ロンドンのお宅を訪問すると、伝統的なロンドンスタイルに江戸箪笥を取り入れてみたり、和紙のライトを随所に入れてみたりと、エクレクティックなインテリアを楽しんでいます。全く違うテイストや年代物の家具をミックスさせることで、クリエイティブなスタイルが出来上がります。なかなか難しいインテリアだと思われるかもしれませんが、今回はプラス1するだけで作られる、エクレクティックスタイルをご紹介します。
カジュアルと和テイスト
どこにでもあるカジュアルなデスク、布張りのソファ、木のリビングテーブル。ここへ和テイストのライトを投入。これだけでエクレクティックな雰囲気に。
ロンドン的な取り入れは、和箪笥を取り入れる
ヨーロピアンスタイルと伝統ジャパニーズのコラボ。インダストリアルなライトをプラスワン。これだけでセンス抜群のエクレクティックに。
ベッドの横にビンテージ
ベッド周りの柔らかいファブリックに圧倒的な存在感のある、古いビンテージのトランクをプラス。グリーンを飾ることもお忘れなく。
デスクチェアだってピッタリ
ダイニングテーブルにデスクチェアをプラス。マテリアルが統一しているので違和感がありません。
アーティさを出す
エクレクティックなインテリアにする大事なポイントのひとつに、アートな感じを織り交ぜることも必要です。こんな感じに壁一面をアーティスティックに。和室に合いそうな深いお色の木のテーブルをプラスワン。
昔からの愛用品を取り入れる
エクレクティックの良い所は、昔から愛用している家具を取り入れられること。新旧融合、どの世界のインテリアにも属さない、クリエイティブなお部屋空間を楽しめます。
デザインバラバラもありなエクレクティック
こちらはあえてバラバラなチェアで揃えたダイニングテーブル。カラーが統一しているのでまとまり感があります。カーテンは重厚感を出し、洋風にしていながらチャイニーズテイストのロールスクーリーンをプラスワン。
テーブルウェアも表現できる
グラスやカトラリーで洋食のテーブルにセッティング。そして和食器をプラス。和洋いいとこどりのコラボが出来上がり。
コツ・ポイント
エクレクティックスタイルを作るポイント
1、バラバラにする、全体を統一させない
2、作りたいお部屋スタイルがある
3、アートな空間である
4、どこかが共通している
海外のエクレクティックなお部屋に注目すると、バラバラではあるけど見える方向性は一緒です。是非チャレンジしたい方はご参考になさってくださいね。