レトロでモダンな雰囲気が人気の、アメリカンヴィンテージ。古き良きアメリカとは言いますが、年代によって、微妙にテイストが違います。そこで、30’から70’までの壁紙やカーテンと言った内装から、時代を追いながら、アメリカンヴィンテージの変遷を辿ります。豊かでポップな古き良きアメリカをどうぞ。
30’The Prewar Kitchen
出典: statemuseumpa.org
写真は、ヘンリーフォードのキッチンを再現したもので、ヘンリーフォード博物館に展示されています。
30’には、リノリウムの白黒チェッカーの床が大流行し、多くの家庭で使われていました。カーテンは、比較的シンプルで、床や壁紙がハッキリした色使いなのが、30’のアメリカ風。アメリカンヴィンテージな冷蔵庫とシンクがいい味出してますね。まだシステムキッチンがなかった時代なのです。
1940s studio apartment designs
出典: retrorenovation.com
この部屋はロフトなのですが、気が付きましたか?壁紙と黄色く塗った壁のコントラストで、屋根の傾きを目立たなくして、広く見せていたのです。
40’アメリカのワンルームマンションです。イエローベースのはっきりした色使いに派手な壁紙、カーテンとランプシェードを白にして、明るく賑やかなお部屋です。リノリウムの床の小さめのラグもこの頃が多いようです。40’アメリカンヴィンテージテイストは、明るく賑やか。
50’s cafe curtain
出典: retrorenovation.com
50’の雑誌に掲載されていた作り方から再現した、カフェカーテンです。
50年代になると、充実したシステムキッチンができて、見せるキッチンの時代にはいります。ギャザーたっぷりで花柄のかわいらしいカフェカーテンが、キッチンの窓の飾ります。50’アメリカンヴィンテージキッチンは、ロマンチックなのです。
Kristie Alley’s kitchen
出典: www.housekaboodle.com
50’風にコーディネートされたこのキッチンは、アメリカの女優、カースティ・アレイが売りに出している、メイン州にあるコテージのキッチンです。
システムキッチンが普及し、キッチンがカラーコーディネイトされるようになった50’には、ピンクのシステムキッチンが大ヒットしました。、花柄のファブリックを使った、ロマンチックなカフェカーテンやテーブルコーディネートには、当時のミセスの夢がつまっているようですね。
60’s Mid Century Modern
60’ミッドセンチュリーモダンなリビングです。60’アメリカでは北欧デザインの家具が人気になり、家具はシンプルで機能的なものになりました。リビングのカーテンは、大きくたっぷりしたもので、天井から床まで覆っています。こうやって天井を高く見せるのが、60’アメリカンヴィンテージなカーテンの使い方です。
1970s Early American kitchen
出典: retrorenovation.com
70’になると、工業的なデザインが陰を潜め、ベーシックなものが主流になり、木目や木が好まれるようになります。色調も茶系統からダークブラウンなど、重厚なものが多くなり、落ち着いた雰囲気になっています。70’アメリカンヴィンテージのテーマは、ブラウンですね。
30’The Prewar Kitchen
出典: statemuseumpa.org
写真は、ヘンリーフォードのキッチンを再現したもので、ヘンリーフォード博物館に展示されています。
30’には、リノリウムの白黒チェッカーの床が大流行し、多くの家庭で使われていました。カーテンは、比較的シンプルで、床や壁紙がハッキリした色使いなのが、30’のアメリカ風。アメリカンヴィンテージな冷蔵庫とシンクがいい味出してますね。まだシステムキッチンがなかった時代なのです。
1940s studio apartment designs
出典: retrorenovation.com
この部屋はロフトなのですが、気が付きましたか?壁紙と黄色く塗った壁のコントラストで、屋根の傾きを目立たなくして、広く見せていたのです。
40’アメリカのワンルームマンションです。イエローベースのはっきりした色使いに派手な壁紙、カーテンとランプシェードを白にして、明るく賑やかなお部屋です。リノリウムの床の小さめのラグもこの頃が多いようです。40’アメリカンヴィンテージテイストは、明るく賑やか。
50’s cafe curtain
出典: retrorenovation.com
50’の雑誌に掲載されていた作り方から再現した、カフェカーテンです。
50年代になると、充実したシステムキッチンができて、見せるキッチンの時代にはいります。ギャザーたっぷりで花柄のかわいらしいカフェカーテンが、キッチンの窓の飾ります。50’アメリカンヴィンテージキッチンは、ロマンチックなのです。
Kristie Alley’s kitchen
出典: www.housekaboodle.com
50’風にコーディネートされたこのキッチンは、アメリカの女優、カースティ・アレイが売りに出している、メイン州にあるコテージのキッチンです。
システムキッチンが普及し、キッチンがカラーコーディネイトされるようになった50’には、ピンクのシステムキッチンが大ヒットしました。、花柄のファブリックを使った、ロマンチックなカフェカーテンやテーブルコーディネートには、当時のミセスの夢がつまっているようですね。
60’s Mid Century Modern
60’ミッドセンチュリーモダンなリビングです。60’アメリカでは北欧デザインの家具が人気になり、家具はシンプルで機能的なものになりました。リビングのカーテンは、大きくたっぷりしたもので、天井から床まで覆っています。こうやって天井を高く見せるのが、60’アメリカンヴィンテージなカーテンの使い方です。
1970s Early American kitchen
出典: retrorenovation.com
70’になると、工業的なデザインが陰を潜め、ベーシックなものが主流になり、木目や木が好まれるようになります。色調も茶系統からダークブラウンなど、重厚なものが多くなり、落ち着いた雰囲気になっています。70’アメリカンヴィンテージのテーマは、ブラウンですね。
コツ・ポイント
古き良きアメリカ、いかがでしたか?お好きなテイストがあったでしょうか?今の私たちのインテリアも、15’日本風とか呼ばれる時が来るのかしらと、ちょっと思ってしまいました。