“ペットフードステーション”は、ペットたちのフードやお水を食べたり飲んだりする場所をまとめて指す言葉です。今回は、海外のアイデアをご紹介します。フードの入ったボウルを床に直接置くのではなく、スタンド式にする人やDIYする人が多いようです。
ペットフードステーション
フードをお水を置く場所
出典: www.oomsin.com
室内でペットを飼っている場合、フードとお水をあげる場所は、大体決まっていますよね。その場所を「ペットフードステーション」と呼びます。
画像のように、床の上に直接ボウルを置くと、食べこぼしや水のしぶきといった問題のほかに、人間が躓いたり、蹴とばしてしまったりということも起こります。
そこで、今回は、床に直接置くのではなくスタンド式になったペットフードステーションを中心に集めてみました。
海外の製品
エレガントに
出典: www.brookstone.com
こちらはとってもエレガントなペットフードステーションです。お水のボウルとペットフードのボウルのダブルフィーダーになっています。
アメリカ製で、防サビ加工が施されたリサイクルのアルミニウムで作られています。ペットの名前を入れてくれるので、その子だけの特別なステーションになりますね。
こちらのように、壁に取り付けるタイプだと、ボウルに躓いたり、蹴ってしまう心配が解消されますね。
自分だけのスペースで
出典: www.etsy.com
こちらは壁に取り付けたキャットウォーク用のシェルフの一部をペットフードステーションにしているアイデアです。これなら、自分だけのスペースで、安心して食べることができますね。
ドッグフードの収納も!
出典: www.etsy.com
こちらは、ボックス型のペットフードステーションです。引き出しがついていて、その中にドッグフードを収納できるようになっています。
1カ所に収納できるので、便利です。湿気が気になる場合は、密封できる袋ごと入れておいてもいいですね。
グレートデン用
出典: www.etsy.com
「世界一背の高い犬」としてギネス記録を持つ犬種、グレートデン用のフードステーションです。約53cmの高さがあります。
サイドにグレートデンのシルエットがハートの中にあしらわれています。
家具をリメイク!
キャビネットの下に引き出しを
出典: blog.ltdcommodities.com
こちらはちいさなキャビネットの下に引き出しをつけているアイデアです。そこに2つのボウルをセットして、フードとお水用に。
使わない時は、引き出しをしめておくと場所を取らずすっきりしますね。
イスの座面に
出典: www.bhg.com
こちらはユニークなアイデアです。イスの座面をくりぬいて、ボウルをセットしています。画像には、ゴールデンレトリバーの犬さんが写っていますが、背の高い犬さん向けのアイデアですね。
カラーボックスで
カラーボックスにボウル用の穴をくりぬいて作ったペットフードステーションです。下に天然素材のバスケットを2つ並べて、ペットフードやおもちゃを収納しています。
四隅にゴム製の脚をつけているところもポイントですね。
“すのこ”にのせるだけで
出典: prettyfluffy.com
こちらは“すのこ”にフードとお水用のボウルをのせただけの、簡単ペットフードステーションです。すのこの手前の3本にペイントをしてアクセントを作っていますね。
白いボウルには、それぞれ「FOOD」「H2O」という文字があります。シンプルですがオシャレです!
ユニークなアイデア
ヴィンテージのカップ&ソーサー
出典: www.designsponge.com
猫さんの場合は、こんなアイデアもあります!
ヴィンテージのカップ&ソーサーを、フードとお水用に使っています。ペット用のボウルではなく、人間の使う器も活用できることがよくわかります。優雅な印象を受けますね。
ソーサーは、見た目の効果だけでなく、食べこぼしを受けてくれるという実用性もあります。
食べても安心な草を
出典: petdiys.com
こちらは、木製のトレイに「Wheatgrass」と呼ばれる草を植え、その上にフードとお水のボウルを置いているアイデアです。
この「Wheatgrass」はペット用の草として販売されているもので、小麦の若い芽の部分だそうです。犬さんや猫さん、鳥さんにとって、繊維を消化しやすい草とのこと。血液を活性化させたり、解毒や脱臭の効果もあるとされています。
成長に合わせて
出典: www.oomsin.com
こちらもユニークなアイデアですね。子犬の間は低い位置にセットしていますが、成長とともに少しずつ高くしていけるように、壁にアジャスターを取り付けています。
ボウルのサイズは、最初から大きめをチョイスしていますね!
ヴィンテージのトランク
出典: imgur.com
こちらは見た目もかわいいヴィンテージのトランクを使ったペットフードステーションです。上のフタを取り除き、ボウルのサイズに穴をくりぬいた板を合わせています。
トランクの下にはちいさなサイズのラグを敷いて、食べこぼしに備えています。
手作りのスタンドその1:3つのボウルタイプ
角材を組み合わせて
出典: www.almostmakesperfect.com
こちらのペットフードステーションは手作りされたスタンド式です。床に直接置くよりも、見た目もキレイになりますね。
角材を組み合わせて簡単に作ることができるようです。
材料
出典: www.almostmakesperfect.com
作りたいペットフードステーションの幅に合わせた角材を4本用意します。脚の高さと奥行、そしてボウルをセットする枠の長さをそろえて10本用意します。
あとは、釘と接着剤、そしてセットするボウルを用意します。ここでは同じサイズのボウルを3つ用意しています。
できあがり
出典: www.almostmakesperfect.com
角材を組み立てればできあがりです。ボウルのサイズと枠の幅に注意すれば、簡単に作ることができますね。
スタンドにお好みの色をペイントしてもいいですね。オイル系の塗料は、においがきついので、完全に乾燥させてから使うようにしましょう。
手作りのスタンドその2:2つのボウル
子猫のためのステーション
出典: www.centsationalgirl.com
お嬢さんのお誕生日プレゼントとして迎えられた子猫。ココナッツと名付けられた子猫のフードステーションは、最初はキッチンの床に置かれていたそうです。
ところが、ほぼ毎日のようにお水の入ったボウルをけってしまったり、フードをこぼしたりということが続き、スタンドを作ることを決意されたそうです!
型紙を作る
出典: www.centsationalgirl.com
まず、脚の型紙を作ります。子猫の成長は早いので、大人になってからも使うことのできる高さを考えたそうです。曲線のデザインは、カットにテクニックが必要なので、初心者の方は直線的なデザインにした方が簡単かもしれません。
型紙を板に合わせて、鉛筆でラインをなぞります。
ボウル用の穴
出典: www.centsationalgirl.com
次に、ボウルをセットする面にボウルを伏せて置き、ラインを取ります。
ジグソー用のラインを引く
出典: www.centsationalgirl.com
続いて、ボウルの外周のラインの内側に、ジグソー用のラインを引きます。ボウルの外周ラインでカットしてしまうと、ボウルがすぽっと抜けてしまうので注意が必要です。
ジグソーでくりぬく
出典: www.centsationalgirl.com
内側のラインに合わせてジグソーで丸くくりぬきます。完全な円になっていなくても、ボウルが入ればOKです!
脚を取り付ける
出典: www.centsationalgirl.com
ボウル用の穴をくりぬいたトップ板に脚を取り付けます。最初に接着剤で簡単に留め、そのあとねじやくぎを使って固定させるといいようです。
L字型の金具でしっかり固定させてもいいですね。
サンダーでやすりをかけて
出典: www.centsationalgirl.com
スタンドを組み立てたら、角や小口をサンダーで削りなめらかにします。
そのあと、お好みの色でペイントを。
できあがり
出典: www.centsationalgirl.com
ペイントした後で、トップコートを塗ると退色しにくくなります。また、防水効果もあるので、多少お水がこぼれても安心です。
手作りのスタンドその3:バスケット
ヴィンテージのバスケット
出典: sewmanyways.blogspot.co.nz
こちらはヴィンテージのバスケットを使って作るペットフードステーションです。木のフタの部分をくりぬいて、プラスチックのコンテナをセットしています。
ジグソーで穴をくりぬく
出典: sewmanyways.blogspot.co.nz
コンテナを板にのせて外周を写し取り、そのラインに合わせて四隅に穴を開けます。その穴を使って、ジグソーでコンテナの形にくりぬいていきます。
穴が2つ
出典: sewmanyways.blogspot.co.nz
画像のように、コンテナ用の穴が2つ開きました。
中にはフードを収納
出典: sewmanyways.blogspot.co.nz
バスケットの中に、ドッグフードを袋ごと収納しています。
スクープ用のコップも
出典: sewmanyways.blogspot.co.nz
バスケットの中には、コップもセット。コンテナを外せば、そのままフードをすくうことができます。これは、便利ですね!
できあがり
出典: sewmanyways.blogspot.co.nz
片方のコンテナにはお水を入れてセットします。持ち運びもできるので、旅行の際にもさっと持っていくことができますね。
フードをお水を置く場所
出典: www.oomsin.com
室内でペットを飼っている場合、フードとお水をあげる場所は、大体決まっていますよね。その場所を「ペットフードステーション」と呼びます。
画像のように、床の上に直接ボウルを置くと、食べこぼしや水のしぶきといった問題のほかに、人間が躓いたり、蹴とばしてしまったりということも起こります。
そこで、今回は、床に直接置くのではなくスタンド式になったペットフードステーションを中心に集めてみました。
エレガントに
出典: www.brookstone.com
こちらはとってもエレガントなペットフードステーションです。お水のボウルとペットフードのボウルのダブルフィーダーになっています。
アメリカ製で、防サビ加工が施されたリサイクルのアルミニウムで作られています。ペットの名前を入れてくれるので、その子だけの特別なステーションになりますね。
こちらのように、壁に取り付けるタイプだと、ボウルに躓いたり、蹴ってしまう心配が解消されますね。
自分だけのスペースで
出典: www.etsy.com
こちらは壁に取り付けたキャットウォーク用のシェルフの一部をペットフードステーションにしているアイデアです。これなら、自分だけのスペースで、安心して食べることができますね。
ドッグフードの収納も!
出典: www.etsy.com
こちらは、ボックス型のペットフードステーションです。引き出しがついていて、その中にドッグフードを収納できるようになっています。
1カ所に収納できるので、便利です。湿気が気になる場合は、密封できる袋ごと入れておいてもいいですね。
グレートデン用
出典: www.etsy.com
「世界一背の高い犬」としてギネス記録を持つ犬種、グレートデン用のフードステーションです。約53cmの高さがあります。
サイドにグレートデンのシルエットがハートの中にあしらわれています。
キャビネットの下に引き出しを
出典: blog.ltdcommodities.com
こちらはちいさなキャビネットの下に引き出しをつけているアイデアです。そこに2つのボウルをセットして、フードとお水用に。
使わない時は、引き出しをしめておくと場所を取らずすっきりしますね。
イスの座面に
出典: www.bhg.com
こちらはユニークなアイデアです。イスの座面をくりぬいて、ボウルをセットしています。画像には、ゴールデンレトリバーの犬さんが写っていますが、背の高い犬さん向けのアイデアですね。
カラーボックスで
カラーボックスにボウル用の穴をくりぬいて作ったペットフードステーションです。下に天然素材のバスケットを2つ並べて、ペットフードやおもちゃを収納しています。
四隅にゴム製の脚をつけているところもポイントですね。
“すのこ”にのせるだけで
出典: prettyfluffy.com
こちらは“すのこ”にフードとお水用のボウルをのせただけの、簡単ペットフードステーションです。すのこの手前の3本にペイントをしてアクセントを作っていますね。
白いボウルには、それぞれ「FOOD」「H2O」という文字があります。シンプルですがオシャレです!
ヴィンテージのカップ&ソーサー
出典: www.designsponge.com
猫さんの場合は、こんなアイデアもあります!
ヴィンテージのカップ&ソーサーを、フードとお水用に使っています。ペット用のボウルではなく、人間の使う器も活用できることがよくわかります。優雅な印象を受けますね。
ソーサーは、見た目の効果だけでなく、食べこぼしを受けてくれるという実用性もあります。
食べても安心な草を
出典: petdiys.com
こちらは、木製のトレイに「Wheatgrass」と呼ばれる草を植え、その上にフードとお水のボウルを置いているアイデアです。
この「Wheatgrass」はペット用の草として販売されているもので、小麦の若い芽の部分だそうです。犬さんや猫さん、鳥さんにとって、繊維を消化しやすい草とのこと。血液を活性化させたり、解毒や脱臭の効果もあるとされています。
成長に合わせて
出典: www.oomsin.com
こちらもユニークなアイデアですね。子犬の間は低い位置にセットしていますが、成長とともに少しずつ高くしていけるように、壁にアジャスターを取り付けています。
ボウルのサイズは、最初から大きめをチョイスしていますね!
ヴィンテージのトランク
出典: imgur.com
こちらは見た目もかわいいヴィンテージのトランクを使ったペットフードステーションです。上のフタを取り除き、ボウルのサイズに穴をくりぬいた板を合わせています。
トランクの下にはちいさなサイズのラグを敷いて、食べこぼしに備えています。
角材を組み合わせて
出典: www.almostmakesperfect.com
こちらのペットフードステーションは手作りされたスタンド式です。床に直接置くよりも、見た目もキレイになりますね。
角材を組み合わせて簡単に作ることができるようです。
材料
出典: www.almostmakesperfect.com
作りたいペットフードステーションの幅に合わせた角材を4本用意します。脚の高さと奥行、そしてボウルをセットする枠の長さをそろえて10本用意します。
あとは、釘と接着剤、そしてセットするボウルを用意します。ここでは同じサイズのボウルを3つ用意しています。
できあがり
出典: www.almostmakesperfect.com
角材を組み立てればできあがりです。ボウルのサイズと枠の幅に注意すれば、簡単に作ることができますね。
スタンドにお好みの色をペイントしてもいいですね。オイル系の塗料は、においがきついので、完全に乾燥させてから使うようにしましょう。
子猫のためのステーション
出典: www.centsationalgirl.com
お嬢さんのお誕生日プレゼントとして迎えられた子猫。ココナッツと名付けられた子猫のフードステーションは、最初はキッチンの床に置かれていたそうです。
ところが、ほぼ毎日のようにお水の入ったボウルをけってしまったり、フードをこぼしたりということが続き、スタンドを作ることを決意されたそうです!
型紙を作る
出典: www.centsationalgirl.com
まず、脚の型紙を作ります。子猫の成長は早いので、大人になってからも使うことのできる高さを考えたそうです。曲線のデザインは、カットにテクニックが必要なので、初心者の方は直線的なデザインにした方が簡単かもしれません。
型紙を板に合わせて、鉛筆でラインをなぞります。
ボウル用の穴
出典: www.centsationalgirl.com
次に、ボウルをセットする面にボウルを伏せて置き、ラインを取ります。
ジグソー用のラインを引く
出典: www.centsationalgirl.com
続いて、ボウルの外周のラインの内側に、ジグソー用のラインを引きます。ボウルの外周ラインでカットしてしまうと、ボウルがすぽっと抜けてしまうので注意が必要です。
ジグソーでくりぬく
出典: www.centsationalgirl.com
内側のラインに合わせてジグソーで丸くくりぬきます。完全な円になっていなくても、ボウルが入ればOKです!
脚を取り付ける
出典: www.centsationalgirl.com
ボウル用の穴をくりぬいたトップ板に脚を取り付けます。最初に接着剤で簡単に留め、そのあとねじやくぎを使って固定させるといいようです。
L字型の金具でしっかり固定させてもいいですね。
サンダーでやすりをかけて
出典: www.centsationalgirl.com
スタンドを組み立てたら、角や小口をサンダーで削りなめらかにします。
そのあと、お好みの色でペイントを。
できあがり
出典: www.centsationalgirl.com
ペイントした後で、トップコートを塗ると退色しにくくなります。また、防水効果もあるので、多少お水がこぼれても安心です。
ヴィンテージのバスケット
出典: sewmanyways.blogspot.co.nz
こちらはヴィンテージのバスケットを使って作るペットフードステーションです。木のフタの部分をくりぬいて、プラスチックのコンテナをセットしています。
ジグソーで穴をくりぬく
出典: sewmanyways.blogspot.co.nz
コンテナを板にのせて外周を写し取り、そのラインに合わせて四隅に穴を開けます。その穴を使って、ジグソーでコンテナの形にくりぬいていきます。
穴が2つ
出典: sewmanyways.blogspot.co.nz
画像のように、コンテナ用の穴が2つ開きました。
中にはフードを収納
出典: sewmanyways.blogspot.co.nz
バスケットの中に、ドッグフードを袋ごと収納しています。
スクープ用のコップも
出典: sewmanyways.blogspot.co.nz
バスケットの中には、コップもセット。コンテナを外せば、そのままフードをすくうことができます。これは、便利ですね!
できあがり
出典: sewmanyways.blogspot.co.nz
片方のコンテナにはお水を入れてセットします。持ち運びもできるので、旅行の際にもさっと持っていくことができますね。
コツ・ポイント
今回は、ペットフードステーションを集めてみました。既製品をはじめ、DIYやユニークなアイデアなどいろいろなステーションがあります。ペットは家族の一員。彼らにとって使いやすく、飼い主さん側にも快適なペットフードステーションを用意したいですね。