日本人のインターネット人口は1億人ちょっと。最近は小さい子どもから80代のお年寄りまでネット生活を楽しんでいます。スマホが全盛の時代と思いきや、パソコンを使用する人は案外多いのだとか。そこで今回はPCモニターについてご紹介します。
日本人のネット生活はどんな風?
80代でも25%近くの人が利用
総務省が調査した「平成26年度版情報通信白書」によると、日本人のインターネット使用率は10,044万人。利用端末は自宅のPCというのが58%で最多でした。
80代でも25%近くの人がPCを利用しているという日本。まだまだ元気なおじいちゃんおばあちゃんたちがいるということの証でもあります。
(photo by 写真AC)
若年層はパソコン苦手
出典: www.myparadissi.com
その一方で、10代〜20代前半の層はパソコン操作が苦手という調査結果が出ています。スマホ利用の多い日本の子どもたちは、キーボード打ちやパソコン設定、資料作成等の能力が先進国の中で断トツに低いようです。
現代の日本ではスマホの使いすぎが問題視されていますが、インターネットは生活に欠かせないものの1つです。そのせいか、最近はパソコンに目を向ける人が増えてきました。
携帯型端末の普及によりパソコンの価格は暴落し、今や液晶モニターは1万円ちょっとで購入できる時代。画面も大きく使い過ぎも防げるパソコンは、良いことづくめなのです。
そこで今回はパソコンモニターについてまとめてみました。
型の違い
ワイド型
出典: kakaku.com
ワイド型は解像度の横縦の比率が主に16:9で、横長のかたちをした画面です。現在販売されているものの多くがワイド型で、それ以外のものになると割高になる傾向があります。
(ワイド型を販売しているメーカー例)
・Acer
・ASUS
・BenQ
・HP
・IODATA
・EIZO
・IIYAMA
・DELL
・PHILIPS
・ViewSonic
など
スクエア型
出典: kakaku.com
スクエア型は解像度の比率が主に横4:縦3や横5:縦4で構成されている画面です。昔はこのかたちに近いものが多く販売されていましたが、近年はワイド型の方が主流になっています。
(スクエア型を販売しているメーカー例)
・タッチパネルシステムズ
・三菱電機
・IODATA
・DELL
・フューチャーコネクト
・NEC
・ADTECHNO
・EIZO
・BenQ
・Samsung
など
タッチパネル型
出典: kakaku.com
最近はタッチパネル式のモニターも販売されています。
iPadやスマホの延長でついつい画面をぴたっと押してしまうことってありますよね。それができる機種もあるのです。
(タッチパネル型メーカー例)
・IODATA
・DELL
・IIYAMA
・ASUS
・グリーンハウス
・EIZO
・NEC
・ADTECHNO
など
大きさ
スクエアとワイドでは異なる
出典: item.rakuten.co.jp
パソコンのディスプレイの大きさはインチで表されていますが、スクエア型とワイド型では「19インチ」と表記されていてもサイズが異なります。
インチは画面の対角線の長さを示すため、ワイド型の方が横幅の長さが大きくなります。
たとえば、IODATAのワイド(LCD-AD193Eシリーズ)とスクエア(LCD-AD191SEシリーズ)の19インチを比べてみましょう。
ワイド:290mm×450mm
スクエア:349mm×407mm
ワイド型のほうが横に長く縦に短いことがわかります。
売れ筋は20インチ〜
出典: kakaku.com
大手家電サイトカカクコムの液晶モニター売り上げランキングでは、20インチサイズが一番の売れ筋でした。
20インチはサイズも価格も手頃であり、画面を複数使いする際にも使い勝手が良いことが人気の秘密です。
一方で27インチ〜のものも高評価。こちらは1台で大画面操作を好む人に支持されています。
マルチディスプレイで大きく
ゲームをする方に支持されているのはこの方法。液晶モニターを複数接続し大画面にします。角度をつけることで臨場感もUPし、よりゲームを楽しめるようになっています。
マルチディスプレイをする場合は
・拡張(複数の画面に1つの出力)
・複製(複数の画面に出力)
・シングルビュー(プロフェクター等への出力)
の3つの方法があります。
設定方法は以下のサイトでチェック!
見た目の違い
ノングレア型
出典: www.amazon.co.jp
電源をつけていない状態で白っぽくなっている画面はノングレア型(非光沢)と呼ばれます。乱反射を防ぎ、目にも優しいと言われているタイプです。その分彩度は抑えられています。
現在販売されているものの多くがノングレア型になっています。
グレア型
出典: www.amazon.co.jp
光沢がないノングレア型に対し、表面がテカテカと光っているタイプはグレア型(光沢)と呼ばれています。
グレア型は色の発色が良く、画面が美しく見えるメリットがある一方、乱反射や目の疲れが出るといったデメリットも併せ持ちます。
その他
解像度
出典: lava360.com
画面解像度は、簡単に言うと画面の美しさを表す度合いです。同じ写真であっても解像度の違いで見え方に差が生じます。
解像度はドットやUXGA、WUXGAといった単位で表されていて、同じ解像度であれば小さな画面のほうが美しく見えるでしょう。
画面との距離
出典: eletakademia.com
パソコンモニターと人との距離は40〜50cmほど開けるのが良いとされています。目線も真正面かやや下向きかげんだと疲れ目になりにくいでしょう。
モニターとの距離が30cm未満や真下を向くような視線の作業が続くと、ドライアイや眼精疲労、肩こり等のからだの不調が生じます。注意が必要です。
パソコン作業は適度に休憩をはさみ、からだのストレッチや目薬をさすなどの動きをしてください。
ドット抜けがあったら
出典: bto-pc.jp
パソコン画面を見ているとき、ふと黒い点や赤い点が見つかることがあります。ゴミかと思って振り払っても取れません。これはドット抜けと呼ばれるもので、メーカーによっては初期不良ということで交換可能です。
ドット抜けはただ1つの点ですが、これが意外と気になるものです。
直し方は
・布などの軟らかいもので点の上から押してみる
・特殊なGIFを再生する
の2つ。
詳しいやり方は以下のサイトで確認してくださいね。
テレビパソコンという手もある
出典: www.sony.jp
大きな画面でインターネットを楽しみたいという人は、パソコンとテレビをドッキングしたものを造ることも可能です。40型や50型といった大型画面でのインターネット生活が送れるようになります。
パソコン本体とテレビとの接続方法は以下の動画で確認してください。
SONYブラビアの接続方法
テレビパソコンはSONY以外のメーカーのものでも可能です。自宅でお使いのテレビメーカーのHPへアクセスすると接続方法がアップされています。
モニターアーム
出典: storesystem.hermanmiller.co.jp
モニターを浮かせたい場合はモニターアームという商品を使用するとすっきりまとまります。
フローデュアルモニターアームは2台のディスプレイを支えることができるとして人気の商品です。デザイナーやゲーマー、複数の仕事を同時に行う人にとってぴったりで、見た目がスタイリッシュなところも支持されています。
参考価格:63,720円(税込)
メーカー別特徴
IODATA(アイオーデータ)
出典: kakaku.com
IODATA(アイオーデータ)は石川県に本社を置く精密機器メーカーで、カカクコムで一番売れている商品はここのものだそう。
15,000円前後のものが売れ筋とのこと。すっきりしたデザインで飽きがなく、使いやすいと評判が高いです。
EIZO(エイゾー)
出典: kakaku.com
EIZO(エイゾー)は石川県に本社を置くディスプレイ装置専業メーカー。高品質な液晶がウリで、医療用やプロの編集用にも使用されています。
一般向けのパソコンモニターも他社と比べると価格が高いのが特徴です。マニアの方に支持されています。
IIYAMA(イイヤマ)
出典: kakaku.com
IIYAMA(イイヤマ)は長野県に本社を置くPC向けの液晶を製造する会社です。現在はマウスコンピューターのモニターブランドであり、長年の歴史とノウハウがあります。
そのため業務用にも使用されています。EIZOよりも安価で、そして良い品質のものを手に入れたい方におすすめです。
Acer(エイサー)
出典: kakaku.com
Acer(エイサー)は台湾最大手のPC関連機器メーカー。台北に本社があり、大手PCメーカーのOEM品を手がけるなどしています。
Acerの商品はどこの部屋にでも合うシンプルなデザインが特徴。値段も安価で入手しやすいです。売れ筋は10,000〜20,000円前後の価格帯です。
ASUS(エイスース)
出典: kakaku.com
ASUS(エイスース)は台湾のPC製造メーカー。SONY・VAIOのOEMを手がけたり、プレイステーションの部品を供給したりと日本と関係の深い会社でもあります。
ASUSのデザインはおしゃれなものが多く、値段も他社より高めなことも。今売れ筋の27インチモニタは70,000円〜です。
BenQ(ベンキュー)
出典: kakaku.com
BenQ(ベンキュー)も台湾のメーカーの1つ。モニターは台湾勢が強く、日本の売り場でも多く見かけます。BenQは液晶ディスプレイに定評があり、世界で3本の指に入るシェアを誇っています。
モニターは15,000円前後のものが売れ筋です。
DELL(デル)
出典: kakaku.com
DELL(デル)は、主に法人向けの商品を造るアメリカのメーカーです。法人向けということもあり、サポート体制が強いことが特徴です(個人でも所有できます)。
DELLのモニターは大型のものがおすすめ。デザインもスタイリッシュでお部屋の雰囲気を壊しません。
HP(ヒューレットパッカード)
出典: kakaku.com
HP(ヒューレットパッカード)はアメリカに本社を持つPCメーカー。2006年はPCの売上高が世界1位だったことも。法人向けの商品が充実しており、スタイリッシュなデザインが人気です。
HPの売れ筋商品は20,000円台のものがメイン。格好良いお部屋を好む人は導入を検討してみましょう。
ViewSonic(ビューソニック)
出典: kakaku.com
ViewSonic(ビューソニック)はアメリカに本社を置く液晶ディスプレイメーカー。日本での認知度は低いですが、アメリカではPC専門誌のユーザー人気投票1位に何度も選ばれています。
人気の秘密は高品質なのに低価格というおいしいとこ取りの戦法。日本では20,000円前後のモデルが人気です。
LGエレクトロニクス
出典: kakaku.com
LGエレクトロニクスは韓国の総合家電メーカーで、国内2位の地位を誇ります。液晶テレビの世界シェアは2位、液晶モニターの世界シェアは4位。液晶に強い会社として知られています。
LGの売れ筋商品は一般的な大きさのもので、価格は15,000円前後のものです。それとは別に27インチの大型サイズも売れ行き好調。ゲームをやる方に支持されています。
PHILIPS(フィリップス)
出典: kakaku.com
オランダの総合電機メーカーであるPHILIPS(フィリップス)。液晶分野は韓国のLGエレクトロニクスと合弁であり、中身は基本的に一緒です。
スタイリッシュなデザインに定評があります。売れ筋は4K解像度対応の40型液晶ディスプレイ。価格は70,000円〜。
おもしろい使い方
パソコンモニターはなかなかおもしろい使われ方がされているようです。PCマニアの使用する方法を集めてみました。
株取引に
モニター複数使いというとまず思い浮かぶのは、株取引。いくつもの画面とにらめっこしながら数値を追う作業は画面が多いと便利です。見えているだけで14台ありますね。日々多額のお金を動かしている人かもしれません。
ノートパソコンと接続
出典: johokankyo.com
大型のモニターにノートパソコンを接続し、作業領域を増やすという手があります。これならプレゼンもしやすいですね。また、2画面を使えるということもあり、画面の切り替えなしに文書作成や資料をみることができます。
ネコのお家に
2000年ごろまで多く使用されていたブラウン管型のモニターをネコの住まいにDIYした例です。アップルのモニターですね。ネコは狭い場所が大好きなのでこのお家もお気に入り。自宅に古いものがある方はリメイクしてみてはいかがでしょうか。
水槽に
出典: kulta.exblog.jp
iMacにぴったりの型の水槽容器というのを販売しています。それを使用すれば水槽にも生まれ変わってしまいます。
80代でも25%近くの人が利用
総務省が調査した「平成26年度版情報通信白書」によると、日本人のインターネット使用率は10,044万人。利用端末は自宅のPCというのが58%で最多でした。
80代でも25%近くの人がPCを利用しているという日本。まだまだ元気なおじいちゃんおばあちゃんたちがいるということの証でもあります。
(photo by 写真AC)
若年層はパソコン苦手
出典: www.myparadissi.com
その一方で、10代〜20代前半の層はパソコン操作が苦手という調査結果が出ています。スマホ利用の多い日本の子どもたちは、キーボード打ちやパソコン設定、資料作成等の能力が先進国の中で断トツに低いようです。
現代の日本ではスマホの使いすぎが問題視されていますが、インターネットは生活に欠かせないものの1つです。そのせいか、最近はパソコンに目を向ける人が増えてきました。
携帯型端末の普及によりパソコンの価格は暴落し、今や液晶モニターは1万円ちょっとで購入できる時代。画面も大きく使い過ぎも防げるパソコンは、良いことづくめなのです。
そこで今回はパソコンモニターについてまとめてみました。
ワイド型
出典: kakaku.com
ワイド型は解像度の横縦の比率が主に16:9で、横長のかたちをした画面です。現在販売されているものの多くがワイド型で、それ以外のものになると割高になる傾向があります。
(ワイド型を販売しているメーカー例)
・Acer
・ASUS
・BenQ
・HP
・IODATA
・EIZO
・IIYAMA
・DELL
・PHILIPS
・ViewSonic
など
スクエア型
出典: kakaku.com
スクエア型は解像度の比率が主に横4:縦3や横5:縦4で構成されている画面です。昔はこのかたちに近いものが多く販売されていましたが、近年はワイド型の方が主流になっています。
(スクエア型を販売しているメーカー例)
・タッチパネルシステムズ
・三菱電機
・IODATA
・DELL
・フューチャーコネクト
・NEC
・ADTECHNO
・EIZO
・BenQ
・Samsung
など
タッチパネル型
出典: kakaku.com
最近はタッチパネル式のモニターも販売されています。
iPadやスマホの延長でついつい画面をぴたっと押してしまうことってありますよね。それができる機種もあるのです。
(タッチパネル型メーカー例)
・IODATA
・DELL
・IIYAMA
・ASUS
・グリーンハウス
・EIZO
・NEC
・ADTECHNO
など
スクエアとワイドでは異なる
出典: item.rakuten.co.jp
パソコンのディスプレイの大きさはインチで表されていますが、スクエア型とワイド型では「19インチ」と表記されていてもサイズが異なります。
インチは画面の対角線の長さを示すため、ワイド型の方が横幅の長さが大きくなります。
たとえば、IODATAのワイド(LCD-AD193Eシリーズ)とスクエア(LCD-AD191SEシリーズ)の19インチを比べてみましょう。
ワイド:290mm×450mm
スクエア:349mm×407mm
ワイド型のほうが横に長く縦に短いことがわかります。
売れ筋は20インチ〜
出典: kakaku.com
大手家電サイトカカクコムの液晶モニター売り上げランキングでは、20インチサイズが一番の売れ筋でした。
20インチはサイズも価格も手頃であり、画面を複数使いする際にも使い勝手が良いことが人気の秘密です。
一方で27インチ〜のものも高評価。こちらは1台で大画面操作を好む人に支持されています。
マルチディスプレイで大きく
ゲームをする方に支持されているのはこの方法。液晶モニターを複数接続し大画面にします。角度をつけることで臨場感もUPし、よりゲームを楽しめるようになっています。
マルチディスプレイをする場合は
・拡張(複数の画面に1つの出力)
・複製(複数の画面に出力)
・シングルビュー(プロフェクター等への出力)
の3つの方法があります。
設定方法は以下のサイトでチェック!
ノングレア型
出典: www.amazon.co.jp
電源をつけていない状態で白っぽくなっている画面はノングレア型(非光沢)と呼ばれます。乱反射を防ぎ、目にも優しいと言われているタイプです。その分彩度は抑えられています。
現在販売されているものの多くがノングレア型になっています。
グレア型
出典: www.amazon.co.jp
光沢がないノングレア型に対し、表面がテカテカと光っているタイプはグレア型(光沢)と呼ばれています。
グレア型は色の発色が良く、画面が美しく見えるメリットがある一方、乱反射や目の疲れが出るといったデメリットも併せ持ちます。
解像度
出典: lava360.com
画面解像度は、簡単に言うと画面の美しさを表す度合いです。同じ写真であっても解像度の違いで見え方に差が生じます。
解像度はドットやUXGA、WUXGAといった単位で表されていて、同じ解像度であれば小さな画面のほうが美しく見えるでしょう。
画面との距離
出典: eletakademia.com
パソコンモニターと人との距離は40〜50cmほど開けるのが良いとされています。目線も真正面かやや下向きかげんだと疲れ目になりにくいでしょう。
モニターとの距離が30cm未満や真下を向くような視線の作業が続くと、ドライアイや眼精疲労、肩こり等のからだの不調が生じます。注意が必要です。
パソコン作業は適度に休憩をはさみ、からだのストレッチや目薬をさすなどの動きをしてください。
ドット抜けがあったら
出典: bto-pc.jp
パソコン画面を見ているとき、ふと黒い点や赤い点が見つかることがあります。ゴミかと思って振り払っても取れません。これはドット抜けと呼ばれるもので、メーカーによっては初期不良ということで交換可能です。
ドット抜けはただ1つの点ですが、これが意外と気になるものです。
直し方は
・布などの軟らかいもので点の上から押してみる
・特殊なGIFを再生する
の2つ。
詳しいやり方は以下のサイトで確認してくださいね。
テレビパソコンという手もある
出典: www.sony.jp
大きな画面でインターネットを楽しみたいという人は、パソコンとテレビをドッキングしたものを造ることも可能です。40型や50型といった大型画面でのインターネット生活が送れるようになります。
パソコン本体とテレビとの接続方法は以下の動画で確認してください。
SONYブラビアの接続方法
テレビパソコンはSONY以外のメーカーのものでも可能です。自宅でお使いのテレビメーカーのHPへアクセスすると接続方法がアップされています。
モニターアーム
出典: storesystem.hermanmiller.co.jp
モニターを浮かせたい場合はモニターアームという商品を使用するとすっきりまとまります。
フローデュアルモニターアームは2台のディスプレイを支えることができるとして人気の商品です。デザイナーやゲーマー、複数の仕事を同時に行う人にとってぴったりで、見た目がスタイリッシュなところも支持されています。
参考価格:63,720円(税込)
IODATA(アイオーデータ)
出典: kakaku.com
IODATA(アイオーデータ)は石川県に本社を置く精密機器メーカーで、カカクコムで一番売れている商品はここのものだそう。
15,000円前後のものが売れ筋とのこと。すっきりしたデザインで飽きがなく、使いやすいと評判が高いです。
EIZO(エイゾー)
出典: kakaku.com
EIZO(エイゾー)は石川県に本社を置くディスプレイ装置専業メーカー。高品質な液晶がウリで、医療用やプロの編集用にも使用されています。
一般向けのパソコンモニターも他社と比べると価格が高いのが特徴です。マニアの方に支持されています。
IIYAMA(イイヤマ)
出典: kakaku.com
IIYAMA(イイヤマ)は長野県に本社を置くPC向けの液晶を製造する会社です。現在はマウスコンピューターのモニターブランドであり、長年の歴史とノウハウがあります。
そのため業務用にも使用されています。EIZOよりも安価で、そして良い品質のものを手に入れたい方におすすめです。
Acer(エイサー)
出典: kakaku.com
Acer(エイサー)は台湾最大手のPC関連機器メーカー。台北に本社があり、大手PCメーカーのOEM品を手がけるなどしています。
Acerの商品はどこの部屋にでも合うシンプルなデザインが特徴。値段も安価で入手しやすいです。売れ筋は10,000〜20,000円前後の価格帯です。
ASUS(エイスース)
出典: kakaku.com
ASUS(エイスース)は台湾のPC製造メーカー。SONY・VAIOのOEMを手がけたり、プレイステーションの部品を供給したりと日本と関係の深い会社でもあります。
ASUSのデザインはおしゃれなものが多く、値段も他社より高めなことも。今売れ筋の27インチモニタは70,000円〜です。
BenQ(ベンキュー)
出典: kakaku.com
BenQ(ベンキュー)も台湾のメーカーの1つ。モニターは台湾勢が強く、日本の売り場でも多く見かけます。BenQは液晶ディスプレイに定評があり、世界で3本の指に入るシェアを誇っています。
モニターは15,000円前後のものが売れ筋です。
DELL(デル)
出典: kakaku.com
DELL(デル)は、主に法人向けの商品を造るアメリカのメーカーです。法人向けということもあり、サポート体制が強いことが特徴です(個人でも所有できます)。
DELLのモニターは大型のものがおすすめ。デザインもスタイリッシュでお部屋の雰囲気を壊しません。
HP(ヒューレットパッカード)
出典: kakaku.com
HP(ヒューレットパッカード)はアメリカに本社を持つPCメーカー。2006年はPCの売上高が世界1位だったことも。法人向けの商品が充実しており、スタイリッシュなデザインが人気です。
HPの売れ筋商品は20,000円台のものがメイン。格好良いお部屋を好む人は導入を検討してみましょう。
ViewSonic(ビューソニック)
出典: kakaku.com
ViewSonic(ビューソニック)はアメリカに本社を置く液晶ディスプレイメーカー。日本での認知度は低いですが、アメリカではPC専門誌のユーザー人気投票1位に何度も選ばれています。
人気の秘密は高品質なのに低価格というおいしいとこ取りの戦法。日本では20,000円前後のモデルが人気です。
LGエレクトロニクス
出典: kakaku.com
LGエレクトロニクスは韓国の総合家電メーカーで、国内2位の地位を誇ります。液晶テレビの世界シェアは2位、液晶モニターの世界シェアは4位。液晶に強い会社として知られています。
LGの売れ筋商品は一般的な大きさのもので、価格は15,000円前後のものです。それとは別に27インチの大型サイズも売れ行き好調。ゲームをやる方に支持されています。
PHILIPS(フィリップス)
出典: kakaku.com
オランダの総合電機メーカーであるPHILIPS(フィリップス)。液晶分野は韓国のLGエレクトロニクスと合弁であり、中身は基本的に一緒です。
スタイリッシュなデザインに定評があります。売れ筋は4K解像度対応の40型液晶ディスプレイ。価格は70,000円〜。
パソコンモニターはなかなかおもしろい使われ方がされているようです。PCマニアの使用する方法を集めてみました。
株取引に
モニター複数使いというとまず思い浮かぶのは、株取引。いくつもの画面とにらめっこしながら数値を追う作業は画面が多いと便利です。見えているだけで14台ありますね。日々多額のお金を動かしている人かもしれません。
ノートパソコンと接続
出典: johokankyo.com
大型のモニターにノートパソコンを接続し、作業領域を増やすという手があります。これならプレゼンもしやすいですね。また、2画面を使えるということもあり、画面の切り替えなしに文書作成や資料をみることができます。
ネコのお家に
2000年ごろまで多く使用されていたブラウン管型のモニターをネコの住まいにDIYした例です。アップルのモニターですね。ネコは狭い場所が大好きなのでこのお家もお気に入り。自宅に古いものがある方はリメイクしてみてはいかがでしょうか。
水槽に
出典: kulta.exblog.jp
iMacにぴったりの型の水槽容器というのを販売しています。それを使用すれば水槽にも生まれ変わってしまいます。
コツ・ポイント
いかがでしたか?パソコン関連グッズは2年も経つと古いと言われるものが多い一方、古いものを再利用するという手もありました。たくさん並べて大画面にするもよし、中身を分解してペット用にするもよし、テレビと一体化させるもよし。自分なりの使いかたでパソコンライフを楽しみましょう。