履き古した靴下はどうやって処分していますか?そのままゴミ箱にポイしていませんか?海外では履き古した靴下を使用して美容に役立てています。靴下を使ったナチュラルウェーブのやり方をご紹介します。
海外で火がついた「ソックスカール」とは?
美容院に行ってパーマをかけたような自然なカール、しかし、これは薬剤を使用して人工的にパーマをかけたわけではありません。
これはソックスカールと呼ばれるもので、なんと、履きふるした靴下を利用して行ったものなのです。必要な物は「パパの使用済み靴下」。男性用のものがなければママの靴下でもOKです。穴が空いて捨てようと思っていた靴下があったらやってみてほしい、素敵なソックスカールの方法をご紹介します。
①ポニーテールを作る
ポニーテールを高い位置で作ります。というのは、寝ている時に辛くないようにとの配慮です。
②靴下をカット
太さと緩さ、ある程度の長さを兼ね備えたパパの履きふるし靴下が最高の素材となります。かかとの部分は残し、靴下の先端部分を切り落とします。
③カットした靴下をくるくると丸める
カットした靴下をドーナツのようにクルクルと丸めます。
④毛先をスプレーで濡らす
次にポニーテールにした毛先を霧吹き等で濡らします。乾燥した状態でも濡れた状態でもダメ。あくまで乾燥した状態に霧吹きで適度な湿り気を持たせることが大切です。
⑤髪の毛を巻いていく
先ほどのソックスに髪の毛をクルクル巻きつけていきます。
こちらが巻き終わり。ソックスが見えないように巻いていきます。詳しいやり方は動画でチェックしてくださいね。
ソックスカールの作り方
⑥就寝
髪の毛をおだんごにしたまま就寝します。
⑦完成
起床後、ソックスと結わいていたゴムを外し、スタイリング剤でウェーブを固定して出来上がりです。廃材利用でこんな素敵なパーマが作れるなんて驚きですよね。
部分Version
髪の毛が短かったり、毛先だけカールさせたい場合は、複数の靴下を使用してカールを作りましょう。
コツ・ポイント
いかがでしたか?ソックスパーマはパーマ液を使用せずにウェーブが作れます。パーマ液もヘアアイロンも使わずに綺麗なカールが出せたら髪にも優しいですよね。靴下の長さや本数を変えると違ったカールが生まれます。ご自身であれこれ試してみてくださいね。