模型の部品、レジンなどの手作りデコパーツなどに穴をあける際に用いられるピンバイス。先端にドリル刃を装着して部品に穴をあけるための工具です。直径サイズごとにさまざまなタイプのピンバイスとドリル刃があります。ダイソーでも穴あけ作業に使用できる工具が販売されているようですのでこちらも紹介いたします。
レジンや薄い金属板などの加工に便利
ピンバイスとはどんなもの?
スケールモデル(実物を精巧に縮小)などの模型の作成・改造時や、プラスチックなどの柔らかい材質の精密な穴開け作業にドリル刃※を固定するための工具です。
※【ドリル刃】螺旋状に溝のある刃物。
ベーシックな1.0~3.0mmのものや、極細の0.3~0.8mmのものなどがあります。
手作りレジン作品の、かたぬきしたレジンパーツにヒートンなどを取り付ける際などにも利用されます。金属用の刃をセットすれば、プラスチックだけではなく、薄い金属に穴を開けることもできます。
使い方は?
ピンバイスの先端にドリル刃を固定し、手で回して「刃」を回転させて切り進み穴を開けていきます。
タミヤから発売されている「タミヤ精密ピンバイスD」は、本体に内蔵されたチャック(接続部)を交換することで、直径0.1mm~3.2mmまでのドリル刃を幅広く使用することができます。
精密ピンバイスD 使い方
精密ピンバイスDとベーシックドリル刃の使い方の動画です。
クラフトツール 精密ピンバイスD 74050
¥900 (税込)
通販でもホームセンターでも購入可、手軽に買うなら100均で
ピンバイス レジン穴あけ 1mm ドリル レジン クラフト アクセサリー 素材 用 パウダートレーディング
¥499 (税込)
アネックス(ANEX) ピンバイス収納式 ドリル付 0.1~3.2mm No.94
¥1,345 (税込)
ピンバイスドリル刃セット (L-5)
¥1,164 (税込)
ピンバイスのみや、ピンバイスとドリル刃がセットになったものなども売っています。
ドリル刃がすぐ折れちゃう!
1mm以下のドリル刃はその細さゆえ扱いが難しくすぐに折れてしまうことがあります。また、接続部の直径とドリル刃の径とに差が出ると、扱いにくくなることがあります。
そんな時には「タミヤ精密ピンバイスS」という商品が便利です。長さは約85mmで重さは約20gです。通常のピンバイスに比べて軽量で小さく、極細のドリル刃も使いやすくなります。
クラフトツール 精密ピンバイスS 74051
¥553 (税込)
豆知識:リューター・ハンドドリル・ピンバイスの違い
【リューターとは】
様々な形のビットを先端に取り付け、固定回転または無段階変速で回転する事で、部品を加工する工具です。部品の穴を開けたり、やすりのように削ったり磨いたり、ガラスなどに模様をつけたりすることができます。「ルーター」とも呼ばれます。
手作りデコなどのエポキシ樹脂の加工などにも使われます。
「ミニルーター」という商品がダイソーでも売られています。(100円商品ではありませんのでご注意ください。)使用には、単三電池が必要となります。
【ハンドドリルとは】
歯車のついたハンドルを回してドリルを回転させて部品の穴をあけるものです。また、手でグリップを回して穴をあけるタイプの小さなハンドドリルもあります。こちらはダイソーでも販売されているようです。後述にて詳細を記載します。
「ミニルーター」(ダイソー)
ダイソーのミニルーターの使い方の動画です。
歯車式ハンドドリルの使い方
歯車のついたハンドドリルの使い方の動画です。
ピンバイスの代用となるダイソーのハンドドリル
穴あけ作業にダイソーのハンドドリル
ピンバイスは先端にドリル刃を装着して使用するタイプのものですが、グリップ(柄)とドリルが一体化したタイプの「ハンドドリル」がダイソーにて販売されています。
以下の各サイズごとに2本組で販売されています。(3.0mmのみ1本での販売となります。)
「0.5mm0.8mm」「2.0mm2.5mm」「1.0mm1.5mm」「3.0mm」
クラフトで用途が広いのは1mmドリル
手作りのアクセサリーやデコなどの加工には、1mmドリルが幅広く使えます。
各種パーツの接着のための穴をあけるのにちょうど良いサイズのようです。
ダイソーのハンドドリルの使い方
ダイソーのハンドドリルの使い方の動画です。
ドリルのサイズ別にみる使い勝手
ドリル刃の直径の各サイズごとに以下のような使い方ができます。
【1.0mm以下】模型やプラモデル、フィギア制作などの精密な部品の穴あけに用いられます。
【1.0mm】手作りアクセサリーやデコなどの制作時に幅広く使用できます。レジンや樹脂などにヒートンや丸カン(チェーンを通すもの)、イヤリングパーツなどの各パーツを接着する穴あけに用いられます。
【1.0mm以上】メモクリップのワイヤーの直径が2mmなので、手作りメモスタンドのメモクリップを接着するのに便利です。
スケールモデル(実物を精巧に縮小)などの模型の作成・改造時や、プラスチックなどの柔らかい材質の精密な穴開け作業にドリル刃※を固定するための工具です。
※【ドリル刃】螺旋状に溝のある刃物。
ベーシックな1.0~3.0mmのものや、極細の0.3~0.8mmのものなどがあります。
手作りレジン作品の、かたぬきしたレジンパーツにヒートンなどを取り付ける際などにも利用されます。金属用の刃をセットすれば、プラスチックだけではなく、薄い金属に穴を開けることもできます。
ピンバイスの先端にドリル刃を固定し、手で回して「刃」を回転させて切り進み穴を開けていきます。
タミヤから発売されている「タミヤ精密ピンバイスD」は、本体に内蔵されたチャック(接続部)を交換することで、直径0.1mm~3.2mmまでのドリル刃を幅広く使用することができます。
精密ピンバイスD 使い方
精密ピンバイスDとベーシックドリル刃の使い方の動画です。
クラフトツール 精密ピンバイスD 74050
¥900 (税込)
ピンバイス レジン穴あけ 1mm ドリル レジン クラフト アクセサリー 素材 用 パウダートレーディング
¥499 (税込)
アネックス(ANEX) ピンバイス収納式 ドリル付 0.1~3.2mm No.94
¥1,345 (税込)
ピンバイスドリル刃セット (L-5)
¥1,164 (税込)
ピンバイスのみや、ピンバイスとドリル刃がセットになったものなども売っています。
1mm以下のドリル刃はその細さゆえ扱いが難しくすぐに折れてしまうことがあります。また、接続部の直径とドリル刃の径とに差が出ると、扱いにくくなることがあります。
そんな時には「タミヤ精密ピンバイスS」という商品が便利です。長さは約85mmで重さは約20gです。通常のピンバイスに比べて軽量で小さく、極細のドリル刃も使いやすくなります。
クラフトツール 精密ピンバイスS 74051
¥553 (税込)
【リューターとは】
様々な形のビットを先端に取り付け、固定回転または無段階変速で回転する事で、部品を加工する工具です。部品の穴を開けたり、やすりのように削ったり磨いたり、ガラスなどに模様をつけたりすることができます。「ルーター」とも呼ばれます。
手作りデコなどのエポキシ樹脂の加工などにも使われます。
「ミニルーター」という商品がダイソーでも売られています。(100円商品ではありませんのでご注意ください。)使用には、単三電池が必要となります。
【ハンドドリルとは】
歯車のついたハンドルを回してドリルを回転させて部品の穴をあけるものです。また、手でグリップを回して穴をあけるタイプの小さなハンドドリルもあります。こちらはダイソーでも販売されているようです。後述にて詳細を記載します。
「ミニルーター」(ダイソー)
ダイソーのミニルーターの使い方の動画です。
歯車式ハンドドリルの使い方
歯車のついたハンドドリルの使い方の動画です。
ピンバイスは先端にドリル刃を装着して使用するタイプのものですが、グリップ(柄)とドリルが一体化したタイプの「ハンドドリル」がダイソーにて販売されています。
以下の各サイズごとに2本組で販売されています。(3.0mmのみ1本での販売となります。)
「0.5mm0.8mm」「2.0mm2.5mm」「1.0mm1.5mm」「3.0mm」
手作りのアクセサリーやデコなどの加工には、1mmドリルが幅広く使えます。
各種パーツの接着のための穴をあけるのにちょうど良いサイズのようです。
ダイソーのハンドドリルの使い方の動画です。
ドリル刃の直径の各サイズごとに以下のような使い方ができます。
【1.0mm以下】模型やプラモデル、フィギア制作などの精密な部品の穴あけに用いられます。
【1.0mm】手作りアクセサリーやデコなどの制作時に幅広く使用できます。レジンや樹脂などにヒートンや丸カン(チェーンを通すもの)、イヤリングパーツなどの各パーツを接着する穴あけに用いられます。
【1.0mm以上】メモクリップのワイヤーの直径が2mmなので、手作りメモスタンドのメモクリップを接着するのに便利です。
コツ・ポイント
部品の穴あけ作業に用いられる「ピンバイス」について紹介いたしました。ダイソーでは、ピンバイスの代用となる以下の工具が販売されており、穴あけ作業に使用できます。
・柄とドリル刃が一体型の「ハンドドリル」
・電動で回転させて穴をあける「ミニルーター」
工具を上手に使用して、手作り作品を楽しく制作してみてください♪