ニューヨーク建築の「黄金時代」と言われる、19世紀後半〜20世紀前半。
そんな古き良きニューヨーク、マンハッタンのクラシックなアパートが、今もまだまだ
残っています。
中には、現代の建築と通じている所もたくさんあるんです。
今回は、戦前なのに「今っぽい」スタイルのモノと、「当時の雰囲気」を残したスタイルの2種類の
アパートをそれぞれご紹介します。
戦前なのに、今でも十分通用する!〜モダンタイプ〜
まずは、戦前に作られたアパートであるにも関わらず、「今でも十分、インテリアが魅力的で人気」だと思われる物件をご紹介します。
コチラは、淡いパステルピンクを基調としたリビング。
インテリアに合わせたラグや、カラフルで風を感じるような軽い素材のカーテンも、柔らかさを出しています。
目に付くけど、嫌みのないパステルグリーン。
先ほどのアパートのベッドルームです。
あの優しい感じのリビングに、このベッドなら…是非是非住みたいところです。
ベッド以外のインテリアを白で統一しているので、よりグリーンが目立つのでしょうね。
気分はお嬢様!気品溢れるバスルームで心も磨く。
白とゴールドのインテリアが、とても気品ある仕上がりのバスルーム。
この上品な空間だと、さささっとシャワーなんかじゃなく、ゆっくりとバスタイムを楽しみたくなります。
淡いピンクのベッドルーム。華奢なベッドフレームが素敵!
全体的に淡いピンクでまとめられています。
ピンクですが、そこまで乙女な感じでもなく、大人の女性でもスッキリと眠る事ができそうです。
ベッドのフレームが細めのシルバーフレームになっていて、華奢な印象を与えます。
ビックリするくらいの落ち着き、「パープル」系ベッドルーム。
全体の色としてパープルを使うのは、珍しい!
色味が優しいので、落ち着きを感じさせてくれます。
ベッドルームは、このくらい落ち着いた、オトナの雰囲気で過ごしたいですよね。
この古さを求めたいの!〜ヴィンテージ・タイプ〜
戦前ならば、その古さこそ楽しみたい!
そんな方もいらっしゃいますよね?
ここからは、当時の雰囲気が残ったアパートをご紹介しますね。
紺色の壁紙に、オレンジ系のアート。
どこか鮮やかさに欠けるような色の掛け合わせは、当時のスタイルでもあるのでしょう。
家具の一つ一つに重厚感があります。
「ん?絵画??」な感じに見える、ダイニングルーム。
よく見ると、壁紙は全面、アート!
壁画です。
中央のダイニングセットが、周りの絵の一部であるかのように見えませんか?
舞踏会でも開きますか!
天井にある、装飾。シャンデリア。
質の良いカーテン。
大きな窓。
テーブルセットを移動させたら…もう舞踏会が出来ちゃうではないですかっ!
では、12時まで、踊りましょう。
コツ・ポイント
いかがでしたか?
こんなに素敵なインテリアのアパートで、しかも居住地はマンハッタン♡
インテリアは関係ありませんが、「マンハッタンに住んでるの。キラーン。」と
言ってみたいものです。