折り紙は小さな子どもから大人、老人まで楽しめる素晴らしい日本の文化です。紙1枚で幅広いジャンルの作品を作ることができます。例えば、魚や海の仲間、水族館でしか見れないような海の生き物も折れちゃうんですよ。また折り紙は脳の活性化にも大活躍。大人も子どもたちも利用したいものです。今回は折り紙で作る海の世界をお楽しみください。
簡単に折れる魚
出典: www.lexpress.fr
折り紙は脳の活性化に効果があります。遊びながら脳の発達に作用するので、よく幼稚園などで取り入れられていますよね。遊びと言えども、折り紙を折っている間、実は脳はフル回転しているんだそうです。同時に集中力や創造力も高まります。
また老人においては認知症予防に繋がり、いろいろな施設などで実施されていますよ。
まず、簡単に作れる折り紙からはじめてみましょう。簡単なものできちんと基礎を学ぶことで、今後難しい折り紙に挑戦しても失敗も少なく、応用も効きます。
それでは、これから折り紙で作る簡単な魚を幾つかご紹介します。折り紙で形を作って、目や口は後でマジックで付け足しましょう。うろこには模様を描いたり、シールを貼ったりとアレンジしてみてはいかがでしょうか？ぜひお子様とご一緒にチャレンジしてみてください。
魚の基本型
出典: www.graphic-origami.com
まずは魚の基本形です。これは折り紙を作る上で、その形から作られるバリエーションが多い形を指します。ですので魚の折り紙を作るとき、この基本形を知っておくととっても便利です。またご自分でアレンジするときにも応用が効きやすい形とも言えます。
出典: www.graphic-origami.com
1.折り紙を斜め半分に折り、三角を作ります。
2.いったん広げて、できた折り線に向かって画像のように左右折ります。
出典: www.graphic-origami.com
3.左右上下折れたら、半分に折って折り目を入れます。
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4.上の部分の折りを広げて、画像のように中の折り紙を引き出します。
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5.3でつけた中央の折り目に合わせて折ります。
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6.左右同じように折れば完成です。
魚、その1
とっても簡単な魚の作り方です。一度だけハサミを使いますが、まっすぐ1カットするだけ。これなら子どもたちだけでも作れそう。きれいに折り上がるように、準備の折り目をしっかりつけるのがポイントです。
魚、その2
可愛い魚の誕生です。折り紙の裏、表を上手く利用していますね。折り難い場合は、折り目を予めつけておいた折り紙を使うと便利ですよ。
金魚、その1
折り紙の兜から金魚ができますよ。兜の角がうまく金魚のヒレに変身します。工程の最後でハサミを使うところもありますが、とっても簡単なので子どもたちでも作れますよ。色を変えたり、柄の入った折り紙を使ってもきれいですね。
金魚、その2
でめきんのような金魚です。目までしっかり折り紙で表現されています。最後の工程で少し立体感を出していきますが、立体感を出さずに平面の状態でも十分可愛い金魚です。
鯉のぼり
とっても簡単な鯉のぼり。和風の折り紙で作るととっても良い感じです。無地の折り紙でも、後でうろこを描いたり、シールを貼ったりといろいろなアレンジが楽しめますね。
熱帯魚
熱帯魚の特徴が見事に表現されている折り紙です。たくさん折りこんでいくので、先端まできれいに折らないと形が崩れますので気を付けましょう。カラフルな折り紙が似合いそうですね。
くじら
大きなくじらも簡単に折り紙でできるんですね。折り紙の裏の白い部分が上手く利用されています。
イルカ
イルカの口の辺りの特徴が上手く出ています。このイルカは表、裏がないので、どちらから見ても使えるのが良いですね。折り方も大変簡単です。
立体的な魚の折り方
折り紙は平面、立体という世界を持っています。そして、その特徴はいろいろな分野で研究されているんです。折り紙工学なるものも存在するほどで、産業に於いても広く応用されています。例えば自動車業界がそうですね。
それでは今度は立体的な魚に挑戦です。平面から立体になることで、折り紙の世界観が一挙に広がりますよ。また、簡単なものを一杯作るより、難しいものを製作する方がより脳を使います。簡単なものができるようになったら、ぜひ立体的な魚にレベルアップしてみてください。
クチを開けた魚
ユニークなクチを開けた魚です。きれいにクチが開くように、しっかり準備の折り目をつけておきましょう。こちらの動画でも半分ぐらいは折り目をつけていますよ。折り目がきちんとついたら、そこからはいとも簡単に魚が折れます。
エイ
もともと平べったいエイは、少し立体感をつけるだけで本物そっくりに。しっぽを少し曲げるところがポイントです。
金魚、その1
下準備の折り目がしっかりついた立体的な金魚です。折り目がきちんとついているので、それに沿って折っていけばいいんですね。折り紙より少し固めの、画用紙のような素材の方がきれいに仕上がります。
金魚、その2
比較的簡単に折れる立体型の金魚です。とっても可愛い仕上がりですよ。途中までは折り紙の風船の折り方です。風船の半分を折ってそこから金魚に変っていきます。
サメ
本物そっくりのサメです。たくさん折り込んで行きますよ。でも基本がしっかり分かっていれば意外と簡単に作れます。折っていく途中で折り目に鉛筆で点を入れるなど、折りやすいように工夫してみてください。
一緒に折ろう！海の生き物
出典: origamist.sakura.ne.jp
いろいろな魚が作れるようになったら、今度は海の仲間たちも作ってみましょう。エビ、カニ、イカなど、それぞれの特徴を上手く折り出していきます。
エビ
途中までは折り紙の鶴の折り方と同じです。エビの足の特徴が良く出ていますね。可愛い海の仲間をたくさん作りましょう。
ペンギン
とっても簡単にでき上がるペンギンです。くちばしとお腹、足のバランスをよく考えて製作するのがポイントです。またペンギンの頭の角度も上手に出してみましょう。
こちらは可愛いペンギンの形をしたボックスです。折り紙で作るボックスは軽くてとっても便利。デスクに1つあると何かと役に立ちます。
イカ
出典: origami-k.jugem.jp
簡単なイカの折り方です。ハサミでカットした足を付け加えます。足は折り紙の変わりに他の素材を使っても面白そうですね。最後に目を付け加えるとイカの誕生です。
出典: blog.goo.ne.jp
こちらは少し立体的なイカです。小さな折り紙で折ると箸置きにもなるんですよ。いざと言うときのおもてなしに使えるので、覚えておくと便利かも知れませんね。
タコ
出典: blog.goo.ne.jp
準備しておいた折り線に沿って折っていく可愛いタコです。画像のように顔を描いたりするとグッとタコらしくなりますね。
こちらは立体的なタコです。折り方は折り鶴そっくり。足になる部分はハサミでカットして、安定が良くなるように足同士を交差させます。
カニ
凄く簡単にできちゃいます。甲羅の中央を少し折り上げると立体感が僅かに出ますよ。
こちらは少し立体的になったカニです。折り紙1枚で本格的なカニができますよ。細かく細部を折りこんでいくので、しっかりした折り目をつけましょう。型崩れしないためにも折り目を強く押さえるのがポイントです。
海がめ
出典: blog.goo.ne.jp
折り紙1枚で甲羅まで折り出す海がめです。かなり細かく折り込んでいきますので、でき上がったときの満足感が期待できます。きれいな仕上がりを出すには、折り目をきちんとつけることが大切です。
海の仲間たちをドレスアップする小道具
でき上がった魚の折り紙を、いろいろな小道具でドレスアップしてみましょう。より自分らしい魚にできますね。折り紙が苦手なお子様もこれなら参加してくれますよ。
マジック、クレヨン、筆ペンなど
出典: tweedlydum.com
ドレスアップに欠かせなのが、マジックやクレヨン。目や口を描いたり、全体に模様や色をつけたりと、なくてはならない存在です。ラメ入りペンも便利です。また筆ペンを使うと、個性的な印象に仕上がりますよ。
シール
出典: almadrassadenoura.blogspot.com.es
うろこを表現するときに便利なのがシール。そのままペタペタ貼っても、またきちんと少し重ねるように貼っていってもOK。また目の代わりにもなりますね。シールは丸い形の他、四角や長方形、三角などいろいろあります。アイデアを絞ってユニークな魚を作ってみてください。
フェルト
出典: item.rakuten.co.jp
フェルトの素材感を使ってのドレスアップ。折り紙では出せない表情が出せます。ハサミで細かく切って魚全体に散りばめたり、口や目、ヒレに使ってみたりできます。
オーガンジーのリボン
出典: www.textile-net.jp
オーガンジーのリボンは、特に水に揺れ動くヒレやしっぽ作りにピッタリなんです。とってもキュートな魚になりますよ。また折り紙で作った魚を画用紙などに貼る場合、海の感じを出すためにグリーンのオーガンジーリボンで海草を表現することもできます。
和風の折り紙
出典: item.rakuten.co.jp
折り紙自体に模様がついていると、わざわざドレスアップしなくても済みますね。特に魚を作るときは和風の折り紙がおすすめです。魚と和のデザインはとっても相性が良いんですよ。ぜひ試してください。
おまけ
出典: yukinokaze.blog.so-net.ne.jp
こんな貝の折り紙も一緒に作ると雰囲気がでますよ。
出典: www.chinjuh.mydns.jp
こちらは二枚貝。貝も海の仲間ですよね。
折った魚で遊ぼう
折角作った折り紙の魚たち。できれば何かに使ってみたいですよね。飾ったり、遊びに使ったり、或いはアクセサリーにも応用してみましょう。
壁に貼って水族館気分
出典: apoidake2.exblog.jp
ブルーのボードにお魚が一杯。気分はもう水族館ですね。カラフルな魚、大きさもいろいろあって、とっても楽しいです。水族館に行った思い出にお部屋に思いっきり大きな水族館を再現してはいかがでしょうか？
また、お部屋に折り紙を貼れる場所を作ってあげるのも良いですね。子どもたちが折り紙を作るたびに展示できるようにしてあげると、やる気も沸きます。大人も負けてはいられませんね。
出典: nickbenoit.tumblr.com
立体的な魚がピンで壁に飾られました。まるで芸術作品のようですね。手軽さとハンドメイドの魅力がたっぷりな、オシャレなインテリアにも挑戦してください。
出典: nickbenoit.tumblr.com
壁に飾る前の下準備です。壁につけるのに待ち針を接着剤で固定して使っているんですね。
端午の節句を祝おう
出典: www.activityvillage.co.uk
端午の節句の飾りつけに欠かせない鯉のぼり。大きな鯉のぼりを出すスペースがない場合は、折り紙の鯉のぼりが最適。場所をとらず、毎年違った鯉のぼりが楽しめます。
出典: shisetsu.tokuyo-poplar.com
このように色紙に貼ってもステキです。
出典: www.hmr.ne.jp
因みに、端午の節句につきものの兜。兜の作り方はいろいろな魚の折り方に応用できるので覚えておくと便利です。
夏休みの自由工作に
出典: blog.goo.ne.jp
画用紙にペタッと貼って、夏休みの自由工作に使ってみましょう。例えば、海の深さによって魚の種類を変えるとか、世界地図にその地域で捕れる魚を貼るとか、いろいろなアイデアで学びながら折り紙を楽しむことができます。
出典: www.umibe-nature.com
特徴をよくとらえた海の仲間たちが勢揃いです。物語のような作品ですね。本物の貝殻を付け加えても面白いかも知れませんね。
釣りゲーム
出典: www.city.chofu.tokyo.jp
昔よく遊びませんでしたか？魚釣りゲームは子どもたちにもとっても人気のある手作りの遊び。イベントでも使える上、ご家庭でも楽しめます。雨の日でお家に居るときなど、みんなで遊んでみましょう。
出典: www.higashitarumi-hoikuen.jp
魚釣りゲームの作り方はとっても簡単。折り紙で作った魚達に金属のクリップをつけて、釣竿になる棒の先端から紐を垂らし、その先に磁石をつければ完成です。
モビールを作ろう
出典: www.alittlemarket.com
船から吊るされた魚の折り紙。とってもステキなモビールのできあがりです。海の香りがしそうですね。夏のステーショナリーモビールとして、お部屋の雰囲気を変えてみてはいかがでしょうか？
出典: www.etsy.com
カラフルな熱帯魚がお部屋の印象を明るくしますね。大きさや色もさまざまで、ユニークな感じが子ども部屋にも向いています。また子どもたち自身が作った作品をお部屋に飾るのはとっても良いこと。自信とやる気が育ちますよ。
アクセサリーに
出典: www.etsy.com
小さなお魚は画像のようなイヤリングに利用できますね。折り紙は軽いので耳への負担も少なそう。海辺にお出かけのときに、ぜひどうぞ。
出典: www.lexpress.fr
折り紙は脳の活性化に効果があります。遊びながら脳の発達に作用するので、よく幼稚園などで取り入れられていますよね。遊びと言えども、折り紙を折っている間、実は脳はフル回転しているんだそうです。同時に集中力や創造力も高まります。
また老人においては認知症予防に繋がり、いろいろな施設などで実施されていますよ。
まず、簡単に作れる折り紙からはじめてみましょう。簡単なものできちんと基礎を学ぶことで、今後難しい折り紙に挑戦しても失敗も少なく、応用も効きます。
それでは、これから折り紙で作る簡単な魚を幾つかご紹介します。折り紙で形を作って、目や口は後でマジックで付け足しましょう。うろこには模様を描いたり、シールを貼ったりとアレンジしてみてはいかがでしょうか？ぜひお子様とご一緒にチャレンジしてみてください。
出典: www.graphic-origami.com
まずは魚の基本形です。これは折り紙を作る上で、その形から作られるバリエーションが多い形を指します。ですので魚の折り紙を作るとき、この基本形を知っておくととっても便利です。またご自分でアレンジするときにも応用が効きやすい形とも言えます。
出典: www.graphic-origami.com
1.折り紙を斜め半分に折り、三角を作ります。
2.いったん広げて、できた折り線に向かって画像のように左右折ります。
出典: www.graphic-origami.com
3.左右上下折れたら、半分に折って折り目を入れます。
出典: www.graphic-origami.com
4.上の部分の折りを広げて、画像のように中の折り紙を引き出します。
出典: www.graphic-origami.com
5.3でつけた中央の折り目に合わせて折ります。
出典: www.graphic-origami.com
6.左右同じように折れば完成です。
とっても簡単な魚の作り方です。一度だけハサミを使いますが、まっすぐ1カットするだけ。これなら子どもたちだけでも作れそう。きれいに折り上がるように、準備の折り目をしっかりつけるのがポイントです。
可愛い魚の誕生です。折り紙の裏、表を上手く利用していますね。折り難い場合は、折り目を予めつけておいた折り紙を使うと便利ですよ。
折り紙の兜から金魚ができますよ。兜の角がうまく金魚のヒレに変身します。工程の最後でハサミを使うところもありますが、とっても簡単なので子どもたちでも作れますよ。色を変えたり、柄の入った折り紙を使ってもきれいですね。
でめきんのような金魚です。目までしっかり折り紙で表現されています。最後の工程で少し立体感を出していきますが、立体感を出さずに平面の状態でも十分可愛い金魚です。
とっても簡単な鯉のぼり。和風の折り紙で作るととっても良い感じです。無地の折り紙でも、後でうろこを描いたり、シールを貼ったりといろいろなアレンジが楽しめますね。
熱帯魚の特徴が見事に表現されている折り紙です。たくさん折りこんでいくので、先端まできれいに折らないと形が崩れますので気を付けましょう。カラフルな折り紙が似合いそうですね。
大きなくじらも簡単に折り紙でできるんですね。折り紙の裏の白い部分が上手く利用されています。
イルカの口の辺りの特徴が上手く出ています。このイルカは表、裏がないので、どちらから見ても使えるのが良いですね。折り方も大変簡単です。
折り紙は平面、立体という世界を持っています。そして、その特徴はいろいろな分野で研究されているんです。折り紙工学なるものも存在するほどで、産業に於いても広く応用されています。例えば自動車業界がそうですね。
それでは今度は立体的な魚に挑戦です。平面から立体になることで、折り紙の世界観が一挙に広がりますよ。また、簡単なものを一杯作るより、難しいものを製作する方がより脳を使います。簡単なものができるようになったら、ぜひ立体的な魚にレベルアップしてみてください。
ユニークなクチを開けた魚です。きれいにクチが開くように、しっかり準備の折り目をつけておきましょう。こちらの動画でも半分ぐらいは折り目をつけていますよ。折り目がきちんとついたら、そこからはいとも簡単に魚が折れます。
もともと平べったいエイは、少し立体感をつけるだけで本物そっくりに。しっぽを少し曲げるところがポイントです。
下準備の折り目がしっかりついた立体的な金魚です。折り目がきちんとついているので、それに沿って折っていけばいいんですね。折り紙より少し固めの、画用紙のような素材の方がきれいに仕上がります。
比較的簡単に折れる立体型の金魚です。とっても可愛い仕上がりですよ。途中までは折り紙の風船の折り方です。風船の半分を折ってそこから金魚に変っていきます。
本物そっくりのサメです。たくさん折り込んで行きますよ。でも基本がしっかり分かっていれば意外と簡単に作れます。折っていく途中で折り目に鉛筆で点を入れるなど、折りやすいように工夫してみてください。
出典: origamist.sakura.ne.jp
いろいろな魚が作れるようになったら、今度は海の仲間たちも作ってみましょう。エビ、カニ、イカなど、それぞれの特徴を上手く折り出していきます。
途中までは折り紙の鶴の折り方と同じです。エビの足の特徴が良く出ていますね。可愛い海の仲間をたくさん作りましょう。
とっても簡単にでき上がるペンギンです。くちばしとお腹、足のバランスをよく考えて製作するのがポイントです。またペンギンの頭の角度も上手に出してみましょう。
こちらは可愛いペンギンの形をしたボックスです。折り紙で作るボックスは軽くてとっても便利。デスクに1つあると何かと役に立ちます。
出典: origami-k.jugem.jp
簡単なイカの折り方です。ハサミでカットした足を付け加えます。足は折り紙の変わりに他の素材を使っても面白そうですね。最後に目を付け加えるとイカの誕生です。
出典: blog.goo.ne.jp
こちらは少し立体的なイカです。小さな折り紙で折ると箸置きにもなるんですよ。いざと言うときのおもてなしに使えるので、覚えておくと便利かも知れませんね。
出典: blog.goo.ne.jp
準備しておいた折り線に沿って折っていく可愛いタコです。画像のように顔を描いたりするとグッとタコらしくなりますね。
こちらは立体的なタコです。折り方は折り鶴そっくり。足になる部分はハサミでカットして、安定が良くなるように足同士を交差させます。
凄く簡単にできちゃいます。甲羅の中央を少し折り上げると立体感が僅かに出ますよ。
こちらは少し立体的になったカニです。折り紙1枚で本格的なカニができますよ。細かく細部を折りこんでいくので、しっかりした折り目をつけましょう。型崩れしないためにも折り目を強く押さえるのがポイントです。
出典: blog.goo.ne.jp
折り紙1枚で甲羅まで折り出す海がめです。かなり細かく折り込んでいきますので、でき上がったときの満足感が期待できます。きれいな仕上がりを出すには、折り目をきちんとつけることが大切です。
でき上がった魚の折り紙を、いろいろな小道具でドレスアップしてみましょう。より自分らしい魚にできますね。折り紙が苦手なお子様もこれなら参加してくれますよ。
マジック、クレヨン、筆ペンなど
出典: tweedlydum.com
ドレスアップに欠かせなのが、マジックやクレヨン。目や口を描いたり、全体に模様や色をつけたりと、なくてはならない存在です。ラメ入りペンも便利です。また筆ペンを使うと、個性的な印象に仕上がりますよ。
シール
出典: almadrassadenoura.blogspot.com.es
うろこを表現するときに便利なのがシール。そのままペタペタ貼っても、またきちんと少し重ねるように貼っていってもOK。また目の代わりにもなりますね。シールは丸い形の他、四角や長方形、三角などいろいろあります。アイデアを絞ってユニークな魚を作ってみてください。
フェルト
出典: item.rakuten.co.jp
フェルトの素材感を使ってのドレスアップ。折り紙では出せない表情が出せます。ハサミで細かく切って魚全体に散りばめたり、口や目、ヒレに使ってみたりできます。
オーガンジーのリボン
出典: www.textile-net.jp
オーガンジーのリボンは、特に水に揺れ動くヒレやしっぽ作りにピッタリなんです。とってもキュートな魚になりますよ。また折り紙で作った魚を画用紙などに貼る場合、海の感じを出すためにグリーンのオーガンジーリボンで海草を表現することもできます。
和風の折り紙
出典: item.rakuten.co.jp
折り紙自体に模様がついていると、わざわざドレスアップしなくても済みますね。特に魚を作るときは和風の折り紙がおすすめです。魚と和のデザインはとっても相性が良いんですよ。ぜひ試してください。
おまけ
出典: yukinokaze.blog.so-net.ne.jp
こんな貝の折り紙も一緒に作ると雰囲気がでますよ。
出典: www.chinjuh.mydns.jp
こちらは二枚貝。貝も海の仲間ですよね。
折角作った折り紙の魚たち。できれば何かに使ってみたいですよね。飾ったり、遊びに使ったり、或いはアクセサリーにも応用してみましょう。
出典: apoidake2.exblog.jp
ブルーのボードにお魚が一杯。気分はもう水族館ですね。カラフルな魚、大きさもいろいろあって、とっても楽しいです。水族館に行った思い出にお部屋に思いっきり大きな水族館を再現してはいかがでしょうか？
また、お部屋に折り紙を貼れる場所を作ってあげるのも良いですね。子どもたちが折り紙を作るたびに展示できるようにしてあげると、やる気も沸きます。大人も負けてはいられませんね。
出典: nickbenoit.tumblr.com
立体的な魚がピンで壁に飾られました。まるで芸術作品のようですね。手軽さとハンドメイドの魅力がたっぷりな、オシャレなインテリアにも挑戦してください。
出典: nickbenoit.tumblr.com
壁に飾る前の下準備です。壁につけるのに待ち針を接着剤で固定して使っているんですね。
出典: www.activityvillage.co.uk
端午の節句の飾りつけに欠かせない鯉のぼり。大きな鯉のぼりを出すスペースがない場合は、折り紙の鯉のぼりが最適。場所をとらず、毎年違った鯉のぼりが楽しめます。
出典: shisetsu.tokuyo-poplar.com
このように色紙に貼ってもステキです。
出典: www.hmr.ne.jp
因みに、端午の節句につきものの兜。兜の作り方はいろいろな魚の折り方に応用できるので覚えておくと便利です。
出典: blog.goo.ne.jp
画用紙にペタッと貼って、夏休みの自由工作に使ってみましょう。例えば、海の深さによって魚の種類を変えるとか、世界地図にその地域で捕れる魚を貼るとか、いろいろなアイデアで学びながら折り紙を楽しむことができます。
