DIYで何かと使える建築材料モルタルの使い方

補修や外構工事のDIYにてよく使う建築材料といえば、コンクリートを思い浮かべる方も多いですよね。モルタルとそれを混同されている方も多いですが、その違いは主に強度にあります。コンクリートのほうがモルタルより強度が強いのです。

モルタルとコンクリートの強度を比べると圧倒的にコンクリートの方が高いのです。建築材料としてモルタルを使うのに適しているのは、接着が必要な時です。例えばDIYで庭を作る時に、レンガを接着することがありますが、その時の接着剤に使えます。

モルタルを使うためには、材料を混ぜ合わせて作らなくてはいけません。その前に必要な物を準備しておきましょう。材料のセメント、お水、分量を計算するための電卓、そして体重計です。一般的な計りでは重すぎて計れないので、DIYでは体重計を使います。

モルタルを作るときに失敗しがちなのが、配合量です。適当に混ぜればいいわけではなく、きちんと分量が決まっているのです。材料のセメントを買って来たら、外袋を見てみると必要な分量が明記されていますので、それにしたがって配合します。

必要な分量を量ってモルタルを混ぜ合わせたのに、なんだかパサパサしているように最初は感じます。混ぜ合わせていると次第になめらかになっていくので、しばらく待ってみましょう。分量通りに作れば、まず失敗することはありませんよ。