どうしてパリジェンヌのお部屋は素敵なんでしょう。それはパリジェンヌが一番大切にしている美意識が“魅力的なムード”があるかと言う事。自分に自信を持ち、自分らしさを知り尽くさなければ生まれない余裕ではなでしょうか。「ランバン」のデザイナーのアルベール・エルバス氏が、女性の『完璧でないこと』を愛していると話しているように、どんなに完璧にしても、自分らしい“魅力的なムード”がなければ借りてきた様な居心地の悪いお部屋になってしまいます。素敵なお手本を沢山見て、それを自分らしく取り入れて頂ければと思います!
狭いアパルトマンでも魅力的に!
何気ないフリしてなんて素敵なんでしょうね。
雪洞を上手に取り入れるのはパリっ子ならでは。
狭いワンルームでも自分らしく居心地の良い場所を。
壁と床が寒色の部屋に、ぬくもりあるピンクのソファーとランプを。赤を添えて引き締めて。
部屋の下部に濃い色を集めて空間を広く見せて。
正面の壁には大小のフレームをランダムに飾り、手前には左右対称のランプと飾り棚を。左の壁には大きさもテイストも揃えて。
雑誌で見かけるような素敵なお部屋!可愛いだけじゃありません、固く重く見える書籍類を下に、角ばったモノと柔らかなモノを上手く取り混ぜて。
ベッドルームは大好きなテイストで!
キッズルームですが、真似たい要素があちらこちらに♪
ブルーグレイと赤を合わせるテクは流石です!
レトロなテイストを古臭く見せないパステルカラーのカバー。
ベビールーム。子供の美意識を育てる事も大切な躾の一つだとか。ラグのモノトーンが部屋を一層優しくしています。
壁をペインティングしたり、大胆な柄の壁紙を張り付けたり。日本ではまず壁紙を外国から高額で購入して・・・。
雪洞の使い方がチャーミング。多国籍で現代的な雰囲気がとてもいいですね。
コツ・ポイント
いかがでしたでしょうか?完璧過ぎない抜け感。大事だけど難しいですよね。モノトーンのお部屋、白を基調にしたお部屋、ナチュラルなお部屋。好みはそれぞれだけれど、是非、自分らしさを忘れない自分だけのお城を築いて下さいね!