2015年10月に新しいカタログが発表になったサンゲツのタイルカーペット。日本を代表する内装材メーカー・サンゲツの渾身の新しいシリーズ、気になりますよね!どんなタイルカーペットが紹介されているのでしょうか。早速見ていきましょう♪♪
日本を代表する内装材メーカー、サンゲツ
出典: www.semba1008.co.jp
テレビCMなどでもおなじみの、日本を代表する内装材メーカー、サンゲツ。主に、カーテン、壁紙、床材を取り扱い、そのデザイン性・機能性に多くのファンを得ています。
特に床材は今まであまり注目が集まっていなかった分野。最近になり、インテリアの最先端であるホテルや商業施設などでカラフルで個性的なデザインがどんどん取り入れられるようになってきました。
出典: www.kokubun-emiblog.jp
このように昨今注目が集まっている床材。サンゲツでは、デザイン性だけでなく、耐久性・メンテナンス性にも気を配り、充実したラインナップでフロア作りを提案しています。
カーペット、今回紹介するタイルカーペット、ラグ、クッションフロア、塩ビのフロアタイル、リノリウムなどを含めると3,000点の中から、最適な床材を選ぶことが可能です。
さてどんなものが人気なのでしょうか。見ていきましょう!
「家庭用」のタイルカーペットといえば
家庭用、施工がいらないファミタ2
出典: www.matusou.co.jp
サンゲツのタイルカーペットの中でも、お部屋の中に一部敷き詰める、というタイプはこちらのファミタ2が該当。
接着剤などで施工せずにすむので、手軽に床面のコーディネートが可能です。裏面には滑り止めが付いていますので、フローリングの上にさっと置くだけで施工完了!
50×50cmの大きめサイズで、パイル長が短めの「ファミタ・ループ」長めの「ファミタ・プレミア」の2つのラインナップ。
ファミタループは、使いやすいアイボリーやベージュ、ダークなブラウンとグレーなどにポップなグリーン、オレンジを追加した8色のラインナップ。プレミアは原着ナイロンを用いたカットパイルで汚れにくさがさらにアップ。深みのある色合いで大人の風合いが魅力的です。画像はプレミアのFR-23のブドウ色とFR-21のグレーを組み合わせていますね。
見切り材・出隅コーナー材も
出典: www.wako-dou-store.com
ファミタはしっかりとした厚みのあるタイルカーペットなので、どうしてもフローリングとの段差ができてしまいます。
見切り材・出隅コーナー材と組み合わせることで、そんな悩みも解消。ちょっとつっかえるだけで日々の生活にはストレスになるものなので、すっきりと仕上げることが大事です。
NTシリーズ
出典: www.banyu-s.jp
NTシリーズはコストパフォーマンスとデザインを両立させたシリーズ。
原着ナイロンのNT-700は選べるカラーがさらに豊富に。700P、7000などのデザインシリーズと合わせて空間のデザインがもっと広がりました。
従来から人気のある原着ポリプロピレンのシリーズNT-350もコストパフォーマンスが高く、共通色を用いた無地と柄の組み合わせが充実。
37柄345点を収録しています。
圧倒的なコスパの良さ!NT350シリーズで色を選ぶ
出典: kimurasoubi.hamazo.tv
定番人気の350シリーズは、各ラインで同じ色の糸を使っているためコーディネートが自由自在。ベーシック、ライン柄に流し貼りが可能なV(バリュー)、縞模様のL(ライン)、アクセントがつくG(グラデーション)に分かれています。
いずれも耐候性、耐薬品性に優れているので機能性には問題ありません。
このシリーズはいずれも安心の日本製。パイル長は長くないので、ペットがいるおうちにも最適です。
出典: item.rakuten.co.jp
施工する際にはL以外は市松になるように貼り付けていきます。裏のりがついたタイプが施工しやすく人気があるようですよ。
また、こちらの画像のように、ポイントになるように色を途中で切り替えても、同シリーズに色味がたくさん揃っているので素敵に仕上がります。
原着ポリプロピレンのデザインライン
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
原着ポリプロピレンの製品はNT350のシリーズだけではなく、400番台、600番台にグラフィックにこだわったシリーズが展開されています。求めやすい価格帯で素敵なデザインがたくさん揃っています。
木漏れ日のようなムラ感が魅力の「プランタ」、しっとりした陰影の「ミルト」など、寝室やウォークスルークローゼットなどに取り入れてみたいです。
NT-250ecoシリーズ
出典: www.banyu-s.jp
エコデザインへのこだわりを表す商品ラインがこのシリーズです。サステイナブルな商品設計で、限りある資源を大切にしながら洗練されたデザインとカラーを実現しています。
このシリーズのカーペットは、使った後回収・再資源化し、パッキング層に再利用するところまでデザインされているんです。
単色のタイプから、ストライプ、画像のフローライン、モノグラムが揃い、カラーを組み合わせれば多彩な空間表現が可能に。
多色の原着ナイロンが美しく丈夫なNT-700シリーズ
出典: www.banyu-s.jp
防汚性、耐久性、耐薬品性、耐候性に優れた原着ナイロンのタイルカーペットシリーズがNT-700です。
複数の色の糸を組み合わせて作り出される深い色合いのベーシック、広い面積に豊かな風景を演出する「ツイード」や「メタルソリッド」は家庭でも使いやすい風合い。画像のデザイン性の高いNT-7600ストリングスは、モダンな住まいにぴったり。単純なモノトーンコーデがピリっと引き締まっていますね。
リビングにもタイルカーペット
出典: roomclip.jp
コストパフォーマンスに優れるNTシリーズは小さなお子さんがいるご家庭には本当に重宝しますよね。防音の効果も期待できますし、こぼして汚してしまうことが多い年代なので、汚れてしまった部分だけ外せるタイルカーペットはありがたい存在。
ぴったり敷き詰めれば接着剤も不要で滑りにくいので、賃貸でも重宝します。冬になると床暖房がないフローリングは足元が冷えますが、絨毯敷きに変わると素足でOKなのも魅力。
子ども部屋にぴったり
高品質なサンゲツのタイルカーペットは子ども部屋にもぴったり。プチリフォームや防音対策にタイルカーペットを考えてみては。
こんなときはコストパフォーマンスの高いNTシリーズから選びましょう。こちらのお部屋では、女の子にぴったりのストロベリーピンクとアイボリーを組み合わせて市松模様にしていますね。
床にしっかり敷き詰めることで汚れも溜まりにくく、お掃除も楽々。
寝室に敷き詰めたコーディネート
出典: hebelcubic.jugem.jp
明るい茶系でまとめられた寝室には、サンゲツの深みのある色合いのタイルカーペットを敷き詰めてあります。明るい日光が差し込むので、日焼けに耐えるNTシリーズがぴったり。また、パイルが短いタイプなら、ホコリが多いベッドルームでもお掃除がしやすくてよいですよね。
ベッドファブリックとの相性も素敵。他にも深いブルーやチャコール系をベッドルームにコーディネートした例が見つかりましたよ。
DTシリーズ
出典: www.banyu-s.jp
DTシリーズは、NTシリーズに比べデザイン性を重視したラインナップ。カラーのセレクトやデザインがより艶やかで上質な空間にマッチするようなものが揃っています。なかでもカタログの巻頭で紹介される商品にストーリーを持たせた新しいブランドprocess#100、その中の一つ、2015年度のグッドデザイン賞を受賞したDT-4100シリーズSUMIは、サンゲツの意欲作。
38柄149点が掲載されています。
まるで月面のような「LUNA」
出典: www.banyu-s.jp
カタログの最初に登場するのが、このLUNA/DT-3200。敷き詰めた床面はまるで月面のよう。1つのトーンの明るいカラーと暗いカラーがまだらに配置されて、ヴィンテージっぽい風合いも出ています。
あえて配置するインテリアはモダンな白やガラスにメタル。男前インテリアにもぴったりと合いそうですよね。
筆のかすれを表現したSUMI
出典: www.h-yoshimura.co.jp
2015年度のグッドデザイン賞を受賞した、SUMI/DT-4100。
25cm×100cmの長方形が1単位になっている珍しいタイプです。墨で勢いよく書いたときの色のかすれ感をパイルの配置で表現している、まさに「アート」のようなカーペットです。
一面にカーペットを敷き詰めることによって空間にリズムが生まれてきますが、特段主張することもなく、自然と馴染むデザインカーペットです。
まるで木漏れ日の中にいるよう、Voice of Tree
出典: www.sangetsu.co.jp
Voice of Tree/DT-4750シリーズは、グレーがかった白、チャコール、グリーン、ネイビー、レッド、グレーの6色展開。
いずれも木漏れ日に照らされた地面のようなパターンが正方形の中に再現されたタイルカーペットで、敷き詰めることによって美しい景色を作り出します。
吹き抜けのような光が差し込む広い空間にグリーンをたくさん配置してコーディネートしてみたいカーペットです。
幾何学的な模様が楽しい、Polygon
出典: www.sangetsu.co.jp
ランダムにつながるブロックがリズムを作るPolygon/DT-4600はブラウン系とグレー系の2色展開。
ミニマルなデザインの家具との相性が良さそうですね。写真のコーディネートは白やブラック、ブラウンなどの風合いとカーペットがしっかりマッチして素敵です。
ごちゃごちゃした印象にならないよう、バランスをとりながら配置するといいですね。
process #100
微妙な濃淡がやっぱりきれい
こちらは、アビリオ/DT-4550です。DT、デザインタイルカーペットのシリーズは全て名前が付けられているのですが、アビリオは長く人気があるタイプ。
レストランでも使われているように、防音効果、防汚効果に優れた原着ナイロンの日本製。カットパイルとループパイルが組み合わせてあるので、自然な濃淡が表現され、とってもきれいな床面になります。
ダイニングやリビング、寝室などにも。
おまけ・タイルカーペットでプチリフォーム
自分でも敷けちゃう?
最初にご紹介したファミタ2はもちろん自分で好きな場所にカーペットを配置できるタイプのいわゆる家庭用タイルカーペットでしたが、ほかのタイプも自分でお部屋をカーペット敷きにプチリフォームすることができちゃうんです。
こちらはDT-4050/チェックをお部屋に敷き詰めているところ。まず部屋の中心を割り出し、そこから、広がるように面積を埋めていきます。
カーペットによって毛並みを揃える向きが指定されています。ほとんどは、市松模様になるように配置していきます。
端まできたら適宜カッターなどでカット。隙間がないように詰めればずれることもなく、置くだけでOK。しっかり施工したい場合は接着剤を使うか、裏にのりが付いているタイプを選びます。
ただ、のり付きタイプは色柄が限られるようですので注意が必要ですよ。
施工の際の接着剤はこちらがおすすめ
ベンリダインGT18kg
35平米用3kg、220平米用18kg
¥7,300 (税込)
初期接着が強く、滑り止めの効果が高い接着剤です。剥がす時は簡単に剥がれるので、ほとんどのサンゲツのタイルカーペットにはこちらの接着剤がぴったりです。
ベニヤやモルタルなどの凸凹のない下地に塗りつけていき、タイルカーペットを部屋の中央から分割した4ブロックをブロックごとに施工してきます。
購入するにはどうしたらいい?
まずはサンゲツショールームへ
出典: suumo.jp
2015年7月にオープンした、日本最大級の東京品川のショールームをご紹介します。品川駅前の品川グランドセントラルタワー4階、600坪の大きなショールームは、壁・床・カーテンの各ゾーンに分かれています。
事前予約は必ずしも必要でなく、無料で誰でも気軽に立ち寄れるスペース。シミュレーションシステムもあり、打ち合わせや相談をしっかりしたいときは、各ショールームに予約を取るとスムーズです。
家族連れへの気遣いも。キッズスペースもあります
出典: suumo.jp
家のことを考えるのは家族全員で。お子さんがいるご家庭でも、夫婦揃ってショールームに行きたいですよね。そんなときに頼りになるのが子どもがのびのびすごせるキッズスペース。
東京品川ショールームを始め、サンゲツのショールームには子どもを遊ばせることのできるスペースがちゃんと備わっているので、子連れでも安心。DVDも用意してあるそうですよ。授乳もスタッフにお願いすれば部屋を用意してくださるそう。
全国6箇所のショールームには現行モデルがほぼ揃ってる!
出典: suumo.jp
ショールームにはカタログに掲載されている現行モデルがほぼ揃っています。実際に質感を触ってみたり遠目で大きな面積で把握できるのはショールームならではですよね。
ショールームは東京・名古屋・大阪・岡山・広島・福岡にありますが、遠方で行くことができない場合、カットサンプルを送ってもらえます。カタログもWEB上で見ることが可能なので、参考になりますよ。
ただ、その場で購入し持ち帰ることはできません。
直接すぐに購入したいなら通販が便利!
出典: blog.matusou.com
こちらは全国に展開するインテリアの専門店、松装さんです。サンゲツのタイルカーペットを取り扱う販売店はサンゲツの公式サイトからも探すことができますので、近くにショールームがない場合はそちらで実物が見られますね。
もうすでに購入したいものが決まっている場合、松装さんの通販がとっても便利。お値段も値引きされているほか、施工例も多数掲載されていますので、選ぶ時の参考になりますよ。
出典: www.semba1008.co.jp
テレビCMなどでもおなじみの、日本を代表する内装材メーカー、サンゲツ。主に、カーテン、壁紙、床材を取り扱い、そのデザイン性・機能性に多くのファンを得ています。
特に床材は今まであまり注目が集まっていなかった分野。最近になり、インテリアの最先端であるホテルや商業施設などでカラフルで個性的なデザインがどんどん取り入れられるようになってきました。
出典: www.kokubun-emiblog.jp
このように昨今注目が集まっている床材。サンゲツでは、デザイン性だけでなく、耐久性・メンテナンス性にも気を配り、充実したラインナップでフロア作りを提案しています。
カーペット、今回紹介するタイルカーペット、ラグ、クッションフロア、塩ビのフロアタイル、リノリウムなどを含めると3,000点の中から、最適な床材を選ぶことが可能です。
さてどんなものが人気なのでしょうか。見ていきましょう!
家庭用、施工がいらないファミタ2
出典: www.matusou.co.jp
サンゲツのタイルカーペットの中でも、お部屋の中に一部敷き詰める、というタイプはこちらのファミタ2が該当。
接着剤などで施工せずにすむので、手軽に床面のコーディネートが可能です。裏面には滑り止めが付いていますので、フローリングの上にさっと置くだけで施工完了!
50×50cmの大きめサイズで、パイル長が短めの「ファミタ・ループ」長めの「ファミタ・プレミア」の2つのラインナップ。
ファミタループは、使いやすいアイボリーやベージュ、ダークなブラウンとグレーなどにポップなグリーン、オレンジを追加した8色のラインナップ。プレミアは原着ナイロンを用いたカットパイルで汚れにくさがさらにアップ。深みのある色合いで大人の風合いが魅力的です。画像はプレミアのFR-23のブドウ色とFR-21のグレーを組み合わせていますね。
見切り材・出隅コーナー材も
出典: www.wako-dou-store.com
ファミタはしっかりとした厚みのあるタイルカーペットなので、どうしてもフローリングとの段差ができてしまいます。
見切り材・出隅コーナー材と組み合わせることで、そんな悩みも解消。ちょっとつっかえるだけで日々の生活にはストレスになるものなので、すっきりと仕上げることが大事です。
出典: www.banyu-s.jp
NTシリーズはコストパフォーマンスとデザインを両立させたシリーズ。
原着ナイロンのNT-700は選べるカラーがさらに豊富に。700P、7000などのデザインシリーズと合わせて空間のデザインがもっと広がりました。
従来から人気のある原着ポリプロピレンのシリーズNT-350もコストパフォーマンスが高く、共通色を用いた無地と柄の組み合わせが充実。
37柄345点を収録しています。
圧倒的なコスパの良さ!NT350シリーズで色を選ぶ
出典: kimurasoubi.hamazo.tv
定番人気の350シリーズは、各ラインで同じ色の糸を使っているためコーディネートが自由自在。ベーシック、ライン柄に流し貼りが可能なV(バリュー)、縞模様のL(ライン)、アクセントがつくG(グラデーション)に分かれています。
いずれも耐候性、耐薬品性に優れているので機能性には問題ありません。
このシリーズはいずれも安心の日本製。パイル長は長くないので、ペットがいるおうちにも最適です。
出典: item.rakuten.co.jp
施工する際にはL以外は市松になるように貼り付けていきます。裏のりがついたタイプが施工しやすく人気があるようですよ。
また、こちらの画像のように、ポイントになるように色を途中で切り替えても、同シリーズに色味がたくさん揃っているので素敵に仕上がります。
原着ポリプロピレンのデザインライン
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
原着ポリプロピレンの製品はNT350のシリーズだけではなく、400番台、600番台にグラフィックにこだわったシリーズが展開されています。求めやすい価格帯で素敵なデザインがたくさん揃っています。
木漏れ日のようなムラ感が魅力の「プランタ」、しっとりした陰影の「ミルト」など、寝室やウォークスルークローゼットなどに取り入れてみたいです。
NT-250ecoシリーズ
出典: www.banyu-s.jp
エコデザインへのこだわりを表す商品ラインがこのシリーズです。サステイナブルな商品設計で、限りある資源を大切にしながら洗練されたデザインとカラーを実現しています。
このシリーズのカーペットは、使った後回収・再資源化し、パッキング層に再利用するところまでデザインされているんです。
単色のタイプから、ストライプ、画像のフローライン、モノグラムが揃い、カラーを組み合わせれば多彩な空間表現が可能に。
多色の原着ナイロンが美しく丈夫なNT-700シリーズ
出典: www.banyu-s.jp
防汚性、耐久性、耐薬品性、耐候性に優れた原着ナイロンのタイルカーペットシリーズがNT-700です。
複数の色の糸を組み合わせて作り出される深い色合いのベーシック、広い面積に豊かな風景を演出する「ツイード」や「メタルソリッド」は家庭でも使いやすい風合い。画像のデザイン性の高いNT-7600ストリングスは、モダンな住まいにぴったり。単純なモノトーンコーデがピリっと引き締まっていますね。
リビングにもタイルカーペット
出典: roomclip.jp
コストパフォーマンスに優れるNTシリーズは小さなお子さんがいるご家庭には本当に重宝しますよね。防音の効果も期待できますし、こぼして汚してしまうことが多い年代なので、汚れてしまった部分だけ外せるタイルカーペットはありがたい存在。
ぴったり敷き詰めれば接着剤も不要で滑りにくいので、賃貸でも重宝します。冬になると床暖房がないフローリングは足元が冷えますが、絨毯敷きに変わると素足でOKなのも魅力。
子ども部屋にぴったり
高品質なサンゲツのタイルカーペットは子ども部屋にもぴったり。プチリフォームや防音対策にタイルカーペットを考えてみては。
こんなときはコストパフォーマンスの高いNTシリーズから選びましょう。こちらのお部屋では、女の子にぴったりのストロベリーピンクとアイボリーを組み合わせて市松模様にしていますね。
床にしっかり敷き詰めることで汚れも溜まりにくく、お掃除も楽々。
寝室に敷き詰めたコーディネート
出典: hebelcubic.jugem.jp
明るい茶系でまとめられた寝室には、サンゲツの深みのある色合いのタイルカーペットを敷き詰めてあります。明るい日光が差し込むので、日焼けに耐えるNTシリーズがぴったり。また、パイルが短いタイプなら、ホコリが多いベッドルームでもお掃除がしやすくてよいですよね。
ベッドファブリックとの相性も素敵。他にも深いブルーやチャコール系をベッドルームにコーディネートした例が見つかりましたよ。
出典: www.banyu-s.jp
DTシリーズは、NTシリーズに比べデザイン性を重視したラインナップ。カラーのセレクトやデザインがより艶やかで上質な空間にマッチするようなものが揃っています。なかでもカタログの巻頭で紹介される商品にストーリーを持たせた新しいブランドprocess#100、その中の一つ、2015年度のグッドデザイン賞を受賞したDT-4100シリーズSUMIは、サンゲツの意欲作。
38柄149点が掲載されています。
まるで月面のような「LUNA」
出典: www.banyu-s.jp
カタログの最初に登場するのが、このLUNA/DT-3200。敷き詰めた床面はまるで月面のよう。1つのトーンの明るいカラーと暗いカラーがまだらに配置されて、ヴィンテージっぽい風合いも出ています。
あえて配置するインテリアはモダンな白やガラスにメタル。男前インテリアにもぴったりと合いそうですよね。
筆のかすれを表現したSUMI
出典: www.h-yoshimura.co.jp
2015年度のグッドデザイン賞を受賞した、SUMI/DT-4100。
25cm×100cmの長方形が1単位になっている珍しいタイプです。墨で勢いよく書いたときの色のかすれ感をパイルの配置で表現している、まさに「アート」のようなカーペットです。
一面にカーペットを敷き詰めることによって空間にリズムが生まれてきますが、特段主張することもなく、自然と馴染むデザインカーペットです。
まるで木漏れ日の中にいるよう、Voice of Tree
出典: www.sangetsu.co.jp
Voice of Tree/DT-4750シリーズは、グレーがかった白、チャコール、グリーン、ネイビー、レッド、グレーの6色展開。
いずれも木漏れ日に照らされた地面のようなパターンが正方形の中に再現されたタイルカーペットで、敷き詰めることによって美しい景色を作り出します。
吹き抜けのような光が差し込む広い空間にグリーンをたくさん配置してコーディネートしてみたいカーペットです。
幾何学的な模様が楽しい、Polygon
出典: www.sangetsu.co.jp
ランダムにつながるブロックがリズムを作るPolygon/DT-4600はブラウン系とグレー系の2色展開。
ミニマルなデザインの家具との相性が良さそうですね。写真のコーディネートは白やブラック、ブラウンなどの風合いとカーペットがしっかりマッチして素敵です。
ごちゃごちゃした印象にならないよう、バランスをとりながら配置するといいですね。
process #100
微妙な濃淡がやっぱりきれい
こちらは、アビリオ/DT-4550です。DT、デザインタイルカーペットのシリーズは全て名前が付けられているのですが、アビリオは長く人気があるタイプ。
レストランでも使われているように、防音効果、防汚効果に優れた原着ナイロンの日本製。カットパイルとループパイルが組み合わせてあるので、自然な濃淡が表現され、とってもきれいな床面になります。
ダイニングやリビング、寝室などにも。
自分でも敷けちゃう?
最初にご紹介したファミタ2はもちろん自分で好きな場所にカーペットを配置できるタイプのいわゆる家庭用タイルカーペットでしたが、ほかのタイプも自分でお部屋をカーペット敷きにプチリフォームすることができちゃうんです。
こちらはDT-4050/チェックをお部屋に敷き詰めているところ。まず部屋の中心を割り出し、そこから、広がるように面積を埋めていきます。
カーペットによって毛並みを揃える向きが指定されています。ほとんどは、市松模様になるように配置していきます。
端まできたら適宜カッターなどでカット。隙間がないように詰めればずれることもなく、置くだけでOK。しっかり施工したい場合は接着剤を使うか、裏にのりが付いているタイプを選びます。
ただ、のり付きタイプは色柄が限られるようですので注意が必要ですよ。
ベンリダインGT18kg
35平米用3kg、220平米用18kg
¥7,300 (税込)
初期接着が強く、滑り止めの効果が高い接着剤です。剥がす時は簡単に剥がれるので、ほとんどのサンゲツのタイルカーペットにはこちらの接着剤がぴったりです。
ベニヤやモルタルなどの凸凹のない下地に塗りつけていき、タイルカーペットを部屋の中央から分割した4ブロックをブロックごとに施工してきます。
まずはサンゲツショールームへ
出典: suumo.jp
2015年7月にオープンした、日本最大級の東京品川のショールームをご紹介します。品川駅前の品川グランドセントラルタワー4階、600坪の大きなショールームは、壁・床・カーテンの各ゾーンに分かれています。
事前予約は必ずしも必要でなく、無料で誰でも気軽に立ち寄れるスペース。シミュレーションシステムもあり、打ち合わせや相談をしっかりしたいときは、各ショールームに予約を取るとスムーズです。
家族連れへの気遣いも。キッズスペースもあります
出典: suumo.jp
家のことを考えるのは家族全員で。お子さんがいるご家庭でも、夫婦揃ってショールームに行きたいですよね。そんなときに頼りになるのが子どもがのびのびすごせるキッズスペース。
東京品川ショールームを始め、サンゲツのショールームには子どもを遊ばせることのできるスペースがちゃんと備わっているので、子連れでも安心。DVDも用意してあるそうですよ。授乳もスタッフにお願いすれば部屋を用意してくださるそう。
全国6箇所のショールームには現行モデルがほぼ揃ってる!
出典: suumo.jp
ショールームにはカタログに掲載されている現行モデルがほぼ揃っています。実際に質感を触ってみたり遠目で大きな面積で把握できるのはショールームならではですよね。
ショールームは東京・名古屋・大阪・岡山・広島・福岡にありますが、遠方で行くことができない場合、カットサンプルを送ってもらえます。カタログもWEB上で見ることが可能なので、参考になりますよ。
ただ、その場で購入し持ち帰ることはできません。
出典: blog.matusou.com
こちらは全国に展開するインテリアの専門店、松装さんです。サンゲツのタイルカーペットを取り扱う販売店はサンゲツの公式サイトからも探すことができますので、近くにショールームがない場合はそちらで実物が見られますね。
もうすでに購入したいものが決まっている場合、松装さんの通販がとっても便利。お値段も値引きされているほか、施工例も多数掲載されていますので、選ぶ時の参考になりますよ。
コツ・ポイント
サンゲツのタイルカーペット、コストパフォーマンスに優れたタイプから、機能性に優れた原着ナイロンタイプ、さらにデザイン性を高めたprocess#100の新シリーズまでご紹介しました。自分でも割合簡単に施工できるということなので、セルフリフォームにチャレンジしてみても。お近くならぜひショールームへ足を運んでみてくださいね!