家の中でも特にダニが多く潜んでいると言われているのが布団。人の目には見えないので、ついつい掃除を後回しにしがちですが実はダニは1日に1個卵を生み、どんどん増殖しています!布団乾燥機でダニを一掃し、清潔で心地よい環境をつくりませんか?どんな布団乾燥機が良いのか、選び方のポイント、効果的な使い方を徹底解説します!
ダニの特徴を3つ知っておこう
見えないからこそ、ついつい怠りがちなダニ掃除。しかしダニは日々増殖し、種類によってはアレルギーや鼻炎、咳などの原因にもなる厄介な害虫です。掃除を開始する前に、まずはダニの特徴を知り、具体的なダニ対策を練っていきましょう!
1日1個の卵を産む
一般的に、ダニは1日に1個の卵を生み、布団1枚には約3000万個ほどのダニの卵があると言われています。ダニの成虫に関しては1平方メートルあたり約10万匹が生息!布団の中に3000万個の卵と10万匹以上のダニが潜んでいると考えるとゾッとしますよね。目に見えなくても1日ごとに増えていっているダニは卵からしっかり駆除するのが大切です!
高温多湿が大好き
ダニが好む環境は、高温多湿。気温は20度〜30度、湿度は60%以上が最もダニの生きやすい環境と言われています。部屋の気温・湿度管理、換気をしっかり行い、ダニが生きにくい環境を作り出すのも大切ですね。
4月〜秋が大好き
ダニは高温多湿が好きということから、4月〜秋にかけて増えていく傾向にあります。特に梅雨から夏にかけては爆発的に増殖。ダニの駆除を特に気をつけておきたい時期です。また、最近は住宅の機密性が上がっていることから冬でも高温多湿の環境ができ、ダニが増殖しやすくなってきています。
ダニは体内の水分を失いやすいのが特徴。湿度環境を整えるのが日常的にダニの増殖を抑制する第一条件になります。ダニは湿度が50%以下になると死滅すると言われているので、湿度が高い日の場合は除湿機などでこまめに除湿するのがおすすめです。
なぜ布団乾燥機がダニ退治に効果的なの?
出典: www.rakuten.co.jp
ダニ予防として天日干しをすると良いと言われていますが、雨が降っていたり花粉が飛んでいたりと、外の環境によっては外干しができない場合がありますよね。そんな時に便利なのが布団乾燥機。布団乾燥機であれば、気候を選ばず、より効果的にダニを死滅させることができます。
しっかり高温
ダニは、50度以上の環境に20分間さらされると死滅するとされています。天日干しですと、そういった環境を継続させるのはなかなか難しいところ。一方で、布団乾燥機は60度以上の高温を吹き出し、ダニが生きることができない環境を瞬時に作ってくれます。
また、天日干しだとついつい布団を干していたことを忘れて出かけてしまい、雨が降り出して布団がびちょびちょ……なんていう失敗もありえますが、布団乾燥機だったらその場でダニ対策ができるので安心です。
きちんと除湿
高温でダニを死滅させたとしても、布団の除湿ができていないとまたすぐにダニが増殖する原因になってしまいます。布団乾燥機だったら高温でダニを死滅させつつ、しっかり除湿もしてくれるので使用後もダニが生息しにくい環境になります。
また、最近の布団乾燥機には「衣類乾燥機能」や「靴乾燥・ブーツ乾燥機能」など他のアイテムの乾燥も行うことができるものが増えているので、布団以外の除湿もできて便利です。
布団乾燥機を選ぶときのポイント
【ポイント1】布団の種類
出典: www.rentall-oyama.com
綿・羊毛・羽毛などいろいろな種類がある布団。最近の布団乾燥機はどの種類の布団にも対応しているものがほとんどですが、中には素材によって一番効果を発揮できる専用モードを搭載しているものもあります。
布団の素材にこだわりがある方は、専用モードが搭載されているものを選ぶのがおすすめ。布団乾燥機を選ぶときに、どんな素材の専用モードが搭載されているかチェックしておきましょう。
【ポイント2】マットのサイズ
出典: www.yoneta.jp
布団乾燥機は、乾燥マットとセットで使用するのが一般的。乾燥マットにはシングルタイプとダブルタイプの2種類があります。布団乾燥機を選ぶ際には、マットのサイズをチェックしておくことが大事。ダブルサイズのマットを持っている場合はシングルタイプの乾燥マットを使用することができないので商品表示をよく見ておきましょう。
また、最近は乾燥マットなしの布団乾燥機も増えてきているので、乾燥マットの有無も含めてしっかりチェックしておくのがおすすめです。
【ポイント3】オプション機能もチェック!
出典: kaden.watch.impress.co.jp
近年の布団乾燥機にはオプション機能がついたものが充実しています。特に人気なのが「衣類乾燥機能」と「靴乾燥機能」。
衣類乾燥機能をメインで使いたい場合は、専用の衣類乾燥カバーが便利でおすすめです。靴を湿気から守ってしっかり手入れをしたい場合は、ロングブーツも乾かすことができるような長めのアタッチメントがついたものを選ぶのがポイント。オプション機能の用途も考えながら布団乾燥機を選んでいきましょう。
ダニ退治にオススメ布団乾燥機3選
象印「スマートドライ」
出典: www.cataloghouse.co.jp
象印のスマートドライは、マット・ホースを使わない業界初の布団乾燥機。2013年の発売当初から、TV通販を中心に爆発的に売れた人気商品です。
枕元から差し込むだけで布団全体を温め、除湿してくれるので手間要らず。マット・ホースがないため片付けも簡単、本体は13cmという薄さなのでコンパクトに収納することができます。
【特徴1】7つのおまかせ運転
スマートドライには、「乾燥・標準」「送風仕上げ」「ダニ対策」「あたため」「低温あたため」「低温乾燥」「エコ」といった7つのおまかせコースがそろっています。スイッチを入れてから放っておくだけで布団乾燥が完了するのが嬉しいポイント。「あたため」「低温あたため」を寝る前にやっておくと、ほかほかの布団で温まりながら寝ることができます。
【特徴2】ちょっとした乾燥に便利なマニュアル運転
急ぎの洗濯物や靴などを乾燥してくれる「温風コース」や、温風に弱い革製品を乾かすことができる「送風コース」など、ちょっとしたものを乾燥させたいときに便利なマニュアル運転機能もついています。
【特徴3】いろいろな種類の布団に使える
「綿」「羊毛」「羽毛」「化学繊維」など、いろいろな種類の布団に使用することができます。
【商品情報】
価格:13,371円
サイズ:幅28cm×奥行13cm×高さ35㎝ (コードバスケット含む幅:33.5㎝)
本体重量:4kg
消費電力(50/60HZ):715/705W
日立「アッとドライ」
出典: banatoma.com
マットなしでも布団乾燥を行うことができる「アッとドライ」。付属の「ふとん乾燥アタッチメント」をホースにつけることで乾燥マットなしで布団を乾燥することができます。アタッチメントは本体の収納スペースに入れることができるので、コンパクトに収納することができます。また、ハンドル付きなので持ち運びも楽々。
【特徴1】靴乾燥・衣類乾燥機能
「アッとドライ」には、靴乾燥・衣類乾燥機能が付いています。
衣類乾燥専用の洋服カバーがついており、ハンガーにカバーをかぶせて布団乾燥機のホースを差し込めば簡単に衣類を乾燥することができます。
また、靴乾燥用の専用アタッチメントが付属されているので簡単に靴を乾燥させることが可能。運動靴や上履きは温風で、革靴やビニール靴などのデリケートな素材には送風で乾燥できます。
【特徴2】ダブルフィルターでダニを退治!
HEPAフィルターとアレルキャッチャーフィルターの2つのフィルターを採用。高温で退治したダニの死がいを吸着して分解します。抗菌や防カビの効果もあり、1度で布団を清潔な状態にしてくれます。
【特徴3】節電コース付き
消費電力を抑えることができる節電コースもついているので経済的。通常コースと比べて消費電力を約20%低減、羊毛布団シングル1枚あたりで9.2円を節約できます。
【商品情報】
価格:14,066円
サイズ:33.8cm×28.3cm×20.6cm
本体重量:4.0kg
三菱「布団乾燥機AD-S70LS」
出典: www.amazon.co.jp
乾燥マット・ホース付きのスタンダードな布団乾燥機です。ナノサイズの銀粒子付きの高性能フィルターを採用することで、ダニの死がいやフン、花粉などをしっかりキャッチ。清潔な風で布団を乾燥させることができます。また、衣類乾燥やブーツ乾燥、靴乾燥など便利なオプション機能が充実しています。
【特徴1】マルチドライ Wサイズマット
ロングサイズのベッドにも対応した大きめサイズのマットで、布団・小物・衣類などを丸々乾燥することができます。また、就寝前の足元暖房としても使用することができるので、足元が冷える冬も温かな布団で眠れます。
【特徴2】つま先まで乾かせるブーツ・靴乾燥
ブーツ・靴乾燥機能で革のロングブーツやレインブーツもつま先まで乾燥させることができます。ホースは3段階に伸縮するので、ショートブーツや子供用のブーツもしっかり乾かせます。
【特徴3】一度にたくさんの衣類を乾燥できる
マルチドライWサイズマットはラックハンガーにかけることができ、そこへ布団乾燥機のホースを差し込むだけでたくさんの衣類を一度に乾燥させることができます。梅雨や花粉シーズンなどで外干しができない場合に重宝しそうです。
【商品情報】
価格:8,980円
サイズ:幅27.5cm×奥行き15.3cm×高さ33.9cm
本体重量:2.8kg
消費電力:600W
より効果的な使い方
布団乾燥機を使ったら終わり!ではなく、ちょっとした手間を加えることでダニ退治の効果をぐんっと上げることができます。ちょっとしたコツを取り入れることで、布団に生息するダニを全滅させましょう!
布団で包むように使う
出典: www.chintai.net
布団を平らにしたまま布団乾燥機を使うとダニが布団の端の方へ逃げていってしまう可能性があります。布団乾燥機の効果を最大限にするためには、乾燥マットを布団で包むように使うのがポイント。
乾燥マットがない布団乾燥機の場合も同様に温風が出る部分を布団で包むようにしましょう。さらにその上に掛け布団をかけ、熱を逃がさないようにすることで布団の全面に高温乾燥が行き渡り、一斉にダニを退治することができます。
時間は1時間以上
出典: item.rakuten.co.jp
布団乾燥機でダニを退治する場合、布団内部の温度が50度に達してから20分以上はその状態を保ち続けることが大事。
ダニ退治専用のモードがある布団乾燥機の場合は機械におまかせで大丈夫ですが、専用モードがない場合は布団の表・裏それぞれ1時間ずつを目安に使用するのがおすすめ。しっかり時間をかけて使用することで、布団内部に十分に高温が行き渡り、しっかりダニを退治することができます。
最後に掃除機をかけよう
出典: 2hanpower.potstation.com
布団乾燥機はダニを殺すことはできますが、ダニの死がいを取り除くことまではできません。ダニの死がい自体もアレルゲンになるので死がいを布団に放置したままでは乾燥機をかけた意味がありません。布団乾燥機を使用した後は掃除機をかけるのが必須です。
小刻みに動かすのではなく、ゆっくりと1方向へ向けて掃除機をかけるのがポイント。片面につき40秒ほど掃除機をかけていきましょう。
使用頻度は週に1回程度
出典: akirak.ipm.jp
布団乾燥機を使用する頻度は、週に1回程度でOK。もちろん頻繁に布団乾燥を行えばそれだけダニを死滅させることができますが、電気代のことを考えるとコストは最小限におさえたいですよね。週に1回程度の頻度で布団乾燥機を使用しておけば、十分に布団を清潔に保つことができます。
布団乾燥機を使うときの注意点
周囲に可燃性のものを置かない
布団乾燥機は、高温で布団を乾燥させるのでやはり周囲に可燃性のものを置かないのが大事。また、布団乾燥機の通気口をふさぐようなものが近くにある場合も、片付けておきましょう。国内メーカーの製品には安全装置がしっかり備わっているので過度な心配をする必要はありませんが、温風運転時には外出はせずに安全に作動していることを確認するのがおすすめです。
衣類乾燥機を使う場合は、オイルに注意
女性の場合、ボディオイルやアロマオイルを使用する方が多いと思いますが、布団乾燥機を衣類乾燥として使う場合はオイル成分が洋服に付着していないことをちゃんと確認しておきましょう。発火の原因になります。洗濯・脱水をし、余計なものが洋服に付着していない段階で衣類乾燥を行うのが一番安心です。
見えないからこそ、ついつい怠りがちなダニ掃除。しかしダニは日々増殖し、種類によってはアレルギーや鼻炎、咳などの原因にもなる厄介な害虫です。掃除を開始する前に、まずはダニの特徴を知り、具体的なダニ対策を練っていきましょう!
一般的に、ダニは1日に1個の卵を生み、布団1枚には約3000万個ほどのダニの卵があると言われています。ダニの成虫に関しては1平方メートルあたり約10万匹が生息!布団の中に3000万個の卵と10万匹以上のダニが潜んでいると考えるとゾッとしますよね。目に見えなくても1日ごとに増えていっているダニは卵からしっかり駆除するのが大切です!
ダニが好む環境は、高温多湿。気温は20度〜30度、湿度は60%以上が最もダニの生きやすい環境と言われています。部屋の気温・湿度管理、換気をしっかり行い、ダニが生きにくい環境を作り出すのも大切ですね。
ダニは高温多湿が好きということから、4月〜秋にかけて増えていく傾向にあります。特に梅雨から夏にかけては爆発的に増殖。ダニの駆除を特に気をつけておきたい時期です。また、最近は住宅の機密性が上がっていることから冬でも高温多湿の環境ができ、ダニが増殖しやすくなってきています。
ダニは体内の水分を失いやすいのが特徴。湿度環境を整えるのが日常的にダニの増殖を抑制する第一条件になります。ダニは湿度が50%以下になると死滅すると言われているので、湿度が高い日の場合は除湿機などでこまめに除湿するのがおすすめです。
出典: www.rakuten.co.jp
ダニ予防として天日干しをすると良いと言われていますが、雨が降っていたり花粉が飛んでいたりと、外の環境によっては外干しができない場合がありますよね。そんな時に便利なのが布団乾燥機。布団乾燥機であれば、気候を選ばず、より効果的にダニを死滅させることができます。
ダニは、50度以上の環境に20分間さらされると死滅するとされています。天日干しですと、そういった環境を継続させるのはなかなか難しいところ。一方で、布団乾燥機は60度以上の高温を吹き出し、ダニが生きることができない環境を瞬時に作ってくれます。
また、天日干しだとついつい布団を干していたことを忘れて出かけてしまい、雨が降り出して布団がびちょびちょ……なんていう失敗もありえますが、布団乾燥機だったらその場でダニ対策ができるので安心です。
高温でダニを死滅させたとしても、布団の除湿ができていないとまたすぐにダニが増殖する原因になってしまいます。布団乾燥機だったら高温でダニを死滅させつつ、しっかり除湿もしてくれるので使用後もダニが生息しにくい環境になります。
また、最近の布団乾燥機には「衣類乾燥機能」や「靴乾燥・ブーツ乾燥機能」など他のアイテムの乾燥も行うことができるものが増えているので、布団以外の除湿もできて便利です。
【ポイント1】布団の種類
出典: www.rentall-oyama.com
綿・羊毛・羽毛などいろいろな種類がある布団。最近の布団乾燥機はどの種類の布団にも対応しているものがほとんどですが、中には素材によって一番効果を発揮できる専用モードを搭載しているものもあります。
布団の素材にこだわりがある方は、専用モードが搭載されているものを選ぶのがおすすめ。布団乾燥機を選ぶときに、どんな素材の専用モードが搭載されているかチェックしておきましょう。
【ポイント2】マットのサイズ
出典: www.yoneta.jp
布団乾燥機は、乾燥マットとセットで使用するのが一般的。乾燥マットにはシングルタイプとダブルタイプの2種類があります。布団乾燥機を選ぶ際には、マットのサイズをチェックしておくことが大事。ダブルサイズのマットを持っている場合はシングルタイプの乾燥マットを使用することができないので商品表示をよく見ておきましょう。
また、最近は乾燥マットなしの布団乾燥機も増えてきているので、乾燥マットの有無も含めてしっかりチェックしておくのがおすすめです。
【ポイント3】オプション機能もチェック!
出典: kaden.watch.impress.co.jp
近年の布団乾燥機にはオプション機能がついたものが充実しています。特に人気なのが「衣類乾燥機能」と「靴乾燥機能」。
衣類乾燥機能をメインで使いたい場合は、専用の衣類乾燥カバーが便利でおすすめです。靴を湿気から守ってしっかり手入れをしたい場合は、ロングブーツも乾かすことができるような長めのアタッチメントがついたものを選ぶのがポイント。オプション機能の用途も考えながら布団乾燥機を選んでいきましょう。
象印「スマートドライ」
出典: www.cataloghouse.co.jp
象印のスマートドライは、マット・ホースを使わない業界初の布団乾燥機。2013年の発売当初から、TV通販を中心に爆発的に売れた人気商品です。
枕元から差し込むだけで布団全体を温め、除湿してくれるので手間要らず。マット・ホースがないため片付けも簡単、本体は13cmという薄さなのでコンパクトに収納することができます。
【特徴1】7つのおまかせ運転
スマートドライには、「乾燥・標準」「送風仕上げ」「ダニ対策」「あたため」「低温あたため」「低温乾燥」「エコ」といった7つのおまかせコースがそろっています。スイッチを入れてから放っておくだけで布団乾燥が完了するのが嬉しいポイント。「あたため」「低温あたため」を寝る前にやっておくと、ほかほかの布団で温まりながら寝ることができます。
【特徴2】ちょっとした乾燥に便利なマニュアル運転
急ぎの洗濯物や靴などを乾燥してくれる「温風コース」や、温風に弱い革製品を乾かすことができる「送風コース」など、ちょっとしたものを乾燥させたいときに便利なマニュアル運転機能もついています。
【特徴3】いろいろな種類の布団に使える
「綿」「羊毛」「羽毛」「化学繊維」など、いろいろな種類の布団に使用することができます。
【商品情報】
価格:13,371円
サイズ:幅28cm×奥行13cm×高さ35㎝ (コードバスケット含む幅:33.5㎝)
本体重量:4kg
消費電力(50/60HZ):715/705W
日立「アッとドライ」
出典: banatoma.com
マットなしでも布団乾燥を行うことができる「アッとドライ」。付属の「ふとん乾燥アタッチメント」をホースにつけることで乾燥マットなしで布団を乾燥することができます。アタッチメントは本体の収納スペースに入れることができるので、コンパクトに収納することができます。また、ハンドル付きなので持ち運びも楽々。
【特徴1】靴乾燥・衣類乾燥機能
「アッとドライ」には、靴乾燥・衣類乾燥機能が付いています。
衣類乾燥専用の洋服カバーがついており、ハンガーにカバーをかぶせて布団乾燥機のホースを差し込めば簡単に衣類を乾燥することができます。
また、靴乾燥用の専用アタッチメントが付属されているので簡単に靴を乾燥させることが可能。運動靴や上履きは温風で、革靴やビニール靴などのデリケートな素材には送風で乾燥できます。
【特徴2】ダブルフィルターでダニを退治!
HEPAフィルターとアレルキャッチャーフィルターの2つのフィルターを採用。高温で退治したダニの死がいを吸着して分解します。抗菌や防カビの効果もあり、1度で布団を清潔な状態にしてくれます。
【特徴3】節電コース付き
消費電力を抑えることができる節電コースもついているので経済的。通常コースと比べて消費電力を約20%低減、羊毛布団シングル1枚あたりで9.2円を節約できます。
【商品情報】
価格:14,066円
サイズ:33.8cm×28.3cm×20.6cm
本体重量:4.0kg
三菱「布団乾燥機AD-S70LS」
出典: www.amazon.co.jp
乾燥マット・ホース付きのスタンダードな布団乾燥機です。ナノサイズの銀粒子付きの高性能フィルターを採用することで、ダニの死がいやフン、花粉などをしっかりキャッチ。清潔な風で布団を乾燥させることができます。また、衣類乾燥やブーツ乾燥、靴乾燥など便利なオプション機能が充実しています。
【特徴1】マルチドライ Wサイズマット
ロングサイズのベッドにも対応した大きめサイズのマットで、布団・小物・衣類などを丸々乾燥することができます。また、就寝前の足元暖房としても使用することができるので、足元が冷える冬も温かな布団で眠れます。
【特徴2】つま先まで乾かせるブーツ・靴乾燥
ブーツ・靴乾燥機能で革のロングブーツやレインブーツもつま先まで乾燥させることができます。ホースは3段階に伸縮するので、ショートブーツや子供用のブーツもしっかり乾かせます。
【特徴3】一度にたくさんの衣類を乾燥できる
マルチドライWサイズマットはラックハンガーにかけることができ、そこへ布団乾燥機のホースを差し込むだけでたくさんの衣類を一度に乾燥させることができます。梅雨や花粉シーズンなどで外干しができない場合に重宝しそうです。
【商品情報】
価格:8,980円
サイズ:幅27.5cm×奥行き15.3cm×高さ33.9cm
本体重量:2.8kg
消費電力:600W
布団乾燥機を使ったら終わり!ではなく、ちょっとした手間を加えることでダニ退治の効果をぐんっと上げることができます。ちょっとしたコツを取り入れることで、布団に生息するダニを全滅させましょう!
布団で包むように使う
出典: www.chintai.net
布団を平らにしたまま布団乾燥機を使うとダニが布団の端の方へ逃げていってしまう可能性があります。布団乾燥機の効果を最大限にするためには、乾燥マットを布団で包むように使うのがポイント。
乾燥マットがない布団乾燥機の場合も同様に温風が出る部分を布団で包むようにしましょう。さらにその上に掛け布団をかけ、熱を逃がさないようにすることで布団の全面に高温乾燥が行き渡り、一斉にダニを退治することができます。
時間は1時間以上
出典: item.rakuten.co.jp
布団乾燥機でダニを退治する場合、布団内部の温度が50度に達してから20分以上はその状態を保ち続けることが大事。
ダニ退治専用のモードがある布団乾燥機の場合は機械におまかせで大丈夫ですが、専用モードがない場合は布団の表・裏それぞれ1時間ずつを目安に使用するのがおすすめ。しっかり時間をかけて使用することで、布団内部に十分に高温が行き渡り、しっかりダニを退治することができます。
最後に掃除機をかけよう
出典: 2hanpower.potstation.com
布団乾燥機はダニを殺すことはできますが、ダニの死がいを取り除くことまではできません。ダニの死がい自体もアレルゲンになるので死がいを布団に放置したままでは乾燥機をかけた意味がありません。布団乾燥機を使用した後は掃除機をかけるのが必須です。
小刻みに動かすのではなく、ゆっくりと1方向へ向けて掃除機をかけるのがポイント。片面につき40秒ほど掃除機をかけていきましょう。
使用頻度は週に1回程度
出典: akirak.ipm.jp
布団乾燥機を使用する頻度は、週に1回程度でOK。もちろん頻繁に布団乾燥を行えばそれだけダニを死滅させることができますが、電気代のことを考えるとコストは最小限におさえたいですよね。週に1回程度の頻度で布団乾燥機を使用しておけば、十分に布団を清潔に保つことができます。
布団乾燥機は、高温で布団を乾燥させるのでやはり周囲に可燃性のものを置かないのが大事。また、布団乾燥機の通気口をふさぐようなものが近くにある場合も、片付けておきましょう。国内メーカーの製品には安全装置がしっかり備わっているので過度な心配をする必要はありませんが、温風運転時には外出はせずに安全に作動していることを確認するのがおすすめです。
女性の場合、ボディオイルやアロマオイルを使用する方が多いと思いますが、布団乾燥機を衣類乾燥として使う場合はオイル成分が洋服に付着していないことをちゃんと確認しておきましょう。発火の原因になります。洗濯・脱水をし、余計なものが洋服に付着していない段階で衣類乾燥を行うのが一番安心です。
コツ・ポイント
目に見えなくとも、何万もの数が布団の中に生息しているダニ。健康のことを考えると、いつでも清潔な布団を使って眠りたいですよね。布団乾燥機でダニを死滅させることによって、アレルギーや咳、鼻炎などの症状をおさえることができます。効果的な布団乾燥機の使い方のポイントをしっかりおさえて、清潔な布団を保つようにしましょう!