲を広くとれるから、とっても快適なんです。
・家具の下に敷いて床の傷を防止
出典: www.bio-ishop.com
床の上に直接家具を置くのは、床への傷が心配だったりしますよね。
そんな時はホットカーペットを家具の下に敷いてしまえば、床につく傷を防止できます。
3畳の大きさがあれば、テーブルやイス、ソファーなどの大きなものまで充分にカバーできるんですよ。
食事中も足元を暖かくしたり、ソファーの端までカーペットがあるから、床に足がついたときのヒヤッとを防止してくれます。
・値段はあまり変わらないが面積は1.5~3倍
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
嬉しいのは、大きさは増えても値段はあまり変わらない商品も多いこと。
大きさが増えるとお値段もグッと高まるかと思いきや、お値段の比率から考えても大きめの3畳タイプがとってもお得なんです。
面積は1.5倍~3倍へと増えてカバーできる範囲も広範囲になり快適です。
・広範囲を覆ったほうが部屋になじむ
とてもメリットがあるのが、お部屋の雰囲気を統一してくれること。
大きめサイズで広範囲を覆ったほうが、お部屋の雰囲気にまとまりがでます。
色・柄でアクセントを加えることもでき、お部屋のポイント的な存在にすることもできます。
統一感がでるとスッキリとした印象の空間が生まれますよ。
それでは、実際にホットカーペットを購入したいと思ったら、どんな部分に気をつければいいのでしょうか?
ホットカーペット選びではぜひ押さえておきたいポイントがあります。
ここでは気になるホットカーペット選びの、チェックポイントをご紹介しましょう。
ホットカーペットの本体は中に電熱線が入っていて暖める暖房器具です。
主に販売されているものは、
・本体+カーペットが1体となった、1枚で使えるもの
・本体+カーペットの2枚の組み合わせで、上からカーペットをかぶせて使用するもの
の2タイプの商品があります。
本体のみでの販売もされているので、その場合、カーペットやラグなどが必要になります。
2枚購入しなければならないのはデメリットにも感じますが、
・すでにお気に入りのカーペットがある
・デザインをいろいろ選びたい
・模様替えのたびにカーペットのデザインも変えたい
という方には、本体と別々になったタイプは便利です。上敷き素材にもいろいろなタイプがあります。
・じゅうたんタイプ
毛足の短いじゅうたんタイプです。
通常のじゅうたんと同じように使用できるため、冬は下にホットカーペット本体を敷き、それ以外の季節は通常のじゅうたんとして使用することもできます。
毛足が短いので、掃除などがしやすいタイプでもあります。
・ラグ・シャギータイプ
出典: gooday.co.jp
ふかふかの手触りと感触が心地いいラグタイプです。
ホットカーペットを使いながらも、お部屋の雰囲気をオシャレに柔らかくしてくれますね。
毛足が長く掃除の必要は増えますが、冬だからこそラグのふかふかの手触りを味わいたいというファンも多いですね。
・パイルタイプ
すべすべな手触りのパイルタイプもあります。
触り心地のよさを実現しながら毛足が短いため、掃除がしやすいのもポイントです。
また薄手の生地で、丸洗いなども気軽にできますね。
ぜひチェックしておきたいのが、清潔維持機能やダニへの対策の機能です。
長い期間使い、気軽に洗ったりできないものですから、できるだけ清潔さを保てる製品を選びたいですよね。
ホットカーペットには衛生面で使いやすい機能を持った製品がたくさんあります。
チェックポイントをご紹介しましょう。
・ダニ対策機能
ダニは適度な暖かさがあり、湿気のある場所を好みます。
そんなダニにとってカーペットはとっても居心地のいい場所、繁殖しやすい環境となってしまうんです。特に上掛けは肌に密着するものだから、アレルギーも心配ですよね。
そんなホットカーペットですが、ダニ退治機能をもつ製品があります。ホットカーペットが高温になることにより、熱と乾燥でダニを退治します。
ダニ対策機能はぜひチェックしておきたいポイントですね。
・抗菌・防臭加工
出典: www.asia-kagu.com
抗菌・防臭加工がなされたカーペットもあります。
冬の間、敷きっぱなしになることが多いものですから、汚れや匂いも気になりますよね。畳などは湿気が溜まりやすいですが、抗菌・防臭加工のカーペットならカビや細菌が繁殖するのを防いでくれます。
清潔さを保ちたいならぜひチェックしておきたいです。
・撥水加工
出典: www.amazon.co.jp
カーペット類で気になるのが水などの水分をこぼした時です。シミにもなりやすく、すぐに洗うこともできないので衛生面では気になりますよね。
そんな時は、撥水加工のされている製品を選んでみましょう。
万が一、水分をこぼしても撥水効果ではじいてくれるから汚れにくくなっています。また、電熱式のホットカーペットですから、水が浸透してしまうと危険です。撥水加工のされたホットカーペットなら水が染みこむのを防いでくれるので、内部にある電熱線も安心です。
■切り忘れ防止機能つきが便利
電熱式だからこそ気になるのが、カーペットの電源の切り忘れです。
電気代も気になりますし、万が一、火災にならないとも限りません。でも、うっかり忘れはどうしても起こってしまう時もありますよね。
そんな時にも安心なのが切り忘れ防止機能つきです。メーカーごとに6時間・8時間など時間に違いはありますが、特定の時間が過ぎると自動的に電源がOFFになるように設定されています。
外出した後に切り忘れに気づいて、ドキドキしてしまうような心配からも解放してくれる便利な機能です。
ホットカーペットには上手な扱い方があります。
次のシーズンも使いたいなら上手に収納して、ダニの繁殖などもできるだけ予防したいですね。
ホットカーペットを長くキレイに扱うための、ちょっとしたコツをご紹介しましょう。
・収納は丸めて立てておく
出典: www.bellemaison.jp
シーズンが終わって収納する時には、丸めて隅に立てておくのが便利です。
中に電熱線が入っているので、商品によってはあまり折りたたまないほうがよい商品もあります。横からコロコロと丸め込む方法なら、電熱線も傷めず安心ですね。
また、立てることで収納の幅を大幅に削減してくれます。
丸めたものを直に収納するのが気になる時は、カーペットを丸めて収納する用の収納袋も、通販で購入できます。
・たたんで布団と一緒に収納
出典: blogs.yahoo.co.jp
また、発売時から折りたたんである方法で販売されていたものは、無理に小さくしない限りは、折りたたんでの収納でも大丈夫です。
折りたたむとコンパクトになるので、布団と同じスペースの小さなスキマへも収納することができますね。
その場合でも、カーペットごとの折り畳み数をチェックしておきましょう。
ホコリなどを防ぐため、できるだけビニールなどで包んで保管するのがベストです。こちらも、収納袋が欲しい場合は、通販で折りたたみ収納用の袋を購入することができます。
・消費電力の多さに注意する
出典: kaden.watch.impress.co.jp
電熱式だからこそ、気をつけたいのが消費電力の多さですよね。電源を入れたままになることも多いからこそ、知らない間に電気代がかさんでしまう可能性もあります。
注意したい消費電力ですが、省エネ機能をもったホットカーペットも登場しています。
例えば「暖房面切り替え機能」をもつ商品です。
上の面の図のように、ホットカーペットを分割して、使用する部分だけ電源を通すことができます。これなら、無駄な電力を使わず経済的ですよね。
出典: www.seikatsuzacca.com
また、自動で暖かさを調節してくれる「温度自動調整機能」をもつ商品もあります。
この商品は室温やカーペットの表面温度を感知して、自動で適温に調節してくれます。
ホットカーペットは熱すぎると感じることもあるものです。自動で調節してくれる機能は、暖めすぎによる電力の無駄を省いてくれるので、電力消費をおさえることができます。