おうちのキッチンはどんなタイプですか?壁付けのキッチンの方は特に「間仕切り」がほしいなと思うのではないでしょうか。作業スペースの確保や収納の増設にも間仕切りは大活躍。散らかりやすいキッチンを見えにくくするという利点も。見ていきましょう♪♪
キッチン間仕切りが欲しい、その理由とは?
理由その1)生活にメリハリを
出典: kapurai.co.jp
広いLDKにあるオープンキッチンの場合、間仕切りがあることで、空間が区切られます。
そのことによって、空間に色をつけられることができ、結果として、作業したり生活したりというように用途が決まってきます。
キッチンの間仕切りがあることによって、生活にメリハリが生まれてくるんですね。
理由その2)収納スペースの確保
出典: kapurai.co.jp
キッチン周りは収納がいっぱい必要になりますね。
家族が配膳しやすいようにカトラリーやマット類をしまったり、家事や子どもの学校・幼稚園関係の書類、小さいお子さんのおもちゃやグルーミングキット、救急セットなどの収納にも便利です。
出し入れに便利なオープン棚とごちゃつきを隠しやすい扉付きの棚を混ぜてあると、いろいろなものを一箇所にしまうことができますよ。
理由その3)広さと採光のバランス
出典: www.okuta.com
キッチンを考えた時、オープンキッチンにするか、独立キッチンにするか、ということは最初のテーマになると思います。
最近はマンションなどは、ほとんどがリビングと対面のオープンキッチンになっていますよね。オープンだと家族の顔が見える他、スペースを広く感じさせる、リビング側からも光が入って明るいキッチンになるという利点があります。
ただ、全部がオープンだと、手元が見えてしまったり、収納に困ったりということがあるようですね。特にI型やL型キッチンには間仕切りの活用はオススメです。
間仕切りで一部壁を作ったり、収納を増やすことで、そのなやみが解決。アイランドタイプのように使い勝手が向上しますよ。
間仕切りのタイプいろいろ
半クローズドで見栄えUP!
出典: juutakudesign.com
こちらはキチンとした施工が必要になるタイプですが、壁を作って半分クローズドなキッチンにしています。
ごちゃついてしまいがちなキッチンが壁で仕切られることで、リビングからは見えなくなり、かつ、窓があることで明るさも見通しも確保されているものです。
新築やリフォーム・リノベーションなどの際にはぜひとりれてみたいアイデアですよね。
出典: juutakudesign.com
壁の中はこのようになっていますよ。よく見ると、キッチンの奥側の裏には階段がありますが、そちら側にも小さな格子の窓がありますね。
階段は電気がついていることも多いので、素敵な間接照明になりそうです。また、家族の気配を感じることができますね。
ダイニング側には開けているので、配膳の動線もスムーズですよ。
プライバシーを重視するための間仕切り
出典: sumai.nikkei.co.jp
こちらのお宅にはダイニングとの間に間仕切りが設置されています。下の画像も合わせてみていただくとよくわかると思いますが、既存のシステムキッチンの裏側に、縦格子のルーバー間仕切りと、オープン棚を設置してます。
色を合わせることで一体化しているように見えますが、オープン棚は後付けでしょうか。手軽に真似をするなら、カーテンや突っ張りタイプの間仕切りにカラーボックスを組み合わせて真似ることもできそうです。
出典: sumai.nikkei.co.jp
キッチンから見るとこんな感じになります。
洗い物をしている時はダイニング側に視線が通るので、一人でお皿洗いをしなくても済みそう。逆側を向いてしまうと、背中で何をしているかわからず、孤独な感じがしてしまうので、流しはダイニングやリビングを向いているのがオススメですよ。
間仕切りには愛犬のおもちゃやグルーミングキットなどを収納できそうですね。
飾り棚や目隠しを兼ねた実用性の高い優秀間仕切り
出典: sup-redstone.sakura.ne.jp
アイアンの格子窓や腰高壁、カウンターに吊り下げ棚と、カフェ風なインテリアが魅力なこちらのお宅。上手に間仕切りでキッチンとダイニングの空間を区切っています。
キッチンとLDがゆるくつながっていながらも、間仕切りで仕切られているので、収納などもしやすく、スペースも混在しないのがいいですよね。
アイアンと木の質感、白の壁も相性がよくセンスのいい空間になっています。
出典: sup-redstone.sakura.ne.jp
キッチン側からみるとこのようになります。格子窓を組み合わせることで、仕切りつつも完全に区切っていないので、明るい光が差し込みますし、目線もちょうどよく遮ってくれます。
見える部分を綺麗にすれば、いつでもすっきりしたキッチン。吊棚にはお気に入りの食器を並べたり、お酒の瓶を並べてバーのようにしてみたり。お家の雰囲気に合わせてディスプレイが楽しめます。
簡単で低予算!置くだけ!の間仕切り
出典: www.kurashiru.com
安くてお手軽、そしておしゃれな家具といえばやっぱりIKEA。IKEAにもキッチンの間仕切りとして使えそうな家具がありましたよ!
こちらのように、裏が抜けている棚は、間仕切りには最適。間仕切りとして活用するには裏の仕上げが綺麗でないといけないので、普通の食器棚などでは使えないものがほとんどなんですね。ですので、こういった間が抜けているタイプを選ぶと簡単に置くだけで間仕切りができてしまいます。
こちらは業務用のようなステンレスの台を間仕切り代わりに設置していますね。
ステンレスはキッチンとの馴染みもいい素材。汚れもすぐに綺麗になるのがいいですよね。また間仕切りの上をいつも綺麗にしておけば、作業台としても活躍しますよ。
オープン棚なら、扉のついたタイプよりも値段も安く、中に収納するものに気を使えば素敵なディスプレイになります。気になる方は布やかごなどを活用して目隠しをしてみても。
こんなアイデアはいかが?
I型キッチンに組み合わせたい、カウンタータイプ
出典: kitchen-reformplaza.com
壁一列に設置されるI型キッチンは特にリビングダイニングとの境が難しいですね。このタイプのキッチンには、こんなカウンタータイプの間仕切りを設置するのはいかがでしょうか?
こちらはYAMAHAのキッチンユニットの一つ。落ち着いた木目が美しい仕上げで、キッチンで収納したい調理家電のための引き出せるラック、細々したものがしまいやすい引き出しなどが用意されています。
出典: kitchen-reformplaza.com
ダイニング側からはキッチンのごちゃつきが隠せるのもいいところ。
ポイントはキッチンの台の高さよりちょっと高いタイプを選ぶこと。カウンターの上で基本的に作業はしませんので、ちょっと高くても問題ありませんし、視線をさえぎれてちょうどいいんです。
裏が綺麗な引き出し収納などをアレンジしてもいいですね。
戸棚タイプを設置
出典: honda-kagu.net
空間を仕切るのに使う間仕切りは、すべての面からみて美しい仕上げでなくてはいけないので、どうしても高価になってしまいます。
せっかくですから、仕上げが美しく使いやすいものを選びたいですよね。
こちらの戸棚タイプの間仕切りカウンターはダイニングとリビングの間や、キッチンとダイニングの間に設置するのにぴったりですよ。
側面には布物やカトラリーをしまうのに便利な3つの引き出しがあります。また、ポットなどの調理家電が使えるようコンセントも設置。ガラス戸の部分にはお気に入りの食器を収納したり、雑貨を飾ったりできますね。
OCTA150間仕切りカウンター
W1500×D400×H980mm
強化紙・オーク材(ウレタン塗装)・強化4mmミストガラス
国内生産
¥52,800 (税込)
ディスプレイラックを活用
出典: www.sterior.com
こういったディスプレイラックもキッチンの間仕切りに最適なんです。背面も化粧仕上げになっているので、どの面からも綺麗。
こういったオープン棚なら、キッチン用として販売されていなくても、背面板がないから、コード通しの心配もないので、調理家電を収納してもコードを簡単に通すことができますね。
Rulerモダンディスプレイラック
ショートタイプ外寸:(約)幅80×奥行30×高さ84cm
ハイタイプ外寸:(約)幅80×奥行30×高さ158cm
柱:スチール(クロームメッキ)
棚:パーチクルボード 化粧合板
ショートタイプ:9980円(税込10778円)
ブラウン・ホワイト
¥19,800 (税抜)
無印のシステムユニットも活躍
出典: www.muji.net
多用途の棚といえば、無印良品ですね。
木製の棚板のスチールユニットはカウンター代わりの間仕切りにぴったり。表裏がないので、両側から物が取り出せ便利に使えます。
オープンな棚にはかごやボックスを組み合わせてすっきりと仕分けしましょう。
出典: www.muji.net
木製のシェルフにはオーク材とパイン材の物がありますが、パイン材のタイプは後ろに歪み防止のX型の金具をつけなくてはいけないので、間仕切りにはオーク材のユニットシェルフがオススメです。
こういったプレーンなタイプは他の用途で使い続けることができます。例えば、現在賃貸でいずれは引っ越すけれども、台所の収納が足りない、という場合などにはとっても役に立ちますね。
オーク材ユニットシェルフ
大:高さ175.5cm
中:高さ120cm
小:高さ83cm
幅87cm,奥行き40cm
値段は高さ120cmの画像のもの。
¥30,000 (税込)
スチールのシェルフだって台所の収納には好相性
出典: interior-market.kir.jp
汎用性の高いお手軽な収納としてはスチールシェルフも捨てがたいですね。
瓶などを収納するのにちょうどいいラックもあったり、他の収納用品とうまく組み合わせることで、簡単に間仕切りが完成します。
もちろん両側からものを取り出せますので、お盆やカトラリー、コップ類などの収納には最適です。
こちらの画像のように、配膳に便利な高さに一枚木製の棚板を入れておくと、さらに便利に使えますよ。
カラーボックスでDIY!
出典: roomclip.jp
安くて手軽で丈夫、カラーボックスはいまや家庭になくてはならない収納用品の一つですよね。
カラーボックスを複数組み合わせ、棚を渡したデスクなどもよく見かけるDIYアレンジですが、キッチンの間仕切りを作って活用している方もたくさんいらっしゃいます。
こちらの味のある天板と板壁風のカウンターには、中にカラーボックスが仕込んであります。
出典: roomclip.jp
カラーボックスを基本に付け足していくことで強度が増すほか、一から作り上げるより、手軽に大きなものを作ることができるんだそうです。
カラーボックスの間のスペースには、ゴミ箱を設置したり、引き出し式のラックを設置したりと、使い勝手がよさそうですね。カラーボックスは、棚の高さが選べるタイプをチョイスすると、なおよいですよ。
見栄えが気になるという方は、カーテンなどで目隠しをしても素敵です。
プラスして自分らしく♪こんなグッズもあります
パーテーションで空間を区切ろう
出典: naho1988.exblog.jp
先ほどご紹介したキッチンの中で、格子窓の入った壁を間仕切りとして活用している例がありましたよね。
壁を入れるとなると、業者さんにお願いしないと難しいのですが、例えば、こんなパーテーションを活用するのはどうでしょう?
こちらのパーテーションはホームセンターなどで簡単に手に入る木材を用いて組み立てたものだそう。天井までつかない高さでも十分に空間を彩ってくれますよね。
カーテンで目隠し
出典: www.nissen.co.jp
オープン棚は、しっかり作り込まれた食器棚よりコストがかからず手軽なもの。ですが、ものが増えすぎてごちゃごちゃしてきちゃった!という場合にはカーテンで目隠しをするのが手っ取り早いですよね。
こちらのラックは始めからカーテンが付いているタイプですが、ワイヤーや100円ショップのカーテンクリップを組み合わせれば自分でも真似できそうですね。
一部だけカーテンを使うのもアリ
出典: blog.livedoor.jp
オープン棚に籠を入れ込めば、引き出しのように使えて便利ですよね。
かといって籠を全て揃えることも難しかったり、それでは不便なことも。さっと目隠しができるカーテンはここでも重宝します。突っ張り棒や金具を使ってカーテンを設置してみましょう。
100円ショップでも売られている、こういったタイプのピンチはこういった軽い布を吊るすのには大活躍しますよね。「カーテンクリップ」「ハンガークリップ」といった名前で売られています。
観葉植物がキッチンのアクセントに
出典: realestate.yahoo.co.jp
キッチンで使うハーブやちょっとした葉物野菜をキッチンのカウンターで育てるのもいいですが、枝が垂れるタイプの観葉植物をキッチンに置くのはいかがでしょう。
こちらのお宅ではアイランドタイプのカウンターにシュガーパインが置かれていますね。何もない時に比べて空間にリズム感が出ています。
アイランドタイプは、間仕切りをI型キッチンの背面に設置した時と形が似ているので、真似できそうですね。
出典: realestate.yahoo.co.jp
こちらも吊り棚にポトスが置かれていますね。
観葉植物の緑は無機質な空間に潤いや楽しみを与えてくれます。特にこういった男前インテリアには枝が垂れるタイプの観葉植物が好相性ですね。
間仕切り代わりに大きな観葉植物を置くのもいいですね。
キッチンは汚れる場所なので、葉を綺麗にしてあげるのをお忘れなく。
理由その1)生活にメリハリを
出典: kapurai.co.jp
広いLDKにあるオープンキッチンの場合、間仕切りがあることで、空間が区切られます。
そのことによって、空間に色をつけられることができ、結果として、作業したり生活したりというように用途が決まってきます。
キッチンの間仕切りがあることによって、生活にメリハリが生まれてくるんですね。
理由その2)収納スペースの確保
出典: kapurai.co.jp
キッチン周りは収納がいっぱい必要になりますね。
家族が配膳しやすいようにカトラリーやマット類をしまったり、家事や子どもの学校・幼稚園関係の書類、小さいお子さんのおもちゃやグルーミングキット、救急セットなどの収納にも便利です。
出し入れに便利なオープン棚とごちゃつきを隠しやすい扉付きの棚を混ぜてあると、いろいろなものを一箇所にしまうことができますよ。
理由その3)広さと採光のバランス
出典: www.okuta.com
キッチンを考えた時、オープンキッチンにするか、独立キッチンにするか、ということは最初のテーマになると思います。
最近はマンションなどは、ほとんどがリビングと対面のオープンキッチンになっていますよね。オープンだと家族の顔が見える他、スペースを広く感じさせる、リビング側からも光が入って明るいキッチンになるという利点があります。
ただ、全部がオープンだと、手元が見えてしまったり、収納に困ったりということがあるようですね。特にI型やL型キッチンには間仕切りの活用はオススメです。
間仕切りで一部壁を作ったり、収納を増やすことで、そのなやみが解決。アイランドタイプのように使い勝手が向上しますよ。
半クローズドで見栄えUP!
出典: juutakudesign.com
こちらはキチンとした施工が必要になるタイプですが、壁を作って半分クローズドなキッチンにしています。
ごちゃついてしまいがちなキッチンが壁で仕切られることで、リビングからは見えなくなり、かつ、窓があることで明るさも見通しも確保されているものです。
新築やリフォーム・リノベーションなどの際にはぜひとりれてみたいアイデアですよね。
出典: juutakudesign.com
壁の中はこのようになっていますよ。よく見ると、キッチンの奥側の裏には階段がありますが、そちら側にも小さな格子の窓がありますね。
階段は電気がついていることも多いので、素敵な間接照明になりそうです。また、家族の気配を感じることができますね。
ダイニング側には開けているので、配膳の動線もスムーズですよ。
プライバシーを重視するための間仕切り
出典: sumai.nikkei.co.jp
こちらのお宅にはダイニングとの間に間仕切りが設置されています。下の画像も合わせてみていただくとよくわかると思いますが、既存のシステムキッチンの裏側に、縦格子のルーバー間仕切りと、オープン棚を設置してます。
色を合わせることで一体化しているように見えますが、オープン棚は後付けでしょうか。手軽に真似をするなら、カーテンや突っ張りタイプの間仕切りにカラーボックスを組み合わせて真似ることもできそうです。
出典: sumai.nikkei.co.jp
キッチンから見るとこんな感じになります。
洗い物をしている時はダイニング側に視線が通るので、一人でお皿洗いをしなくても済みそう。逆側を向いてしまうと、背中で何をしているかわからず、孤独な感じがしてしまうので、流しはダイニングやリビングを向いているのがオススメですよ。
間仕切りには愛犬のおもちゃやグルーミングキットなどを収納できそうですね。
飾り棚や目隠しを兼ねた実用性の高い優秀間仕切り
出典: sup-redstone.sakura.ne.jp
アイアンの格子窓や腰高壁、カウンターに吊り下げ棚と、カフェ風なインテリアが魅力なこちらのお宅。上手に間仕切りでキッチンとダイニングの空間を区切っています。
キッチンとLDがゆるくつながっていながらも、間仕切りで仕切られているので、収納などもしやすく、スペースも混在しないのがいいですよね。
アイアンと木の質感、白の壁も相性がよくセンスのいい空間になっています。
出典: sup-redstone.sakura.ne.jp
キッチン側からみるとこのようになります。格子窓を組み合わせることで、仕切りつつも完全に区切っていないので、明るい光が差し込みますし、目線もちょうどよく遮ってくれます。
見える部分を綺麗にすれば、いつでもすっきりしたキッチン。吊棚にはお気に入りの食器を並べたり、お酒の瓶を並べてバーのようにしてみたり。お家の雰囲気に合わせてディスプレイが楽しめます。
簡単で低予算!置くだけ!の間仕切り
出典: www.kurashiru.com
安くてお手軽、そしておしゃれな家具といえばやっぱりIKEA。IKEAにもキッチンの間仕切りとして使えそうな家具がありましたよ!
こちらのように、裏が抜けている棚は、間仕切りには最適。間仕切りとして活用するには裏の仕上げが綺麗でないといけないので、普通の食器棚などでは使えないものがほとんどなんですね。ですので、こういった間が抜けているタイプを選ぶと簡単に置くだけで間仕切りができてしまいます。
こちらは業務用のようなステンレスの台を間仕切り代わりに設置していますね。
ステンレスはキッチンとの馴染みもいい素材。汚れもすぐに綺麗になるのがいいですよね。また間仕切りの上をいつも綺麗にしておけば、作業台としても活躍しますよ。
オープン棚なら、扉のついたタイプよりも値段も安く、中に収納するものに気を使えば素敵なディスプレイになります。気になる方は布やかごなどを活用して目隠しをしてみても。
I型キッチンに組み合わせたい、カウンタータイプ
出典: kitchen-reformplaza.com
壁一列に設置されるI型キッチンは特にリビングダイニングとの境が難しいですね。このタイプのキッチンには、こんなカウンタータイプの間仕切りを設置するのはいかがでしょうか?
こちらはYAMAHAのキッチンユニットの一つ。落ち着いた木目が美しい仕上げで、キッチンで収納したい調理家電のための引き出せるラック、細々したものがしまいやすい引き出しなどが用意されています。
出典: kitchen-reformplaza.com
ダイニング側からはキッチンのごちゃつきが隠せるのもいいところ。
ポイントはキッチンの台の高さよりちょっと高いタイプを選ぶこと。カウンターの上で基本的に作業はしませんので、ちょっと高くても問題ありませんし、視線をさえぎれてちょうどいいんです。
裏が綺麗な引き出し収納などをアレンジしてもいいですね。
戸棚タイプを設置
出典: honda-kagu.net
空間を仕切るのに使う間仕切りは、すべての面からみて美しい仕上げでなくてはいけないので、どうしても高価になってしまいます。
せっかくですから、仕上げが美しく使いやすいものを選びたいですよね。
こちらの戸棚タイプの間仕切りカウンターはダイニングとリビングの間や、キッチンとダイニングの間に設置するのにぴったりですよ。
側面には布物やカトラリーをしまうのに便利な3つの引き出しがあります。また、ポットなどの調理家電が使えるようコンセントも設置。ガラス戸の部分にはお気に入りの食器を収納したり、雑貨を飾ったりできますね。
OCTA150間仕切りカウンター
W1500×D400×H980mm
強化紙・オーク材(ウレタン塗装)・強化4mmミストガラス
国内生産
¥52,800 (税込)
ディスプレイラックを活用
出典: www.sterior.com
こういったディスプレイラックもキッチンの間仕切りに最適なんです。背面も化粧仕上げになっているので、どの面からも綺麗。
こういったオープン棚なら、キッチン用として販売されていなくても、背面板がないから、コード通しの心配もないので、調理家電を収納してもコードを簡単に通すことができますね。
Rulerモダンディスプレイラック
ショートタイプ外寸:(約)幅80×奥行30×高さ84cm
ハイタイプ外寸:(約)幅80×奥行30×高さ158cm
柱:スチール(クロームメッキ)
棚:パーチクルボード 化粧合板
ショートタイプ:9980円(税込10778円)
ブラウン・ホワイト
¥19,800 (税抜)
無印のシステムユニットも活躍
出典: www.muji.net
多用途の棚といえば、無印良品ですね。
木製の棚板のスチールユニットはカウンター代わりの間仕切りにぴったり。表裏がないので、両側から物が取り出せ便利に使えます。
オープンな棚にはかごやボックスを組み合わせてすっきりと仕分けしましょう。
出典: www.muji.net
木製のシェルフにはオーク材とパイン材の物がありますが、パイン材のタイプは後ろに歪み防止のX型の金具をつけなくてはいけないので、間仕切りにはオーク材のユニットシェルフがオススメです。
こういったプレーンなタイプは他の用途で使い続けることができます。例えば、現在賃貸でいずれは引っ越すけれども、台所の収納が足りない、という場合などにはとっても役に立ちますね。
オーク材ユニットシェルフ
大:高さ175.5cm
中:高さ120cm
小:高さ83cm
幅87cm,奥行き40cm
値段は高さ120cmの画像のもの。
¥30,000 (税込)
スチールのシェルフだって台所の収納には好相性
出典: interior-market.kir.jp
汎用性の高いお手軽な収納としてはスチールシェルフも捨てがたいですね。
瓶などを収納するのにちょうどいいラックもあったり、他の収納用品とうまく組み合わせることで、簡単に間仕切りが完成します。
もちろん両側からものを取り出せますので、お盆やカトラリー、コップ類などの収納には最適です。
こちらの画像のように、配膳に便利な高さに一枚木製の棚板を入れておくと、さらに便利に使えますよ。
カラーボックスでDIY!
出典: roomclip.jp
安くて手軽で丈夫、カラーボックスはいまや家庭になくてはならない収納用品の一つですよね。
カラーボックスを複数組み合わせ、棚を渡したデスクなどもよく見かけるDIYアレンジですが、キッチンの間仕切りを作って活用している方もたくさんいらっしゃいます。
こちらの味のある天板と板壁風のカウンターには、中にカラーボックスが仕込んであります。
出典: roomclip.jp
カラーボックスを基本に付け足していくことで強度が増すほか、一から作り上げるより、手軽に大きなものを作ることができるんだそうです。
カラーボックスの間のスペースには、ゴミ箱を設置したり、引き出し式のラックを設置したりと、使い勝手がよさそうですね。カラーボックスは、棚の高さが選べるタイプをチョイスすると、なおよいですよ。
見栄えが気になるという方は、カーテンなどで目隠しをしても素敵です。
パーテーションで空間を区切ろう
出典: naho1988.exblog.jp
先ほどご紹介したキッチンの中で、格子窓の入った壁を間仕切りとして活用している例がありましたよね。
壁を入れるとなると、業者さんにお願いしないと難しいのですが、例えば、こんなパーテーションを活用するのはどうでしょう?
こちらのパーテーションはホームセンターなどで簡単に手に入る木材を用いて組み立てたものだそう。天井までつかない高さでも十分に空間を彩ってくれますよね。
カーテンで目隠し
出典: www.nissen.co.jp
オープン棚は、しっかり作り込まれた食器棚よりコストがかからず手軽なもの。ですが、ものが増えすぎてごちゃごちゃしてきちゃった!という場合にはカーテンで目隠しをするのが手っ取り早いですよね。
こちらのラックは始めからカーテンが付いているタイプですが、ワイヤーや100円ショップのカーテンクリップを組み合わせれば自分でも真似できそうですね。
一部だけカーテンを使うのもアリ
出典: blog.livedoor.jp
オープン棚に籠を入れ込めば、引き出しのように使えて便利ですよね。
かといって籠を全て揃えることも難しかったり、それでは不便なことも。さっと目隠しができるカーテンはここでも重宝します。突っ張り棒や金具を使ってカーテンを設置してみましょう。
100円ショップでも売られている、こういったタイプのピンチはこういった軽い布を吊るすのには大活躍しますよね。「カーテンクリップ」「ハンガークリップ」といった名前で売られています。
観葉植物がキッチンのアクセントに
出典: realestate.yahoo.co.jp
キッチンで使うハーブやちょっとした葉物野菜をキッチンのカウンターで育てるのもいいですが、枝が垂れるタイプの観葉植物をキッチンに置くのはいかがでしょう。
こちらのお宅ではアイランドタイプのカウンターにシュガーパインが置かれていますね。何もない時に比べて空間にリズム感が出ています。
アイランドタイプは、間仕切りをI型キッチンの背面に設置した時と形が似ているので、真似できそうですね。
出典: realestate.yahoo.co.jp
こちらも吊り棚にポトスが置かれていますね。
観葉植物の緑は無機質な空間に潤いや楽しみを与えてくれます。特にこういった男前インテリアには枝が垂れるタイプの観葉植物が好相性ですね。
間仕切り代わりに大きな観葉植物を置くのもいいですね。
キッチンは汚れる場所なので、葉を綺麗にしてあげるのをお忘れなく。
コツ・ポイント
キッチンを使いやすく、綺麗に保つために、間仕切りを活用しているインテリアをご紹介しました。もともとのキッチンによって、設置したいと思う間仕切りのタイプは異なりますし、新築やリフォームでしか取り入れられないようなアイデアもあります。でも工夫次第で、すっきり暮らすことができたらこんなに嬉しいことはありませんよね。ぜひ参考にしてみてください!