豚こま(豚の細切れ肉)と言えば、安くておいしい主婦の味方。でも、豚こま料理はいつも同じ味付け……という風になりがちではありませんか?豚こまは和洋中、どのジャンルの料理にも使える万能食材。最大限に活用していかないともったいない!今回は、豚こまで作るおしゃれなレシピをご紹介。日常の食卓からおもてなしまで、幅広いシーンで使える豚こま料理を特集します。
安くておいしい豚こま肉
豚こまを活用しよう!
出典: heartmindandseoul.com
リーズナブルでおいしいお肉と言えば「豚こま(豚の細切れ肉)」!スーパーなどで気軽に手に入れることができ、しかも安いので毎日の食事の強い味方になってくれます。
でも、せっかく買った豚こま、いつも同じ味付けで終わっていませんか?身近な食材だからこそ、豚こま料理はついついマンネリ化しがち。本当はいろいろなジャンルの料理にアレンジできるのに、いつも同じ料理ばかり作っていてはもったいないですよね!
おもてなしにも使える豚こま料理
出典: www.bonappetit.com
豚こまは、和洋中さまざまなジャンルの料理に活用することが可能。工夫次第で全く違った味わいを楽しむことができるようになります。
豚こまというと日常的な食べ物、というイメージが強くホームパーティなどのおもてなし料理には向いていないのでは、と思いがちですが実はそんなことありません!アレンジ次第ではおしゃれで豪華に見える豚こまのおもてなし料理が完成します。
豚こまでおしゃれな食卓を
出典: whiteonricecouple.com
今回は、意外と使える豚こまについて大特集!おもてなしにも使える、見栄えの良い豚こまレシピをご紹介します。
最近流行っているホームパーティ。ゲストにはおいしい料理を食べてもらいたいけれども、食費にそこまでお金をかけることはできない!そんなときに、豚こまが役に立つこと間違いなしです。豚こまを活用して、おしゃれでおいしい食卓を作っていきましょう♪
目次
・まずは盛り付けにこだわろう
・豚こまの保存方法
・豚こまボールでアレンジ!
・豚こまレシピ:洋風編
・豚こまレシピ:和風編
・豚こまレシピ:中華編
まずは盛り付けにこだわろう
出典: food52.com
おしゃれな食卓を作るために第一に気をつけておきたいのが、盛り付け方法。盛り付けが下手だといくらおいしい食事を出しても「おいしそう」と思ってくれない場合があります。
料理は味だけでなく見た目にも気を配るのが大事!安い食材を使っているからこそ、盛り付けにこだわって豪華に見せたいですよね。盛り付けをするときにおさえておきたいポイントをご紹介します。
1、彩り
出典: www.cannellevanille.com
盛り付けにおいて、彩りはとても重要なキーポイント!特に肉を使う場合はお皿の上が茶色くまとまりがちです。リーフや人参、トマトなどの緑黄色野菜を添えるのはもちろんのこと、器の色味にもこだわりたいですね。
出典: www.vietworldkitchen.com
このように、ただお皿に盛っただけでは地味になってしまう豚こま料理ですが、パクチーなどの彩りスパイスを添えるだけで華やかな印象になります。器の色もパクチーの色に揃えてグリーン系に。料理とお皿の色のバランスに統一感を出すだけでも、グッとおしゃれな雰囲気になります。
2、余白を大事に
出典: australianchefprofiles.wordpress.com
お皿ギリギリまでドバッと料理をのせてしまっては窮屈な印象になってしまいます。お皿の30%くらいは余白を残し、全体に余裕を持たせるのもきれいに盛り付けをするポイント。ソースもただ上からかけるのではなく、余白に模様を描くようにしていくとおしゃれに仕上がります。
出典: stylestore.jp
ホームパーティなどのおもてなしシーンには、基本的に大皿を使うのがおすすめ。大皿を使うことで全体に余白が生まれますし、豪華な印象にもなります。縁に絵柄のある大皿を選べばソースなどで模様を作る手間もなく、中央に盛り付けるだけでおしゃれな一皿の出来上がり!お気に入りの大皿を見つけて盛り付けを楽しんでみてはいかがですか?
出典: www.thefoodclub.dk
ぜひおすすめしたい大皿は、iemoの他記事にて特集しています!どれも素敵なものばかりなのでぜひチェックしてみてください♪
3、スキレット&カッティングボードも!
出典: leitesculinaria.com
最近、おしゃれな盛り付けアイテムとして人気を集めているのがスキレットとカッティングボード。ラフに盛り付けても、外国の食卓のようなおしゃれな雰囲気に仕上がる!と評判です。
上図のように、ランダムにお肉を並べるだけでもなんだかおしゃれ。きっちりと盛り付けるのも大事ですが、気のおけない仲間達とのホームパーティではこんな風にわざとラフに盛り付けて遊び心をプラスしてみるのもおすすめです。
出典: www.recipeshubs.com
スキレットも、今ではおしゃれな食卓作りに欠かせないアイテム。スキレットの良いところは熱々の料理を熱々のまま出せること。お皿に移し替える必要がなくそのまま食卓に出せるので、料理を冷ますことなくおいしい状態でいただくことができます。また、お皿の洗い物も減るので一石二鳥ですね!
出典: www.recipeshubs.com
スキレットを使う場合に特に気をつけておきたいのが、彩り。スキレットは黒を基調とした色合いなので、緑黄色野菜を中心としたカラフルな食材を使うと映えます。
一口サイズにするのもおすすめ
出典: www.taste.com.au
たくさんの人が集まる場合は、みんなが取りやすいように一口サイズにしておくのもおすすめです。ブルスケッタやピンチョスにしたり、レンゲなどのスプーンに盛り付けたり、いつも食べている料理でも一口サイズにすることで見栄えも良くなります。
出典: www.pickonus.com
ピンチョスは、カッティングボードに盛り付けてみてはいかがですか?無造作に置いておいてもおしゃれに見せてくれるのがカッティングボードの魅力的なポイントです。ゲストが来たときに「とりあえずこれを食べていて!」と気軽に出せるのも、一口サイズ料理の良い点ですね。
出典: spanishfood.about.com
豚こまでブルスケッタ?というと意外なようですが、豚こまとバゲットの相性はぴったり!ジューシーな豚こまとカリカリのバゲットの食感はやみつきになるおいしさです♪
後述のレシピ紹介では豚こまブルスケッタも取り扱っているので、ぜひ参考にしてみてください!
豚こまの保存方法
基本の保存方法
出典: www.recipe-box.jp
豚こまはセールになっていることも多い食材!まとめ買いしたのは良いものの、一度に食べきるのは無理ですよね。そんなときは正しい方法で保存しておくのが重要。ちゃんと保存しておけば、長い期間をおいても新鮮さのキープが可能。いざ、何か作らなくてはいけなくなった!という場合でも豚こまをストックしておけば、ボリュームのある料理を作ることができます。
必要な材料
・豚こま……買ってきた分
・ラップ……適量
・冷凍保存袋やプラスチック容器……必要な分
・金属トレイ……あればでOK
STEP1
出典: cookpad.com
15cmくらい出してカットしたラップの上に豚こま肉(40~50g)をのせて、四方から順番にたたんでいきます。豚こま肉はなるべく広げてのせていくと、解凍しやすくなります。
STEP2
ラップで包んだ豚こまを冷凍保存袋やプラスチック容器に入れて、冷凍庫へ入れます。このとき、金属トレイがあればその上にのせておくと早く冷凍し、新鮮さを保つことができます。
解凍するとき
解凍するときは、1つあたり電子レンジ(600W)で30秒加熱し、様子を見て加熱時間をプラスしていきましょう。電子レンジに解凍機能がある場合はそれを使ってもOKです。
味付け豚こま冷凍
出典: www.orangepage.net
そのまま冷凍しても良いですが、味付けした状態で冷凍するのもおすすめ!下味をつけておけば、豚こまを解凍するだけでおいしい一品が出来上がります。時間がないときに重宝すること間違いなしです。
必要な材料
・豚こま……400g
■下味
・醤油……大さじ3
・生姜汁、砂糖、酒、サラダ油……各大さじ1
・片栗粉……大さじ1/2
STEP1
ジッパー付きの保存袋に豚こまと下味の材料を入れ、揉み込んで味をしみこませます。
STEP2
厚さが均一になるように袋の中で豚こま肉を広げ、空気を抜いてから袋の口を閉じます。横半分のところで菜箸や割り箸で溝をつけておくと、半分に折って1回分に小分けすることができるので便利です。
STEP3
あれば金属トレイにのせて冷凍庫に入れれば完了!
解凍するとき
出典: www.orangepage.net
電子レンジで解凍するのも良いですが、せっかく下味がついているので凍ったまま調理してしまうのもおすすめです。
凍ったままの豚こま肉(1/2袋分)をフライパンにのせ、カップ1/2の水を加えます。
出典: www.orangepage.net
蓋をしたら強火にかけ、沸騰してきたら中火にし5分ほど蒸し焼きにします。5分経ったら蓋をとって強火にし、肉に火が通るまで炒めていきます。
出典: www.orangepage.net
火が通った豚こまにナスとピーマンを加えて炒め物にしたり、とさまざまなアレンジが可能!忙しいときでも味付け冷凍豚こまを使えば簡単においしい一品を作ることができます。
豚こまボールでアレンジ!
出典: www.chachameshi.jp
今、豚こまのアレンジとして高い注目が集まっているのが「豚こまボール」。作り方はとても簡単で、豚こまをボール状に丸めるだけ!薄い豚こま肉も、この方法で噛みごたえのあるジューシーな豚肉ボールに変身します♪
出典: www.lettuceclub.net
豚こまだけを丸めても良いですし、中にチーズやご飯を詰めてボリュームアップするのもおすすめ。中に入れるものを変えればさまざまな味を楽しむことができます。
作った豚こまボールは、ミートボール風に煮込んだり、酢豚にしたり、とさまざまな調理法でいただくことができます。豚の塊肉は、ロースだと脂が多すぎたり、ヒレだとパサパサしてしまったりと扱いが難しいですが、豚こまボールだったら程よいジューシーさと赤身の食感の両方を楽しむことができます。
豚こまボールを使ってとんかつを作るのも良いですね。 口に入れると、じゅわっとした豚肉の旨味が広がります。リーズナブルな豚こまを使った料理には全く見えない!というところが豚こまボールの嬉しいポイント。豚こまを買ったらぜひ取り入れてみたいアレンジ方法です。
豚こまレシピ:洋風編
出典: www.sbs.com.au
ここからは、豚こまを使ったおしゃれでおいしいレシピを特集!先ほどご紹介した豚こまボールを使ったレシピもあります。いろいろな料理に活用することができる豚こまで、華やかな食卓を作っていきましょう♪
豚こまとドライトマトのブルスケッタ
ジューシーな豚こまと酸味と甘みが効いたドライトマトは相性抜群!お酒にぴったりな前菜として重宝しそうです。
【必要な材料(1人分)】
・セミドライトマト……4個
・豚こま……2枚
・タイム……適量
・塩……適量
【作り方】
1、豚こまを切り、セミドライトマトに巻く。
2、フライパンで1をこんがりと焼く。
3、1をバゲットにのせ、塩をふりかけてタイムをトッピングしたら完成!
豚こまロールのケチャップ煮
出典: oceans-nadia.com
豚こまをロール状に巻いて、ミートローフ風に仕上げた一品。豚こまで作ったとは思えない豪華な見た目です。アレンジとして、真ん中にスティック野菜やゆで卵などを入れて豚こまを巻きつけても良いかもしれませんね!
【必要な材料(4人分)】
・豚こま肉……500g
・塩胡椒……適量
・薄力粉……適量
・サラダ油……大さじ1
・ケチャップ……100cc
・白ワイン……100cc
・バルサミコ酢……大さじ3
【作り方】
1、豚こまに塩胡椒をふってからラップにのせ、上から押して広げていく。
2、ラップを巻きす代わりにして、豚こまをくるくる巻いて四角い棒状にする。
3、2に薄力粉をまぶし、サラダ油を熱したフライパンで焼き目をつける。
4、ケチャップ・白ワイン・バルサミコ酢を加えて水分が飛ぶまで煮詰める。
5、塩胡椒で味を整えたら完成!
豚こまボールのクリームシチュー
出典: hitosara.com
豚こまボールをミートボールに見立てたクリームシチューレシピ。人参の形を星や音符などにくり抜けば、誕生日会やクリスマスパーティなどで使える可愛いシチューの出来上がり!
【必要な材料(大人2人分、子供1人分)】
・豚こま肉……250g
・人参(1cmの輪切りにする)……1/4本
・玉ねぎ(薄切りにする)……1/2個
・ブロッコリー(小房に分ける)……1/2房
・ホワイトソース……1缶
・牛乳……300cc
・塩胡椒……適量
・小麦粉……適量
・サラダ油……適量
【作り方】
1、豚こまに塩胡椒をしてから一口大に丸め、小麦粉をまぶす。
2、サラダ油を熱したフライパンで豚こまボールを焼き、人参と玉ねぎを加えて炒める。
3、野菜がしんなりしたらホワイトソースと牛乳を加えて一煮立ちさせる。
4、レンジで加熱したブロッコリーを加えて塩胡椒で味を整えたら完成!
豚こまボールの味噌チーズ焼き
出典: news.mynavi.jp
温かい前菜にも使える豚こまボールのチーズ焼き。カラフルなココットに入れて食卓に出せば、一気に華やぎます。
【必要な材料(2人分)】
・豚こまボール……200g分
*味噌……大さじ1
*マヨネーズ……大さじ2
*牛乳……大さじ1/2
・ピザ用チーズ……適量
・パセリ……適量
【作り方】
1、混ぜ合わせた*と豚こまボールを和える。
2、1を耐熱皿に入れ、チーズを散らしたらトースターで焼く。
3、チーズがとろけたら取り出してパセリをトッピングしたら完成!
豚こまと茄子のペンネ
豚こまを使ったラグーソース風のペンネパスタです。ジューシーな豚こまと酸味のあるトマトソースは相性ぴったり!トマトの華やかな赤色も食卓に彩りを添えてくれます。
【必要な材料(4人分)】
・カットトマト……390g
・豚こま……200g
・茄子……2本
・ニンニク……1片
・ドライバジル……小さじ1
・チキンコンソメ(顆粒)……小さじ1
・水……1カップ
・ウスターソース……小さじ1
・砂糖……ひとつまみ
・塩胡椒……少々
・ペンネ……4人分
・オリーブ油……大さじ1
・粉チーズ……適量
【作り方】
1、茄子と豚こまは食べやすい大きさに切り、ニンニクは薄切りにする。
2、厚手の鍋にオリーブオイルを熱し、ニンニクを入れる。
3、ニンニクの香りが立ったら豚こまと茄子を加えて炒める。
4、茄子に油が回ったらカットトマト・水・バジル・チキンコンソメを加えて落し蓋をし、中火で10分煮込む。
5、10分経ったら落し蓋を取り、ウスターソースと砂糖、塩胡椒で調味する。
6、アルデンテに茹でたペンネと5のソースを絡め合わせる。
7、器に盛って粉チーズを振りかけたら完成!
豚こまレシピ:和風編
豚こまとズッキーニの生姜焼き
出典: www.elle.co.jp
豚こまとズッキーニ、意外な組み合わせですがとてもよく合います。甘辛な生姜焼きソースが全体に絡み、とても美味。ズッキーニの鮮やかな緑色は彩りにアクセントを加えてくれます。
【必要な材料(2人分)】
・豚こま……150g
・塩胡椒……適量
・薄力粉……大さじ1
・ズッキーニ……1本
*醤油、酒、みりん……各大さじ2
*砂糖……大さじ1強
*生姜(すりおろす)……小さじ1
・サラダ油……大さじ1
【作り方】
1、豚こまに塩胡椒で下味をつけてから薄力粉をまぶす。
2、ズッキーニを縦半分に切って、5mmの厚さの斜め切りにする。
3、*を混ぜ合わせる。
4、サラダ油を熱したフライパンで豚こまを炒める。
5、豚こまの色が変わったらズッキーニを加え、炒め合わせる。
6、*を加えて煮絡めたら完成!
ひと口豚カツ
出典: kumiko-jp.com
豚こまに豆腐を混ぜ入れることで、冷めてもふわふわ&ジューシー。衣にお酢を加えることで時間が経ってもサクサク感が持続する技ありレシピです!
出典: tokyo-calendar.jp
このようにバゲットの上にのせてピンチョス風にするのも、おすすめ。ただお皿に盛るだけでなく一工夫を加えるとまったく違った雰囲気の料理になりますね!
【必要な材料(ミニサイズ6個分)】
・豚こま……100g
・木綿豆腐……150g
・塩……少々
・サラダ油……適量
・小麦粉……大さじ2
・片栗粉……大さじ1
・酢大さじ1/2
・水……大さじ2
・パン粉……50g
【作り方】
1、木綿豆腐はキッチンペーパーで包んで水気を切り、豚こまは3cm幅に切る。
2、豆腐と豚こまをボウルに入れ、塩をふってからよく混ぜ合わせる。
3、別のボウルに小麦粉・片栗粉・水・酢を入れて混ぜ合わせる。
4、2を6等分にして丸めてから3→パン粉の順でつける。
5、サラダ油を入れて弱火にしたフライパンに4を入れ、じっくりと揚げる。
6、表面がきつね色になったら少し火を強め、中まで火が通ったら完成!
豚こまの照り焼きハンバーグ
豚こまはハンバーグにも変身!照り焼きで和風に味付けしています。
出典: claska.com
こんな風にミニサイズのハンバーガーにしたり、ズッキーニやプチトマトをはさんでピンチョスにしたり、工夫次第でいろいろな盛り付けを楽しめます!
【必要な材料(2人分)】
*豚こま肉……300~350g
*玉ねぎ(すりおろす)……1/4~1/2個
*塩胡椒……少々
・片栗粉……適量
・サラダ油……適量
●酒、砂糖……各大さじ1
●醤油、みりん……各大さじ2
●生姜汁……小さじ1
【作り方】
1、*の材料を混ぜ合わせ、好みの大きさに等分してから成型する。
2、油を熱したフライパンで1をこんがり焼く。
3、火が通ったら混ぜ合わせた●を加え、全体に味を絡めたら完成!
豚こまボールの竜田揚げ
出典: www.elle.co.jp
豚こまボールを和風にアレンジ。大根おろしでさっぱりといただけます。獅子唐と茄子の色に合わせて器をブルーにしているのも、おしゃれに見せるポイント!
【必要な材料(2人分)】
・豚こま…………200g
・獅子唐……5本
・茄子……1本
*醤油……小さじ1強
*酒、生姜のしぼり汁、片栗粉……各小さじ1
・片栗粉、揚げ油……適量
・大根おろし、一味唐辛子、ポン酢……各適量
【作り方】
1、豚こまを2cm幅に切り、獅子唐は爪楊枝で数カ所穴を開け、茄子は乱切りにする。
2、豚こまに*の材料を揉み込んでおく。
3、茄子と獅子唐を素揚げにする。
4、豚こまを10等分にして丸め、片栗粉をまぶしてから中温の油で4分揚げる。
5、3と4をお皿に盛り、一味唐辛子をふりかける。
6、大根おろしポン酢を添えて完成!
豚肉ボールと野菜の塩麹炒め
レンコンを加えることで、シャキシャキとした食感をプラスした豚こまボールレシピ。糸唐辛子を添えることで、きれいな盛り付けに仕上がります。
【必要な材料(2〜3人分)】
・豚こま切れ肉……250g
・塩麹……小さじ2
・胡椒……少々
・片栗粉……小さじ2
・レンコン……100g
・茄子……1本
・獅子唐……6~8本
・塩麹……大さじ1
・ごま油……小さじ1
・糸唐辛子……少々
【作り方】
1、ボウルに豚こま・塩麹・胡椒を入れて混ぜ合わせ、10分置く。
2、10分経ったら片栗粉を加えて混ぜ、一口大に丸める。
3、弱めの中火でサラダ油を熱し、こんがり中に火が通るまで2を加熱する。
4、レンコンはいちょう切りにし、茄子は縦4等分にしてから斜め切りにする。
5、獅子唐はヘタをとって切れ目を入れる。
6、フライパンでレンコンを炒め、焼き色がついたら茄子を加える。
7、茄子がしんなりしてきたら獅子唐と豚こまボールを加え、炒め合わせる。
8、ごま油を回しかけて混ぜ合わせたら火を止める。
9、器に盛って糸唐辛子をトッピングしたら完成!
豚こまレシピ:中華編
豚こまチャーシュー
出典: www.foodiewithfamily.com
豚こまで作るチャーシューは塊肉よりも味が染み込みやすく、簡単に作ることができます。盛り付けるときは、胡瓜のスライスを飾りつけると彩り豊かになりますよ♪
出典: www.foodiewithfamily.com
こんな風にご飯の上に乗せて、ボリューム満点の主食にするのもおすすめ!チャーシューはいろいろな料理にアレンジできるので、余っても翌日活用することができます。
【必要な材料】
・豚こま……350g
・塩胡椒……少々
・片栗粉……適量
*ニンニクチューブ……5cm
*生姜チューブ……5cm
*蜂蜜……大さじ1
*みりん……大さじ1
*酒……大さじ2
*醤油……大さじ3
*水……大さじ2
【作り方】
1、豚こまをラップの上に広げ、塩胡椒をしてから綿棒でたたいて伸ばす。
2、片栗粉をふってから豚こま肉をくるくると巻き、棒状にしたらタコ糸で縛る。
3、巻き終わりを下にして、パウンド型or牛乳パックに入れる。
4、*の材料を3にかけてからクッキングシートをかぶせる。
5、電子レンジ(600W)で2分半加熱する。
6、上下を返し、再び3分加熱する。
7、汁ごとジッパー付き保存袋に入れ、全体に味がなじむまで置いたら完成!
豚こまボールの油淋鶏
揚げずに作る、ヘルシーな油淋鶏レシピです。さっぱりとしたソースがよく絡み、ご飯にもお酒にも相性ぴったり!
【必要な材料】
・豚こま……200g
・すりおろし生姜……小さじ1
・酒……大さじ1
・片栗粉……大さじ1
・サラダ油……大さじ1
・長ネギ……10cm
*醤油……大さじ1
*酢……大さじ1
*砂糖……大さじ1
*ごま油……適量
【作り方】
1、豚こまに生姜汁・酒・片栗粉を揉みこんでから、一口大に丸める。
2、サラダ油を熱したフライパンで1をこんがり焼く。
3、長ネギを刻んでから*と混ぜ合わせる。
4、豚こまをお皿に盛り、3をかけたら完成!
豚こまボールのシュウマイ
出典: rasamalaysia.com
豚こまロールを皮で包んでシュウマイに!トッピングにトビコとグリーンピースをのせれば、きれな見た目に仕上げることができます。蒸し立てをセイロのまま出すと熱々のまま食べられますし、臨場感も出て良いかもしれません。
【必要な材料(4人分)】
・豚こま……350g
・しいたけ……3枚
・万能ネギ……20g
*味噌……大さじ3
*砂糖……大さじ1
*片栗粉……大さじ3
*ごま油……大さじ2/3
・シュウマイの皮……24枚
・ごま油……少々
【作り方】
1、豚こまは2cm幅に切り、しいたけは石づきをとって薄切りにし、万能ネギは小口切りにする。
2、1の材料と*を混ぜ合わせて8等分して丸める。
3、ごま油を薄くしいた耐熱皿に2をのせる。
4、水にくぐらせたシュウマイの皮を1個につき3枚かぶせて包む。
5、ラップをふんわりしてから電子レンジ(600W)で6〜7分加熱する。
6、お皿に盛ったらお好みで香菜などをトッピングをして完成!
豚こまボールのチリマヨ
出典: news.mynavi.jp
スイートチリソースを使ったピリ辛なチリマヨソースと豚こまボールの相性は抜群!ご飯のお供に、お酒のおつまみに活躍してくれそうです。
【必要な材料】
・豚こま……200g
・塩……小さじ1/4
・溶き卵……1/2個分
・小麦粉……大さじ2
・サラダ油……適量
・スイートチリソース……大さじ2
・マヨネーズ……大さじ2
・レタス……適量
【作り方】
1、豚こまをボウルに入れ、塩→溶き卵→小麦粉の順で入れてその度によく混ぜ合わせる。
2、フライパンの深さ1cmくらいまでにサラダ油をしき、低温で1をじっくり加熱する。
3、色が変わったらひっくり返し、中火にしてこんがり焼き色がつくまで揚げ焼きにする。
4、スイートチリソースとマヨネーズを混ぜ合わせ、油を切った3を絡ませる。
5、お皿にレタスをしき、4を盛りつけたら完成!
豚こまボールのジューシー酢豚
揚げずに作るヘルシーな豚こまボール酢豚。揚げていないのに肉の旨みがしっかり濃縮されて、ジューシーな口あたりを楽しむことができます。
【必要な材料(4人分)】
*豚こま……300g
*溶き卵……1/2個分
*小麦粉……大さじ3
*塩……ふたつまみ
・人参……1本
・玉ねぎ……1個
・ピーマン……3個
●水……150ml
●鶏がらスープの素……小さじ2
●醤油……大さじ2
●酢……大さじ2
●砂糖……大さじ2
●トマトケチャップ……大さじ2
●片栗粉……大さじ2
【作り方】
1、ボウルに*を入れてよく混ぜ合わせる。
2、1を一口大に丸め、中火で油を熱したフライパンでこんがり焼く。
3、人参・玉ねぎ・ピーマンを乱切りにする。
4、人参は電子レンジ(600W)で3分加熱する。
5、フライパンでピーマンと玉ねぎを炒め、人参と油を切った豚こまボールを加える。
6、混ぜ合わせた●を注ぎ入れ、とろみがつくまで煮詰めたら完成!
豚こまを活用しよう!
出典: heartmindandseoul.com
リーズナブルでおいしいお肉と言えば「豚こま(豚の細切れ肉)」!スーパーなどで気軽に手に入れることができ、しかも安いので毎日の食事の強い味方になってくれます。
でも、せっかく買った豚こま、いつも同じ味付けで終わっていませんか?身近な食材だからこそ、豚こま料理はついついマンネリ化しがち。本当はいろいろなジャンルの料理にアレンジできるのに、いつも同じ料理ばかり作っていてはもったいないですよね!
おもてなしにも使える豚こま料理
出典: www.bonappetit.com
豚こまは、和洋中さまざまなジャンルの料理に活用することが可能。工夫次第で全く違った味わいを楽しむことができるようになります。
豚こまというと日常的な食べ物、というイメージが強くホームパーティなどのおもてなし料理には向いていないのでは、と思いがちですが実はそんなことありません!アレンジ次第ではおしゃれで豪華に見える豚こまのおもてなし料理が完成します。
豚こまでおしゃれな食卓を
出典: whiteonricecouple.com
今回は、意外と使える豚こまについて大特集!おもてなしにも使える、見栄えの良い豚こまレシピをご紹介します。
最近流行っているホームパーティ。ゲストにはおいしい料理を食べてもらいたいけれども、食費にそこまでお金をかけることはできない!そんなときに、豚こまが役に立つこと間違いなしです。豚こまを活用して、おしゃれでおいしい食卓を作っていきましょう♪
・まずは盛り付けにこだわろう
・豚こまの保存方法
・豚こまボールでアレンジ!
・豚こまレシピ:洋風編
・豚こまレシピ:和風編
・豚こまレシピ:中華編
出典: food52.com
おしゃれな食卓を作るために第一に気をつけておきたいのが、盛り付け方法。盛り付けが下手だといくらおいしい食事を出しても「おいしそう」と思ってくれない場合があります。
料理は味だけでなく見た目にも気を配るのが大事!安い食材を使っているからこそ、盛り付けにこだわって豪華に見せたいですよね。盛り付けをするときにおさえておきたいポイントをご紹介します。
1、彩り
出典: www.cannellevanille.com
盛り付けにおいて、彩りはとても重要なキーポイント!特に肉を使う場合はお皿の上が茶色くまとまりがちです。リーフや人参、トマトなどの緑黄色野菜を添えるのはもちろんのこと、器の色味にもこだわりたいですね。
出典: www.vietworldkitchen.com
このように、ただお皿に盛っただけでは地味になってしまう豚こま料理ですが、パクチーなどの彩りスパイスを添えるだけで華やかな印象になります。器の色もパクチーの色に揃えてグリーン系に。料理とお皿の色のバランスに統一感を出すだけでも、グッとおしゃれな雰囲気になります。
2、余白を大事に
出典: australianchefprofiles.wordpress.com
お皿ギリギリまでドバッと料理をのせてしまっては窮屈な印象になってしまいます。お皿の30%くらいは余白を残し、全体に余裕を持たせるのもきれいに盛り付けをするポイント。ソースもただ上からかけるのではなく、余白に模様を描くようにしていくとおしゃれに仕上がります。
出典: stylestore.jp
ホームパーティなどのおもてなしシーンには、基本的に大皿を使うのがおすすめ。大皿を使うことで全体に余白が生まれますし、豪華な印象にもなります。縁に絵柄のある大皿を選べばソースなどで模様を作る手間もなく、中央に盛り付けるだけでおしゃれな一皿の出来上がり!お気に入りの大皿を見つけて盛り付けを楽しんでみてはいかがですか?
出典: www.thefoodclub.dk
ぜひおすすめしたい大皿は、iemoの他記事にて特集しています!どれも素敵なものばかりなのでぜひチェックしてみてください♪