どんな家にでも玄関はありますよね。家族やお客様を出迎える大切な空間である玄関ですが、その空間づくりの大切なポイントの1つになってくるものに「照明」があるということを、あまり意識されない方も多いのではないでしょうか。玄関を素敵な空間に演出できる照明術、知っていて損はないのではないでしょうか。
外玄関と内玄関。2つの照明について考えよう
玄関には外玄関と内玄関があります。その名の通りですが、外玄関とは玄関ドアの外側の外部空間にある、いわゆるポーチなどの部分です。内玄関とは玄関ドアの内側の下駄箱などが置いてある空間のことです。一口に玄関と言っても、それぞれに適した照明があり、その選び方1つで玄関の表情はいかようにも変わってきます。
外玄関は家の顔。どんなインテリアにする?
家を訪問してくる人をまず出迎えるのは外玄関です。外玄関は言わば家の顔。第一印象というものは家にとっても大切なものですから、外玄関の空間はしっかり演出したいものです。自分好みの雰囲気を出せるアイテムで自分らしい外玄関づくりをしましょう。
外玄関は機能に注目。防雨性や防犯機能
外玄関の照明は、デザイン性だけを重視して選ぶのではダメです。雨露にさらされることもあれば空き巣の出入り口になってしまうなんてことも。外玄関の照明器具は、屋外専用の器具にするのが無難です。また防犯の観点から、人感センサーがついた照明を選ぶのもよいでしょう。
内玄関は取りつける位置に気をつけよう
内玄関の照明は、空間の天井のちょうど真ん中に何も考えずつけてしまう方が意外と多いです。ここで注意すべきは、内玄関が、家の中の人とお客様が向き合って会話をする空間であるということ。お互いの顔が明るく見えるためには、照明の位置は玄関か待ちの真上がベストといえるでしょう。
内玄関をダウンライトでいい雰囲気に♪
最近人気があるのがダウンライトです。ダウンライトはデザインがシンプルでどんな家にも合いますし、ほかのインテリアの邪魔にもなりません。また多灯使いをすることで間接照明風なライティングになり、雰囲気のある空間にもできます。
家の顔である玄関を照明でおしゃれに演出し、自分らしい空間をつくってみてください。